灰間「大勢の魔獣が蘇ったら、大変な事になっちまう!!」
ハウル星人『私はその魔獣たちをさらに研究し、
オリジナルの魔獣の制作も考えている。それを500匹くらい作り、
地球人を我が奴隷にしてしまうようにしてやろう・・・!』
コリス「魔獣を500匹造るか・・・!凄い科学力らしいな。」
ハウル星人『そして、うまく行けば、
この宇宙全体を我らハウル星人の物になれようぞ!』
上川「そうはさせないよ!!」 叶野「発射!!!」
バルワンダーDXはレーザーバルカンを連射し、ハウル星人を攻撃。
だが、その攻撃がハウル星人の身体を透き通ってしまう。
レーザーバルカンがビルに命中し、そのビルが爆発。
灰間「おらああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
灰間はバルガンを連射し、ハウル星人を攻撃する。
だが、全ての銃弾がハウル星人の身体を透き通ってしまう。
灰間「何・・・・っ!?」
コリス「もしや・・・!ホログラムか!?」
ハウル星人『その通り。君たちにトリックを見せるなど、
容易い事だ。ガルプキン。ディスタガス。BAR共を始末しろ!
私は魔獣の研究をさらに進める事にしよう・・・。』
ハウル星人は怪光となり、その怪光がどこかへ飛んだ。
そして、巨大なハウル星人も怪光となり、どこかへ移動した。
上川「星人が消えました・・・・!」
叶野「奴は新たな魔獣を増やすらしいな・・・!」
コリス「ハウル星人め・・・!何としても、倒さないと!」
灰間「そうだな・・・!ペンダントが教えてくれたよ。
ハウル星人はあそこにいるってなァ!!」
そして、灰間は光っているペンダントを持ち、空に掲げる。
コリス「むっ!?それは、ウルティメイトペンダント!!」
灰間「ショワッチ!!!!!」
灰間はティアーズに変身し、すぐにどこかへ飛んだ。
コリス「きっと、ハウル星人のもとへ行く気だな!?よーし!!」
ティアーズは空高く飛び、ある岩山の上空に来た。そして、
その岩山に着地する。すると、何か奇怪な音が聞こえてくる。
ウルトラマンティアーズ『何だ?この音は・・・。もしや!?』
ティアーズは東の方を向く。そこには、巨大なハウル星人がいた。
ハウル星人は怪光に包まれていた。そして、
空から二つの怪光が飛んできて、その怪光がハウル星人と合体し、
星人を包んだ怪光が消える。すると、ハウル星人が急に動き出す。
ハウル星人「クォクォクォクォクオオオオォォォォォォ」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!?」
ティアーズは星人が動いたのを見て、構えをとる。
ハウル星人『流石はウルトラマンティアーズ。よく、ここがわかったな?
だが、ここが君の墓場となろう。来い!!
ディスタガス!!ガルプキン!!』
ハウル星人の言葉により、
ディスタガスとガルプキンは急に消えてしまう。
コリス「き、消えた・・・!?まさか、ティアーズを!?」
ハウル星人の近くにディスタガスと巨大化したガルプキンが現れる。
ディスタガス「ギャアアアアアアァァァァァァァァオン」
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッファッファッ」
ハウル星人『やれ!!2大魔獣!!ティアーズを倒すのだ!!』
ハウル星人の命令で、2匹の魔獣はティアーズに迫る。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!」
ティアーズは、まずは素早く迫るディスタガスと押し合いをする。
ウルトラマンティアーズ「ショワッ!!」
ティアーズはそのディスタガスを投げる。
続いてガルプキンがジャンプで襲う。
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッファッ」
そして、空中キックでティアーズを蹴る。ティアーズは倒れる。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!?」
ハウル星人「クォクォクォクオオオオオオォォォォォ」
ティアーズは立ち上がり、迫るディスタガスとガルプキンを倒そうと走る。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!・・・・・・・!!」
まずは、ディスタガスにキックを浴びせ、次に、
ガルプキンを思い切りパンチする。ガルプキンは倒れるが、
ディスタガスは口からディスター線のガスを吐く。
ディスタガス「ギャアアアアアアァァァァァァァァァァオン」
ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・・!!!」
ガスを浴びたティアーズは苦しみ、そのガスから離れる。
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッファッファッ」
ガルプキンが走って来て、ティアーズを突進する。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」
突進を受けたティアーズだが、何とか耐えて、反撃する。
ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」
ティアーズはアームシュートでガルプキンを攻撃する。
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッ」
ガルプキンは攻撃を受けて、ひるむ。
そして、ティアーズはジャンプする。
ウルトラマンティアーズ「シュワアアアアアァァァァァッ!!!」
ティアーズはジャンプし、ハウル星人の近くに着地する。
ハウル星人「クォクォクォクォクォクオオオオオォォォォォォォ」
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」
ティアーズはいきなりハウル星人をパンチで攻撃する。続いて、
キックを打つ。さらに、もう一度パンチを決める。
ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクオオオオオオオォォォォォォォ」
攻撃を受けたハウル星人はさがるが、反撃で思い切り殴り返す。
ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・・・!!」
反撃を受けたティアーズはハウル星人の頭を両手で掴み、
膝蹴りを連続で打ち始める。その時。
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッファッ」
ディスタガス「ギャアアアアアアアアァァァァァァァオン」
ガルプキンとディスタガスが背後から歩いて来て、
それぞれティアーズの腕を掴み、ハウル星人から遠ざけようとした。
ウルトラマンティアーズ『くっ!!放せ!!この野郎共!!』
ハウル星人「クォクォクォクオオオオオオオォォォォォォォォ」
ハウル星人は黒い目から白い光線を発射して、ティアーズを攻撃した。
ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアアァァァァァァァ!!!!!」
そして、ガルプキンとディスタガスがティアーズを放す。すると、
ティアーズが倒れてしまう。星人の光線はとても威力が高いらしい。
ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクオオオオオォォォォォォォォォ」
さらに、ハウル星人は口から火薬バルカンを連射して、
ティアーズを攻撃する。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・!・・・・・・・・!!」
ティアーズは数発を受けて、激痛のあまり立ち上がる。
ハウル星人「クォクォクォクォクオオオオオオオオォォォォォォ」
ハウル星人は走り、頭突きでティアーズを打つ。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・!!!」
ティアーズは星人の頭突きを受けて、倒れる。
ハウル星人『どうだね?ティアーズ。私の実力は。そして、
2匹の魔獣の協力で、私は貴様など敵はなさそうに感じるのだよ。』
ディスタガス「ギャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァオン」
ディスタガスは倒れそうなティアーズを蹴り上げる。そして。
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッファッファッ」
ガルプキンが口からの火炎でティアーズを攻撃する。
ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」
ティアーズは火炎を浴びて苦しむ。さらに、周りの地面が燃えてしまう。
だが、ティアーズの身体から炎が消え、立ち上がろうとする。
ハウル星人「クォクォクォクォクォクォクォクオオオオオオォォォォォォ」
ハウル星人の両手から緑色の閃光が数回、発する。すると、
ティアーズの身体から閃光が発する。ティアーズはこれに苦しむ。
ウルトラマンティアーズ「グワアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」
ティアーズは完全に倒れてしまう。
ハウル星人『はっはっはっはっはっはっはっ!!
ウルトラマンティアーズも今日で終わりの時が来たな・・・!』
謎の声「いや!!まだ終わりではない!!!」
ハウル星人『何・・・っ!?』
ウルトラマンティアーズ『こ、この声は・・・!』
ハウル星人とティアーズは声が出た方向を見る。
そこに、コリスがいた。
ウルトラマンティアーズ『こ、コリス・・・・!?』
ハウル星人『誰だ!?貴様は・・・・!人間ではないと見える!!』
コリス「僕は夢の国、マリンナーサの王子、コリス!そして、
ウルトラの国の巨人のパワーを受けて誕生した、
ウルトラマンクリスタルさ!!」
コリスは腕に付いている腕時計、ウルトラウォッチを輝かせる。
コリス「ショワッチ!!!!!」
コリスはウルトラウォッチをさらに光らせ、その光に包まれる。
その光と共に、ウルトラマンクリスタルとなって巨大化した。
ウルトラマンクリスタル「シュワッチ!!」
ウルトラマンティアーズ『う、ウルトラマンクリスタル・・・・・!!』
ハウル星人『ほう・・・。新しいウルトラマンか。
魔獣たちよ!!やってしまえ!!』
ディスタガス「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァァオン」
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッ」
2匹の魔獣がクリスタルに迫る。だが。
ウルトラマンクリスタル「はああああぁぁぁぁぁ!!!」
クリスタルはパンチでディスタガスを攻撃する。
ディスタガスはさがりそうになる。
ウルトラマンクリスタル「でやっ!!」
続いて、クリスタルはキックでガルプキンを攻撃。
ガルプキンも倒れそうになる。
ディスタガス「ギャアアアアアアアアアァァァァァァァァオン」
ディスタガスは口からディスター線のガスを吐き出す。
ウルトラマンクリスタル「むっ!?とう!!!」
クリスタルはジャンプして、空中キックでディスタガスを攻撃する。
ウルトラマンクリスタル「どりゃああああぁぁぁぁぁ!!!」
クリスタルのキックを受けたディスタガスを倒れる。
ディスタガス「ギャアアアアアアァァァァァァァァァァオン」
ウルトラマンクリスタル「はっ!!ふん!!せぃ!!やぁ!!」
クリスタルはディスタガスに馬乗りになり、パンチを連打する。
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッ」
ガルプキンは口から火炎を吐いて、
クリスタルを攻撃しようとする。
ウルトラマンクリスタル「っ!?シュワッ!!」
クリスタルはジャンプして、ガルプキンの火炎を避ける。
ウルトラマンクリスタル「でえええええぇぇぇぇぇぇい!!!」
クリスタルは再び空中キックでガルプキンを攻撃する。
ガルプキン「ブッファッファッファッファッファッファッファッ」
また倒れそうになるガルプキンをクリスタルは連続で殴り始める。
ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!えぃ!!たぁ!!どああぁぁ!!」
そして、クリスタルは強烈でキックでガルプキンを蹴り飛ばす。
ウルトラマンティアーズ『す、すげェ・・・!!
素手だけで余裕で押してやがる!』
ハウル星人「クォクォクォクォクオオオオオオォォォォォォ」
ハウル星人は怒って、クリスタルに迫る。だが。
ウルトラマンクリスタル「クリスタルレーザー!!!」
クリスタルはクリスタルレーザーでハウル星人を攻撃し、
ひるませる。
ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!クリスタルフリーザー!!!」
クリスタルはクリスタルフリーザーで、
ティアーズの周囲の炎を消した。
つづく
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