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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「そらああぁぁっ!!!」

カズーイは嘴による攻撃でマーチャーBを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーB「ギャアアァァァ!!!」

マーチャーBはカズーイの攻撃でひるむ。今が好機。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりで空高くジャンプした。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、マーチャーBを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーB「グッギイイイイィィィィィィ!!!!!」

とっても強力なくちばしバスターを受けたマーチャーBは、

頭をカズーイの嘴に物凄く突かれ、そこから大量の血が出る。

その後の瞬間に、くちばしバスターの重力に押されて、

地面の中で死んでしまう。

バンジョー「残りの怪獣はどこだ・・・・!?」

カズーイ「っ!?あっちよ!!!」

その時、

最後に残ったマーチャーAがまだ複数のツウィンクリーズが残っている、

大きなプレゼントの箱の近くの地面から現れていた。

ツウィンクリー・マーチャーA「こうなったら、箱の中の、

ツウィンクリーズを全部喰ってやるううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」

ユミ「させないわよ!!!はあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは素早く、マーチャーAに近づき、手刀を素早く連続で振るう。

ツウィンクリー・マーチャーA「ガギャギャギャギャギャギャギャ!!!!!!」

マーチャーAはユミに連続で身体中を斬られて、瀕死に近い状態になる。

ユミ「今よ!!皆!!クリスマスツリーの中へ!!!」

ユミがそう叫ぶと、箱の中に残っていたツウィンクリーズたち全てが、

飛び出し、急いでクリスマスツリーへと向かう。

ツウィンクリーズ「頑張れ!!君たちで全てが揃うんだ!!!」

ツウィンクリー・マーチャーA「ま、待て・・・・っ!!」

マーチャーAが地面に潜ろうとする。その時。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

ユミ「でやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、

ユミは素早く回転しながらのキックでマーチャーAを攻撃する。

ツウィンクリー・マーチャーA「ギャアアアアアァァァァァッス!!!!!!!」

マーチャーAはバンジョーとカズーイ、ユミのダブル攻撃を受けて、

顔が粉々になり、死んでしまった。こうして、

ついにツウィンクリー・マーチャーは全滅し、

二度とツウィンクリーズたちは死ぬ事はないだろう。

ツウィンクリーズ「ひゅぅ・・・。危なかった。でも、勝った。

マーチャー共が全滅だ!!これで、

安心してクリスマスツリーに飾れる・・・・っ!!」

ツウィンクリーズは喜び、ツリーの中へ入る。こうして、

全てのツウィンクリーズがクリスマスツリーに入り、

それぞれツリーに飾った。

輝いていない巨大なクリスマスツリーに、

多くのツウィンクリーズたちが飾り、クリスマスツリーらしくなったのだ。

バンジョー「おお!ついに全てのツウィンクリーズが飾ったんだね。」

カズーイ「それにしても、あの怪獣たち。とても厄介だったわ。」

その時、クリスマスツリーからツウィンクリーズの声が響く。

ツウィンクリーズの声「ありがとう!!

熊さん。鳥さん。そして、羽の生えた人間さん。」

ユミ「いいえ。私は妖精よ。」

ツウィンクリーズの声「あっ。ごめん・・・。妖精さん。でも、

これでライトアップの用意ができたよ!さァ!スイッチを入れてね!!

鉢に付いている星型のスイッチを押せば良いんだよ!!」

バンジョー「わかった!やってみるよ!!」

バンジョーはクリスマスツリーを支える鉢に近づく。その鉢には、

確かに星型のスイッチがあった。

ツウィンクリーズの声「ごめんね。いつもなら、カズサさんたちに、

スイッチを入れてもらってたんだけど・・・。」

カズーイ「あんたたち。カズサの知り合いだったんだ・・・。」

バンジョー「安心してよ。今、スイッチを押すね。」

バンジョーの手がスイッチに近づこうとする。その時。

謎の声「きえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

突然、謎の奇声が響き、

何者かがバンジョーとカズーイにタックルする。

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁっ!!?」

ユミ「っ!!?バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョーとカズーイは倒れるが、ゆっくりと立ち上がる。

カズーイ「だ、誰よ!!?邪魔するなんて・・・・!!」

バンジョー「く・・・っ!あっ!!き、君たちは・・・・!!!」

つづく

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終業式が終わり、いよいよ春休みがやって来た。

特殊な魔法を持つ魔獣グラガスが現れた。そして、

灰間に迫る謎の組織。その組織に魔族は一人もいなかった。

次回、【休みなき戦い】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。ティアーズ第39話。

今回は前回死んだティアーズがどうやって復活するかと言う話です。

前回、一度意識が不明になった状態の主人公が、

今回でどうやって復活するかと言うエピソードもありますからね。

そんなティアーズである灰間を蘇らせたのは、

野口の想いです。まあ、野口もヒロインの一人ですからね。

ですが、先に灰間を回復させたのは、謎の少女です。

その少女の正体は近い内に明かすつもりです。

今回登場した魔獣は、オリジナルの魔獣であるドールックです。

強敵魔獣のつもりで、とても強いつもりで書きました。

せっかくなので、ティアーズの攻撃技をほとんど出してみました。

て言うか、ティアーズサンシャイン久しぶりですわw

実は、今回と前回、ミラーマンの第34、35話を見て、

それをイメージしまして・・・。すみません(

福崎は灰間から姿を消したので、灰間は二度と、

福崎に支配されずに行動できますね。

まあ、福崎は後に恐ろしい事をしそうですが(

次回はコスモスの怪獣が登場します。そして、

次回より今年のティアーズ掲載は休止します。

それでは。

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叶野「何っ!?ウルトラマンティアーズだと!!?」

上川「まさか、生きていたんだね!?」

叶野と上川はティアーズの姿を確認する。そう。

ウルトラマンティアーズはここに生きているのだ。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!」

ティアーズは空中から物凄いスピードによる突進で先攻をかける。

これを受けたドールックは倒れる。それと同時にティアーズは着地する。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイィィィン」

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

上川「ティアーズ!!ウルトラマンティアーズは生きてたんだ!!」

叶野「ああ!!ティアーズは死んでいないのだな!!」

ドールック『き、貴様・・・・!!どうして、蘇ったのだ!?』

ドールックはそう言いながら、立つ。

ウルトラマンティアーズ『ウルトラマンは地球に平和が訪れるまで死なねェ。

俺もその一人として、死んでも蘇るのよ!!行くぜ!!!』

ティアーズは走って、ドールックと戦う。

ドールック「ギュイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイイィィィン」

ドールックはティアーズと組み合う。


BAR基地の司令室でも、大神と緒川はスクリーンで、

ティアーズがドールックと戦っているシーンを見ている。

その間に、通信機から上川の喜びの声が出る。

上川の声『隊長!!ウルトラマンティアーズが復活しました!!!』

大神「わかっとる!!この通り、魔獣と戦っとる場面を見ている!!」

緒川「隊長!!ティアーズはまだ生きているのですね!!」

大神「ああ。ティアーズが復活したからにゃ、形勢逆転じゃき!!」

大神と緒川もティアーズが復活した事に喜んでいる。


ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイイィィィィン」

ドールックは二つの腕でティアーズを押し、

もう二つの腕でティアーズを打撃し続ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・!!・・・・・!」

ティアーズは膝蹴りでドールックを打撃。そして、アッパーで魔獣の顔を打つ。

ドールックはこれを受けて、さがる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!シュワッ!!」

ティアーズは跳びかかろうとするが、ドールックはこれを避ける。

ドールック「ギュイイィィィンギュイイィィィンギュイイィィィン」

ドールックは頭部の刃からビームを発射し、ティアーズに命中してしまう。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?アームシュート!!!」

攻撃に耐えたティアーズはアームシュートでドールックを攻撃する。

ドールック「ギュイイイィィンギュイイイィィンギュイイイィィン」


ドールックは次に、口から青いガスを放射する。

これを浴びたティアーズの身体の、

複数の部分が爆発してしまう。ティアーズは強烈なダメージを受ける。

上川「ティアーズ!!頑張って!!」 

叶野「前のように負けてはいかんぞ!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ハアアアアァァァァ!!!」

ティアーズはジャンプして、空中キックをドールックに浴びせる。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイィィィンギュイイィィィン」

ドールックは激痛を受けてさがる。ティアーズはまだまだ攻撃を続ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ティアーズはドールックの顔を2回殴る。そして、2回キックする。

ドールック「ギュイイイィィンギュイイイイィィィィンギュイイイィィィン」

魔獣は二つの腕でティアーズの二つの腕を掴み、動きを封じる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・!!」

さらにドールックは口から青いガスを放射し、ティアーズを攻撃する。

叶野「ティアーズを援護しろ!!!」 上川「はい!!ミサイル発射!!!」

バルワンダーDXは大型ミサイルを発射し、

ドールックの後ろの部分を攻撃した。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイイィィィィン」

魔獣はバルワンダーDXの攻撃に驚き、ティアーズを放す。

そして、ティアーズがドールックの顔を掴み、

魔獣を思い切り投げ飛ばす。

ウルトラマンティアーズ「トオオオォォォォォォォ!!!!」

ドールックは投げ飛ばされて倒れるが、ゆっくりと立ち上がる。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイイィィィィンギュイイイイィィィン」

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!!」

ティアーズはプラズマレイガンで攻撃する。だが、

ドールックは光の壁を造り、それでティアーズの必殺技を防いでしまう。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイイィィィィンギュイイイィィィィン」

ドールックは口から青いガスを吐くが、ティアーズはジャンプでそれを避ける。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!」

ドールックは頭部の刃からビームを発射し、空中を跳ぶティアーズを攻撃するが、

ティアーズはこれに耐えて、ジャンピングショットを使う。

ウルトラマンティアーズ「ジャンピングショット!!!」

ドールックはジャンピングショットを受けて、痛がる。

着地したティアーズに、ドールックは、

4つの腕からのレーザーバルカンを連射する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?ティアーズナックル!!!!」

攻撃を受けるティアーズはティアーズナックルを発動し、

ドールックに近づく。

複数のレーザーを受けながらも走り、

ドールックに無数の光のパンチを打ちこむ。

ドールック「ギュイイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイィィィン」

怒ったドールックは巨大な尻尾を振り、ティアーズを打撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァ!!!」

強烈な打撃を受けたティアーズは倒れ、ゆっくりと立つ。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイイィィィィンギュイイィィィン」

魔獣は走り、頭部の刃でティアーズを弾き飛ばす。

攻撃を受けたティアーズはさがり、反撃に出る。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュで、

ドールックの頭部の刃を切断する。

その時、ティアーズのカラータイマーが鳴り始める。3分に近くなった。

ウルトラマンティアーズ『もう・・・。あの時のような負け方はしねェ!!』

ティアーズが走り、ドールックが無数のレーザーを連射する。

だが、ティアーズは自身を回転させながら、

無数のレーザーを避けて魔獣に接近した。

ウルトラマンティアーズ「ソードキック!!!!」

ティアーズはソードキックでドールックの右の腕二つを切断した。

ウルトラマンティアーズ『うおりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ティアーズは拳を光らせて、その光の拳でドールックを殴る。

ドールック「ギュイイイイィィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイイィィィィン」

物凄いダメージを受けたドールックはさがり、

今までよりとても強烈で大きい青いガスを吐く。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズサンシャイン!!!!!」

ティアーズはアイスロン戦で、

使ったティアーズサンシャインをドールックに投げつける。

そして、ドールックの身体から太陽のような光が出て、

その身体が爆発して燃え上がった。ドールックはもはや瀕死に近い状態だ。

ドールック『おのれ・・・・!!ウルトラマンティアーズ・・・・・!!!』

ウルトラマンティアーズ『そろそろ決めてやるよ!!!

ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でドールックを倒す。

ドールック「ギュイイイイィィィィィンギュイイイイィィィィィンギュイイイイィィィィィン」

ドールックは大爆発で粉々に吹き飛んで死んだ。ティアーズは勝ったのだ。

上川「やったああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

叶野「うむ。やはり、ティアーズは強い・・・!」


戦いが終わり、雨が止んだ。青い空で太陽が輝き、

秋田町で日下部がバルターボで走り続けている。

そのバルターボの前に。

日下部「・・・・・っ!?あ、あれは・・・・!!」

日下部はその前にいる何者かを見る。その者は、灰間であった。

日下部「は、灰間!!!??」

灰間の姿を見た日下部は驚き、バルターボを停める。そして、

バルターボから降りた日下部は灰間に近づく。

日下部「灰間あああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

日下部は感動しているかのように灰間に抱き着く。

灰間「・・・よっ。日下部。」 灰間は笑顔で応える。

日下部「馬鹿ァ!!!」

灰間「え・・・・!?」

日下部は泣いていた。日下部は切なそうに灰間にこう言う。

日下部「今までどこまでほっつき歩いていたのよ!!?

心配していたのよ!?

あんたを探すために、どれだけ苦労したと思ってるのよォ・・・・!!」

灰間「ああ。悪かったな。色々と都合があってよ・・・。」

日下部「何それ!?もう少しわかりやすい理由で言いなさいよ!!」

灰間「悪ィな。人には言えない秘密さ。でも、

俺もお前たちの事を心配したんだぜ?

・・・・感謝するよ。俺の事を探してくれて・・・。」

日下部「・・・・う、うわああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

日下部は灰間に抱き着き、泣き出した。

灰間「ちょっ!!な、何だよ!!

いきなり泣きやがって!!離れろ!!コラ!!」

日下部は嬉しかったのだ。

灰間が生きていた事に、物凄い喜びを感じたのだ。

その喜びを表すかのように、日下部は嬉し涙を流していたのだ。


そして、次の日。灰間は野口たちと一緒に、新幹線に乗っていた。

徳丸「いやァ。灰間君。本当に生きていて良かったよ。」

森下「やっぱり、翔ちゃんがいないと、私たちは楽しくないもんね!」

野口「うん・・・。でも、灰間君。怪我の方はどう?あまり無茶してない?」

灰間「既に完治したよ。もう痛ェところは何もないさ。

・・・・で、何で。お前までいるんだよ?大岩。」

灰間たちの席の隣に、

大岩や天宮と子供たちもいた。さらに、日下部もいた。

大岩「このわしが子供たちと一緒に旅行して悪いんか?こりゃ!」

日下部「べ、別に灰間と一緒に行きたいワケじゃないわ。ただ、

大神隊長から特別休暇をもらって・・・・ね。」

灰間「へいへい。どうぞ、ご勝手に。」

大岩「言っておくがの。灰間。おどれを殺んはわしじゃけ。

おどれはわし以外のガキに、

殺される事を禁じられているハズじゃ。こりゃ!」

灰間「俺は誰にも殺されねーよ。お前にもな。」

野口「・・・・そう言えば、福崎君。行方不明になったって聞いているけど。」

日下部「・・・っ!そう言えば、そうね。あいつ。

私のクラスに来なかったらしいわ。一体、どこへ行ったのかしらね?」

大岩「どうでも良いわぃ。あんなガキ。あの福崎って外道は、

いなくなっても良えんじゃ。その方がとっても平和じゃき。」

灰間(そうだ。福崎だ・・・。福崎。お前はどこにいるんだ?

ドールック戦の後、一度も福崎に会ってはいない。あいつは、

どこで何をしているのか?魔族に浚われてなきゃ、良いが・・・。)

その時、ペンダントが光る。

灰間(何!?福崎は魔族に浚われていない。そして、

何かとても邪悪な災いが起ころうとしているだと・・・・!?)


今、福崎はとても暗い場所で、複数の人間たちに近づいた。

胸に紫色のペンダントをかけながら。そのペンダントが、

闇のように黒く光った。そして、

福崎は笑みを浮かべた。邪悪な笑みを。

野口の想いにより、灰間は蘇り、

ウルトラマンティアーズも復活しました。

その活躍により、邪悪な魔獣ドールックを見事に倒しました。

ですが、戦いは終わっていません。福崎は、

謎の集団の仲間となり、謎のペンダントの所持者となりました。

一体、あのペンダントは福崎に何を齎すのでしょう。

灰間と福崎の戦いは、まだ終わってはいないのです。

次回につづく

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さらに、青いガスは、歩兵部隊にも攻撃をしていた。

ガスに包まれた歩兵たちは物凄い苦しみと共に、

身体が燃えてしまい、倒れる。

叶野「いかん!!魔獣め!!とうとう反撃を始めたぞ!!」

上川「自衛隊の皆さん!!攻撃をさらに強化してください!!!」

残った歩兵たちは敵のガスから逃げながら、それぞれ銃器で攻撃する。

その時、複数のステルスがミサイル一斉連射でドールックを攻撃する。

ドールック「ギュイイィィンギュイイィィィンギュイイィィィィン」

ドールックは青いガスで反撃。

ガスに包まれた複数のステルスが破壊された。

戦闘ヘリ部隊や装甲車部隊もドールックを攻撃している。

戦闘機部隊も攻撃を続けている。ドールックは、

頭部の刃からのビームで、戦闘機を複数撃墜する。

バルワンダーDXも火薬状バルカンで攻撃する。

上川「くそっ!!これだけの戦力で総攻撃しても、

全く通用しないなんて・・・!!」

叶野「まだだ!!攻撃を続けろ!!爆撃機部隊が援護に来たぞ!!!」

叶野の言う通り、爆撃機部隊が飛んで来た。

爆撃機を操縦している兵士「全機、爆弾投下!!!」

全ての爆撃機がドールックの真上で無数の爆弾を落とす。

ほとんどの爆弾により威力を受けたドールック。

だが、それでも通用しない。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイィィンギュイイィィン」

ドールックは4つの腕のハサミから、無数の火薬状バルカンを連射した。

複数の爆撃機がそのバルカンを受けて、撃墜されてしまう。

さらに、ドールックはその4つの腕を振り回しながら、

バルカンを連射し続ける。

周囲に魔獣の放ったバルカンが乱れ飛び、自衛隊の兵器の多くが、

それを受けて爆発してしまう。このままでは、自衛隊が壊滅してしまう。

バルワンダーDXは強力な光線を発射する。

これを受けた魔獣はバルワンダーDXの方に目をつける。

ドールック「ギュイイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイィィィン」

ドールックは迫るバルワンダーDXに、

頭部の刃からのビームを発射する。

バルワンダーDXはそれを素早く避け、レーザーバルカンで攻撃する。

上川「アンチMエネルギーがMAXにチャージしました!!」

叶野「よーし!!こいつで決着を着ける!!

アンチMミサイル発射!!!!!」

バルワンダーDXはアンチMミサイルを発射する。だが、その時。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイイィィィィンギュイイイィィィィン」

ドールックは4つの腕を前に広げる。そして、ドールックの前に、

巨大な四角い緑色の光の壁が作られる。その光の壁が、

アンチMミサイルからドールックを守る。

ミサイルが光の壁に命中し、大爆発をする。

その威力はとても強いのか、光の壁もすぐに消えてしまう。だが、

ドールックは無傷であった。これに驚く叶野と上川。

上川「そ、そんな・・・・・!!?」

叶野「アンチMミサイルが効かないだと・・・・!?」

ドールック『無駄だ!!人類たちよ!!貴様たちの戦力など、

この私には全く通じないのだ!!!これ以上、命を失うたくなくば、

我ら魔族に全面降伏したまえ!!抵抗を続けるなら、

この星の生命体を全て滅ぼしてやるぞ!!はははははははは!!!』


BAR基地では、緒川と大神がスクリーンで、

ドールックが笑っているところを見ていた。

緒川「大神隊長・・・!魔獣ドールックは、地球の戦力では、

全く通用しません・・・・!!いかがなさいましょう・・・!?」

大神「く・・・っ!!これでは、

どうもならんと言うんかぃ!?じゃが、まだ勝利はあるハズじゃけ!!

緒川!!魔獣の弱点を分析してくれ!!!」

緒川「その分析はしましたが、弱点など・・・ありません!!」

大神「な、何じゃと・・・・!!?それでは、我らは・・・。

魔獣に負けてしまうと言うのか・・・・!!!??」

ドールックの恐ろしい活躍により、絶望の雨はさらに降り続ける。

その雨を野口は切なそうに見続けた。

野口「・・・・雨の音だけ聞こえる。何だか、この町に、

誰もいない気がする・・・。お母さんも、避難しちゃったのかな?

だとすれば、ここにいるのは、私と灰間君だけね・・・。」


そう。秋田町の住人たちのほとんどは、

自衛隊に従い避難をしていた。魔獣ドールックの襲来に備えて。

中には徳丸や森下もいた。野口の両親もいる。

雨が降っているので、ほとんどの者が傘をさしていた。

だが、この中に美由紀の姿がない。


何故なら、美由紀は灰間の家に居続けているからだ。

息子である灰間をいつでもお迎えできるように。

美由紀「・・・・・・翔。」


ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイィィィンギュイイィィン」

ドールックは自衛隊の兵器を破壊しながら、暴れていた。

これにより、次々とビルが壊れていき、

街は壊滅するのも時間の問題である。

バルワンダーDXもレーザーバルカンで攻撃を続けているが、

もはや魔獣には何も通じない。

ドールックは頭部の刃からのビームで、バルワンダーDXを攻撃する。

上川「うわああぁぁぁっ!!?」

叶野「まだだ・・・!まだ戦える!!機体の一部が損傷しただけだ!!」

命中してしまうが、この程度では撃墜しない。

ダメージを受けただけで破壊されていない。

ドールック『この市街地は壊滅に近い。

次は、秋田町とやらを襲撃してやる!!』

叶野「行かせるか!!自衛隊諸君!!

総攻撃を続けろ!!秋田町への道を塞げ!!!」


秋田町の出入り口の場所では、

大岩が二人の自衛官に話しかけられていた。

ここでは、既に多くの歩兵や、

複数の戦車や自走砲、ロケット砲が配置されていた。

自衛官A「君!!こんなところに居ると危ないぞ!!」

自衛官B「魔獣が、ここに来るんだ!!君も早く避難したまえ!!!」

大岩「魔獣がここに。そいつは良えのォ。」

自衛官A「何が良いと言うんだ!?」

大岩「魔獣は、このわしが倒し、この町を守っちゃるわぃ!!」

自衛官B「何を言ってるんだ!!

一般人の君一人にあんな恐ろしい魔獣を倒せるハズがない!!!」

大岩「黙れ!!こりゃ!!おどれらが何をほざこうとわしは戦うき!!

わしの友人も、命を落としてまで魔獣たちを戦ったんじゃ・・・!

わしも、命を落とすつもりで魔獣と戦ったるがな・・・・!!」


灰間の魂は暗い空間に漂っていた。

まだ生死の狭間から抜け出せていないのだ。

灰間(いかん・・・・!魔獣が街を破壊し、

次は秋田町を襲おうとしてやがる・・・!!

早く・・・!早く目覚めねェと・・・・!!早くティアーズにならねーと・・・・!!

あの魔獣は地球の戦力じゃ通用しねェ!!

俺が倒さねーと・・・・・!!!!)


秋田町を走り続けるバルターボの中で、日下部は涙を流し続ける。

日下部「もう・・・・!!灰間!!あんたは一体、

どこに隠れているのよ!?あんたがいないと始まらないのよ・・・!!

あんたがいないと・・・・!馬鹿・・・・っ!!

もう、いい加減に私のところに戻って来なさいよ・・・・!!!」


野口は灰間の方を見続けている。灰間はいつまでたっても目覚めない。

野口「・・・灰間君。もう、目覚めて・・・!

そろそろ起きても良いじゃない・・・!」

野口は灰間に抱きそうな感じになる。

野口「あなたはまだ生きているわ。さっきまで心臓の音も聞こえていた。

だから、起きて。起きて、私と一緒にいて・・・・!」

そう言い続ける野口の目から涙が溢れた。

野口「私たちには・・・。そして、BARには、あなたが必要なの・・・!

それから、明日の水曜日は、皆で旅行に行くハズよ!?

あなたが行かないと言うけど、

私たちは必ずあなたを連れて行くわ。だって、友達だもん・・・。

だから、お願い・・・!目覚めて・・・!!生き返って・・・・!!

あなたには生きてほしいの。私たちのために生きてほしい。

あなたが死んだら、私たちはとても悲しくなっちゃう・・・。

あなたが死んだら、

どうなっちゃうの!?私たちには、

あなたの存在が必要なの・・・。だから、

私たちのために、生き返って・・・・・・・!!」

その時、野口の目から一粒の涙が落ちる。その涙が、

灰間のペンダントにかかる。ここに、

奇跡が起きた。ペンダントから巨大な光が出た。

野口「きゃ・・・・っ!?」 野口はその光に驚き、さがる。

光が消えると、灰間の目が開き、灰間の身体がゆっくりと起き上がる。

そう。灰間は復活したのだ。野口の想いが、灰間を蘇らせたのだ。

灰間「・・・・ここは、どこだ?っ!?野口!!?」

野口「は、灰間君・・・・!目覚めて・・・くれたのね・・・・?」

野口は涙を流しながら微笑んだ。灰間の復活に喜んでいるのだ。

灰間は自分の身体の方を見る。

野口に包帯を巻かれている事に気づく。

灰間「・・・・そうか。お前、俺を助けてくれたんだな。

ずっと、前から・・・。俺を見つけて・・・。」

野口「う、うん・・・・。だって、放っておけないんだもの。」

灰間「そっか・・・。感謝するぜ。」

灰間はそう言いながら、ベッドから立ち、歩こうとする。

野口「あっ!待って!!まだ怪我しているから・・・。傷、痛むでしょ?」

灰間「もう痛みやしねェ。むしろ、完全に治っているさ。」

野口「良かった・・・。じゃあ、一緒に避難しよ!?

魔獣がこの町に来ちゃうから。」

灰間「・・・すまねーが、お前が一人で避難してくれ。」

野口「え・・・・っ!?」

灰間「俺はBAR隊員として、あの魔獣をぶっ倒してくるからよ・・・。

安心しな。俺ァもう死なねェ。だから、

俺を信じて、さっさと避難してくれ。」

野口「・・・・うん。約束だよ。」

灰間「ああ・・・・。」


秋田町では、降り注ぐ雨の中で灰間が一人だけ立っていた。

灰間はペンダントをゆっくりと握る。

灰間「ティアーズよ・・・!俺に再び力を貸してくれ・・・!!

今度は、前のような無様な戦い方はしねェ・・・!今度こそ、

生き抜きながら、魔獣を倒してやるぜ!!!」

そして、ペンダントを輝かせ、天に掲げる。

灰間「ティアーズ!!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに巨大変身した。そして、

すぐにティアーズは空を飛び、魔獣ドールックの元へ向かった。

日下部「・・・・っ!?あれは・・・!!」

日下部は空を飛ぶティアーズの姿を見る。

日下部「ティアーズ・・・。やはり、生きていたのね・・・・!」


秋田町を目指しながら、4つの腕で次々とビルを壊し続けるドールック。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイイイィィィィィン」

戦車部隊や装甲車部隊、

戦闘機部隊や戦闘ヘリ部隊が攻撃を続けるが、

ドールックは青いガスで、その4つの部隊の多くを破壊する。

ドールック『ぐはははははは・・・・!!!無駄だ!!無駄だァ!!!

貴様たちなど私の敵ではないのだ!!貴様らの防衛など、

私から見れば、

ただの紙切れでできた壁に過ぎないのだァ!!!・・・むっ!?』

その時、ドールックは空から飛んでくる何者かを見て、驚く。

その何者かとは、ウルトラマンティアーズの事であった。

ドールック『ウ、ウルトラマンティアーズ!!!?』

つづく

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叶野「魔獣はこの東京のどこに現れるかわからない。

今回は今まで以上に警戒心を高めなければならんぞ。上川隊員。」

上川「ええ。魔獣がいきなり現れたら、

即座に先攻をかけるつもりです・・・!

市街地の住人たちがほとんど遠くへ逃げている。

被害は最小限に食い止められる!!」

バルワンダーDXは街の上空を飛び続けた。魔獣が来るのを待つために。


BAR基地では、緒川が大神にこう伝える。

緒川「地球防衛軍の立花将軍より、

ウルトラマンティアーズの死亡は認めないとの発言があります。

マスコミやジャーナリストの多くも、

ティアーズは本当に死んだのかと聞き出そうと、

この基地に近づいています。いかがなさいましょうか・・・!?」

大神「・・・・伝えておけ。ティアーズは死なんと。

魔獣のあの発言は嘘であると!」

緒川「しかし・・・・っ!」

大神「信じろ!!ウルトラマンティアーズを・・・・!奴は必ず生きておる。

もし、我らがピンチになった時は、

必ず助けに来てくれる事を信じるんじゃ・・・・!!」

緒川「・・・・・・はい。」


灰間の家。和室で美由紀がテレビのニュースを見ていた。

男性アナウンサー『東京に魔獣が現れるとの報告が入ったため、

BARや自衛隊は東京の市民を避難しております。近くの地域の、

住人たちも、万一に備えて避難する事をお勧めします。繰り返します。

東京付近の地域の住人たちも、非難する事をお勧めします。しかし、

今回の戦いでは、ウルトラマンティアーズは現れません。何故なら、

ティアーズは前回の魔獣との戦いで死亡したと思われるからです。

もはや地球は魔族の手に落ちてしまうのでしょうか・・・・!?』

美由紀「・・・・・っ!灰間・・・・。お前は一体、どこにいるの・・・!?

お前を置いて、逃げる事などできないわ・・・・・。」


東京の街では、

今でも振り続けている雨と共に空から青い煙が振って来た。

その煙が地面にまで降り注ぎ、やがて少しずつ消える。

その煙から、魔獣ドールックが現れた。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイイィィィンギュイイイイィィィィン」

叶野「もう現れたのか!!?」

上川「まだ残っている人がたくさんいるのに・・・・っ!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでドールックを攻撃する。

ドールック「ギュイイィィィンギュイイイィィィンギュイイイイィィィィン」

攻撃を受けるドールックだが、全く通用してないらしい。そして、

頭部の刃物の先端から青いビームを発射する。

バルワンダーDXは急いで避ける。

ドールック『地球人に告ぐ!!地球人に告ぐ!!!私は魔獣ドールック!!

ウルトラマンティアーズは死んだので、

もはや貴様らを助けるのは不可能だろう!

これから、私は日本の東京を破壊し、そこから地球全土を破壊し、

貴様ら地球人を全員、皆殺しにしてやろう!!!

はっはっはっはっはっはっはっ!!!!!』

叶野「そうはさせるか!!!」

バルワンダーDXは電気ビームを発射。だが、ドールックには効かないらしい。

ドールック「ギュイイイィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイィィィィン」

ドールックはバルワンダーDXに反撃せず。

4つの腕で近くのビルを破壊し始めた。

バルワンダーDXはレーザーバルカンで攻撃するが、

ドールックはそれを通用せず、暴れてビルを複数壊し続ける。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイイィィィンギュイイイイィィィィィン」

上川「叶野隊員!!バルワンダーDXの攻撃が全く通用しません!!」

叶野「それでも攻撃を続けろ!!さすれば、必ず倒せるハズ!!」

バルワンダーDXは火薬状バルカンでドールックを攻撃した。

ドールックにはそれをも通用せず、暴れ続ける。

ドールック「ギュイイイイィィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイィィィン」

ドールックは口から青いガスを放射した。

そのガスを浴びた複数のビルが、

大爆発をしてしまう。街の被害は拡大してしまう。

その時、多くの戦闘機部隊や戦車部隊も駆けつけてきた。

歩兵部隊や自走砲部隊、

戦闘ヘリ部隊に装甲車部隊、ステルス部隊までも。

戦車部隊が一斉砲撃を初め、

戦闘機部隊もミサイル一斉連射で、ドールックを攻撃。

ドールック「ギュイイイィィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイイイィィィィン」

だが、その攻撃もドールックは効かず、そのまま暴れ続ける。


秋田町で灰間を探し続ける日下部。

その時、通信機から大神の声が聞こえる。

大神の声『東京都内に魔獣が現れてしまった!』

日下部「な、何ですって・・・・!!?」

大神の声『灰間隊員は見つかったか!?」

日下部「すみません・・・。まだ見つかりません。けど・・・!」

大神の声『魔獣なら叶野と上川、それから自衛隊に任せておけ!!

お前は灰間を探し続けるんじゃ・・・・!!』

日下部「了解・・・・!」

大神が通信を切る。その時、日下部は泣きそうにこう言う。

日下部「灰間・・・。本当にどこにいるのよ・・・!?

魔獣が現れたのよ!?あんたのせいで、私は魔獣と戦えない・・・!

あんたがいなければ、BARは魔獣と互角に戦えないじゃないのよ!!

そして、あなたがいないと、私は・・・・っ!」


灰間は、野口の家の野口の部屋で、眠り続けていた。

野口「雨・・・。止まないわね・・・・。できれば、

そろそろ晴れて欲しいんだけど・・・。」

野口は灰間の方を見る。灰間はまだ目覚めない。

野口「灰間君・・・・。」 そこに、野口の母が入ってくる。

野口の母「大変よ!!芽衣!!

魔獣が東京で暴れているんですって!!」

野口「え・・・・っ!?」 野口は母の発言に驚く。

野口の母「ここにも避難命令が出るそうよ!?魔獣が、

この町に来る前に、一刻も早く逃げましょ!」

野口「お母さん・・・。ごめん、今はいけない。」

野口の母「何ですって・・・・!?」

野口「だって、灰間君。凄い怪我をしてるもん。無理して、

立たせて歩かせたら、余計具合が悪くなっちゃうわ。だから、

灰間君の怪我がほとんど治るまで、ここにいたいの。

ここで・・・・翔君の看病をしたい・・・。良いでしょ?お母さん。」

野口の母「・・・・わかったわ。その代わり、

できるだけ早く済ませるのよ?」

野口の母はゆっくりと部屋を出た。

野口「ありがとう。お母さん・・・。灰間君。早く目覚めて・・・。」

野口は灰間の方を見続ける。

灰間が復活するまで、野口は彼を見守り続けるのだ。


秋田町で、徳丸と森下が慌てて話し合う。

徳丸「ねェ!!聞いた!?魔獣が東京で大暴れしてるんだって!!」

森下「うん!!聞いたよ!!でも・・・!

ティアーズが死んじゃったなんて・・・。

ティアーズがいなくなって、もしBARでも駄目だった、

地球はどうなっちゃうの・・・!?」

徳丸「前の戦いでティアーズは消えた・・・!魔獣がそう言ってたんだ。

もし、それが本当だったら、地球が魔獣たちに支配されてしまう!

僕たちは一体、どうなっちゃうんだよォ!!?」

森下「翔ちゃんもいないし・・・!まさか、魔族に殺されたんじゃ!!?」

徳丸「そ、そんな・・・!?で、でも、灰間君はミラクルマンだよ!?

ミラクルマンがそんな簡単に死ぬハズじゃ・・・。」

森下「でも、BARの中にもいないんだよ?翔ちゃんは・・・・!」

徳丸「まさか、灰間君は本当に・・・・!?」

雨の中。徳丸と森下は絶望をしつつあった。


秋田町の出入り口とも言える場所で、大岩が立っていた。

その大岩の姿を、シスター天宮と子供たちが切なく見ている。

大岩「・・・・天宮。子供たちと一緒に、はよぅ避難せんかぃ。

わしはここで、魔獣を迎え撃つけェ。魔獣め・・・!見とれ。

ウルトラマンティアーズがいなくても、

人類が必ず勝つ事を思い知らせたるがな!!

灰間・・・・。おどれもそう思うじゃろうよ・・・。」


ドールック「ギュイイイイイィィィィィンギュイイイイィィィィンギュイイイィィィン」

ドールックは今でも暴れて、街を破壊し続けている。

バルワンダーDXや自衛隊の攻撃を浴び続けながらも。その時、

とあるビルの屋上から、謎の女性がいた。その女性は、

緑色の髪が短く、白を中心とした衣装を着ていた。

女性「地球防衛軍め。

そのような戦力で魔獣を倒せるなど、笑わせるわ。

魔獣を倒せるのは、あのペンダントを持つ者だけ・・・!

あの負の力さえあれば、魔獣など・・・!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでドールックを攻撃。

続いて、自走砲部隊、装甲車部隊、歩兵部隊が一斉に攻撃している。

戦闘ヘリ部隊やステルス部隊も攻撃し、

戦闘機部隊や戦車部隊もドールックを撃ち続けている。

そんな自衛隊の総力をあげた攻撃も、ドールックには通じない。

ドールック『そろそろウザったくなったなァ・・・!!』

その時、ドールックが口から青いガスを放射。

青いガスが、多くの戦車や多くの自走砲を爆発させてしまう。

つづく

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