男たちは突然の炎に燃やされ、阿鼻叫喚で苦しむ。
日下部「犯人たちが炎に包まれているわ!?」
そして、全ての男たちが焼かれ、死んでしまった。
灰間「自分を復活させた連中を何故・・・・!?」
オニダーク『コヤツ等ガ私ヲ利用シタワケデハナイ。私ガ、
コヤツ等ヲ利用シタノダ。私ハ、強キ負ノ感情ヲ持ッタ、
人間タチヲ察知スル事ガデキルノダ。』
灰間「そうか・・・!そいつらの心に言葉を送り、
そいつらを動かしたってワケか・・・・!!」
オニダーク『ソノ通リ。ソレデハ、死ヌガ良イ!!』
オニダークは全ての目を光らせる。灰間と日下部を燃やすつもりだ。
灰間「っ!?逃げろ!!!」 日下部「く・・・っ!!」
灰間と日下部は素早く逃げる。それにより、
灰間と日下部が今いた場所に炎が出て、地面が燃え上がる。
灰間と日下部は避け切れたのだ。オニダークは両目を何度も光らせるが、
灰間と日下部には命中せず、地面や木々が燃えていく。
オニダーク「グブオオオオォォォォウウウゥゥゥゥ」
オニダークは灰間と日下部を追おうと、歩き始めた。
魔獣から走って神社から出た灰間と日下部。だが、
オニダークも神社の裏の森から出てしまう。まずは、
その神社の半分を踏みつぶしてしまう。
オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウゥゥゥ」
灰間「畜生・・・・!」
灰間と日下部はバルガンの火薬弾を連射して、オニダークを攻撃。
ほとんど命中しているが、オニダークには全く効かないそうだ。
日下部「くうぅっ!!」
日下部はバルターボへと入る。だが、すぐに降りた。そう。
日下部はバルターボの中にあるバルガトリングを持って来たのだ。
オニダーク「グブオオオオォォォウウウウウゥゥゥゥ」
オニダークは両手から電撃を発射し、灰間と日下部を襲う。
二人は走ってそれを避ける。灰間はバルガンを連射する。その時。
この町にいる多くの人々が巨大なオニダークの姿を見て、
恐怖を感じる。
男性A「お、鬼だああああぁぁぁぁぁ!!!」
男性B「本物の鬼が来た!!鬼は存在したんだあああぁぁぁぁ!!!」
女性A「いやあああぁぁぁぁ!!怖いいいいぃぃぃぃぃ!!」
女性B「助けてええええぇぇぇぇ!!私、豆は持ってないのよ!!!」
オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」
オニダークは逃げ惑う人々の方に向け、全ての目を光らせる。
複数の人々を燃やしてしまう。オニダークは、
まるで鬼のように無差別に人々を襲おうとした。またも、
全ての目を光らせ、多くの民家を燃やしてしまう。
オニダーク「グブオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥ」
さらに、両手から電撃を発射して、また複数の人々を焼き殺す。
日下部「やめなさいよ!!!」
日下部はバルガトリングを連射して、オニダークを攻撃する。
バルガンより強いバルガトリングの弾を効いたオニダークは、
再び灰間と日下部の方に向かう。
灰間と日下部はそのまま攻撃を続ける。
オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥ」
オニダークは全ての目を光らせ、灰間と日下部の辺りを燃やす。
前後の道路や左右に民家が燃えていく。その時、
空からバルワンダーDXが飛んで来た。叶野と上川が乗っている。
上川「うひゃぁ!!本物の鬼だ!!地獄から来たのかしら?」
叶野「驚いてるヒマがあったら、攻撃するぞ!!」
バルワンダーDXはレーザーバルカンを連射する。
オニダークはそれを受ける。
オニダーク「グブオオオオオオォォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」
オニダークは両手から電撃を発射するが、
バルワンダーDXはそれを避ける。
バルワンダーDXは電気ビームを発射して、オニダークを攻撃。
オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」
魔獣は少しだけダメージを受けるが、ひるんでいないらしい。
バルワンダーDXはそのまま電気ビームを発射しながら、
オニダークに近づく。
続いて、灰間や日下部もオニダークを攻撃し続ける。
その時、オニダークは全ての目を光らせる。だが、
バルワンダーDXが素早く、オニダークの視界から離れたため、
避けられた。だが、魔獣の前にあった多くの民家が燃えてしまう。
日下部「気をつけて!!
魔獣の目から発する光を浴びると、燃えてしまいます!!」
バルワンダーDXは対魔獣用ミサイルを発射。
オニダークに命中するが、
ダメージを受けただけで、まだ倒れていない。
オニダーク「グブオオオオオオォォォォォォウウウウゥゥゥ」
叶野「強力なミサイルでも倒せないとは・・・・!!」
オニダークは両手からの電撃で、
バルワンダーDXを襲うがまたも避けられる。
バルワンダーDXはレーザーバルカンで攻撃するが、
もはや通用しない。
そして、すぐにオニダークは全ての目を光らせる。
バルワンダーDXは、
避けようとするが、その一部が燃え上がってしまう。
上川「右の部分の装甲が燃えています!!」
叶野「心配するな!!これくらいでは墜落しない!!」
機体が燃えながらバルワンダーDXはレーザーバルカンを連射する。
オニダーク「グブオオオオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」
オニダークは口から赤いガスを放射し、
そのガスがバルワンダーDXを包み。
そして、バルワンダーDXの機体から大きな煙が出て、
燃えている部分がさらに大きくなる。
上川「き、機械が故障!!
システムも異常な状態になっています!!」
叶野「脱出ができない・・・・!!このガスの仕業か!!」
オニダークの放射したガスは、地獄の瘴気に似ている。
その瘴気がバルワンダーDXの機体を焼き、
システムを狂わせたのだ。
オニダーク「グブオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」
日下部「ああっ!!バルワンダーDXが!!!」
灰間「あの鬼野郎!!」 灰間は日下部から離れて走る。
そして、人気のないところで、灰間は変身をする。
灰間「ティアーズ!!!!!」
灰間はウルトラマンティアーズとなり、すぐに走る。
ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!」
ティアーズはガスに包まれているバルワンダーDXを両手で掴み、
魔獣の吐いたガスから脱出させる。叶野と上川を救出した。
叶野「おお・・・・!」 上川「ウルトラマンティアーズ!!」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」
バルワンダーDXは再び飛び出し、ティアーズから離れる。
オニダーク「グブオオオオオオォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥ」
オニダークは走り、ティアーズに襲いかかる。
ウルトラマンティアーズ「・・・・!シュワッ!!」
ティアーズはキックでオニダークを迎撃する。
オニダーク「グブオオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」
攻撃を受けた魔獣だが、パンチで反撃する。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!」
オニダークに殴られたティアーズをオニダークと組み合う。
両者は押し合いながら移動していく。その時、
オニダークがティアーズを投げ飛ばす。
オニダークは強い怪力を持っている。
オニダーク「グブオオオォォォォォウウウウウウゥゥゥゥゥゥ」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!?」
地面に転がるティアーズは立ち上がり、遠くのオニダークに反撃する。
ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」
ティアーズはアームシュートでオニダークを攻撃。
オニダーク「グブオオオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥゥ」
効いていたが、倒してはいない。ティアーズはさらに攻撃をする。
ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!」
ティアーズはティアーズナックルでオニダークに襲いかかる。
光る拳でオニダークを何度も殴り続ける。
オニダーク「グブオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!!!」
最後の1発を打ち、ついにティアーズナックルの効果が終わる。
だが、オニダークは少しもさがっていない。通用していないのか。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」
ティアーズはこれに驚く。その時、
オニダークの口から赤いガスが出てしまう。
ティアーズがそのガスに包まれてしまう。
ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」
ティアーズの全身から大きな煙が出てしまう。
つづく
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