今回はいきなり桜ヶ岡中学で問題児が来たそうです。
そして、80の正体が早くも見破られます・・・・!?
ウルトラマン80 第2話・先生の秘密
宇宙怪獣・ギコギラー登場
夜の街でいきなり巨大な翼を持つ大怪獣が出現!その名もギコギラー!!
5年ぶりに活動を始めた2匹目の怪獣で、彼らを動かすのは、
人間の全ての負と悪意の感情・マイナスエネルギー。
宇宙から来た羽根怪獣・ギコギラーもそのマイナスエネルギーに導かれて、
この地球に飛来したのです。そんな怪獣から地球を守るのは、
Utility・Goverment・Members(ユーティリティ・ガバメント・メンバース)。
通称・UGM!!そして、新ヒーロー・ウルトラマン80こと矢的猛も、
その一人です。彼は学校の先生として、テストの採点をしているが、
怪獣出現の報告を受けて、即刻UGMの仕事へ。
基地へは来ましたが、遅かったそうです。ちなみに、矢的隊員が、
隊員服を着たのがこれが始めてであります。UGMさっそく出撃!!
UGMメカが出現する時のBGMにウルトラ音楽で有名なワンダバがあって嬉しいです^^
その主力メカであるシルバーガルとスカイハイヤーはさっそくギコギラーを発見。
即座に戦闘開始。夜の街で暴れる怪獣にシルバーガルのレーザーバルカンが炸裂します。
この攻撃はかっこ良くていいです。そして、この戦闘シーンのBGMが凄く好きでしたw
そして、敵の弱点は背中で、UGMはギコギラーの背中に総攻撃。
攻撃を受けすぎたギコギラーはこれ以上は無理だと知り、宇宙へ引き上げました。
ちなみに、この回でUGM隊員たちが名前のテロップで紹介されます。
タジマ隊員「あれだけ痛めつけりゃァ、二度と戻って来ないだろう。」
余裕な二人の男性に対し、矢的は80になって怪獣を追いたい気持ちでありました。
次の日で、矢的はもう一つの職業である中学校へ。遅刻ギリギリですね。
UGMと言い、学園と言い、矢的は遅れに提供があるのですね(ぇ
教室に入っては、いきなり黒板消しが落ちて、矢的先生の頭に。
これは学園ドラマでよくある生徒たちのイタズラですな。
とにかく、学園ドラマらしく矢的のクラスの生徒たちは問題児揃い。
ほら、ここに一人の欠席者が。名は塚本。彼は登校拒否で今日も休みらしい。
そこで、矢的は生徒たちと約束し、遅刻せずに塚本を連れてくる事に。
遅刻したら逆立ちしながら学園に入る事になるそうです。
矢的先生。生徒たちの要求に押されすぎですよ・・・・。
放課後、さっそく塚本少年の家に家庭訪問する矢的。
そこで、母より塚本が学校に行かない理由を聞きます。
友達3人で私立の中学を受けようとしましたが、塚本だけが、
落ちてしまい、その友達に会えなくなってしまったからです。
あと、英語が苦手だそうです。目的の中学へ行けなかったのは、その理由ですね。
友達と会えない。それはとっても切なく寂しい事ですね。
それが最悪な状態に陥ると怪獣を生み出す程のマイナスエネルギーができてしまう。
矢的は塚本に「ちょっと、散歩へ行かないか?」と聞きます。
こうして、矢的と塚本は公園へ。そこで矢的が塚本に説得します。
矢的「友達と別れてしまった・・・・それは辛いよなァ・・・。
でも、人間てさぁ、別れもあれば出会いもあるだろ?
そっちの方みていかなくちゃ!(中略)難しいことじゃない。
こっちから好きになればいいんだ。お前が嫌っていたら、相手も嫌うよ・・・?
でも、好きになれば向こうだっていつか好いてくれるさ。」
などと色々説得する先生。ですが、塚本は・・・・。
塚本「先生は僕の事、好きなの・・・・?」
矢的「好きだ!」
塚本「嫌いだよ。僕は・・・。」
あれだけの説得を受けても心を開いてくれませんでした。
それでも、矢的は諦めず、毎朝迎えに行くと言います。
その後、家で京子先生から登校拒否関係の本をもらった矢的は、
嬉しく、彼女に感謝します。次の日。矢的は塚本を学校へ連れて行きます。
矢的「俺なんかさァ、1人で地球を持ち上げてるって気持ちでいるんだぞ。」
矢的はそう言うと、いきなり逆立ちします。
地球を持ち上げているつもりを塚本少年に見せますが、
いつの間にか彼がいなくなってしまったそうです。
失敗して学校へ登校した矢的先生は、遅刻してしまい生徒たちに約束を迫られます。
逆立ちして歩く矢的だが、教頭先生に怒られてしまいます。
矢的は地球を持ち上げると誤魔化します。地球って相当に重いだろうなァ・・・。
教室に戻った矢的は約束できなかった事を生徒たちに迫られます。
ちなみに、学園ドラマに生徒のキャラは付き物。
この80におけるメインの生徒は、落語、スーパー、ファッション、ハカセと言うらしいです。
落語とスーパー、よく目立つハカセは少年で、ファッションは少女です。
矢的は明日こそ、遅刻せず塚本を連れて行こうと言いますが、生徒たちは・・・。
スーパー「今度は逆立ちだけじゃ、すまないんじゃないかなァ?」
ハカセ 「教師としての存在をかけるべきですっ!!」
教師としての存在・・・・。つまり、教師をやめろと言う事です。
それを簡単に発言する生徒たちはとっても冷たいですねェ。こいつらの親はどんな奴かしら?
矢的はそれを受け入れるも、悩みかかっている時、廊下では、
女生徒たちに囲まれ、相談相手になっているノンちゃんがいました。
「ジャンジャン食べてまくって忘れちゃうの!」と答えるノンちゃんは、
生徒から信頼されやすい。逆に生徒からの信頼を受けてない矢的は、
夕日の川辺で信頼されたいと思う事がかえってよくないと知りました。
次の日。今日こそ塚本を学校へ連れて行こうとする矢的。
矢的は塚本と一番乗りしないと先生をやめなきゃいけないと言いますが、
塚本は嘘つきなんか嫌いだと言います。
塚本「好きでも、僕1人置いてっちゃうんだからね。本当の友達ならさ、
見つかるまで探してくれるはずだろ?遅刻を気にしてさ・・・。
1人で飛んでったくせに・・・・!」
確かに、本当の友達なら見つかるまで探してくれる事もありますよね・・・。
我々孤独なる者たちから見れば、友達は我々の事を一番想ってくれる。
友達なら、自分の私利私欲よりも相手の方を思いやる。
紳士同盟の潮たんだって、きっと始めはそう考えていたでしょう・・・・。
だが、これで良いのだろうか。そして、自己中な塚本に矢的はついに怒りました。
矢的「甘ったれるな!!!!」 塚本「・・・・・先生の馬鹿!!!!!!」
それを聞いた塚本は涙を流し、走り去りました。それを追う矢的。
ところが、そこに怪獣ギコギラーが再来しました!恐らく、
月の裏で力を蓄え、地球からのマイナスエネルギーをも吸収して復讐に来たのでしょう。
私の考えでは、特に塚本の強いマイナスエネルギーがそうさせたのだろうか?(
とにかく暴れまわるギコギラー。羽根で突風を起こし、風圧で看板が落ちて来ます。
矢的は塚本を庇い、看板の下敷きに。矢的は塚本を逃がし、彼を助けます。
突風を起こして街を破壊しまくるギコギラーを倒すために、
防衛軍の戦闘機部隊が出撃。攻撃しまくる戦闘機部隊ですが、怪獣には効き目なし。
UGMのスカイハイヤー、シルバーガルのレーザー波状攻撃も、
ついにパワーアップしたギコギラーには効きませんでした。
怪獣の風に飛ばされた矢的は、人気のないところに落ちました。
そこで矢的はウルトラマン80に変身します。
矢的「エイッティ!!!!!!」 さっそく参上した80はギコギラーと戦います。
一所懸命に戦う80の姿を見る塚本の目線に、何かが浮かび上がります。
塚本「先生!!!!!」 なんと、塚本の目線で80が矢的に見えました。
そう。塚本はいち早く80の正体を見破った・・・・・かも知れません?(ぇ
もしかして、塚本君って感が凄く鋭い?考えを変えれば、
矢的が塚本を助け、80も塚本を助けたので、その感じが一つになったとか?(
ギコギラーの火炎攻撃に苦しむ80ですが、塚本の応援を受けて、
得意の格闘で反撃、サクシウム光線で倒しました。今回も敵は爆発しませんが・・・。
前にもあったそうですが、80にジャンプキックって敵にあたると、
そいつの身体から火花が散るんですね。
この演出が後の平成特撮作品に使われる事でしょう。
ところで、塚本は80に「先生」だの「ウルトラマン」だのと呼んでましたが、
中に「80」と呼ばれたそうですな?なんか聞き忘れた気もしますが・・・・(ぇ
もし、そうであればウルトラマン80の名は、いつ世間で知ったのだろう・・・・?
もしかして、矢的先生がUGMや生徒たちに名を教えたのでは?
学校では、改心した塚本が生徒たちに矢的は良い人で、矢的はウルトラマンであると説得します。
おいおい、大勢の人に正体バラすなよwwww まあ、彼らは信じちゃいないが(
しかし、生徒たちは大爆笑し、ファッションは矢的先生なんてどうでも良いと冷たく言い、
落語がウルトラマンが遅刻するハズがないと言います。さらに、スーパーが、
先生がウルトラマンなら大根だってウルトラマンになれるとも言います。
流石に野菜がウルトラマンになれるワケがないっしょwww怒った塚本が、
「黙れっ!先生は友達だ・・・・!悪口は許さない!!!」と言います。
ついに学校を遅刻してしまった矢的はとうとう諦める決意をします・・・・。
ですが、矢的の目線にあったのは、塚本たち生徒たちでした。
そう。生徒たちは塚本の説得に心を動かし、誰も教室に入らず、
先生である矢的を一番乗りにしようとしたのです。塚本の訴えにより、
生徒たちも、矢的を先生として信じようとしたのでしょう。
矢的「君たち・・・・待っててくれたんだ・・・・!」
こうして、矢的と生徒たちの真の学園生活がスタートしました。
京子「矢的先生がどういう先生か、生徒たちが先にわかったんですね・・・・。」
校長「生徒たちに信頼され、慕われる先生がだね、
1人誕生した・・・・・。とまぁ、こういうことだ・・・・・。」
校長のこの発言が矢的先生を真の教師として認めたと感じます。一応(
こうして、矢的先生と生徒たちは次第に良き関係へと築きあげていく事でしょう。
今回は正統派の学園ドラマらしくて良かったです^^
怪獣ものと学園ドラマと合体した話は斬新で面白いですね。
また、今回のゲストである塚本は矢的先生の教えで、
後のウルトラマンメビウスで彼の意思を継ぐように先生になったワケですね。
そして、彼はそのメビウスで80の真の伝説の幕を閉じるきっかけを作るワケですね(
次回は学園のおでよくある?恋愛に関するお話です。
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