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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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秋田学園のクラスで、森下が嬉しそうに呟く。

森下「ついに明日かァ・・・。」

灰間「明日、何かあんのか?」

森下「うん!明日はね、バレンタインなのよ!」

徳丸「おおっ!そう言えば、今日は2月13日だからね。」

森下「うん!私、明日に備えて、今日はチョコを作るの。

野口さんもチョコを作るね?」

野口「・・・・ええ。そのつもりよ。だって・・・。」

灰間「だって、何だ?」

野口「・・・・ううん。何か、言えない感じ・・・。」

野口は頬を少しだけ赤く染めながら、恥ずかしそうに言う。

徳丸「・・・わかった!灰間君にチョコを渡すんだよね!」

森下「おお!!それって本当!!?」

徳丸が明るく言うと、森下もさらに明るくなって、そう聞く。

そして、野口はさらに頬を赤く染めて、答える。

野口「・・・・・・うん。」

灰間「へぇ・・・。そうかぃ。」

森下「んもぅ!翔ちゃんったら、相変わらず無関心だから。

ちなみに、私は徳丸君に渡すつもりだよ!」

徳丸「ええっ!?本当かぃ!僕、すっごくチョコ大好きなんだけど!!」

森下「うん!とっても美味しいチョコをあげるからね。」

徳丸と森下は嬉しく笑い合った。野口は灰間の方を恥ずかしそうに見る。

灰間は何も感心しそうにないような表情をする。

野口(灰間君・・・・・・。)


ウルトラマンティアーズ   第34話・渡せい想い

宇宙魔人・ゼラード星人
登場


BAR基地の司令室で、灰間は何かを呟いた。

灰間「バレンタインねェ。確か、女性が好きな男性に、

チョコを渡す日だっけ。まあ、チョコは美味いけど。」

上川「何を言ってるの!?灰間君!」

突然、上川が灰間に近くで叫ぶ。

灰間「ぉわ!?か、上川さん・・・!?」

上川「良いかぃ!?バレンタインと言うのはね、

男女の愛の誓いを許される日なんだ!そして、その女性が、

男性にあげるチョコが、女性が男性に愛を伝える、

とっても神秘なアイテム!!男性がそのチョコを食べる事で、

女性の愛を受け取ると言う事になる!!ただし、

本命になればの話だけどね・・・。義理だとちょっと・・・。」

灰間「・・・もしかして、チョコが欲しいんですか?」

上川「そうだよ!僕には感じるんだ!!明日になれば、

多くの女の子が僕にチョコをくれる事が・・・。

そうすりゃ、僕はモテモテになれるってワケさ!!」

灰間「へぇ・・・。上川さんって、女の子にモテたいのですか。」

叶野「まあ。無理だな。それは、ただの妄想に過ぎん。」

上川「叶野さんって相変わらず現実的ですねェ。

そう言う叶野さんはチョコが欲しくないんですか!?」

上川は笑みを浮かべながら聞くが、叶野は無表情にこう言う。

叶野「くだらん。防衛軍にバレンタインは関係ないハズだ。」

灰間「そうですかねェ。・・・ん?」

灰間は日下部の方を見る。まるで、何か考え込んでいるようだ。

灰間「・・・・・おい。日下部。」

灰間は日下部の近くで呼びかける。日下部はこれに驚く。

日下部「うぁ!?な、何よ!?いきなり声をかけるなんて・・・!」

灰間「何か考えているような感じがするんだが・・・。」

日下部「わ、悪い!?明日、自分でチョコを作ろうかって、

迷っているのよ・・・。一応、作る予定だけど・・・。」

灰間「ほほう。・・・で、誰にあげるんだ?」

日下部「だ、誰だって良いじゃない!?内緒よ!!」

灰間「もしかして、お前。密かに好きな男性とかできたのか?」

日下部は灰間にそう聞かれて、驚く。そして、頬を赤く染める。

日下部「う・・・っ!?そ、そんな事まで聞くつもり!?

い、一応はいると思うけど、絶対にあんたには教えないから!!」

日下部は怒って、灰間から離れた。

つづく

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カズーイ「もし、そうだとしたら・・・!

どこへ行けば良いかわからないじゃない!?」

カズーイはそう言って怒る。バンジョーは冷静にこう言う。

バンジョー「わからない。とにかく、適当に歩いてみよう。

そうすれば、何とかなるかも知れないし・・・。」

カズーイ「そうね。じゃ、絶対に何とかしなさいよね?」

バンジョー「うん。わかった。」

こうして、バンジョーは適当な方向へ歩こうとした。その時。

カズーイ「・・・・・っ!!?」

カズーイが急に何か大きな事を感じるように驚く。

バンジョー「どうしたんだ?カズーイ。」

カズーイ「な、何か・・・。凄く寒いのよ・・・・!

う、後ろから何かの感じを受けたみたいだわ・・・。」

バンジョー「え・・・?っ!!!」

バンジョーも何かを感じて驚く。カズーイと一緒だ。

カズーイ「ば、バンジョー!?」

バンジョー「な、何だ・・・!?この震えは。さ、寒さじゃない!?

これは・・・・何かを恐れている感覚だ。後ろに、

何かがいるとでも言うのか・・・・!!?」

バンジョーとカズーイは後ろの方を向く。そして、

その方向から何者かが来る。その者が近づくたびに、

バンジョーとカズーイは恐怖に似た感情に震え続ける。

カズーイ「だ、誰よ!!?あんたは!!!」

カズーイがそう叫ぶと、その者はさらに近づき、

バンジョーとカズーイの前に、その姿が見えるようになる。それは、

あの赤い目を光らせている黒い熊であった。今まで暗躍していた、

黒い熊がついにバンジョーとカズーイの前に現れたのだ。

バンジョーとカズーイ「く、黒い熊・・・・!!?」

バンジョーとカズーイは黒い熊の姿を見て驚愕する。特にバンジョー。

バンジョー「ぼ、僕に・・・似ているだと・・・・!?」

そう。この黒い熊はバンジョーとほぼ同じ姿をしていた。

違う部分があると言ったら、色が黒い。両手の角がとても鋭い。

顔が凶暴。目が赤いと言う事である。バンジョーは、

まるで醜悪な姿となった自分と出会ったような感じであった。

カズーイ「ば、バンジョー・・・!こいつ、あんたの知り合い!?」

バンジョー「し、知らない・・・!僕も初めて見た!」

バンジョーとカズーイは、この黒い熊とは無関係の様子であった。

黒い熊「・・・・似てるな。」

バンジョーとカズーイ「え・・・・・!?」

黒い熊「やはり、貴様は俺と似ている。

ただし、心が全く正反対に見えるけどなァ。」

黒い熊はバンジョーに指をさした言う。

黒い熊「前から世間で、俺様と勘違いされている奴がいると聞いてな。

まあ、俺にとって好都合だから、利用させてもらっているがよ。」

カズーイ「何ですって!!?」

バンジョー「・・・・・・っ!!?ま、まさか・・・・!!」

その時、バンジョーの脳裏に何かが蘇る。それは、

今まで旅で出会った者たちが語ったデスブラザーの事であった。

ガムロ『バンジョーとカズーイ・・・・。いや、デスブラザー!!!』

ボトルズ『かつて、この世界に破壊と殺戮を行った、

伝説の黒い熊です。

謎の鳥と一緒に行動しているとも聞いてますが・・・。』

マンボ『お前ら、デスブラザーと何か共通点を感じる。』

コッパ『熊と鳥!!!貴様たちはデスブラザーだ!!!』

チイト『あの二人から邪悪な気配は感じない。』

白熊A『確かに、デスブラザーは単独だけであったし・・・。』

バンジョー「・・・・まさか!お前が・・・!

お前がデスブラザーか!!?黒い熊!!!」

バンジョーは黒い熊にゆびをさして、そう叫ぶ。すると、

その黒い熊は物凄い邪悪な笑みを浮かべて、こう答える。

黒い熊「正解。俺こそが、この世界に恐怖と混沌と殺戮を齎した、

伝説の黒い熊。デスブラザーだ!!」

バンジョーとカズーイはそれを聞いて、驚く。そう。

この黒い熊こそが、

グランティとは別の悪の存在、デスブラザーである。

デスブラザーはやはり、バンジョーとカズーイの事ではなかったのだ。

そして、バンジョーとカズーイがついに、

そのデスブラザーと遭遇したのだ。

カズーイ「そう・・・・!

今まであたいたちが世間に迫害されそうになったのも、

あんたがデスブラザーだからね!!?

あんたのせいで、あたいたちは・・・・!!」

デスブラザー「俺のせい?違うな。お前らが俺と全く似ているから、

いけないんじゃないか?え?

お前らの技は俺様の技そのものではないか。」

バンジョー「その技で、お前は今まで何をしていた。」

デスブラザー「言ったハズだぞ?

俺はこの世界に恐怖と混沌と殺戮を齎したと。

俺はあらゆる技で邪魔する者も、

罪のない者も病弱な者も生まれたばかりの者も、

他の者たちもみーんな殺したわ。あれは、スッキリした良き思い出だ。」

カズーイ「ふーん。わかったわ。」

デスブラザー「何がわかっただ?おい。」

カズーイ「あんたが世界で一番とってもムカツク奴って事よ!!」

バンジョー「デスブラザー。お前だけは許すワケにはいかない・・・!」

つづく

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バレンタインの日で、野口が灰間にチョコをあげようとする。

女の子の想いであるチョコを奪って食べる宇宙人が現れた。

野口の想いも奪われようとしていた。

次回、【渡したい想い】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第33話。

今回は節分の日にちなんだお話で、特に豆が中心です。

それにしても、昔よく食べた節分の豆は美味しかった記憶があります。

最近は食べてませんけどね(

節分なので、今回の魔獣は鬼にしました。

今回の魔獣はオニダーク。オリジナルです。

節分における鬼の弱点は豆なので、それを実現させてみました。

予告で魔族と書いてましたが、

実際、魔獣を目覚めさせたのは、普通の人間としました。すみません(

魔獣を利用しようとする人間と言う要素もやろうと思いまして。

実際は魔獣が人間を利用してしまいましたが。

さりげなく、新しい必殺技も出してみました。

アタッチメントチャージの名前がバリエーションされて、

物を大きくし強化するアタッチメントマジックです。

次回はバレンタインにちなんだ話です。

宇宙人だけが登場します。それでは。

それでは。

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赤いガスの瘴気がティアーズの身体を蝕み、ティアーズの、

エネルギーを大幅に消耗させてしまった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・・!!」

ティアーズはこの苦しみに耐えられず、倒れそうになり、

右足の膝を地面につく。その時、赤いガスは消える。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは戦意を失いかけたティアーズを蹴り上げる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズは魔獣の蹴りで倒れてしまう。

日下部「ティアーズが弱体化している・・・・!あの赤いガスは、

浴びた者の戦力を大きく奪うって言うのかしら!?」

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥ」

オニダークはティアーズに馬乗りになり、両手でティアーズの首を絞める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・!・・・・!」

ティアーズはそんなオニダークの顔を必死に殴り続ける。

4発くらいでオニダークは倒れ、ティアーズから離れる。

両者は立ち上がる。その時、オニダークの両手から電撃が発射される。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォウウウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!」

ティアーズはオニダークの電撃を浴びて、苦しむ。だが、

倒れないように必死に耐えた。そして。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでオニダークを攻撃。

オニダークはその攻撃を受けて、倒れそうになる。

オニダーク「グブオオオオオオオオォォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアアアアアァァァァァァ!!!」

ティアーズはさらに攻撃しようと走り出す。だが。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは全ての目を光らせた。そして、ついに。

ティアーズの身体から炎が出て、その炎がティアーズを燃やし始めた。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ティアーズは全身を包む物凄い炎に苦しみ、倒れそうになる。

その炎は今すぐ消えるワケではなく、いつ終わるかわからない。

ウルトラマンティアーズ『ぐお・・・!あああぁぁぁ・・・!!熱ィ・・・!!

何て魔力だ・・・!!まるで地獄にいるようだ・・・・!』

そして、ティアーズのカラータイマーが赤に変わった。タイムリミットが近い。

ウルトラマンティアーズ(このままでは、焼け死んじまう・・・!

こいつを倒すには、

どうすれば良い・・・!?奴の能力を消すためには・・・・!むっ!?)

その時、ティアーズは壊れた神社の裏の森の方に気づく。

その森の中に、

オニダークに利用された男たちが奪った多くの豆がある。

ティアーズは物凄い視力でそれを見つけた。

ウルトラマンティアーズ(豆だ・・・!そうだ!!

敵は鬼・・・!ならば!!!)

ティアーズがそう考えている内に、日下部がバルガトリングの銃口を、

オニダークの光っている目に向ける。魔獣の目を攻撃すれば、

炎の魔法は消えると、日下部は思っているからだ。

日下部「・・・・・・っ!!」

日下部はバルガトリングを連射。

無数の弾がオニダークの顔を攻撃する。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークはこの攻撃を受けて、驚く。目には命中していないが、

急に顔を攻撃されたので、集中力が切れたのだろう。

これにより、炎の魔力は減少した。

ウルトラマンティアーズ『シュワアアァァァッ!!!今だ!!!』

ティアーズは身体を思い切り広げ、自身を包んだ炎を消す。

その後すぐに、神社の裏の森へとジャンプし、

そこから左手で全ての豆を取り出す。

ウルトラマンティアーズ『アタッチメントマジック!!!』

ティアーズは左手を光らせる。そして、その光が消えると、

全ての豆が人間と同じくらいに大きくなり、

いつの間には、一つの巨大な箱に全て入っていた。

アタッチメントマジックは、人間が持つ小さな武器を、

巨大なティアーズが持てるような大きさに変え、さらに、

強力な武器へと変化させる凄い特殊能力なのだ。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

オニダークはティアーズが豆を持ち出した事に気づき、怖気つく。

ウルトラマンティアーズ『さァ!お前のような鬼が苦手な、

豆を大幅に受けてもらうぜ!!そーれ、くらえ!!!』

ティアーズは多くの豆を何度もオニダークに投げつけた。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

オニダークは複数の豆を受けるたびに、身体に受けた部分が、

少しだけ爆発し、物凄く苦しんでいく。

ウルトラマンティアーズ『鬼はああぁぁぁぁ外おおおぉぉぉぉ!!!

鬼はああぁぁぁ外おおぉぉぉ!!

鬼はあああぁぁぁ外おおおぉぉぉ!!』

ティアーズは節分でよくあるセリフを何度も言いながら、

オニダークに豆を多く投げつけ続ける。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

ティアーズがオニダークを攻撃しているところを見た、

日下部は何か感心する。

日下部「凄い・・・。まるで、本物の鬼を追い出そうとしているんだわ。

節分とは、こう言う事を言うのね・・・。」

ティアーズは全ての豆がなくなるまでに、投げつけ続ける。

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

オニダークはこの苦しみに耐えられず、逃げようとするが、

ティアーズは容赦なくその魔獣を追い、豆を投げつけ続ける。

オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

そして、最後の複数の豆を受けたオニダークが倒れてしまう。

オニダークは身体中から煙が出ながらも、ゆっくりと立とうとした。

オニダーク『オノレ・・・・!節分ノ豆ハ、魔滅ニ通ジ、私ノ邪気ヲ、

打チ消シテシマウ・・・・!邪気ソノモノデアル私ニトッテハ、

ソレハトテツモナイ苦痛デアロウ・・・!ソノ苦痛ヲ受ケタ私ハ、

モハヤ全テノ魔力ハモチロン、生気ヲ大幅失ッタモ同然・・・・!!

私ハコノママ、コノ世カラ追イ払ワレテシマオウ・・・・!!!』

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でオニダークを攻撃。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

光線をオニダークは大爆発で粉々になってしまった。

こうして、オニダークと言う邪気が消えた。


全ての豆は元通りとなり、BARにより、回収された。

その豆の全ては豆を欲しがる人々に無料で配ったと言う。

夕方になり、家に帰った灰間。和室では、一人寂しそうな美由紀。

そんな美由紀に灰間が近づいて、話しかける。

灰間「なァ。母さん。」

美由紀「っ!?どうかしたの?翔・・・。あっ!」

美由紀は灰間の方を見て、驚く。

灰間は多くの豆が入った箱を持っている。

灰間「久しぶりに・・・節分とかやらない?まあ、嫌なら良いけどよ。」

それを聞いた美由紀は優しく微笑み、そう言った。

美由紀「・・・いえ。一緒にやりましょ。」

灰間「まあ。例の奴らも来てるけどね。」

灰間の後ろには、野口、森下、徳丸もいた。

徳丸「奴らは余計でしょ!灰間君。」

森下「早く豆を食べたいなァ。」

野口「森下さん。さっきから思うけど、意外と食いしん坊なのね・・・。」

灰間「じゃ、俺は鬼をやるよ。皆で思い切り投げても良い。」

美由紀「え?それで良いの?」

灰間「うん。(前に、本物の鬼に豆を投げつけたからな。

今思うと、あれは壮大な節分だったよ・・・。)」

そして、灰間は鬼のお面を被る。そして、美由紀たちが、

灰間に向けて、豆を多く投げつける。それを激しく。

美由紀たち「鬼はあああぁぁぁあ外おおおぉぉぉぉ!!!

副はああああぁぁぁぁぁ内いいいいいぃぃぃぃぃ!!!」

多くの豆を受けている灰間は少し痛いのか、少し慌てていた。

灰間「うわわわわわ!!!激し過ぎだっての!!

こ、これも、壮大な節分だぜ・・・・。」

こうして、節分の豆をめぐる鬼魔獣の事件は解決しました。

鬼は邪気なので、やはり豆は嫌いなのでしょうね。

それを知った犯人たちは、

鬼が動きやすそうに、豆をなくそうとしたのでしょう。ですが、

鬼はその犯人をも容赦なく焼き殺す邪気そのものなのです。やはり、

邪気は追い払うべき存在であります。ティアーズとBARは、

今日も明日も、いつまでも魔族と言う邪気を追い払う事でしょう。

次回につづく。

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男たちは突然の炎に燃やされ、阿鼻叫喚で苦しむ。

日下部「犯人たちが炎に包まれているわ!?」

そして、全ての男たちが焼かれ、死んでしまった。

灰間「自分を復活させた連中を何故・・・・!?」

オニダーク『コヤツ等ガ私ヲ利用シタワケデハナイ。私ガ、

コヤツ等ヲ利用シタノダ。私ハ、強キ負ノ感情ヲ持ッタ、

人間タチヲ察知スル事ガデキルノダ。』

灰間「そうか・・・!そいつらの心に言葉を送り、

そいつらを動かしたってワケか・・・・!!」

オニダーク『ソノ通リ。ソレデハ、死ヌガ良イ!!』

オニダークは全ての目を光らせる。灰間と日下部を燃やすつもりだ。

灰間「っ!?逃げろ!!!」 日下部「く・・・っ!!」

灰間と日下部は素早く逃げる。それにより、

灰間と日下部が今いた場所に炎が出て、地面が燃え上がる。

灰間と日下部は避け切れたのだ。オニダークは両目を何度も光らせるが、

灰間と日下部には命中せず、地面や木々が燃えていく。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウゥゥゥゥ」

オニダークは灰間と日下部を追おうと、歩き始めた。


魔獣から走って神社から出た灰間と日下部。だが、

オニダークも神社の裏の森から出てしまう。まずは、

その神社の半分を踏みつぶしてしまう。

オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウゥゥゥ」

灰間「畜生・・・・!」

灰間と日下部はバルガンの火薬弾を連射して、オニダークを攻撃。

ほとんど命中しているが、オニダークには全く効かないそうだ。

日下部「くうぅっ!!」

日下部はバルターボへと入る。だが、すぐに降りた。そう。

日下部はバルターボの中にあるバルガトリングを持って来たのだ。

オニダーク「グブオオオオォォォウウウウウゥゥゥゥ」

オニダークは両手から電撃を発射し、灰間と日下部を襲う。

二人は走ってそれを避ける。灰間はバルガンを連射する。その時。

この町にいる多くの人々が巨大なオニダークの姿を見て、

恐怖を感じる。

男性A「お、鬼だああああぁぁぁぁぁ!!!」

男性B「本物の鬼が来た!!鬼は存在したんだあああぁぁぁぁ!!!」

女性A「いやあああぁぁぁぁ!!怖いいいいぃぃぃぃぃ!!」

女性B「助けてええええぇぇぇぇ!!私、豆は持ってないのよ!!!」

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは逃げ惑う人々の方に向け、全ての目を光らせる。

複数の人々を燃やしてしまう。オニダークは、

まるで鬼のように無差別に人々を襲おうとした。またも、

全ての目を光らせ、多くの民家を燃やしてしまう。

オニダーク「グブオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥ」

さらに、両手から電撃を発射して、また複数の人々を焼き殺す。

日下部「やめなさいよ!!!」

日下部はバルガトリングを連射して、オニダークを攻撃する。

バルガンより強いバルガトリングの弾を効いたオニダークは、

再び灰間と日下部の方に向かう。

灰間と日下部はそのまま攻撃を続ける。

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥ」

オニダークは全ての目を光らせ、灰間と日下部の辺りを燃やす。

前後の道路や左右に民家が燃えていく。その時、

空からバルワンダーDXが飛んで来た。叶野と上川が乗っている。

上川「うひゃぁ!!本物の鬼だ!!地獄から来たのかしら?」

叶野「驚いてるヒマがあったら、攻撃するぞ!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンを連射する。

オニダークはそれを受ける。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは両手から電撃を発射するが、

バルワンダーDXはそれを避ける。

バルワンダーDXは電気ビームを発射して、オニダークを攻撃。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

魔獣は少しだけダメージを受けるが、ひるんでいないらしい。

バルワンダーDXはそのまま電気ビームを発射しながら、

オニダークに近づく。

続いて、灰間や日下部もオニダークを攻撃し続ける。

その時、オニダークは全ての目を光らせる。だが、

バルワンダーDXが素早く、オニダークの視界から離れたため、

避けられた。だが、魔獣の前にあった多くの民家が燃えてしまう。

日下部「気をつけて!!

魔獣の目から発する光を浴びると、燃えてしまいます!!」

バルワンダーDXは対魔獣用ミサイルを発射。

オニダークに命中するが、

ダメージを受けただけで、まだ倒れていない。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォォォウウウウゥゥゥ」

叶野「強力なミサイルでも倒せないとは・・・・!!」

オニダークは両手からの電撃で、

バルワンダーDXを襲うがまたも避けられる。

バルワンダーDXはレーザーバルカンで攻撃するが、

もはや通用しない。

そして、すぐにオニダークは全ての目を光らせる。

バルワンダーDXは、

避けようとするが、その一部が燃え上がってしまう。

上川「右の部分の装甲が燃えています!!」

叶野「心配するな!!これくらいでは墜落しない!!」

機体が燃えながらバルワンダーDXはレーザーバルカンを連射する。

オニダーク「グブオオオオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは口から赤いガスを放射し、

そのガスがバルワンダーDXを包み。

そして、バルワンダーDXの機体から大きな煙が出て、

燃えている部分がさらに大きくなる。

上川「き、機械が故障!!

システムも異常な状態になっています!!」

叶野「脱出ができない・・・・!!このガスの仕業か!!」

オニダークの放射したガスは、地獄の瘴気に似ている。

その瘴気がバルワンダーDXの機体を焼き、

システムを狂わせたのだ。

オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

日下部「ああっ!!バルワンダーDXが!!!」

灰間「あの鬼野郎!!」 灰間は日下部から離れて走る。

そして、人気のないところで、灰間は変身をする。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズとなり、すぐに走る。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!」

ティアーズはガスに包まれているバルワンダーDXを両手で掴み、

魔獣の吐いたガスから脱出させる。叶野と上川を救出した。

叶野「おお・・・・!」 上川「ウルトラマンティアーズ!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

バルワンダーDXは再び飛び出し、ティアーズから離れる。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」

オニダークは走り、ティアーズに襲いかかる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!シュワッ!!」

ティアーズはキックでオニダークを迎撃する。

オニダーク「グブオオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

攻撃を受けた魔獣だが、パンチで反撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!」

オニダークに殴られたティアーズをオニダークと組み合う。

両者は押し合いながら移動していく。その時、

オニダークがティアーズを投げ飛ばす。

オニダークは強い怪力を持っている。

オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!?」

地面に転がるティアーズは立ち上がり、遠くのオニダークに反撃する。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでオニダークを攻撃。

オニダーク「グブオオオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

効いていたが、倒してはいない。ティアーズはさらに攻撃をする。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!」

ティアーズはティアーズナックルでオニダークに襲いかかる。

光る拳でオニダークを何度も殴り続ける。

オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!!!」

最後の1発を打ち、ついにティアーズナックルの効果が終わる。

だが、オニダークは少しもさがっていない。通用していないのか。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ティアーズはこれに驚く。その時、

オニダークの口から赤いガスが出てしまう。

ティアーズがそのガスに包まれてしまう。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ティアーズの全身から大きな煙が出てしまう。

つづく

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