カズーイ「よし!潜入成功!!けど、この署には、
ドッゲノクって奴がよりたくさんいる確率が高いわ。」
バンジョー「タルトたちだけじゃうまく勝てない。そこで、
僕らが囮になって、奴らを引き付ける戦法で良いかな?」
カズーイ「何でも良いんじゃない!?あたいはさっさと、
このめんどくさい任務を終わらせたいし!!
そんじゃ、行くわよ!!」
バンジョー「うん!!」
バンジョーは部屋から出て、走り出した。
警察「あっ!?デスブラザーだ!!」
近くにいた警察がバンジョーとカズーイに気づく。
バンジョー「おらあああぁぁぁぁ!!!」
バンジョーは警察を思い切り殴った。
警察「うわああぁぁぁ!!?」
カズーイ「早くジグソーを見つけないと・・・!」
その時、次にドッゲノクが1匹、現れた。
ドッゲノク「グルルルルルル・・・・!貴様らは・・・!!」
バンジョー「ドッゲノク・・・!はっ!!」
バンジョーはキックを繰り出すが、ドッゲノクはそれを避ける。
ドッゲノク「ワン!!ワアアアァァァァン!!!」
ドッゲノクはバンジョーに噛み付こうとするが。
カズーイ「キキツキアタック!!!」
カズーイはキキツキアタックでドッゲノクを攻撃。
ドッゲノク「キャイイイィィィン!!?」
カズーイ「よし!まず1匹・・・!っ!?」
バンジョーとカズーイは後ろの方を向く。そこに、
多くの警察とドッゲノクが出てきた。
警察A「いたぞ!!デスブラザーだ!!!」
警察B「やはり、噂通りに来やがったな!?」
カズーイ「けっ!どんどん来なさいってんだ!!」
警察A「なめやがって・・・!かかれ!!」
ドッゲノクたちがバンジョーとカズーイに襲いかかる。
ドッゲノクたち「ワオオオオォォォォォォォン!!!!!」
バンジョー「たああぁぁぁ!!でい!!!」
バンジョーは格闘、カズーイは嘴でドッゲノクたちと戦う。
それにより、3匹くらいのドッゲノクが倒されてしまう。
バンジョーとカズーイが現れた事が署内に届いていた。
サポーガー「何!?ついにデスブラザーが潜入しただと!!?」
ドッゲノク「はっ!!10階で戦闘を繰り広げています!!」
ブルゴン「うむ!では、多くの兵をデスブラザーに集中させれ!!
クラッシャーの連中に対抗するためにも複数は残しておけ!!」
サポーガー「・・・・では、俺はそろそろ、
銀行の防衛へ向かう。ここは頼むぞ?」
ブルゴン「ああ。任せておけ。奴らは俺ら警察が必ず仕留める!」
サポーガー「良いだろう。
ブレンティは俺がきっちりやっつけるぜ!!」
ブルゴンの命令により、ほとんどの警察とドッゲノクが、
バンジョーとカズーイに集中しようと出撃した。
警察「デスブラザーが10階にいるだと!?」
ドッゲノクA「我々も駆けつけないと!!」
ドッゲノクB「皆でデスブラザーを倒すんだ!!」
警察「よし!皆!!10階へ向かうぞ!!」
多くの警察とドッゲノクが10階へと向かった。
壁に隠れたタルトたちがこっそり、それを見た。
タルト「ククク・・・!デスブラザーめ。
うまく囮になってくれたな。」
テナン「これで、
ジグソー探しや捕らわれた人たちの救出ができるね。」
その時、タルトたちの近くに警察とドッゲノクが来た。
ドッゲノク「てめェらは!!」
警察「クラッシャーか!?」
ボトルズ「気づかれました!!」
タルト「野郎!!!」
タルトが二拳銃で連射し、数名のクラッシャー戦士も、
銃器による一斉射撃で、ドッゲノクを攻撃。
ドッゲノク「キャイッ!!?」
多くの銃弾を浴びたドッゲノクが倒れる。
ツース「そんじゃ!俺も・・・!」
ボトロズ「え・・・?わわっ!!」
ツースの意思により、ボトルズがジャンプで警察に近づいた。
警察「うわっ!!?げっ!!」
そして、ボトルズは警察に首を絞め始める。
もちろん、ボトルズ自身の意思ではなく、
ツースがそれを望んだからである。
ボトルズ「あわわわわわわわ!!ご、ごめんなさい!!
す、すぐに放れますから・・・!」
ツース「黙れ!!・・・おい!!刑務所はどこにある!!
お前らに捕らわれた連中はどこにいやがる!!?」
警察「うう・・・!ち、地下だ・・・!階段に、
地下への通路があるから、
そこへ向かえば、刑務所だ・・・!」
ツース「地下か・・・。よし。」
そう言うと、ボトルズは警察を離した。
ボトルズ「あ・・・。え?」
だが、ボトルズの右手がまだ勝手に動く。
ポケットからピストルを取り出した。ツースは警察を殺す気だ。
警察「ひっ!?ま、待ってくれ・・・・!」
ボトルズ「や、やめてください!!」
ツース「そいつは用なしだ。逃がせば、俺らの事がバレちまう。
だから・・・・殺す。」
ボトルズ「僕は殺したくない!!」
ツース「いや、殺そうぜ?どうせ、
こいつらも悪人と同等だからさ。そんじゃ。」
ツースの意思により、ボトルズはピストルで警察を射殺した。
警察「ぎえ・・・・・!」
警察は頭を撃たれ、死んでしまった。
ボトルズ「あ、ああ・・・・!や、やっちゃった・・・・・。」
ツース「ククククク・・・・!あはははははははは!!!
良い気味だぜ!!さァ!諸君!!地下へ向かうぞ!!」
タルト「おう!!逮捕された人たちを今こそ救う時だぜ!!」
ボトルズ「あ・・・。ああ・・・・。」
ボトルズは殺してはいけない人を殺した感じにより、
悲しみと恐怖、罪悪感に支配されつつあった。
ツース「おら!走っぞ。地下へ急ぐぜ?」
ボトルズはタルトたちと共に走った。
そして、階段の場所に来たタルトたち。
そこに、地下への階段もある。
テナン「あの地下に、今まで逮捕された人たちが多く・・・。」
タルト「よし!救出しに行くぞ・・・!」
謎の声「そいつはどうかな?」
タルト「何・・・!?あ!!?」
その時、タルトたちの後ろに、大勢のドッゲノクがいた。
ドッゲノクたち「グルルルルルルルルルルルルル!!!!!」
テナン「うわあああぁぁぁぁ!!?」
ツース「な、何故だ・・・!?」
ドッゲノク「貴様らの事はさっきから匂いでわかったのさ。
そこで、俺らはこっそりと貴様らに尾行しながら、
兵力を集めたってワケよ。
貴様らに仲間の救出などさせっかよ・・・!」
タルト「てめェら・・・・!!」
ツース「・・・土竜。悲しんでる場合じゃねェぞ?
こいつらを仕留めなきゃいけねェ。」
ボトルズ「・・・・・・・・・っ。」
銀行の近くに着いたユミたち。
ガムロ「あそこが、ステーションしてぃで最大の銀行らしいな?」
タヤマ「ああ。この銀行にとても多くの金が眠っている。
そこに、ジグソーも多く隠されようとは、
思わなかったが・・・。」
ミル「さっさと向かいましょ。この戦いを、
我らクラッシャーの勝利とするために・・・。」
ユミ「任せてよ!ブレンティの主力メンバーが揃ったし、
負けるハズがないわ!」
ミクス「そうですね!
ドッゲノクの事は私たちに任せてください。」
テル「いや。俺らも戦わせてもらうぜ?」
ガンズ「・・・好きにしろ。」
フラエ「さっさとジグソーを奪って、戦いを終わらせっぞ。」
ガムロ「うむ・・・!では、諸君。行くぞ!!」
そして、ユミたちは堂々と銀行へと向かった。
その銀行のある暗い部屋の窓から、サポーガーがいた。
サポーガー「来るが良い。弱者共。
この銀行をてめェらの墓場としてやるぜ・・・!」
いよいよ、ステーションしてぃ最大の戦争が始まりました。
グランティの策により、総力戦を行う警察とクラッシャー。
この三つ巴の戦いで生き残るのは、
果たして、どのチームなのでしょうか。
バンジョーとカズーイはこの街を救えるのでしょうか。
次回につづく
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