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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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BAR基地の司令室で、隊員たちが大神の言葉を聞いていた。

大神「先ほど、宇宙パトロール隊の報告で、

地球園に侵入した円盤を目撃したそうじゃけ。」

上川「円盤って・・・宇宙人が来たのですか?」

緒川「いえ・・・。その円盤には生命反応があるそうです。」

叶野「もしかして・・・・。円盤型の魔獣では!?」

大神「そうじゃ。70年代では、円盤生物と呼ばれる、

怪獣たちに似ている奴じゃ。奴らはとても恐ろしいと聞く。」

灰間「円盤生物って何だ?」

灰間が日下部にヒソヒソと話しかける。

日下部「ブラックスターって言う惑星が送り込んだ、

円盤の姿をした怪獣よ。・・・って、何言わせんのよ!?

今は隊長の話を聞くべきでしょ!?」

日下部はそう嗜めて、灰間はやる気なさそうに返事する。

灰間「へいへい・・・・。そうでしたな。」

大神「その円盤生物は、昭和時代で活躍した防衛隊の一つ、

MACを全滅させたと言うとても大きな戦力を持っている。

だが、今回の敵は円盤生物かどうかわからん。

十分に気をつけて、行動してくれ。」

隊員たち「了解!!!」


基地の廊下を歩く灰間と日下部。

日下部「それにしても、円盤生物・・・。あいつら、

とても恐ろしい知恵を持っているから。

何をされても不思議じゃないと思うわ。」

灰間「まっ。その時は俺が何とかしてやるよ。」

日下部「え・・・・?」

日下部は灰間の静かな言葉に反応する。

灰間「例えどんな奴が何をしようとも、

俺がそんな事をさせねーよ。」

日下部「も、もしかして・・・。私の事を・・・!?」

灰間「ん?まあ。一応、仲間だしよ。」

日下部「そ、そうだけど・・・・。べ、別に。

あんたに頼りたいとか・・・思ってないから・・・。」

灰間「そうかぃ。それも良いさ。」

日下部「・・・・・・ふん!」

日下部は顔を赤く染めながら、その顔を振る。


次の日。大鳥学園の廊下で日下部が歩いていた。

日下部もこの学園の生徒であるのだ。

日下部「それにしても、BARが結成してから、

いつも灰間と一緒にだったわよね。そして、

あいつと一緒にいるたびに、何かを感じているのよね。

例えば、温かいとか・・・かな?いえ。そんな事は・・・。っ!?」

その時、日下部は何かを見て、止まる。その何かとは、

灰間と野口が一緒になって歩いているところであった。


ウルトラマンティアーズ   第20話・特別な角関係

円盤魔獣・アブソーバ登場


日下部「・・・・っ。ち、違うわ。何よ。私!

驚いたような表情しちゃって・・・。灰間が、

野口さんと一緒にいる事はいつもの事じゃない・・・。」

灰間「おう。日下部。」 野口「おら。日下部さん。」

二人は目の前の日下部を見て、話しかける。日下部は驚く。

日下部「っ!?な、何よ!?二人とも・・・。」

野口「今日も良い天気ですね。BARでは、

灰間君と一緒に戦ってくれているそうですね。」

日下部「ま、まあ・・・。そうだけど。何か用かしら?」

野口「いえ。・・・そうだ。灰間君とは友達になってますか?」

日下部「え?ま、まあ・・・。それに近いくらいかしら。」

灰間「一応、同じBAR隊員だしな。」

つづく

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