魔獣とティアーズのいる地面の周りの部分が突然、
崩れ始め、その地面がバラバラとなる。
そのバラバラになった地面は戦場から離れて行く。
ウルトラマンティアーズ『一気にフィールドが迫るなりやがった!?』
そして、フィールドの周りに大量の水が流れて来た。
まるで渦巻のような水面が戦場である巨大な足場を囲んでいく。
マグネドン「ガオオオオォォォォォグアアアアアァァァァァァ」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」
マグネドン『ひゃははははは!!!バトルフィールドの完成だ!!
助けは誰にも来ねェ!!死んでもらうぜえええぇぇぇぇ!!!!』
マグネドンはいきなりすぐに走り出して、ティアーズに突進する。
ウルトラマンティアーズ「ショアッ!!!」
ティアーズはその魔獣の突進を避ける。
マグネドン「グオオオオォォォォグアアアアァァァァ」
マグネドンはまたもティアーズに向けて突進する。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」
魔獣の突進を受けたティアーズは倒れた。だが、
すぐに立ち上がって反撃として、マグネドンの顔を蹴り上げる。
マグネドン「グオオオオォォォグアアアアアァァァァァ」
ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・・!!」
さらにティアーズは敵の顔にパンチを打つ。
マグネドン「ガオオオオオオォォォォォウウゥゥゥゥ」
マグネドンは顔の苦痛でさがった。ティアーズが攻めようとした、
その時。マグネドンが頭部の2本の角から赤いレーザーを発射する。
ウルトラマンティアーズ「グアアアアアアァァァァァ!!!?」
ティアーズは大ダメージを受けたか、魔獣からさがる。
マグネドン『逃がすかよォ・・・・っ!!』
マグネドンは複数の角を光らせる。
ティアーズの動きに異変が起きる。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」
ティアーズの身体が己の意思と関係なく、
マグネドンに近づいて来る。
魔獣は磁力エネルギーでティアーズを、
こちらへ接近させているのだ。
ウルトラマンティアーズ『く・・・・っ!身体が思うように動かねェ!!
魔獣の角が磁力を発しているのか!!?・・・・うぉわ!!!』
そして、ティアーズが浮かび上がり、マグネドンの上の部分に、
くっついた。仰向けになって動けない。そして、
複数の角から電撃が発生し、
ティアーズの身体が感電してしまう。
ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」
マグネドン「グアアアアァァァァァグオオオオオォォォォォ」
そして、魔獣は身体を上にあげて、
ティアーズを離れたところへ落とす。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・・!!」
さらにマグネドンは尻尾でティアーズを打つ。そして、
ティアーズは痛みに耐えて立ち上がる。
マグネドン「ガオオオオォォォォグアアアアアアァァァァァ」
魔獣がティアーズに向ける。ティアーズが必殺技を出す。
ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」
ティアーズはシューティングスラッシュで、
マグネドンを真っ二つにする。
だが、魔獣の複数の角がまた光る。
すると、真っ二つになったハズの、
マグネドンの身体がくっつき元通りになってしまった。
マグネドン「グオオオオオォォォォグアアアアアアァァァァァァ」
ウルトラマンティアーズ『磁力の力で元通りになっちまった!!』
ティアーズは打撃しようとマグネドンに接近する。だが、
魔獣の複数の角が発光すると同時に、
ティアーズが物凄く吹き飛ぶ。
そして、ティアーズが激しい水流に近づいてしまう。
マグネドン『水流の中で溺れ死ね!!その水流に入ったら、
激しい水圧のため二度と出られないどころか、
体が潰されちまうぞ!!』
ウルトラマンティアーズ「・・・・!?ハアアアァァァァ!!!!」
ティアーズは慌てて空を飛ぶ体勢を取り、
空中移動を開始。
それにより、水流から離れる事ができ、
そのままマグネドンに向けて飛ぶ。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!!!」
ティアーズはそのままマグネドンに空中突進を仕掛ける。
それを受けた魔獣は吹き飛んで倒れる。
マグネドン「ガアアアアアァァァァァァァァウ」
ティアーズが着地すると、魔獣が立ち上がる。
ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」
ティアーズがアームシュートで攻撃すると、マグネドンは、
角を発光させて、磁力の力でアームシュートを跳ね返した。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!???」
跳ね返ったアームシュートを受けたティアーズは倒れた。
その時、カラータイマーが赤に変わった。
マグネドン「ガオオオオォォォォォグオオオオォォォォォォォ」
マグネドンは磁力でまたティアーズを引き寄せようとする。
魔獣はティアーズを自身の上で放電を受けさながら、
タイムリミットで負かそうと狙っているのだ。どうする。ティアーズ。
ウルトラマンティアーズ(この魔獣の磁力の角を何とかしねーと・・・!
この魔獣を倒すには、磁力の角を壊すしかねェ!!)
マグネドン「ガオオオオオォォォォォグアアアアアァァァァ」
ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」
ティアーズは再びシューティングスラッシュで、
マグネドンの身体の右の部分にある3本の角を切断した。
マグネドン「ガオオオオオオォォォォォグアアアアァァァァァァ」
魔獣は3本の角を斬られて痛がる。
マグネドン『てめェ・・・!よくも俺の弱点を・・・・!!』
ウルトラマンティアーズ『もういっちょくらいやがれ!!
シューティングスラッシュ!!!』
ティアーズはもう一度シューティングスラッシュを発射する。
マグネドン「ガオオオオオォォォォォォォォウ」
マグネドンは残りの角を発光して、
磁力でシューティングスラッシュを跳ね返す。
ウルトラマンティアーズ「アームズガード!!!!」
ティアーズはアームスガードで、
自分に向けたシューティングスラッシュを、
またもマグネドンに向け、
魔獣の身体の左の部分の3本の角を破壊した。
マグネドン「ガオオオオオォォォォォグオオオオオォォォォォ」
マグネドンの角は残り2本だけになった。
頭部の2本の角である。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」
ティアーズは走って、魔獣に馬乗りになった顔を何度も殴る。
マグネドン「ガオオオオオォォォォグアアアアアアァァァァァァ」
マグネドンは身体を思い切り上げて、ティアーズを弾き飛ばす。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」
マグネドン「グオオオオオオォォォォォォウ」
怒った魔獣はティアーズの右肩に噛み付く。
ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・・!!!」
ティアーズはアッパーでマグネドンを殴り飛ばす。
マグネドン「グオオオオォォォォォォグアアアアァァァァァ」
ティアーズは魔獣をキックでひるませ、頭部の2本の角を掴む。
ウルトラマンティアーズ『おらああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
ティアーズはウルトラパワーで魔獣の2本の角をもぎ取った。
マグネドン「ガオオオオォォォォォォグアアアアァァァァァァ」
魔獣は全ての角を奪われて弱体化したか痛がって転がる。
ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」
ティアーズはファイティウム光線で、
マグネドンを粉々に爆発させて倒した。
魔獣は死ぬと、水流が消え、
バラバラになった地面が元通りになった。
戦場が元の地形に戻った。ティアーズは空を飛んで去った。
夕日。研究所の前では、
灰間と日下部、緒川と彼女の父がいた。
緒川の父「君たちBARのおかげで、
我々は救われた。感謝するよ。
アンチM線の開発企画のせいで多くの同士が死んでしまった。
私はもうアンチM線のような物が魔族の物質からのような物は、
造らないと誓うよ。」
日下部「地球を守るなら我々BARに任せてください。
魔族に関する事件は全て解決してみせますから。」
灰間「と言うワケで、もう危険な科学はやめてくださいよ?
また大勢が死んだら大変な事になりますからね。」
緒川の父「そうだな。・・・そうしよう。」
緒川「・・・・私はこれからも科学者として、
あなたたちBARに協力するつもりよ。良いかしら?」
日下部「ええ。歓迎します!
あなたのような優秀な科学者を!」
灰間「あんたなら、俺たちを助けてくれる、
素晴らしい兵器を造ってくれると信じられそうだよ。」
緒川の父「言ってやりなさい。娘よ。君の科学で、
BARを魔族との戦いの苦しみから助けてやってくれ。」
緒川「はいっ!!
私の科学でBARをサポートしてみせます!!」
日下部「ええ。よろしくお願いします!」
灰間「俺たちの戦いはまだこれからです。一緒に頑張ろうぜ!」
緒川「ええ!」
人類の科学は進歩しています。ですが、魔獣のエネルギーは、
その人類の科学では、
思うように行かずに最悪な事態へ招きます。
それを知ったのは、緒川のような若き女性くらいでしょう。
その緒川が自分の信じた科学でBARを助けるつもりです。
科学によって進歩しつつある戦力でBARは、
迫りくる魔獣軍団に立ち向かう事でしょう。
次回につづく
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