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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ディスタガスが口からガスを吐き始めた。

ティアーズはそのガスに包まれて、急に苦しみだす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!」

その苦しみで走りを止め、喉を傷めるように見せるティアーズ。

日下部「ティアーズがガスに包まれた!!」

叶野「今さっき隊長から連絡があった。魔獣の吐くガスには、

宇宙の有害物質、ディスター線が含まれているらしい!!」

日下部「な、何ですって!?じゃあ、ティアーズは・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ(く、苦しい・・・!!何だこのガスは!!?

身体中がすっげー痛ェ・・・!!まるで崩れちまいそうだ!)

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

魔獣はガスを吐くのを止め、ティアーズに突進を仕掛ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

ティアーズは突き飛ばされ、ビルにぶつかる。そのビルが、

ティアーズの体重によって崩れる。

立ち上がろうとするティアーズ。

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

そして、ディスタガスは両目から黒いビームを発射する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァ!!!?」

ティアーズはビームを受けて急に倒れる。

ディスタガス「キチャアアァァッ!キチャアアァァッ」

魔獣は倒れたティアーズに迫ろうとゆっくり歩く。

だが、ティアーズは倒れたまま遠距離攻撃を撃とうとする。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズは再びアームシュートで魔獣を攻撃する。

ディスタガス「キチャアアァァァッ」

攻撃を受けた魔獣は一歩だけさがるが、すぐに前進する。

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

ディスタガスはまたもガスを吐き、ティアーズを苦しめる。

ウルトラマンティアーズ「アアアアァァァァ・・・・ッ!!!!」

ティアーズはさらに苦しみ、のたうち回る。

ディスタガスはガスを吐きながら歩いて行く。

ティアーズに接近している。

上川「このままじゃ、ティアーズがやられちゃう・・・・!

ティアーズが負けたら、地球が魔族に物になっちまう!!」

日下部「諦めないでください!!ティアーズは必ず勝ちます!!

例え、魔族が宇宙人であろうとティアーズなら絶対に、

魔族を倒してくれます!!何故なら、彼は・・・!

ウルトラマンですから!!!!」

日下部の声が届いたかティアーズの目が一瞬、輝く。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアァァァァァァァッ!!!!!」

ティアーズはジャンプして、敵のガスから逃れる。

上川「ディスター線のガスから脱出できた!!」

隊員たちはティアーズがピンチを脱出したところに喜ぶ。

そして、ディスガタスの後ろに着地して、背後から魔獣に迫る。

だが、ディスタガスの背中の2本の角が発光する。

その光を浴びたティアーズは急に苦しみ、魔獣から離れて倒れる。

ディスタガス「キチャアアァァッ!キチャアアアァァァッ」

ディスタガスは後ろのティアーズに向き、再びガスを吐く。

ウルトラマンティアーズ『もう効くかよ!!ウルトラアブソーブ!!!』

ティアーズは右手を前に向く。すると、魔獣の吐いたガスが、

ティアーズの右手に集まって消えていく。ま

るで吸収されるかのように。

叶野「敵のガスを吸い取っているだと!?」

ウルトラマンティアーズ『お返しだぜ!!こんにゃろう!!!』

ティアーズは左手をディスタガスに向く。すると、

その左手からディスタガスのと同じガスが噴出していく。

ウルトラアブソーブとは、敵の攻撃を吸収し、

その攻撃をそのまま敵に返す特殊技なのだ。

ディスタガス「キチャアアァァッ!キチャアアァァッ」

自身のガスを浴びた魔獣が物凄く苦しんでいる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!!」

ティアーズはジャンプして、空中キックでディスタガスに打撃する。

ディスタガス「キチャアアァァッ」  魔獣は打撃を受けてさがる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ショアッ!!!」

ティアーズは走る。

だが、魔獣は両目からのビームで迎撃する。

ティアーズはジャンプでそれを避けて、

空中でのパンチで敵をさらに打撃する。

ディスタガスは顔を殴られて倒れる。

ディスタガス「キチャアアアァァァァッ」

だが、魔獣はそのままガスを吐いて反撃する。ティアーズは、

バック転でそれを避けた。ディスタガスはゆっくりと立つ。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線で魔獣にとどめをさす。

これにより、ディスガタスは大爆発で身体を粉々にされた。

上川「やったああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 叶野「うむ!!」

ティアーズの勝利を見た隊員たちは大いに喜ぶ。

日下部「ありがとう・・・。ティアーズ。」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・シュワッチ!!!」

ティアーズは空を飛び、どこかへ去った。


BAR基地に戻った隊員たちは大神に報告をする。

大神「そうか。我々が敵対している魔族が、

まさか、宇宙人だったとはのォ・・・。」

灰間「魔族はただの宇宙人ではありません。他の星人よりも、

遥かに凶悪で、魔獣と言う恐ろしい宇宙生物を操っています。」

日下部「その魔獣が一体何匹いるでしょうか。もし、

魔族の戦力が地球全体よりも大きい程であったら、

果たして我々は勝てるでしょうか・・・・。」

魔族の大きな戦力に隊員たちは暗そうになる。

大神「勝てるかどうかではない。勝つんじゃぃ。例え、

宇宙人である魔族がどがぁな事をしようとも、

我々は必ずた魔族を倒さねばならんけ。ティアーズも、

勝利を信じて今もどこかで魔族と戦ってるハズじゃけ。」

大神の言葉で隊員たちは笑顔になる。

そして、灰間も笑顔になる。

灰間「そうですよ。隊長。俺たちBARとティアーズが、

力を合わせれば、魔族の地球侵略なんぞ一発で、

潰せますよ!(そうだ。もし、ピンチな時は俺がティアーズで、

何とかしてやる。ティアーズになりゃ、

どんな魔獣にだって負けやしねーぜ・・・・!)」

日下部「・・・・そうですね。私たちには、

ティアーズと言うウルトラマンがいるんだわ。」

大神「そう。わしらにはウルトラマンが付いている。

地球は必ず守れる!そう信じようやないか!!」

隊員たち「はいっ!!!」

魔族の正体は魔星と言う惑星から来た宇宙人だったのです。

彼らが地球を狙う理由は一体何なのか。それは、

まだ謎のまま。ですが、例えどんな理由があろうとも、

ティアーズとBARは魔族の野望を絶対に許さないでしょう。

次回につづく

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街の人々がその流星を注目しているが、その流星が、

ついに地面に落ちて爆発を起こした。だが、

流星は粉々にもならずに、そのままの形で地面にいた。

その時、空からは3機のバルワンダーが飛んで来た。

1号が灰間、2号が叶野と上川、3号が日下部である。

上川「何も・・・起きない?」

叶野「いや。後で起きるさ。何せ、

魔族が送り込んだもんだと灰間が言ったんだからな。」

灰間(そうだ。あの流星の中には、

魔獣が眠っているんだ!)

灰間はペンダントの力で流星の中に、

魔獣がいる事を確信した。

そして、その流星が割れ始めようとする。流星全体に、

大きなヒビが入り、そこから何かが突き出ようとした。

日下部「何かが出ようとしています!!」

叶野「あれは・・・魔獣か!?」

そう。流星を突き破って出てきたのは、魔獣であった。

その魔獣の姿は獣に近く、頭には6本の角が生えていて、

目が一つだけだが、青かった。背中に銀色の大きい角が、

二つ生えている。身体の色は青色が中心だった。

尻尾も大きい。この魔獣の名はディスタガスであった。

ディスタガス「キチャアアァァァッ」

上川「ま、魔獣が出てきた!!」 叶野「攻撃開始!!!」

3機のバルワンダーは、

レーザーバルカン一斉連射でディスタガスに先攻する。

ディスタガス「キチャアァァッ!キチャアアァァァッ」

攻撃を受けたディスタガスだが、少しも効いていないらしい。

そして、魔獣は近くのビルを自身の腕力で壊し始める。

街の人々は悲鳴をあげながら逃げ惑っていく。

叶野「魔獣の顔を狙え!!

少しでもダメージを与えるんだ!!」

上川「はいっ!!!」 

バルワンダー2号はレーザーバルカンで魔獣の顔を撃つ。

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

ディスタガスは顔に苦痛を感じたが、両手でその顔を掻く。

灰間「だいぶ効いたな!?俺も続くぜ!!」

1号もディスタガスの顔に接近する。その時、

ディスタガス「キチャアアアアァァッ」

魔獣は顔を迫る1号に向けて、

口から白いガスを吐き出した。

灰間「おわっ!?」 1号はそのガスを素早く避ける。

ディスタガスはガスを吐きながら、多くのビルの方に向ける。

その時、複数のビルが白いガスに包まれ、

突然に崩れ出していく。


BAR基地の司令室で大神と緒川はスクリーンで、

ディスタガスはガスを吐いているところを見ていた。

緒川「あれは・・・ディスター線!?」

大神「ディスター線とは何なら!?」

緒川「はい!一種のホワイトホールから分裂した物質で、

普通のガスに見えますが、少しでも浴びれば、

肉体が腐食し初め、

崩れてしまうと言う恐ろしい宇宙物質です!!

地球の科学ではそれを採取する事はできませんでした・・・・!」

大神「そがなもんを魔族は扱えるっちゅーんかぃ!!

だとしたら、魔獣ども・・・!何て恐ろしい奴らじゃぃ!!」


ディスタガス「キチャアアアアァァァッ」

魔獣はガスを吐き続けて、次々とビルを崩れさせていった。

それと同時に逃げ遅れた人たちもガスを浴びてしまい、

彼らの肉体が腐り始めて、崩れ落ちてしまう。

日下部「これ以上、好きにはさせるか!!」

バルワンダー3号は赤いレーザー光線でディスタガスを攻撃する。

ディスガタス「キチャアアァァァァッ」

攻撃を受けた魔獣は怒って、

3号にガスを浴びせる。そして、

3号の機体に徐々にヒビが入っていき、壊れていく。

日下部「き、機能停止・・・・!!脱出します!!」

日下部は3号から脱出し、その3号が落ちて行き爆発した。

上川「くそぅ!!魔獣め!!!」

続いてバルワンダー2号が火薬弾を連射する。

ディスタガス「キチャアアアァァァァッ」

攻撃を受けた魔獣はひるむ。2号が火薬弾の連射を続ける。

叶野「このままいけるか・・・!?」

攻撃しながらディスタガスに近づく2号。だが。

魔獣は口からのガスで2号に反撃する。2号もガスを浴びて、

機体にヒビが入り、壊れようとしている。

上川「し、しまった・・・・!!」 叶野「こちらも脱出だ!!」

二人は脱出し、2号が街中に落ちて爆発した。

灰間「くっそ!!これで残るは俺だけになったか・・・!」

1号はレーザーバルカンで連射して魔獣を攻撃し続ける。

ディスガタス「キチャアアアァァァッ」

だが、その程度ではディスタガスには効かず、

魔獣は次々とビルを叩き壊して暴れまわる。

ディスタガス「キチャアアァァァッ!キチャアアァァッ」

1号は再びレーザーバルカンで攻撃するが、通用せず。

地上から叶野、上川、日下部の3人もバルガンの銃弾で、

ディスタガスを攻撃するが、効き目なし。

灰間「野郎・・・!こうなりゃミサイル攻撃だ!」

1号は魔獣の背中に急接近する。だが。

ディスガタスの背中の2本の角が突然、発光する。

その発光を受けた1号が突然、爆発を起こして炎上をし始めた。

日下部「灰間隊員!!!」

灰間「くそったれ!!こんなところで死んでたまるか!!

見てろ!魔星の侵略者共!!今日も、

ウルトラマンティアーズが大暴れするぜ!!」

そして、灰間のペンダントが光り始めた。

そう。変身の時が来たのだ。

灰間「ティアーズ!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身して、地上に降りた。

1号が落下して爆発すると同時に、二つの巨体が互いに向き合う。

ディスタガス「キチャアアァァァッ」

ウルトラマンティアーズ「ショワッチ!!!」

日下部「ティアーズ・・・・!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズは走ると、ディスタガスも走る。

ディスタガス「キチャアアアァァァッ!キチャアアァァツ」

そして、ティアーズと魔獣は組み合いを開始する。

ティアーズはアッパーでディスタガスを殴り、さがらせる。

ディスタガス「キチャアアアァァァッ」

魔獣も負けずにティアーズを殴る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!」

打撃を受けたティアーズは耐え抜いて、

強烈なパンチを魔獣に浴びせる。

ディスタガスはそれを受けてさらにさがる。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートで、

ディスタガスにダメージを与える。

ディスタガスは大ダメージを受けて痛がる。

ディスタガス「キチャアアアァァッ!キチャアアアァァァッ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・!!」

ティアーズはひるんだ魔獣に迫る。その時。

ディスタガス「キチャアアアァァァァッ」

つづく

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灰間「魔の星・・・・っ!?」

灰間はその魔族の放った言葉に驚く。

魔族A「そうさ。魔の星。それは、我々魔族の、

生まれ故郷である惑星だ。我々はその星を、

【魔星(ませい)】と呼ぶ!」

灰間「魔星・・・!!やっぱり宇宙人だったんだな!!」

魔族B「そうだよ。何が悪いんだ?お??我々魔族は、

魔星の住人にして支配者!!てめーら地球人が、

今まで相手にした宇宙人とはすっげー違うんだよ!!」

灰間「どう言う意味だよ!?」

魔族C「俺たち魔星の住人と星人どもの違い。

一つ目は戦力。魔族の者たち一人一人が、

怪獣と互角に戦える力を持つ上、その怪獣より、

強いと言う、魔星だけに存在する獣の魔獣がいる。

二つ目は能力。貴様らやほとんどの宇宙人は、

自身の身体を使った技や科学を中心として、

動いているな。俺らもそれで動いている。だが、

俺らはその二つに魔力を加えて、貴様らが不可能な事を、

我々は今まで可能にして来た。良いだろう?魔力ってのは。

けど、あげねーよwだって俺ら魔族だけの物だもぉん。」

魔族D「そして、三つ目。それは歴史さ!!この地球は、

貴様たち人類が生まれる何億年かに誕生したらしいが、

俺ら魔族はよォ!その地球が誕生する前の時代に、

存在して、文明を発展し続けたんだよぉっ!!」

魔族A「これでわかっただろう。俺ら魔族の正体が。

灰間翔・・・・。いや、太古に生まれし守護神・・・!

ウルトラマンティアーズ!!!!」

灰間「っ!!!?」 魔族の言葉にさらに驚く灰間。

魔族A「ギヘヘヘヘ・・・・!!ティアーズよ。

俺ら魔族が何故、

この星を大昔から狙ってんのか知りてーか?ん?」

灰間「さっさと教えろよ・・・。」

魔族A「でもよォ。だっめでぃーす♪何故なら、

お前は俺らにぶっ殺されるんだからよォ!!!」

魔族Aが灰間のペンダントに素早く手を近づける。

灰間「ぬっ!?でやあぁぁ!!!」 魔族A「ぐぉあ!?」

灰間はその魔族Aを蹴り飛ばす。

続いて後ろから魔族Bが羽交い絞めをする。

魔族B「このペンダントさえ奪えば、

貴様はティアーズにはなれねェ!!」

灰間「ぐ・・・・っ!?ぬ・・・おああぁぁぁ!!!」

灰間は両手で魔族Bの頭を掴み、前へ投げ飛ばす。

魔族B「くぉあああぁぁぁぁぁ!!?」 魔族C「うべっ!?」

魔族Bが魔族Cにぶつかり、二人とも倒れる。

魔族D「ちょりゃああぁぁぁぁ!!!!」 灰間「うぁ!?」

横から魔族Dが蹴り出し、灰間はそれを受けてひるむ。そして、

今まで黙っていた他の3人の魔族も動き出す。

魔族E「おぎゃああぁぁぁぁ!!」 魔族Eがひるんだ灰間を殴る。

灰間「ぐぇ・・・・!?のわぁ!!」 魔族F「ずぁ!!」

後ろから魔族Fが手刀で灰間の背中を打つ。

灰間「くあ・・・・っ!!」 

灰間は倒れた。そんな彼を魔族たちが囲む。

魔族たち「ぎっひっひっひっひっひっひっひ・・・・・!!!」

灰間「くぅ・・・・っ!(早くティアーズにならねば・・・!!)」

魔族A「けけっ!!貴様とて、所詮は人間。俺らの屈強した、

打撃を受けて耐えて立った人間は一人もいねーから。

さァ!てめーら!!

とっととペンダントを奪って嬲り殺しだ!!」

その時、魔族のB、Cの二人が突然、銃弾を受けたかのようの、

苦痛を受けて倒れる。これに驚く魔族たち。

魔族G「何っ!?」 魔族D「これは・・・!?あっ!!」

魔族に複数の銃弾を浴びせたのは立ち上がった日下部だった。

日下部はバルガンで灰間を助けようと魔族を撃ったのだ。

日下部「悪いけど、私はしつこいわよ・・・・っ!!」

魔族E「ふざけんなよ?この雌豚がああぁぁぁぁ!!!」

魔族Eが素早く日下部に迫る。これに気づいた灰間は。

灰間「くっ!!おるぁああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

勢い良くジャンプして、魔族Eの前に立つ。

灰間「てぃ!!とああああぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族Eの顔を蹴り、胴体に物凄いパンチを打つ灰間。

魔族E「びぎゃあああぁぁぁぁぁぁん!!!!」

魔族Eも倒れた。残った魔族が襲いかかる。

魔族A「やろおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

灰間「ぬ・・・っ!であああぁぁぁぁ!!!」

灰間は魔族Dの顔面にパンチを打つ。

魔族D「ぐふぁあああぁぁぁぁぁ!!!」 灰間「おるぁ!!」

灰間は魔族Fに物凄いキックを打ち込む。

魔族F「やぐぉおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

魔族A「おのれェ!!!」 魔族Aが灰間に殴りかかる。

灰間「ふん!!どらああぁぁぁ!!!」 魔族A「ぐぉ!?」

灰間は避けて、パンチで魔族Aを殴る。さらに。

灰間「はっ!!」 灰間は魔族Aの頭にチョップを打つ。

魔族G「このガキ・・・・!!」 魔族Gが灰間を背後から迫る。

日下部「させない!!!」 日下部がバルガンの銃弾で魔族Gを撃つ。

魔族G「ぐぎゃ!!?」 魔族Gは銃弾を数発受けて倒れる。

灰間「うぉりゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族A「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

灰間は蹴り上げで魔族Aを倒した。だが。

魔族A「ぐ・・・・っ!!本来ならこの星は、俺ら魔族が、

太古の昔から支配してたんだ!!

だが、お前の持つペンダントの・・・!

守護神を生み出さんとするペンダントのせい・・・で・・・。っ・・・。」

そして、魔族Aは目を閉じて、息絶えてしまった。

日下部「何とか全滅ね。」 灰間「ああ・・・。」

その時、日下部のシーバーが鳴り出す。

日下部「っ!?こちら、日下部・・・・!!」

シーバーの声から緒川の声が聞こえる。

緒川の声『例の流星がついに地球に侵入しました!!

落下ポイントは・・・・東京です!!!』

灰間と日下部「何だって・・・・・!!?」


東京の街では、空から赤い流星が落ちていた。

つづく

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灰間「一体、何があったのですか!?」

科学者「そ、それが・・・。妙な連中に襲われて・・・。

それは、人間に見えるが、不思議な魔法を持っていたんだ。」

日下部「やはり、魔族の仕業ね・・・・っ!」

科学者「そうだ・・・!この発射場にいた同志たちは、

私以外全員殺された。そして、スペースインターセプトキャノンの、

機体も機能も全て破損された!もう・・・駄目だ・・・・っ!」

科学者は気を失った。喋っている間に気力が落ち続けただろう。

日下部「・・・・早く基地で治療してもらいましょ!」

灰間「そうだな。む・・・・っ!?」

その時、灰間は後ろから何かが超速で迫っている事に気づく。

その何かに気づき、それを素早く掴む灰間。

日下部「どうしたの!?」 灰間「野郎・・・!魔族め。」

灰間が掴んだのは、奇怪な形をしたヤリだった。

日下部「それ・・・!ヤリじゃない!?」

灰間「魔族の奴ら。俺たちを狙っているに違いねェ!」

灰間はヤリを投げつけた魔族を探そうと走る。

日下部「ちょ、ちょっと!灰間!?」

日下部に抱えられている科学者の表情が少しずつ変わる。

笑みを浮かべているようだ。何を考えているのだろう。

灰間は必死に探し続ける。だが。誰もいなかった。

灰間「・・・・ちっ!逃げやがったか。」


灰間と日下部は科学者をバルターボに乗せ、

基地へ帰還していた。

日下部「流星が間もなく地球に落下するわ。」

灰間「何か、対抗できる方法を・・・。っ!?」

その時、灰間のペンダントが光り出した。

灰間「これは魔族の気配・・・!?まさか!!」

灰間は後ろの方を向く。後ろの席では科学者がいる。

その科学者が急に起き上がり、日下部の首を絞めだしたのだ。

科学者「うあ”あぁぁぁっ!!」 日下部「いあああぁぁぁっ!?」

首を絞められた日下部は苦しむ。それにより、彼女の両手が、

ハンドルをめちゃくちゃに回し、バルターボが異常な動きを見せる。

日下部「な、何・・・すん!の・・・よォ・・・!!」

灰間「てめェ!!魔族だったのか!!!」

科学者「おぉ!!そうだよ!!てめェらを事故死させちゃる!!!」

灰間「そうはさせっか!!」

灰間はバルガンの銃弾で魔族だった科学者の顔を撃つ。

科学者「あぶぃん!!!」 日下部「きゃはっ!!」

顔を撃たれた科学者はその激痛で日下部から離れ、

バルターボから飛び出た。

科学者がアスファルトに落ちて、死亡。二人はそれを見て動揺する。

日下部「まさか、魔族が紛れ込んだなんて・・・!」

その時、空から突然、雷が落ちて来て、バルターボに迫る。

灰間「むっ!?雷が来る!!降りろ!!」 

日下部「っ!?え、ええ!!」

二人はバルターボから素早く降りる。

そのバルターボが落下した雷を受けて、

爆発をする。その爆風で灰間と日下部は吹き飛ぶ。

日下部「きゃああぁぁぁっ!?」 灰間「わああぁぁぁぁっ!!」

日下部は倒れたが、灰間は何とか立ち上がる。

灰間「く、日下部・・・・っ!」 気を失った彼女に近づこうとする灰間。

だが、その時、灰間に複数のヤリが飛んで来た。

灰間「あっ!!?せぃ!!ふっ!!せや!!」

灰間はバック転で素早く避け、

全てのヤリが地面に刺さる。そして、

灰間の前に複数の異常さを見せる人間が歩いてきた。彼

らは皆、魔族である。

灰間「魔族・・・!!今度は何を企んでいるんだ!?」

魔族A「決まってんだろォ!?この星を支配すんのよ!!」

魔族B「だが、それには貴様が邪魔になって来たんだよ!」

灰間「あぁ?そろそろてめーらの魔獣を倒し続けている、

このウルトラマンの俺にムカついたってワケかよ?」

魔族C「そのとーり!!てめェのせいで、

この地球を占領するのに多くの犠牲が出たからねェ!!?」

魔族D「今回は流星にちなんだ魔獣を送り込んだ。その前に、

お前を暗殺すれば侵略は楽になれると思って、こうしたのだ!!」

灰間「・・・ちょっと聞いて良いか?」

魔族A「あぁ?何だコラ?素早く言え?」

灰間「・・・・お前たち魔族の正体。それは俺たち人類には、

わからねェ。けど、お前らがこの星を侵略すると聞いて、

わかった気がするぜ。貴様たち・・・。まさか、

宇宙人・・・・じゃねーだろうなァ?」

灰間の質問を聞いた魔族。

しばらく黙り込むと突然キレるように叫ぶ。

魔族たち「あ”あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」

魔族A「てめええぇぇぇぇぇっ!!!

そんな事で悩んでたのか!?おーっ!!」

魔族C「俺ら魔族を某異世界とかこの星のクソ人間の、

進化系かと勝手に空想してんじゃねーよ!!おい!!!!」

灰間「やはり、貴様たちは・・・・!!」

魔族A「そうだ・・・!

俺たちは宇宙に存在せり魔の星から来た!!」

つづく

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そのスペースインターセプトキャノンの近くには、

複数の防衛隊員や科学者たちがいた。

リーダーらしき隊員の男が笑みを浮かべて呟く。

防衛隊員「来るなら来い。流星め・・・!

この宇宙迎撃大砲のスペースインターセプトキャノンが、

ある限り、この地球には絶対に入れさせんぞ・・・・!!」

科学者「流星が大気圏に接近しつつあります!!」

防衛隊員「うむ!では、砲撃準備にかかれ!!」

そして、スペースインターセプトキャノンが起動を初め、

その砲身の先が青白く光り始める。発射しようとしているのだ。


基地の司令室にいるBAR隊員はスクリーンでその映像を見ていた。

日下部「いよいよ発射するのね・・・!」

大神「ああ・・・!この超兵器がある限り、宇宙からの外敵への、

対策は完璧じゃけ。ただ、地上からの攻撃への対策は、

備わってないんが、雄一の弱点じゃのォ。」

上川「間もなく発射します!!」

スペースインターセプトキャノンが発射しようとしている。

その時、そのスペースインターセプトキャノンが、

いきなり大爆発を起こして、壊れた。

日下部「えっ!?」 灰間「何っ!?」

上川&叶野「おお・・・・!?」

大神「な、何じゃとォ・・・・!!?」

隊員たちはその突然の出来事に驚く。一体何故、

スペースインターセプトキャノンが破壊されたのか。

日下部「まさか、宇宙人が既に地球に侵入して、

キャノンの存在を知って・・・・!?」

緒川「いえ!宇宙人が地球に接近したと言う形跡は、

全くありません!!もしかすると・・・・!」

灰間「魔族の仕業か・・・・・っ!!」

灰間の発言に、隊員たちは魔族の仕業だと言う事に感づく。

大神「魔族・・・!!また奴らが動き出したっちゅーんかぃ!」

叶野「恐らく、魔族はスペースインターセプトキャノンを、

何らかの手段で破壊して、

流星を地球に落下させるつもりでしょう。」

上川「つまり、あの流星は魔族が落としたのか!!」

日下部「隊長!!キャノンの発射場へ行かせてください!!

まだ魔族の連中が残っているかと思います!」

灰間「俺も行かせてください!!」

大神「よっしゃ!では、

灰間と日下部はバルターボで調査へ向かえ!!」

灰間と日下部「了解!!!!」


灰間と日下部はバルターボでスペースインターセプトキャノンの、

発射場へ急行していた。日下部が運転をしている。その間に、

灰間の胸のペンダントが光り続けている。

灰間(ペンダントが光り続けている。一体、

何があったってんだ?何か大きな予感を感じさせやがる。)

日下部「灰間!!見えたわよ!!」

灰間「むっ!?あそこが発射場か・・・。」

そう。

バルターボはスペースインターセプトキャノンの発射場に近づいたのだ。

破壊されたキャノンが炎上し、辺りが火の海となっている。

さっそくバルターボから降りて、発射場へ向かう灰間と日下部。

日下部「何て酷い事を・・・!」 

灰間「皆、死んでしまったのか!?」

二人は周りを見る。そこには、爆発で倒れた人たちが多くいた。

日下部「許せない・・・!魔族の奴らめ!!むっ!?誰かいる!!」

その時、

日下部は一人だけゆっくり歩いている科学者の男を見つける。

科学者「た、助けてくれ・・・・・っ!」

灰間「生き残った人がいたんだな!!」

二人はその男に近づく。

日下部「大丈夫ですか!?」 科学者「うう・・・・っ。」

つづく

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ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
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