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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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春爛漫の日。この日は春休みが終わり、

いよいよ秋田学園の入学式が始まったのだ。そう。

この学園に新たな生徒たちが多く来るのだ。それと同時に、

灰間たちも2年生から3年生へと変わったのだ。

体育館で入学式が行われている。校長先生が何かを語っている間に、

灰間が心の中でこう呟いた。

灰間(いよいよ春休みが終わり、新しい3年生での学期も始まるか。

いやぁ。春休みはいっぱい休んで良かったよ。ダークティアーズ事件以来、

一つも大変な事が起こってなかったからな・・・。)

校長先生「それでは、入学生たちの入場を始めます。

入学生の皆さん。どうぞ!」

校長先生の言葉に、この体育館に見知らぬ少年少女たちが来た。

この者たちこそ、入学生であるのだ。その者たちに、

多くの人々が拍手で迎える。

野口「あの人たちが、新しい1年生ね。」

灰間「ああ・・・。むっ!?」

その時、灰間のペンダントが光り始めた。

灰間(何だ!?魔族が現れただと!?しかも、

この学園の中に・・・・!?よし。

この式が終わったら、探してみるか・・・。)

入場してくる入学生たちの中に、

一人だけ悪意を感じさせる笑みを浮かべる少年がいた。


ウルトラマンティアーズ第42話・偽りの入

潜入魔獣・メタシサス
登場


入学式が終わり、灰間は学園内を回った。魔族を探すために。

灰間「おかしいな・・・。魔族らしいのが全然見つらねェ。

ペンダント。お前の勘違いじゃないのか。」

灰間がそう言うと、ペンダントが少しだけ光る。

灰間「そうか・・・。本当にこの学園の中に、

魔族がいると確信しているんだな。」

その時、日下部が歩いてくる。

日下部「灰間!!」

灰間「ん?日下部か・・・。どうしたんだぃ?」

日下部「この学活が終わったら、すぐにBARに行くわよ。遅れないでね。」

灰間「わかったよ。」

灰間は日下部と共に歩いて行った。それを、

遠くから野口が見ていた。何かと切なそうな表情で。

野口「灰間君・・・・。」


こうして、すぐに灰間と日下部はBAR基地へと急行し、

野口は徳丸や森下と一緒に町を歩いていた。

徳丸「そっかァ。灰間君はまたBARの仕事か。」

野口「仕方がないものね。だって、

灰間君は魔族から地球を守っているし・・・。」

森下「それだけだと良いけど・・・。いつかは、

あんな時がやって来るかと思うのよ。私は。

徳丸「あんな事って?」

森下「あの日下部さんがいつか、芽衣ちゃんから、

翔ちゃんを奪っちゃうんじゃないかと。翔ちゃんが浮気に走っちゃう!」

徳丸「その話。前に似たような事を聞いた気がするけど・・・。」

森下の話を聞いた野口はさらに不安しそうであった。

野口「・・・・・そうでないと、良いわね。」


BAR基地の司令室では、隊員たちが楽しそうに会話していた。

上川「で、どんな子が入学したんだぃ?」

日下部「知りませんよ。至って普通の生徒ばかりであると、

私は思いたいわ。変人なんていない方が良い。」

叶野「だが、中には異常な奴もいるかも知れないぞ?

俺が中学3年生の頃、暴れん坊ですぐに人を殴ろうとする、

入学生がいてなァ。そいつは何度も留年しているらしい。」

上川「うわァ。怖いですねぇ。僕なんか、ダンスが大好きで、

いつどんな時でも踊っている入学生がいたんですよ。」

日下部「そうですか。まぁ。人には個性と言うものが、

あるから、仕方がないでしょうねェ。」

灰間(・・・・もしかして、魔族は。あの入学生たちの中に、

混じっていると言うのか?学園内を探しても、

全然見つからなかったからな。だとすると・・・!)

つづく

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いよいよ始まった入学式。入学する子供たちの中には、

一人だけ魔族がいた。その魔族の少年が、

野口を狙おうとする。灰間は彼女を救えるか。

次回、【偽りの入学生】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしかた。ティアーズ第41話。

今回は悪のウルトラマンが出てくる回で、

あの福崎にその悪トラマンに変身させました。

福崎を登場させたのは、この回のためです。はい(

今回の敵はウルトラマンティアーズの偽物である、

ウルトラマンダークティアーズです。

福崎が変身する悪いウルトラ戦士です。はい。

今回の話はウルトラマンティガのイーヴィルティガの回を、

ほとんどネタにしてしまいました^^;すみません(

そのためか、何だか長くなってしまいましたな。文ちゃんが(

今回の魔獣はプリムロンで、前から登場していた、

謎の少女の正体であります。あ、偽のウルトラマン系の怪獣では、

クリスタルでは宇宙人が変身したタイプのニセクリスタルがいましたね。

ですが、この小説では、

人間が特殊なアイテムで変身すると言うタイプにしました。

MADAは架空の組織ですが、

ただの悪人の集団で、すぐに終わりました(

次回は魔族が入学生な回です。

それでは。

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ウルトラマンティアーズ「・・・・!?」

ティアーズはダークティアーズのパンチを受けて、さがる。

ウルトラマンダークティアーズ「フウウゥゥゥゥ!!ア”アァァ!!!」

ダークティアーズは走るが、ティアーズはキックで反撃する。

ウルトラマンダークティアーズ「ギャアアアァァァァッ!!!」

ダークティアーズは怒って、蹴り返そうとする。

ウルトラマンティアーズ「シュワッ!!」

だが、ティアーズは自身を回転して、避ける。そして、

ダークティアーズの後ろに回り込み、ダークティアーズの背中を蹴る。

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

ダークティアーズは連続パンチでティアーズを襲う。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?・・・・・!!」

ティアーズはそんなダークティアーズにキックを2回決める。

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアッ!?ヴアアァァ!!」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアァァァァ!!!!」

そして、ティアーズは物凄いパンチでダークティアーズをさがらせる。

ウルトラマンティアーズ『福崎いいぃぃぃぃ!!!』

ティアーズはダークティアーズに迫る。その時。

ウルトラマンダークティアーズ「ア”アアアァァァァァァ!!!ギャッ!!!!!」

ダークティアーズは再びファイティウム光線を発射。

ティアーズに命中してしまう。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ティアーズは物凄いダメージを受けて、倒れてしまう。

日下部「ティアーズ!!!?」

ウルトラマンダークティアーズ「ヒャハハハハハハ・・・・!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!・・・・・・!!!」

だが、ティアーズは立ち上がった。必殺光線を受けた痛みに耐えながら。

ウルトラマンダークティアーズ「グルッ!!?」 

ダークティアーズはこれに驚く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズは素早くダークティアーズを殴る。

ウルトラマンダークティアーズ「ユ”ッ!?ラアアアァァァァッ!!」

ダークティアーズがパンチを繰り出すが、ティアーズも再びパンチを使い、

二人の拳が押し合う。両者は少しずつ方向を変えるように移動し、

互いにキックを打ち込む。二人は互いのキックを受けて、さがる。

ウルトラマンダークティアーズ「ウギャアァァァッ!!ジャアアァァァァ!!!」

ウルトラマンティアーズ「ショワアアアァァァァッチ!!!」

そして、ティアーズとダークティアーズは走る。ティアーズが殴りかかると、

ダークティアーズは自身を回転して、避ける。

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアアアアァァァァァ!!!」

そして、ダークティアーズは素早い回し蹴りを繰り出すが、

ティアーズはしゃがんで回避。

続いてティアーズも回し蹴り。ダークティアーズに命中した。

ウルトラマンダークティアーズ「ギャアアアァァァァァッ!!!!!」

ダークティアーズはシューティングスラッシュでティアーズを斬る。

だが、ティアーズはこれに耐えて、ダークティアーズと戦う。

二人の巨人の喧嘩を見守っている河島がこう呟く。

河島「ウルトラマン同士の喧嘩か・・・。悲惨な事だ。」

大神「いえ。これは、人間の想いのぶつけ合いですわ。多分の・・・。」

そこに、大神と緒川が来た。

鈴木らMADAの連中を捕まえた警察たちと共に。

ティアーズはパンチ、ダークティアーズはキックを繰り出す。だが、

そのパンチとキックがぶつかり合い、弾き返される。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?」

ウルトラマンダークティアーズ「フウウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!」

ティアーズはハイキックでダークティアーズを蹴る。

ウルトラマンダークティアーズ「ユ”ッ!!ユンヤアアアァァァァ!!!」

ダークティアーズは素早くティアーズの首を掴む。そして、

そのままティアーズの顔を何度も殴りつける。

ウルトラマンダークティアーズ「グッフッフッフッフッフッフッ!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・・!!」

ウルトラマンダークティアーズ「ビエエェェェ!!

ガウッ!!イ”イイイィィィィ!!!」

さらにダークティアーズはキックでさがらせ、頭を思い切り殴る。

そして、弱ったティアーズを思い切り投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「グワアアアアアァァァァァァ!!!」

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアァッ!!

ヴアァッ!!ヴアァッ!!ヴアァッ!!」

ダークティアーズは倒れたティアーズに連続で蹴りつけた。

ウルトラマンダークティアーズ「ギャアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ダークティアーズは倒れたティアーズを別の方法で責めようとする。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでダークティアーズをひるませた。

ウルトラマンダークティアーズ「グオオオオォォォォォォ!!!!」

このスキにティアーズは一気に立ち上がる。

ウルトラマンダークティアーズ「ギッ!!ウ”オオオオォォォォォォォ!!!!」

ダークティアーズはティアーズナックルを発動する。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!」

両者は同じティアーズナックルで殴り合いを始める。

黒と白の光の拳が互いに多くぶつかり合い、

その少数の打撃が、両者に打ち込まれる。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアァァァァァッ!!!」

ティアーズは最後の拳を思い切り振るい、ダークティアーズを殴り飛ばす。

ウルトラマンダークティアーズ「ヒギイイイイイィィィィィィ!!!!」

ダークティアーズは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ウルトラマンダークティアーズ「イ”イイイイイイィィィィィィィ!!!!!!」

ダークティアーズは怒って走り、

両手でティアーズの首を絞める。だが。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!!!」

ティアーズは逆にそれを利用し、ダークティアーズの両腕を両手で掴み、

それで思い切り後方へ投げ飛ばした。

ウルトラマンダークティアーズ「ユンヤアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

倒れるダークティアーズはしぶとく立ち上がった。その時。

ウルトラマンダークティアーズ「フウウウゥゥゥゥゥ!!!ユ”ッ!?」

ダークティアーズのカラータイマーが赤く点滅し、鳴り出した。

そろそろタイムリミットが近づいたのか、

あれだけ力を使いすぎたからだろう。

そして、ティアーズのカラータイマーも同じく点滅し始めた。

ウルトラマンダークティアーズ「ウ”ウウウウゥゥゥゥゥ!!!!!」

ティアーズとダークティアーズはそろそろ決着を着けようと、

それぞれファイティウム光線を発射した。

ウルトラマンダークティアーズ「ア”アアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

正義の光線と悪の光線がぶつかり、押し合う。

大神「負けるな!!ティアーズ!!!」

日下部「頑張って!!!そして、勝って!!!!!」

鈴木「福崎・・・・・っ!」

その時、これ以上の押し合いが無理なのか、

二つのファイティウム光線が爆発した。

ウルトラマンダークティアーズ「グエエエェェェェ!!?」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?・・・・!!」

その瞬間、両者は走った。今度は一発でパンチを決めるつもりだ。

ウルトラマンティアーズ『おらああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』

ウルトラマンダークティアーズ「シネエエエエエェェェェェェェ!!!!!!」

ティアーズとダークティアーズの拳がそれぞれ両者の顔に決まった。

クロスカウンター。

ウルトラマンダークティアーズ「ウ”ッ!!ブウウウゥゥゥッ!!!」

ダークティアーズは痛がりさがった。そして、右膝を地面につく。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!」

ティアーズはダークティアーズを見つめる。ダークティアーズは、

負けるワケにはいくまいと、またもファイティウム光線を出す。

ウルトラマンダークティアーズ「ア”アアアアァァァァァァ!!!!」

だが、ファイティウム光線は出せない。そう。既にエネルギーが尽きたのだ。

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

ダークティアーズは強がりを見せるように叫ぶが、

もはや立ち上がる事もできず、

むしろ力尽きようとしているのだ。チャンスだ。ティアーズ。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!!」

ティアーズは最後で、

最大のファイティウム光線をダークティアーズに浴びせる。

光線を浴びたダークティアーズは光と共に消えてしまった。

こうして、悪のウルトラマンティアーズは滅ぼした。

本物のティアーズが勝ったのだ。

日下部「やったあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!本物が勝ったァ!!!」

日下部は喜んだ。そして、他の皆も。

緒川「やりましたね!!大神さん!!」

大神「ああ・・・!やはり、紅の勇者は勝ってくれるけ!!」

鈴木「福崎・・・・・。」

その時、プリムロンは光と共に少女の姿に戻った。

ティアーズ光と共に灰間の姿に戻った。

灰間は黒焦げと血まみれになって倒れたプリムロンに近づく。

プリムロン「・・・・福崎は・・・・?」

灰間「あいつは元の人間に戻った。

お前の願い通り、負の涙から救ってやったぜ。」

プリムロンは小さな声で喋った。だが、

いつまで喋れるかわからないらしい。

プリムロン「そう・・・・。ありがとう・・・・。灰間・・・・。

地球には、福崎のような存在がいるの。その人たちを責めないであげて。

その人たちは・・・とても悲しい人たちなの。だから・・・・。」

灰間「ああ・・・。そいつらを・・・できるだけ助けてやるよ。」

プリムロン「ありがとう・・・・。あなたは・・・やはり。

・・・勇者・・・・ね・・・・・・。」

プリムロンはゆっくりと目を閉じた。

そう。プリムロンは死んでしまったのだ。

灰間「っ!!プリムロン!!!」 灰間は彼女の死に驚く。

そして、プリムロンの死体は光となって、ゆっくりと消滅した。

灰間「・・・・約束してやるよ。あんたの想い。必ず実現してやるぜ。」


かくして、灰間は集まったBAR隊員たちの元に来た。

日下部「もう!!何をしていたのよ!!

MADAとかなんかに捕らわれて!!」

灰間「過ぎた事じゃねェか。こうして、事件は解決したしよ。」

日下部「そうね・・・。でも、もう二度とあんな事になっちゃ駄目よ?

野口さんやあんたの母親が心配しちゃってたわよ?」

灰間「そっか。帰ったら、さっそく謝らねーと・・・。ん?」

その時、灰間は別の方向を向く。そこには、

医者たちによって救急車へ運ばれる福崎がいた。だが、

この福崎は精神崩壊したのか、大泣きをしていた。

福崎「びええええええぇぇぇえええぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇん!!!!!!!」

ちなみに、ダークメイトペンダントは破壊されていないが、

黒ずんでいるらしい。もはやダークティアーズには二度と変身できないらしい。

そして、鈴木たちMADAのメンバーは全員、

警察たちにより、パトカーへと連行されていた。

河島「ほら。さっさと歩け。ボケ共が。お前らのせいで、

どれだけ人に迷惑かかってんだよ?おい。早くしろ。クズ共が。」

灰間「福崎・・・・・。」

緒川「福崎君は今、物凄い精神崩壊を受けているらしいわ。

偽のティアーズになって暴走したか、

ティアーズに倒された影響かしらね。

MADAの皆は逮捕された。二度と悪さしなければ良いけど・・・。」

灰間「そうだな・・・・。大神隊長。」

大神「ん?何じゃぃ?」

灰間「俺は思うんです。いつか、福崎やMADAの奴らみたいに、

負に捕らわれて悪さをする人間がまた現れるんじゃないかって。

そうなる前に、その人間たちを何とかしたいと思いますが・・・。」

大神「うむ。わしもちょうど、それを考えた。魔族の戦いの他にも、

この醜い人間社会で負けた者たちの事も考えてやらねばならん。」

日下部「そうね・・・。できるだけ救ってやりたいわ。悪の道から。

そして、いつかは本当に優しさに満ちた社会を作る為に。」

大神「そうじゃの。では、新たな敵が増えた事になるな。

今日からは魔獣だけではなく、

人間の負の心と戦わなければならん。

皆!心してかかるんど!!本当の平和を造るために!!!」

隊員たち「了解!!!!!」

灰間(福崎・・・。できるならお前も救ってやりたかった・・・・。)

こうして、

ウルトラマンティアーズとウルトラマンダークティアーズ。灰間と福崎。

二人の少年の喧嘩はいよいよ幕を閉じました。

二度と悪のティアーズが現れる事はないでしょう。しかし、

いつまた、第2第3の福崎が現れるかわからないのです。

灰間は決心しました。福崎のような人間を増やさないためにも、

これからも地球の平和を外敵たちから守ろうと。

優しき魔族の少女、プリムロンの想いと共に。

頑張れ。灰間翔。地球の平和を守るのは君だ。

次回につづく

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プリムロン「キイイィィィィヨゥ」

プリムロンはビル一つも破壊せずに、ゆっくりとダークティアーズに近づく。

ウルトラマンダークティアーズ「グルルルルルルル・・・・!!!」

ダークティアーズもプリムロンの方に気づく。

日下部「魔獣を攻撃しますか!?」

叶野「いや、待て!あの魔獣は暴れていない様子だ。

それに、あの巨人に何かするつもりだ。しばらく、様子見だ!!」

上川「本当だ!あの魔獣、偽のティアーズに近づいているぞ!!」

プリムロン「キイイィィィィヨゥ」

ウルトラマンダークティアーズ「ガアアアァァァァッ!!!」

ダークティアーズは自身に近づくプリムロンを蹴り上げる。

プリムロンは痛みで一度さがるが、再びダークティアーズに近づく。

ウルトラマンダークティアーズ「ラアアァァァッ!!」

ダークティアーズはパンチでプリムロンを攻撃。

プリムロン「キイイィィィヨゥ!キイイィィヨィ」

だが、プリムロンは負けずにダークティアーズに抱き着き始める。

ウルトラマンダークティアーズ「グルル!?ギオッ!!ヴアアアァァァ!!!」

ダークティアーズは膝蹴りで打撃し、パンチでさがらせる。

プリムロン「キイイィィィヨィ」

プリムロンは反撃にキックでダークティアーズを攻撃。

ウルトラマンダークティアーズ「ユ”ッ!!ギャアアァァ!!」

ダークティアーズは怒って、キックを出すが、

プリムロンは手を振って受け流す。

プリムロン「キイイイィィィィヨゥ」

魔獣はビンタでダークティアーズを打つ。

ウルトラマンダークティアーズ「ユンヤアアアアアァァァァァァ!!!!!」

ダークティアーズは物凄い威力の拳をプリムロンの顔に叩きこむ。

警察の男「河島さん!!魔獣がティアーズの偽物と戦っています・・・!」

河島「何故だろうな。何故か、魔獣の方を応援したくなっちまう。

魔獣は俺らの敵なのによ・・・。まっ。あの偽物なんか死んだ方が良いし。」

プリムロン「キイィィヨィ!キイイィィィョゥ」

プリムロンは連続でビンタをする。

ウルトラマンダークティアーズ「ア”アアアアアアアァァァァァァ!!!!!」

ダークティアーズは連続でプリムロンを殴りまくる。その時。

プリムロンがダークティアーズを再び抱く。

プリムロン「キイイイィィィィヨゥ」

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアアァァッ!!

ガアァァッ!!ガァ!!ガァ!!」

ダークティアーズは両手を振るい、魔獣から離れ、3回も蹴り上げる。

だが、プリムロンはまたもダークティアーズを抱く。

ウルトラマンダークティアーズ「ギャアアアアアァァァァァァ!!!!!」

ダークティアーズはプリムロンの頭に、数回の拳を打つ。だが。

上川「見てよ。魔獣の目を・・・。」

プリムロンはダークティアーズを抱きながら、目から涙を流していた。

プリムロンは福崎を助けたいと言う想いでいっぱいであるのだ。

日下部「泣いているわ・・・!」

ウルトラマンダークティアーズ「イ”イイイイイイィィィィィィィ!!!!!!」

ダークティアーズはプリムロンを思い切り投げ飛ばす。

プリムロンはビルにぶつかり、そのビルが破壊される。

だが、プリムロンは、

少しだけ立ち、ダークティアーズに近づこうとした。

魔獣は訴えかけ続ける。

プリムロン「キイイィィィィヨゥ!キイイィィィィヨィ」

ウルトラマンダークティアーズ「フウウウゥゥゥゥゥッ!!!」


大神たちはパソコンから、

プリムロンとダークティアーズのバトルを見ていた。

緒川「大神隊長!これは一体・・・。」

大神「恐らく魔獣は、福崎を救おうとしとるかも知れん。しかし、

何故魔獣があの少年を・・・。さっぱり、わからん。

魔族。あいつらは一体、何がしたいんじゃ・・・。」

大里「もし、魔族が私たちを受け入れるなら、

その魔族に下ろうかしら・・・。」


ウルトラマンダークティアーズ「グルルルル!!ガアアアァァァッ!!!」

ダークティアーズはプラズマレイガンでプリムロンを攻撃した。

プリムロン「キイイィィィィヨィ」

攻撃を受けたプリムロンは倒れた。その時。

ウルトラマンダークティアーズ「ア”アアアアアァァァァァァァ!!!!

ギャアアァァァッ!!!

ギャアアァァッ!!ギャアアァァッ!!ギャアアァァッ!!」

ダークティアーズはさらに怒っているのか、足で地面を強く踏み続ける。

その時、プリムロンは立ち上がり、再びプリムロンを抱いた。

プリムロン「キイイイィィィィィヨィ」

そして、魔獣は泣き続けた。ダークティアーズを哀れむために。


灰間「あいつは・・・傷ついているのかも知れねェ。

けど、それでも福崎の野郎を止めようとしてやがる。

ヤバイ気がするぜ・・・。

・・・こうなったのも俺の責任かも知れねェ。だったら、

俺が止めねーと・・・!そして、助けてやらねーと・・・!!

あの魔族の女が傷だらけになってんのに、

こっちが黙っているワケにはいかねーだろが!!」

灰間は感じていたのだ。

プリムロンがダークティアーズの攻撃を受け続けていると。

灰間「・・・・うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

そして、灰間は自身を縛っている鎖を壊そうと力を入れ始めた。

灰間「俺はミラクルマンだ!!こんな鎖くらい何でええぇぇぇぇぇ!!!」


ウルトラマンダークティアーズ「オギャアアァァッ!!」

プリムロン「キイイイィィィヨゥ」

ダークティアーズはキックでプリムロンをさがらせる。そして。

ウルトラマンダークティアーズ「グオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!」

ダークティアーズは黒い色のティアーズナックルを発動し、

プリムロンを容赦なく殴り続ける。それも素早く。

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアアァァァッ!!

ヴアァァ!!ヴアァァ!!ヴアァァ!!」

ダークティアーズは蹴り上げでプリムロンを倒し、

そんな魔獣を何度も蹴り付ける。

そして、馬乗りになり、プリムロンを連続で殴り続ける。

ウルトラマンダークティアーズ「ア”アアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!

ギャアアアアァァァァァァ!!!!

ギャッ!!ギャッ!!ギャッ!!ギャッ!!ギャッ!!」

ダークティアーズは激しく殴り続けた後、プリムロンに某プロレスにあった、

某固め技に似たような暴力技を仕掛けた。

魔獣の身体を徹底的に潰すつもりだ。

ウルトラマンダークティアーズ「グギャゴオォォギガアアァァァァァァ!!!!!」

プリムロンの体力はもはや限界である。目から血の涙が出始めた。

日下部「やめろおおおぉぉぉぉぉ!!!」

バルワンダー1号はミサイルでダークティアーズの顔を攻撃する。

ウルトラマンダークティアーズ「ユ”ッ!!グオオオオォォォォォ!!!」

攻撃を受けたダークティアーズは怒って、プリムロンを投げ飛ばす。

そして、アームシュートで1号を攻撃した。

日下部「しまった・・・・!!脱出!!!」

1号は墜落するが、日下部は何とか脱出した。

上川「よくも日下部隊員を!!」 叶野「この偽物めが!!!」

バルワンダーDXはアンチMミサイルを発射するが、

ダークティアーズはジャンプで避けて、空中キックでDXを攻撃する。

上川「うわああぁぁぁっ!!!」

叶野「大丈夫!!これくらいではDXは壊れん!!」

バルワンダーDXは空を飛び続け、

レーザーバルカンでダークティアーズを攻撃する。


灰間は力いっぱい鎖を破ろうとしていた。

灰間「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

鎖にヒビが大きく入る。もうすぐで身体が自由だ。

灰間「だああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

そして、鎖が粉々に砕け、灰間は身体を思い切り広げた。

灰間「おっしゃあああぁぁぁ!!!」

身体が自由になった灰間は落ちていたペンダントを手に取る。

灰間「行くぜ!!ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。


ウルトラマンダークティアーズ「ジャアアアァァァァァ!!!!」

ダークティアーズはアームシュートでDXを襲う。だが、避けられる。

上川「叶野隊員!!レーザーエネルギーがかなり減少しています!!

アンチMエネルギーも同じく!!このままでは・・・!」

叶野「安心しろ!!来てくれたぞ!!本物が!!!」

叶野の言う通り、空から本物のティアーズが飛んで来た。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!」

ティアーズは着地した。ダークティアーズの前に。ここに、

二人のウルトラマン。二人の少年が互いを向き、対峙する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ウルトラマンダークティアーズ「グルルルルルルルルル!!!」

倒れていたプリムロンがゆっくり立とうとする。

その時、ダークティアーズがあの必殺光線を繰り出そうとした。

ウルトラマンダークティアーズ「ギャアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ダークティアーズは黒いファイティウム光線でプリムロンを攻撃した。

光線を受けたプリムロンの身体中が多く爆発を起こしていく。

ウルトラマンティアーズ『プリムロン!!!!!』

プリムロン「・・・・・・・・・!」

プリムロンは身体中が燃え、黒焦げになっていた。

そして、ぐったりと倒れてしまった。そして、

ダークティアーズは不気味に笑う。

ウルトラマンダークティアーズ「ケッケッケッケッケッケッケッケッケッ!!!」

ティアーズは拳を強く握りしめ、ついに怒った。

ウルトラマンティアーズ『てっめええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

許さねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!』

ウルトラマンダークティアーズ「ア”アアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアアァァァァァッ!!!」

ここに、ついに正義のティアーズと悪のダークティアーズ。

二人のティアーズの喧嘩が始まった。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズはキックをするが、ダークティアーズは素早く避ける。

ダークティアーズ「ギャアアアァァァァァッ!!!」

ダークティアーズはキックで攻撃するが、

ティアーズもキックで相打ちに持ち込む。

ウルトラマンティアーズ「ハアアアァァァァ!!!」

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアアアアアァァァァァ!!!」

ティアーズとダークティアーズは互いにパンチとキックを打ち合うが、

どれも相打ちで二人ともノーダメージだ。しかし。

ウルトラマンダークティアーズ「グオオオオオオォォォォォ!!!」

ダークティアーズはパンチでティアーズを殴る。

つづく

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鈴木「良いぞ。福崎・・・!このまま暴れてしまえ。まずは、

多くの住人たちが歯向かえぬように恐怖を与え続けろ。」

大里「魔族の連中も、奴の狂気に恐れを感じるだろう。

幸田。次は魔族に宣言するように喋れ。」

マイクを使っている少年の名は幸田らしい。

幸田「はい。・・・聞こえるか。我らが天敵とされし魔族よ。

汝らは世にいてはならぬ異形の悪魔。その悪魔を、

我は大いなる怒りと共に消し去らん。」


メガホン『お前たち魔族は全て世を去らねばならないのだ。

そして、魔族によって負に溺れ弱者たちよ。我に救いを求めれ。

さすれば、良き幸運が汝らを待とう。』

メガホンが声を出している間に、

ダークティアーズは傍若無人に暴れ回った。

ウルトラマンダークティアーズ「ヴアアァァァン!!ギャアアァァァン!!」

日下部「何が魔族よ!その魔族なんて、この街に一人もいないわよ!!」

バルワンダー1号はレーザーバルカンでダークティアーズを攻撃する。

ウルトラマンダークティアーズ「グアアアァァァァァオ!!!」

だが、ダークティアーズはそのレーザーバルカンを避けてしまう。


鈴木「ふむ。それにしても、BARめ。

どこまでも俺らに歯向かうつもりらしい。」

幸田「・・・ですが、おかしいです。福崎さん。ウルトラマンになってから、

何だか変です。まるで、暴走しているみたいに感じますが・・・。」

鈴木「いや。あの狂気を見せる暴れっぷりが、

負の感情を露わにしている感じ。負の涙の巨人らしくて良いだろう。」

大里「そうだ。ダークティアーズには、あのような暴れっぷりが一番さ。

さァ。幸田。もっと宣言するのだ。ダークティアーズの言葉を。」

幸田「はい・・・。人類よ。我に従え。魔族よ。我に滅ぼされよ。

この世界は我の物となるのだ。我に歯向かう者は一人でも滅ぼさん。」

その時、大神と緒川が入って来た。二人の登場に鈴木たちが怯える。

大神「そこまでじゃぃ!!MADA!!」

鈴木「・・・ひっ!?ば、BAR!!どうして、ここが!!?」

大神「謎の少女が教えてくれたんだ。おどれらの事を。

そして、あのウルトラマンの事を・・・!」

大里「貴様ら・・・!私たちをどうしようと言うのだ!?」

緒川「残念だけど・・・。逮捕するわ。」

鈴木「そんな事はさせない!!幸田!!福崎に助けを求めろ!!」

幸田「は、はい・・・っ!!」

大神「無駄じゃ。あのウルトラマンは真に暴走しちょる。福崎は、

力を制御できなかったんだ。

恐らく、おどれらの声は一切、聞こえない。」

大里「黙れ!!あれこそが、福崎の意思!!

そして、負の涙の意思なんだよ!!

てめーらに何がわかるっつーんだよ!!奴の気持ちが!!そして、

私たちの気持ちが!!私は私の科学で、

ウルトラマンの力で魔族も人間も支配して、

我ら弱者にとって住み良い世界に変える!!

邪魔すんな!!クソ共が!!」

緒川「あなた・・・!自分たちが何をしているのかわかっているの!?

あなたが科学者の中で落ちこぼれだからって、

こんな事をして良いハズないじゃない!!」

大里「落ちこぼれなりにやっただけだ。てめーのような天才と違い、

私はこれくらいの事しかできないんだよ!!どうよ?私の科学は。

素晴らしいだろう。

他のウルトラマンも洗脳する装置もできる。そして、

例え、福崎が暴走しているとしても、

その暴走を止める機械を作ってやんよ!!!」

緒川「見なさいよ!!このウルトラマンの姿を!!!」

緒川は暴れているダークティアーズの姿を大里たちに見せる。

ダークティアーズは残虐に暴走を続けている。もはや魔獣も同然だ。

緒川「福崎と言う子は、ウルトラマンの力を制御できずに、

本当に負に溺れてしまったのよ!?負の感情に支配されたまま、

強大な力を持てば、とても危険な事はわかっているハズでしょ!?」

大里「ふ、福崎・・・・!まさか、本当に暴走を・・・!?」

大神「可哀想じゃき・・・。救いようがなくなってもたわ。

良えか。負の感情は己の身を滅ぼす事もあるんだ。

その結果が、これだ。」

大神はダークティアーズの方を見て、そう言う。

大里「じゃあ・・・。やっぱり、落ちこぼれだったの?

私の科学。やはり、何の役にも立たないって言うの・・・。

私は・・・・。私は・・・・・っ!!」

幸田「・・・うえええええええぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」

幸田はいきなり泣き出した。恐らく、何かの後悔を感じたか、

BARに逮捕されるのを恐れているかだろう。

大神「どうすんじゃぃ。鈴木。こうなったのも、お前の責任だぞ。」

鈴木「俺は・・・認めねェ!!あの暴走こそ、

ダークティアーズの本能!!俺にはわかる!!

福崎もわかってくれるハズ!!俺は諦めない!!!

ダークティアーズと一緒に、この馬鹿な世間を変えるんだ!!!」

鈴木はいきなり走って逃げ出した。

大神「おい!!待たんかぃ!!!」


廊下を走る鈴木の前に、複数の警察たちが襲ってくる。

警察「そこまでだ!!MADAのリーダー!!!」

鈴木「う、うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」


その頃、灰間はあのトリオに何度も多くの打撃を受けてため、

血まみれとなった。

灰間「・・・っ!う・・・。っ!?」

灰間は見た。その目線には、あのトリオが倒れているではないか。

灰間「どうしたんだ・・・!?一体・・・。むっ!?」

そして、灰間の目の前には、あの少女がいた。

あの時、灰間を助けてくれた少女が。

灰間「お、お前が・・・!やったのか!?」

少女「ええ・・・。この3人には眠らせてもらったわ。あの3人、

それぞれ他人に迫害されて、辛い過去を持っていた。福崎は、

負の涙。ダークティアーズの力を制御できずに暴走し、

街を破壊している。」

灰間「何・・・だと!?うっ!?」

その時、少女が右手で灰間の顔に触れ、その右手が優しく光る。

その光に包まれた灰間の傷がほとんど消えかける。

灰間「これは、回復魔法・・・。お前、魔族なのか?」

少女「私はプリムロン。地球と共存するために来た。でも、

戦う力はほとんどない。せいぜい、少しだけ回復させるだけ。

そのせいで、他の魔族にいじめられる事もあるけどね・・・。」

灰間「いじめられる事も・・・!?」

プリムロン「そうね。その事で、地球に逃げて、

地球人と仲良くなろうとしたでしょうね。・・・悪いけど、

私にその鎖を外す力を持ってないわ。でも、信じてる。

あなたならこの鎖を壊せる事を。

MADAの皆さんを憎まないであげて。

あの人たちは世間の犠牲者だから。あの人たちは、

不器用で切ない被害者。だから、あんな悲劇を引き起こしたの。」

そして、プリムロンはどこからともなく、

ウルティメイトペンダントを出す。

灰間「これは、俺のペンダント!?どうやって・・・!?」

プリムロン「鈴木と言う男から密かに奪ったの。あの人は、

ダークティアーズを応援するだけで他の事に気づけなかったから。」

そう。警察やBARに、ダークティアーズやMADAの事を、

全て教えたのは、この魔族であるプリムロンであったのだ。

プリムロンは、ペンダントを灰間の胸にかける。

プリムロン「私はこれから、ダークティアーズ。

いえ、福崎を止めに行く。

あの子を負の涙から助けなければいけない。あの大昔の時代、

負の涙を使った一人の男がダークティアーズとなり、

とても幸せな国を次々と滅ぼした。

でも、それは自分の意思ではなく、

負の涙の意思だわ。その負が変身した者を支配したのよ。だから、

あの負の涙をかき消し、その負の支配から彼を助けたいの。」

その時、プリムロンの身体が光り始めた。

その光がゆっくりと巨大化し、

その光が消えると、巨大な魔獣となった。

ピンクに近い色だが、手足が白黒であった。怪獣らしい体型が、

顔には口がなく、目が緑であった。これが、プリムロンの本当の姿だ。

プリムロン「ピイイィィィヨィ!ピイイィィィヨィ」

灰間「ぷ、プリムロン・・・・!」

ウルトラマンダークティアーズ「ギャアアアアァァァァァァ!!!!!!」

ダークティアーズはビルを思い切り投げ飛ばし、遠くにビルを破壊する。

上川「ミサイル発射!!!」

バルワンダーDXが2発のミサイルを発射する。だが。

ウルトラマンダークティアーズ「イ”イイイイィィィィィ!!!」

ダークティアーズはキックでその2発のミサイルを蹴り飛ばした。

叶野「何っ!?」

ウルトラマンダークティアーズ「ジャアアアァァァッ!!!」

ダークティアーズは黒いシューティングスラッシュで、

別のビルを斬る。

多くの戦車も一斉砲撃でダークティアーズを攻撃する。

ウルトラマンダークティアーズ「ギオオオォォォッ!!ギャッ!!」

ダークティアーズはアームシュートで複数の戦車を破壊する。

日下部「まるっきり歯が立たない・・・!このままでは・・・。むっ!?」

その時、プリムロンが現れた。

プリムロンがダークティアーズを止めるために、この街に現れたのだ。

日下部「ま、魔獣だわ!!こんな時に・・・!」

つづく

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