ラミジャ「おるあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ラミジャは迫るカエルとワニの軍勢へ素早く進む。そして、
その左の拳を思い切り振るう。その1発で、
6匹のカメとワニを一気に殴り飛ばした。
ワニ「うぉわ!?な、何だ!?こいつは!!」
カメ「れ、例のグランティの怪人か!?」
ラミジャ「いかにも!私はグランティ第7特命隊が一人!
ラミジャ!!貴様たち!!全員、ぶっ殺してやる!!!」
ワニ「っだとこらああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
カメ「やっちまええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
多くのワニとカメがラミジャに一斉攻撃を仕掛ける。だが。
ラミジャ「とぃや!!せい!!ぬあ!!とう!!」
ラミジャは次々と迫るカメとワニを1匹ずつ殴り飛ばす。
ラミジャ「どうした!?貴様たちの戦力はその程度か!!?」
カメ「ひるむな!!どんどん攻めろおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」
ワニ「喰ってやるぁあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
カメとワニの勢いはさらに増し、ラミジャを倒そうとする。
ラミジャ「うむっ!?流石にこれはキツそうだ。なら!
むううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!!!」
その時。ラミジャは両手を地面に付き、尻尾を物凄い勢いで回転させた。
ラミジャ「竜巻乱舞!!!!!」
激しく続く回転をしている尻尾による打撃で、
多くのカメとワニを吹き飛ばしていく。
カメ&ワニ「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ラミジャ「どうだ!?これでも、まだ戦うか!?ぐおおおぉぉぉ!!!」
ラミジャはさらにカメとワニを多く倒そうと動く。
ミスターバイル「ワニワニイイイィィィィィィ!!!!!!」
バイルは3匹のイエローフリビッツを一気に噛み殺す。
イエローフリビッツたち「ゲギャ!!!!」
ミスターバイル「どうしたワニ!?カメ族のエース!!
もう疲れてしまったワニか!?この程度ではないハズワニ!!!」
コッパ「るあぁぁ!!うっせェ!!疲れちゃいねーよ!!
むしろ、込みあがってんだ!!とてもでけェ闘争心がよォ!!!!」
コッパはそう言って、複数のイエローフリビッツを斬り捨てる。
ミスターバイル「ワニィ・・・!それにしても、流石は敵の住み処!!
敵が今までより数百倍も多すぎるワニね・・・・・っ!!」
コッパ「は?お前、もしかして怖気ついた?」
ミスターバイル「いや!!その方がとても面白いワニよ!!」
コッパ「ならば!!一気に減らしてやっか!!!」
バイルとコッパは迫る無数のイエローフリビッツを、
倒そうと必殺技を繰り出す。
ミスターバイル「クロコファング!!!!!!」
コッパ「タートルスピンスラッシュ!!!!!!」
ミスターバイルがクロコファングで、コッパがタートルスピンスラッシュで、
90匹以上のイエローフリビッツを一気に倒し、敵の数を減らした。
エスメラルダ「流石はエース。味方の戦力が減っていくわ。でも、
忘れないで頂戴?あなたたちの戦力も減ってるって事を。」
エスメラルダの言う通り、ワニ族とカメ族の連合も戦力を削られていた。
フリビッツたちの突撃と噛み付きが、次々とカメとワニを倒していき、
ラミジャも物凄い肉弾戦で多くのカメとワニを多く殺していく。
ラミジャ「突撃渦巻!!!!!」
ラミジャは自身を回転させながら、前の方へ跳ぶ。それにより、
次々とそこにいるカメとワニが一気に多く倒される。
コッパ「むっ!?何だ!?あいつは・・・!!」
ミスターバイル「もしかして、グランティの刺客ワニか!?」
そして、ラミジャはコッパとバイルの前に止まる。
ラミジャ「貴様たちがカメ族のエースとワニ族のエースだな?
なかなか面白そうな力を持ってやがるな!?
さァ!!かかって来い!!!」
コッパ「けっ!!カエルじゃねー奴は引っ込んでろや!!!」
ミスターバイル「貴様など、ぶっ殺してやるワニ!!!」
コッパとバイルが一気にラミジャに迫る。
コッパ「うおおぉぉぉぉぉぉあ!!!!」 コッパは一つの剣で斬りかかる。
ラミジャ「ふん!!!」 ラミジャは左手でその剣を受け止める。
コッパ「何っ!?」 ミスターバイル「ワニイイイイィィィィ!!!」
バイルは思い切り噛み付こうとするが、ラミジャが右手で、
そのバイルの顎を掴み、バイルの口を閉ざしてしまう。
ラミジャ「ぬん!!!」 ミスターバイル「ワニ・・・・・ッ!!?」
怪人の両手がコッパとバイルの攻撃を防いでしまう。
ラミジャ「この程度か・・・!うぉあああぁぁぁぁ!!!」
そして、ラミジャは両手を動かし、コッパとバイルの頭を衝突させた。
コッパ「ぐふぁ!!!」 ミスターバイル「ワニィ!!!」
頭を強く打たれたコッパとバイルをラミジャは離す。
つづく
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