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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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夜の灰間家。ホールでは、灰間が夕食を持っている。

美由紀「ご飯を持って、どこへ行くの?」

灰間「自分の部屋で食べる。パソコンで面白い生放送があるから。」

灰間はそう言って、ご飯を持ち、2階に行った。


灰間の部屋では、福崎がパソコンをしていた。

ヘッドホンを付きながら、音楽を聴いていた。そこに、

灰間がご飯を持って来て、福崎の近くに置く。

ご飯の他に、ステーキやサラダがある。

福崎「おう。感謝する。ん?嫌いなサラダがあるな。

このサラダ。お前が食え。ステーキとご飯は好物だから俺が食う。」

灰間「そうかぃ。俺は野菜好きだからありがたくもらうよ。」

福崎「しかし、お前を奴隷にして、本当に助かるよ。

俺の宿題も全てお前がやってくれる。俺が欲しいと思った物は、

全てお前が買ってくれる。こんな楽しいのが、

2週間も続くなんて、まさに夢だぜ。まっ。

お前は楽しくねーが、これからも俺に尽くせよ。何せ、

俺はお前の弱みを握っているんだからな。歯向かえば、

その弱みを皆に語る事になろうぞ。あはははははははは!!」

福崎は灰間の正体を知り、それを世間にバラしたくなければ、

自身の奴隷になるように語り、灰間を奴隷にしたのだ。

ジャミラ事件から2週間の間、灰間は福崎の奴隷として過ごしていた。

自身の正体を世間に明かされないために。

灰間「だが、福崎。もし、母さんがお前がこの家に、

勝手に住み着いている事を知ったら、どうするんだ?」

福崎「その時はお前が説得しな。

俺がずっとこの家にいられるようにね。それにしても、

残念だなァ。俺とお前。違うクラスだもんな。

まっ。これはしょうがないけど良いか。全部、

お前に何とかしてもらおうか。例え、受験で失敗して、

職が決まらなくても、奴隷のお前なら俺を何とかしてくれるだろうよ。」

灰間「・・・・・・・っ!(あれから毎日毎日・・・!

言いたい事を俺の前で平気で言いやがる。本来なら、

ここでぶん殴りたいところだが、今はやっちゃいけねェ。今は。)」


その頃、別の暗い街では、紫色で奇怪な身体と赤い目をした、

怪人が複数、集まっていた。

紫色の怪人たち「シュオオオォォォォ!シュオオオオォォォォォ」

その時、一人の怪人が言葉を話し始める。

紫色の怪人A『他の同胞たちはどうなっている?』

紫色の怪人B『その者たちは、ここから遠く離れた場所で行動している。』

紫色の怪人C『我々もすぐに行動しよう。我ら魔族の使命のために・・・!』

紫色の怪人たち「シュオオオオオォォォォォォ」

そして、怪人たちは一斉にどこかへと走った。この怪人たちも、

魔族であった。今度の魔族は何を企んでいるのだろう。

ウルトラマンティアーズ第38話・逃れられ運命

分裂魔獣・ギアクーダ登場


次の日。秋田学園のクラスでは、野口が灰間に話しかける。

野口「ねぇ。灰間君。最近、元気がなさそうね。どうかしたの?」

灰間「まあ、毎日、BARの仕事で忙しいしな。

いわゆるストレスって奴かな。いつもより元気がなくなっちまうよ。」

野口「そうなんだ・・・。」

徳丸「それよりさ!来週の水曜は休学だから、皆で旅行に行こうよ!!」

森下「あっ!良いねェ!それ、行こうよ!皆で!!」

野口たちが笑顔であるのに対し、灰間はとても切ない表情であった。

野口「灰間君も行くよね?旅行に。」

灰間「・・・・悪い。俺は行かない。と言うか、行けねェ。」

森下「え?そんな・・・。」 徳丸「何か都合でもあるの?」

灰間「・・・・多分な。だから、お前らと一緒にいられねェ。」

灰間の言葉に野口たちは辛そうな表情になる。

野口(灰間君・・・。何かあったのかな・・・。)


数時間後、廊下を歩く灰間の前に、日下部がいた。

しかし、今の日下部はとてもイライラしていそうであった。

灰間「ん?どうした。日下部。いつもより怖そうだぜ?」

日下部「そりゃそうよ。だって、あの同じクラスの福崎の奴が・・・。」

つづく

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クリグミ「・・・・・・っ。」

クリグミは少し怖がっているのか、ドアを閉めながら、隠れようとする。

バンジョー「あっ!僕たち、君の事をいじめないよ。

だから、安心してこっち来ても良いんだよ?」

バンジョーがそう言うと、クリグミはゆっくりと、

バンジョーとカズーイの方に近づく。

クリグミ「・・・く、熊さんと鳥さんに、ちょっと言いたい事があるの・・・。」

カズーイ「何かあたいたちに用でもあるの?」

クリグミ「うん・・・。熊さんや鳥さんって、

どうして、クラッシャーの皆さんと仲が悪いの?」

バンジョー「僕もそう思って、悩んでいるんだ。けど、

クラッシャーの人たちは、僕たちの事を悪い奴だと勘違いしているんだ。」

カズーイ「奴らはあたいたちを今でも殺そうとしている。まあ、

しょうがないわよね。バンジョーって、

あのとっても凶悪な恐ろしい黒い熊、デスブラザーに似ているんだから。」

クリグミ「でも、熊さんってそんなに悪い奴じゃないと思う。

デスブラザーは少しだけ知ってるけど、

そんなんじゃない僕は思います。」

バンジョー「君は、僕の事をデスブラザーじゃないと思ってくれている。

優しいジンジョーだね。君は・・・。」

バンジョーはクリグミの頭を撫でる。

クリグミ「う、うん・・・。そうだ!この村から出たら、

もう僕やカズサには、二度と会わないつもりなの?」

カズーイ「まあ、この村に偶然、連れてこられたんだからね。

あたいにしては、一刻も早く、この村から出て行きたいんだけど。

あたいたちは冒険忙しいから、

もう一度、あんたたちに会うヒマがないのよね。」

バンジョー「カズーイ。こんな時に悲しそうな事を言わないでくれよ。」

クリグミ「そう・・・なんだ・・・・。」

クリグミはとても落ち込む。

バンジョー「でも、次の冒険でまた君とカズサに会おうと思う。

今、僕とカズーイがやっている冒険は、

妹をグランティから救うためだからね・・・。」

クリグミ「熊さんって、妹がいたの?」

バンジョー「うん。僕の妹はグランティに拉致されたんだ。僕は、

妹を救うために、様々な場所を冒険したんだ。」

カズーイ「その冒険を終えるまで、あたいたちが進むのを、

止まるワケにはいかないの。この状況のようにね・・・。」

クリグミ「そうですか・・・・。熊さんの妹、早く救えると良いですね・・・。」

カズーイ「そのためには、この村からどうやって出るか悩んでるけど?」

クリグミ「・・・・・っ!そうだ!!確か、様々な場所を冒険したよね?

そこで、僕の仲間のジンジョーを見なかった!?」

バンジョー「え?君の仲間のジンジョー・・・・?」


インフェロンの基地では、インフェロンはネットで遊び続けた、

お菓子やジュースを荒々しく食事しながら。

インフェロン「ぐふふふふ・・・。やはり、

幸せをぶち壊すSSは最高だなァ。俺もあんな悪さをしてェ・・・!ん?」

その時、インフェロンは別のパソコンの画面に目をつける。

村のような地点で、赤いボールのような反応の複数が、

集まったり離れたりとしていた。

これを見たインフェロンは笑みを浮かべる。

インフェロン「おお・・・!クラッシャー共め。

あの村を拠点としやがったか。ちょうど良い。せっかくなので、

あの村に襲撃をかけるとしよう。フォーサ!!」

赤いボールはクラッシャーの戦士の反応らしい。

インフェロンの叫びに、近くにいたフォーサが応える。

フォーサ「ここに・・・。」

インフェロン「人間の住んでいる村に襲撃をかけろ。

クラッシャーのクソ共が、

あの村を拠点としたそうだ。その拠点にいる、

クラッシャー共や村人を全員抹殺しろ!ただし、

女と子供はできるだけ、殺さず奴隷にしておけ。良いな?」

フォーサ「了解した。」 フォーサはインフェロンの部屋から出る。


インフェロンの基地であるプレゼント工場から出たフォーサ。

フォーサの前には、多くのブルーグラントリングがいた。

サー・スラッシュも5匹いる。

フォーサ「今回はこのくらいが良かろうな。足りなければ、

援軍を出せば良い。うむ。出てこい!!コルセン!!!」

フォーサがそう叫ぶと、空から何者かが飛んで来た。

つづく

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暗躍する複数の等身大魔獣が、合体してギアクーダとなった。

だが、灰間が福崎の奴隷として自由に行動できない。

様々な苦難に、灰間は最大のピンチを迎える。

次回、【逃れられぬ運命】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしかた。ティアーズ第37話。

今回は福崎が灰間を奴隷とし、灰間がその状況でどう動くかと言う話です。

新キャラである福崎が活躍する回ですね。次回も大活躍させるでしょう(

読んだ人はわかりますが、福崎は善人ではありません。

次回も福崎は灰間を奴隷とし、不自由とするでしょう。

今回登場した魔獣は、ウルトラマンから登場したジャミラです。

ジャミラは事故で漂流した人間が、

自分を見捨てた人類を憎み、怪獣となったキャラですね。

人間に復讐するために悪の怪獣として大暴れしました。

最後の敗北で赤ちゃんの鳴き声の物真似は切ないですね。

大怪獣バトルでは、この赤ちゃんよぬな鳴き声が中心でしたね。

あと、技名も邪悪なネーミングですね^^;

流石は憎しみに捕らわれた悪鬼と言うワケでしょうか(

ですが、漂流した惑星の環境で怪獣に変身するなんて不思議ですね。

この小説では、魔族が人間をその惑星に連れて行って、

その人間が奴隷用の魔獣化したものとして登場させました。

この小説でのジャミラは魔族の奴隷にされて、魔獣化した存在です。

奴隷と言っても、奴隷らしさが少なそうな気がする・・・。

この小説ではジャミラは魔族の奴隷。灰間は魔族の奴隷。

この話は奴隷をテーマにした話にしようと書いていました。

ちなみに、ジャミラを操っているもう1匹の魔獣は、

第2話、第25話で登場したジキルです。今まで登場した魔獣を、

また再登場させようと思いまして。

次回はダイナの怪獣が登場します。そして、

大ピンチの回で、前後編となると思います。

それでは。

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ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!」

ティアーズは迫るジキルとジャミラに対し、ゆっくりと構える。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラが口から火炎を吐く。ティアーズはジャンプで避ける。その時、

ジキルが光線を発射。その光線がティアーズに命中する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!?・・・・!」

ジキル「キビビビビビビビッ」

ジキルは次に、腹部から獣のような口が生えている触手を出す。

その触手がティアーズの身体を縛ってしまう。

動きを封じられたティアーズは地面に落ちる。

ジキル「キビビビビビビビビビビビビッ」

ジキルは光線でティアーズの近くの地面を爆発させる。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥッ」

ジャミラが触手のせいで立てないティアーズを連続で蹴り付ける。

6回くらい蹴り、ジャミラはティアーズから離れ、口から火炎を吐く。

ティアーズはその火炎を浴びて苦しむ。だが。

ウルトラマンティアーズ『ジャミラ・・・・!お前はもう、

人間の心を忘れたのか!?心まで魔獣になっちまったか!?

奴隷になるどころか、自ら魔獣として生きていくつもりか!!?』

だが、今のジャミラにはティアーズの言葉にも届かない。

魔族の奴隷としてジャミラとされた者は、魂をも魔族の物にされ、

地球人を滅ぼす事で、魔族に喜びを与える事を感じるように、

それを自ら実行するようになってしまったのだ。

もう、ジャミラを止める事はできない。

叶野「確か、ジャミラは水に弱いんだったな・・・!?」

上川「はい!水のない惑星による高熱が体に宿り、

あんな乾いた異形になったのですから、

水を浴びると死んでしまうそうです!」

叶野「よし!!バルワンダーDXに搭載されている、

熱エネルギーの温度を下げ、それを調整して水エネルギーに変えよう!!」

バルワンダーDXがティアーズを火炎で攻撃しているジャミラに近づく。

叶野「特殊ウォーター放水!!!」

バルワンダーDXは物凄い水流を発射して、それをジャミラに浴びせる。

ジャミラ「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ」

水を浴びたジャミラは突然、苦しむ。そして、火炎を止める。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!ウルトラホットパワー!!!!」

ティアーズはウルトラホットパワーを発動。ティアーズの身体から、

物凄い高熱を発し、体を縛った触手が爆発し、燃えてしまう。

ジキル「キビビビビビビビビビッ」 ジキルは触手を焼かれて痛がる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・!!!」

ティアーズはジキルを連続パンチで攻撃し続ける。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアアァァァァァ!!!!」

そして、ティアーズは強烈なキックでジキルを蹴る。

ジキル「キビビビビビビビッ」 ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは両手を振り回し、ティアーズに突進する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?・・・・・・!!」

ティアーズは迫るジャミラをキックでさがらせる。

叶野「チャージ完了!!」 上川「アンチMミサイル発射!!!」

バルワンダーDXはアンチMミサイルでジキルを攻撃。

ジキルは大爆発して、身体中が燃えて死んでしまった。

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ウルトラマンティアーズ『お前と俺は違う意味でだが、奴隷同士だ。

だが、お前は奴隷として動きすぎて、本物の魔獣になってしまった。

だが、お前は元々人間。

醜い魔獣になる事など望んでいなかったハズだ。だから、せめて。

お前をその醜い魔獣から解放し、あの世へと送ってやるぜ・・・!

ウルトラレインパージ!!!』

ティアーズは右手をあげ、水色のビームを発射。そのビームは、

ジャミラの真上で止まり、巨大な閃光となる。その閃光から、

物凄い大量の雨が降り注ぎ、ジャミラはそれを浴びる。

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは物凄い雨による水を受けて驚き、

苦しんでいるかの動作をする。

だが、何故か徐々におとなしくなっていく。苦しみを受けていない。

日下部「おかしいわ。ジャミラは水を浴びると苦しむハズなのに。」

ジャミラ「ウウウウウゥゥゥゥゥッ」

ジャミラはまるで癒されているかのように雨を浴び続ける。そう。

ウルトラレインパージは、癒しの雨である。その一粒の雨水には、

チドゲラーの回で使った、

ウルトラパージのエネルギーが含まれているのだ。

だから、ジャミラは水を浴びても、苦しんでいない。ティアーズは、

ジャミラを苦しまずに、葬ってしまおうとしたのだ。

ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラはまるでティアーズに感謝するかのように微笑み、

雨と共に消滅した。これで、全てのジャミラが消えた。

日下部「ジキルも死んだから、もう二度とジャミラは現れないわね。」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・シュワッ!!」

ティアーズは空を飛び、どこかへ去って行った。その時、

そのティアーズの姿を見る者がいた。

その者は、紫色のペンダントを持っていた。

ペンダントを持つ者「ウルトラマンティアーズ・・・・。お前の戦いも、

間もなく終わる。そうするためには、このペンダントが求める男を、

探さなければ・・・・!」

その者はペンダントを見ていた。ペンダントが求める男とは何者だろうか。


BAR基地では、大神が隊員たちの報告を受ける。

大神「ジャミラを操っているのは、ジキルだったのか・・・。」

叶野「そのジキルが倒されたので、

もはや人間はジャミラにならずに済むと思います。」

大神「じゃが、まだ諦めない魔族じゃけ。奴らは常に人間を、

奴隷にしようとしておる。その魔族を毎日、倒さねばならんけ。

・・・まるで、魔族との戦いの奴隷のようじゃのォ。わしらBARは。」

上川「・・・言われてみれば、そうかも知れませんね。

ところで、灰間君は?」

日下部「灰間は、先に家に帰るって言ったわ・・・。」

この司令室には、灰間がいなかった。


灰間は自分の家に帰っていたのだ。灰間の部屋では、

今でも福崎がパソコンをしていたのだ。

灰間「ただいま・・・。」

福崎「おかえり。どうだった?」

灰間「ああ。ネットカフェも悪くないと思ってな。」

福崎「ククク・・・!嘘だろ?それ。」

灰間「っ!?ど、どう言う事だよ・・・?」

福崎「だって、ネットのニュースで見たんだもん。ほれ、見てみ?」

灰間はパソコンの画面を見てみる。その画面には、

ウルトラマンティアーズとジャミラの戦いの写真があった。

灰間「そうか・・・!ニュースにされたんだな・・・。」

福崎「お前、俺に嘘をつきやがったな?

お前がウルトラマンティアーズである事を、

知っているには俺だけだからね?・・・ま、

今日は許してあげるよ。

何故なら、今日も魔獣から地球を守ってくれたんだからね。けど、

くだらない事で嘘をついたら、バラすからな。それに、

ジャミラが魔族の奴隷だって?哀れだよね。

魔族に捕まった人間が、

魔獣にされて部下になっちゃなんて。全く哀れな奴隷だよ。

死んだら地獄行きだね。奴隷って無様だからねェ・・・!

あはははははははははははははは!!!!!」

福崎はジャミラと言う奴隷を見て、嘲笑った。灰間は、

怒りに震えそうになるが、我慢していた。

灰間(こいつに手を出してはいけない・・・・!ジャミラは、

奴隷から解放されたが、俺は未だに奴隷から解放されてはいない。

恐らく、その解放は長い間にはないだろうな。けど、俺は戦う。

こいつの奴隷でありながら、ティアーズとして、最後まで戦い抜くぜ!)

福崎の奴隷から解放できていない灰間翔。ですが、

いつかはきっと必ず解放される時が来るでしょう。ジャミラも、

ティアーズの癒しの技で解放されたのです。福崎は卑怯な事で、

灰間をこれからも奴隷としてこき使うかも知れません。

灰間の戦いはさらに険しくなる事になるでしょう。

次回につづく

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灰間「何が素材だ!あの女の人に何をしようとしたんだ!?」

黒いローブの男「貴様は・・・灰間翔!いや、ティアーズか!!」

灰間「そうだよ!それに今、奴隷っつったな!?もしや、

多くの人間たちを浚い、ジャミラに変えたのはてめーか!!」

黒いローブの男「その通り!水のない惑星の環境の中には、

他の惑星の者をいかなる熱さにも耐えられるように、

醜悪な姿に変貌させるエネルギーを持っている。そこで、

我ら魔族は、その星の環境に魔力を含ませた。その結果、

あの星に来た人間がさらに醜い魔獣に変化したと言うワケだ!我々は、

この魔獣となった人間たちを奴隷にしていた。地球攻撃以外にも、

魔星で働いている奴隷も複数いるよ。無間無休だがね。」

灰間「てめェ・・・!少し度が過ぎやしねェか?今から、

その奴隷たちを元に戻すなら。お前を特別に生かしてやっても良いぜ。」

黒いローブの男「ククククク!!残念!!あの奴隷共は、

もう普通の人間に戻る事はできないのだよ!!我ら魔族の科学力でも、

貴様ら地球人の科学力でも駄目なのだよォ!ほほほほほほほ!!!」

灰間「あああぁぁぁ!そう!!!」

灰間は怒りを爆発して、黒いローブの男に殴りかかる。だが、

黒いローブの男はジャンプで避け、さらに灰間から離れる。

黒いローブの男「貴様は俺たち魔族に簡単に殺意を抱ける!だが、

流石に同じ地球人には手が出せん!来い!!ジャミラよ!!」

黒いローブの男の近くに、ジャミラが現れる。もちろん、等身大である。

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥッ」

灰間「く・・・・っ!ジャミラ・・・。」

灰間はジャミラの姿を見て、動揺する。

黒いローブの男「さァ!どうする!?このジャミラを殺すか!?だが、

このジャミラはお前と同じ人間だ。ジャミラを殺すと言う事は、

人間そのものを殺す事になるのだぞ?倒せるか?倒せまい!」

灰間「野郎・・・・!!」 灰間は震えていた。灰間は恐れていた。

このジャミラもまた人間だ。灰間は昨日の夜で、その人間を一度、

殺してしまったのだ。これ以上、同じ人間を殺してしまうなど、

正義の心を大きく持つ灰間にできるワケがないそうだ。

黒いローブの男「かかれ!!ジャミラ!!!」

ジャミラ「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

灰間「ぐあ!?」 ジャミラは右手で灰間を殴る。

続いて、左手で灰間をさらに打撃。そして、連続打撃で責める魔獣。

黒いローブの男「言っておくが、説得などするな!?奴隷として、

もはや同じ地球人の言葉より、我ら魔族の言葉に優先するように、

洗脳してあるからなァ!!ジャミラよ!!地球人をもっと痛めつけろ!!!」

ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは灰間を蹴り飛ばす。倒れた灰間はこう思う。

灰間(優先・・・か。そう言えば、俺も福崎の奴隷。俺だって、

他の人間の言葉よりも、

福崎の言葉に優先するようにされてるんだっけな。

何となく、俺はジャミラの気持ちがわかる。同じ奴隷だからな・・・。

けど、それとこれは別。魔族の方がとっても酷いぜ。奴隷の上に、

人質に使うなんてよ・・・!けど、その奴隷である人質を殺しちまった。」

灰間がそう思っている間に、

ジャミラがその灰間を蹴り付け続ける。その時、ペンダントが光る。

灰間(何・・・っ!?ジャミラが殺して欲しいだと!?

ジャミラにされた人間が、

安らぎを求めて、死の世界へ旅立ちたいってのか・・・!

そうか。ならば!!)

その時、日下部が駆け付けてきて、バルガトリングの銃弾でジャミラを攻撃。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

日下部「ならば・・・!それを実行し、救うのみね!!」

どうやら、日下部も灰間と同じ思想を持っていた。攻撃を受けた、

ジャミラは灰間から離れる。灰間は立ち上がる。

灰間「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間は思い切り強いパンチで魔獣を殴り飛ばす。

ジャミラは致命傷で死んだ。

日下部「全く!何をしていたのよ!!何も装備しないで・・・!」

灰間「悪いね。俺も、ジャミラに似たようなもんだから。」

日下部「え・・・・?」

灰間「いや。何でもねェ。それより、あの黒いローブの野郎が・・・!」

日下部「ええ。こいつさえ倒せば、

これ以上ジャミラが増える事はない!!」

黒いローブの男「ふふん!!

果たしてそうはいくかね?間もなくやって来るだろう。

我が魔力で強化したジャミラが!その時は、地球は壊滅するだろう!!」

黒いローブの男がそう言うと、空からまたカプセルが落ちて来た。

そのカプセルが落下すると同時に大きな爆発をする。そこから、

巨大なジャミラが現れた。巨大魔獣ジャミラの登場だ。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ」

日下部「巨大なジャミラが来たわ・・・!」

黒いローブの男「ふふふふ・・・・・!!」 黒いローブの男は逃げようと走る。

灰間「あっ!!待て!!」 灰間は黒いローブの男を追う。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ。」

ジャミラは口から火炎を吐いて、多くの民家を焼き尽くす。日下部は、

バルガトリングの銃弾でジャミラを攻撃するが、全く通じていない。

日下部「き、効いてない!?そうか!!このジャミラは強化しているね!?

確か、ジャミラは熱に強い。まさか、

その部分をさらに強まったと言うの!!?」

火炎でさらに多くの民家を焼いたジャミラは、別の民家を次々と、

踏み壊しながら、多くのビルがある街へと向かう。

その時、多くの戦闘機部隊が飛んで来た。

多くの戦闘機がミサイル一斉連射でジャミラを攻撃。

ジャミラ「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラには多くのミサイルによる爆撃をも通じなかった。そして、

ジャミラは口からの火炎で多くの戦闘機を撃墜してしまう。さらに、

向きを変え、一つのビルをも燃やしてしまう。

灰間は黒いローブの男を追い続けている。

その時、黒いローブの男が立ち止まり、灰間の前に向く。

黒いローブの男「待て!!

こうしている間でも、ジャミラが都会で暴れるぞ!!

人間が都会を壊そうとしているのだぞ!それは不味い事であろう!?

人間が都会で大暴れし、大量殺人の罪を背負う事になる!!!」

灰間「くぅ・・・っ!!そこで待ってろ!!」

灰間は黒いローブの男から離れ、暴れるジャミラに近づく。

灰間「ティアーズ!!!」 灰間はティアーズに変身した。


多くのビルがある都会で、ジャミラは大暴れしていた。

ジャミラ「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

魔獣は両手を振り回し、次々と建物を壊していく。そして、

口からの火炎で多くの建物を燃やし、爆発させる。

戦車部隊が一斉砲撃で攻撃するも、ジャミラには一切、通じない。

ジャミラ「ウウウウゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは口からの火炎で多くの戦車を破壊する。

その時、ティアーズが空から飛んできて、ジャミラに突進する。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!!!!」

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは倒れ、ティアーズはジャミラに馬乗りになる。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

ティアーズはジャミラの顔を連続で殴り始める。だが、

ジャミラは口からの火炎で反撃する。ティアーズは間一髪避けて、

ジャミラから離れる。再び立ち上がるジャミラ。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラは右手で打撃しようとするが、ティアーズは左腕でガードする。

だが、ジャミラは左腕でティアーズを打撃する。この打撃は命中する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!?」

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥッ」

魔獣は頭突きでティアーズをさらに打撃する。

ティアーズは痛がってさがる。

ジャミラはさらに突進しようと走る。だが、ティアーズは、

そのジャミラを身体を掴み、これで魔獣の突進を素早く回避する。

ウルトラマンティアーズ「トウッ!!!」

回避されたジャミラは倒れるが、すぐに立ってしまう。

ジャミラ「ウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!!!」

ティアーズはアームシュートでジャミラを攻撃する。攻撃を受けた、

ジャミラの身体の一部が爆発するが、その炎は身体の中に埋まってしまう。

まるで、ジャミラがその炎を自ら己のボディに取り込んだように。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!?

シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズは驚いたが、すぐに落ち着きシューティングスラッシュを使う。

だが、ジャミラはジャンプでこれを避けてしまう。

ウルトラマンティアーズ『何っ!!?』

ジャミラ「ウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」

ジャンプしたジャミラはティアーズに近づき、

両手でティアーズに強烈な打撃を与える。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアアァァァァァ!!!!」

ティアーズは魔獣の強烈な打撃を受けて、倒れてしまう。

ジャミラは口から火炎を吐き、ティアーズを苦しめる。

火炎を浴びるティアーズはピンチとなる。その時、空中から、

バルワンダーDXが飛んで来た。叶野と上川が操縦している。

恐らく、別のジャミラを既に倒し、ティアーズの援護に向かっただろう。

上川「巨大なジャミラを発見!!」 叶野「ティアーズを援護する!!」

バルワンダーDXは火薬状のバルカンでジャミラを攻撃する。

ジャミラ「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラはこれに驚き、火炎を吐くのをやめる。

叶野「続いて、レーザーバルカンだ!!」

バルワンダーDXはレーザーバルカンでジャミラをさらに攻撃。

ジャミラ「ウウウウウゥゥゥゥゥゥゥッ」 

攻撃を受けた魔獣はひるみそうになる。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!!!」

ティアーズは光の拳であるティアーズナックルを発動し、

ジャミラを連続で殴り始める。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥッ」

その時、遠いビルの屋上で黒いローブの男が現れた。

黒いローブの男「ティアーズめ・・・!どうやら、

本気でジャミラを殺すつもりらしいな。だが、

せっかくの奴隷なのだ。これ以上、

減らすワケにはいかん!!とう!!!」

黒いローブの男はジャンプし、そのまま姿が変わっていく。

着地すると、黒いローブの男は巨大な魔獣となっていた。

この姿は、あの魔獣ジキルと全く同じ身体をしていた。そう。

魔獣ジキルの別個体であるのだ。

ジキル「キビビビビビビビビッ」

ティアーズはティアーズナックルでジャミラを殴り続けている。

これを見たジキルは、口から光線を発射する。

その光線はティアーズに命中する。

右肩を攻撃されたティアーズは、その部分を痛がる。

ティアーズナックルの発動が消えてしまう。

ティアーズはジキルの方を見る。

ジキル「キビビビビビビビビビビッ」

ウルトラマンティアーズ『ジキル!?そうか・・・・!

ジャミラを操る黒いローブの男の正体は貴様と言うワケか!?』

ジキル「キビビビビビビビビッ」

ジキルはティアーズに近づいて走り、素早いパンチで攻撃。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・!!」

顔を殴られたティアーズはキックで反撃する。さらに、

ティアーズはチョップ、パンチのコンボ攻撃でジキルを攻撃。

ジャミラ「ウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジャミラが突進でジキルに迫るティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!?」

ティアーズはジャミラの突進で倒れる。すぐに立ち上がるが、

ジキルとジャミラがティアーズの前でゆっくりと迫ろうと歩く。

ジャミラ「ウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥッ」

ジキル「キビビビビビビビビビビビビッ」

つづく

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