不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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灰音「D・・・・・・あなたの・・・・・・・負けです・・・・!」
D「ふ・・・・・ふははははははははははははは!!!!!!」 潮「何がおかしい!!?」 D「ククククク・・・・・!ついに時は来たのだよ。」 水城「時が来た・・・・・?ああ!!」 3人は驚いた。何故なら、Dの持つカプセルに異変が起きたからだ。 カプセルの液体の色が紫に染まり、異形の物体も黄色くなり、溶けていった。そして、 二つの色の液が交わり、やがて黒く染まった液ができる。そして、そのカプセルの開け口が開き、 Dがそのカプセルの液体を飲み始めようとしていた。 潮「カプセルの中が黒くなった!!」 水城「飲む気だわ!!」 D「これで・・・・・私が最強の戦士となり、お前たちなどぉ――――!」 その時、灰音が剣を投げ出した。 灰音「そんな事ぉぉぉぉ!!!!」 灰音が投げた剣がDの持つカプセルに突き刺した。 D「な・・・・・・・・・・・!!」 そして、カプセルを突き刺したまま剣は飛んでいき、ついに、壁に突き刺さった。 水城「やった!!」 潮「灰音・・・・・・・・・・。」 そして、灰音は走って、Dに近づいた。 D「こ・・・・こい・・・つぅ・・・・・・・・・!!」 パチン その時、灰音がDを平手で彼の頬を叩いた。 D「な・・・・・・・!この小娘・・・・・・!よくも・・・・・・!!」 しかし、灰音がDの両肩を掴み、こう叫んだ。 灰音「どうしてこの世から逃げようとするのよ!!!!」 D「う・・・・・・!!」 灰音「・・・・確かに・・・・あなたが、科学も・・・・人を幸せにするのも下手でした・・・・。 そのあなたを育ててくれた家族が死んだから・・・・・あなたの心は暗くなり、こうなったのでしょう・・・・。 でも、何故あなたが不幸なのかがわからない。でも、これだけはわかる・・・・・・。 あなたは・・・・・あなたなりに科学の力を平和に使いたかったんですよね。でも、できなかったから、 間違った方向に進んでしまった・・・・・・・そうですよね・・・・・。」 そう聞いたDは寂しい声で言った。 D「・・・・・ああ。私も子供の頃から科学の力で人々を平和な道へ導きたかった・・・・・! だが、できなかった・・・・・。しかし、人をゾンビにして、永遠にこの世に存在させれば・・・・・、 人類は永遠に絶滅できずに済むかな・・・・・と・・・・。だが、今となってわかった・・・・・・。 お前の言うとおり、ゾンビにさせるというのは、人を殺すという事なんだな・・・・・・。 私は・・・・・・もう死にたい・・・・・・・。死んで・・・・全ての者に・・・・・償いたい・・・・・・・。」 謎の声「お前が死んだら・・・・・全ての者が許せるわけではない。」 D「な・・・・・・!その声は・・・・・・・・・!!」 灰音はDから離れ、後ろの方を見る。 灰音「ま・・・・・・・まさか・・・・!!」 4人の前に複数のSSP隊員と和仁がいた。 D「香宮・・・・・・和仁・・・・・・・・・!!!」 灰音「と、父様!何故こんなところに・・・・!!?」 和仁「すまなかったな。灰音。君がいち早く彼の間違った計画を止めてくれたとはな。」 灰音「あ・・・・・・はい・・・・・。」 D「和仁!!!!お前のせいだ!!お前があんな事をぉ!!」 Dは悲しみを込めて怒鳴った。 和仁「・・・・・・・まだわからないのか、D・・・いや、血宮昭二(ちみや・しょうじ)。」 灰音「ええ!?Dの名前って・・・・血宮昭二って名だったの!??」 潮「血宮昭二・・・・・・聞いた事ある。かつて、帝国学園で不幸の研究家だという噂が・・・・・・。」 水城「でも、その方は・・・・・卒業前、自宅の家事の後に姿をくらましたと・・・・・。」 灰音「それが・・・・・あなただったんですね・・・・血宮さん・・・・・。」 D「・・・・そうだ。・・・・和仁よ。あいにくだが、私には昔から友達がいなくてな・・・・・・。 私は・・・・いつでも友達を造れるように・・・そのためにも、DARK・ALIVE計画を実行してたかもな・・・。」 和仁「それは違う。あの時、私は君にこう言ったな?『君の科学では、幸せを掴めない。 科学とは人に夢や希望を与えるものだが、君の科学のは夢も希望もない。』と。 何故、あの時私がこう言ったかわかるか?」 D「・・・・・わからんな。君のあの発言によって私は科学を急ぎすぎたようだ・・・・・。」 和仁「・・・・君の科学が幸せをつかめないのは確か。君の科学に夢も希望もない。 ただし、その科学で私たちと言う友人を作り出す事ができたではないか。」 D「友達?お前が・・・・・・?」 そして、和仁の隣に舞加が来た。 灰音「か・・・・母様!!!」 D「君は・・・・・・舞加ちゃん・・・・・!!!」 舞加「・・・・・久しぶりだね。昭二さん・・・・・・。」 さらに、樹までもが来た。 灰音「い・・・・樹さんまで!????」 樹「やあ、昭二君!」 D「い・・・樹様!!・・・・何故・・・・あなたも・・・・!?」 灰音「何故・・・・・あなた方が血宮さんとの関係が・・・・・・;」 樹「灰音ちゃんにはちょっと難しそうな話らしいけど。」 舞加「私たちが高校生の頃、昭二さんはとある研究をしていたの。 彼は人を幸せにするために特殊なオルゴールを作っていた。でも、彼はまた失敗したと言って、 捨てたの・・・・・。私がその昭二さんの作ったオルゴールをさっそく聴いてみると、 凄く素敵な音がしました。」 樹「僕も舞加と一緒にそのオルゴールを聞いた。とても良い音だった。」 和仁「私も・・・・聞いてみた。素晴らしい音楽であったぞ・・・・・。」 和仁がそう言うと、銀色のオルゴールを取り出して、Dに見せた。 D「っ!!?こ・・・これは!私の作った失敗作!!!」 和仁「これでも、失敗作かな?」 そして、和仁はそのオルゴールを開けた。そこから、 もっとも素敵で優しいオルゴールの音色が聞こえだした。音楽も綺麗で素敵だった。 灰音「こ・・・・この音楽・・・・・・・。」 潮「・・・・綺麗・・・・・・・。」 水城「D・・・・いえ、血宮さんは・・・こんな素敵な物を造れたなんて・・・。」 D「・・・・・私はこのオルゴールを造った理由は、優しき音色で人々を優しくする事であった。 だが、音色は出せたのはいいが、肝心の人を優しくする方法がわからず、 結局、普通のオルゴールとなってしまった。」 Dは悩んでいる顔で言った。 舞加「普通でも・・・・・いいよ。」 舞加は優しい笑顔でそう言った。 D「え・・・・・・・・?」 樹「音色だけでも・・・・・僕たちの心は十分だよ。僕たちは君の事を大変尊敬しているよ・・・。」 和仁「血宮。君は昔、舞加や樹とはその後から友人のように付き合っていたようだな。 ・・・・・君にはもともと科学など向いてなかったのだ。」 D「確かに・・・・私も・・・自分なんか科学に向いてないと思った・・・・・。」 和仁「だったら、もう科学などやめて、私たちの家に来て、音楽家として働いてくれ。」 D「音楽家だと?」 舞加「はい。あなたの考えた音楽は素晴らしく感動しました。私たちの家に来て、 これからも優しい音楽を作って、我が家の人々に幸せを与えてください・・・・・。」 灰音「・・・・母様の言う通り、あなたにも・・・・・優しさがありましたね。」 D「灰音・・・・・・・!」 灰音「・・・・・・あなたがもう一度、生きると誓えば・・・・・周りの人があなたのおかげで、 幸せになれるでしょう。だから、あなたも生きて。私たちも一緒に生きるから・・・・。」 D「ありがとう・・・・灰音・・・・・。」 Dはかつてない優しい笑顔で涙を流し、灰音たちも優しい笑顔になった。 そして、灰音たちは地上に戻った街は明るくみんな笑顔であった。そして石宮隊員も元気な姿で・・・・。 水城「灰音さん。潮さん。このたびはありがとうございました。」 灰音「いえいえ。私たちは・・・・単に事件に巻き込まれただけで。」 D「いや、いいんだ。灰音。本当にありがとう・・・・・。」 灰音「いえ。それは、父様たちに言ってください。あなたを認めてくれた父様たちに・・・・。」 D「そうだな・・・・。では、香宮邸でまた会おう・・・・。」 Dは静かに和仁たちの元へ歩いた。 石宮隊長「灰音ちゃん。潮ちゃん。君たちはこの世界の英雄だ。感謝する。」 灰音「・・・・私たちは英雄なわけがありません。」 潮「むしろ、奴の事件を止めた者、奴の心を動かした者たちが英雄だ。」 水城「灰音さん。ここでお別れになりますが・・・・いつか必ず会いましょうね!」 灰音「うん!今度は平和な日に・・・・それまで、お互いに生きていこうね!」 潮「また・・・・会えるといいな。」 水城「はい!!」 石宮隊長「行こう、金宮隊員。」 水城「はい!」 石宮隊長と水城が二人から離れてどこかへ去った。灰音と潮はそんな二人に手を振った。 灰音「潮・・・・・。戻りましょ!帝国学園に!」 潮「当然。」 二人も笑顔で走った。こうして事件解決とともに日本は平和となりました。 各都市で暴れまわったゾンビたちは全滅。人々は多いに喜んだ。 もう二度と、ゾンビが出現することはないだろう。そして、次の日・・・・帝国学園では・・・・。 生徒会室では、灰音と潮の昨日の活躍に高成たちが驚いていた。 高成「それにしても、凄かったなぁ。灰音に天宮。お前たちがSSPと協力して、 多くのゾンビどもを滅ぼしたとは・・・・・・。俺だったらどうするべきか・・・・・・。」 真栗「でも、ゾンビだけじゃねぇんじゃろ?ほら、超カンチョーゾンビやら・・・・。」 潮「超改造ゾンビだ。」 真栗「そそっ!いやぁ。奴らは恐るべし怪人だと昨日、聞いたばかりじゃから、 お前ら、もしかして超人かぁ?」 灰音「いやいやw私たちは単に生きる努力とともに戦ったのよ。」 まおら「それで、あのDって言う黒幕も・・・・普通の人間に戻ったって?」 灰音「ええ。あの人も・・・・・事件を望んで起こしたわけじゃないから・・・・。」 高成「そうか。しかし、二人とも、よく生きてくれた。」 まおら「まおらたち、心配しすぎで泣いてたんだから!」 潮「・・・・・ごめん。」 まおら「うんうん。生きてたから許すよw」 潮「・・・・ありがとう。」 真栗「・・・・・・それにしても恐ろしかったわぁ。もし、灰音たちが死んだら、俺らも死んでたわ。」 高成「死ぬ事を恐れてこそ、必ず生きようと努力するんじゃないのか?」 灰音「ええ・・・・・。高成様、みんな。これからも・・・・生きていこう!みんなが幸せな日々のままで!」 潮「当然。」 まおら「おっけー!」 真栗「当たり前じゃ。」 高成「ああ。みんな、これからも生きよう。二度と悲しみが増えないように・・・・・!」 灰音「はい!」 みんなはとっても笑顔であった。こうして、恐るべしDARK・ALIVEプロジェクトは、 黒幕のD、ドクターダストこと血宮昭二の改心により、終わりました。 それにしても、恐ろしい計画でしたね。ゾンビたちを最強の怪人にして、 この世界を怪人世界にしようとは、しかしご安心ください。もうゾンビなど現れませんから・・・・。 そうです。生きてるという事は素晴らしい事です。たとえ死んでも生まれ変われば、 またこの世で生きていられる。だから、貴方達も安心して生きてください。 頑張って生きれば、そこには、幸せな事が・・・・ありますから・・・・・・。 この物語はフィクションです。 HAINE・DARK・ALIVE 完 PR
3人はゆっくりと歩いた。そして、すぐに走り出した。段々扉に近づきつつある。
灰音「とうとうDの姿が見られる・・・・・!!」 ついに彼女たちは扉の目の前に。 しかし、そこに、バグバッドが彼女たちの前に飛んで来た。 バグバッド「キキキキキキキキキキキキキ!!!ココカラサキハァ!!!」 灰音&潮「邪魔するなぁ!!!!」 灰音と潮は目の前のバグバッドに斬りかかった。 そして、灰音は剣を振り、潮は鎌状態となったデスシックリーを同時に振った。 ズババァァァン バグバッド「キ・・・・キキキキキキキキキ!!!!!」 バグバッドは灰音の剣と潮の鎌に斬られたため、 髑髏がX状に斬られ、そこから、黒い閃光が飛び散り、同時に青い電流に流された。 バグバッド「ディ・・・・・Dサマアアァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・・・!!!!!!!」 そして、バグバッドはついに散りとなって消えた。3人は扉に入った。 3人が入った部屋はさっきのゾンビが収納された部屋と及ばないが結構広い部屋であった。 何故か明るく、壁などが紫色であった。様々な機械もあり、 3人の前から奥まで、真っ直ぐに赤い道があった。その奥では、一人、椅子に座っている男がいた。 その男は白衣の服を着て、髪は白かった。顔はまだ20年代くらいのように若かった。 そして、美しくも、恐ろしそうな笑みを浮かべていた。 D「よくここまで来たな・・・・・・!香宮灰音、そしてその愉快な仲間たちよ・・・・・。」 水城「あ・・・・・あなたが・・・・・ドクターダスト・・・・通称・・・・D・・・・・!!!」 そう、その白衣の男こそが、ドクターダスト、Dであった・・・・。 灰音「じゃあ・・・・とうとう会ったわね・・・・・・!D!!」 潮「・・・・・この事件の元凶か・・・・・・・・!!だが、それももうすぐ終わりだ!!」 D「その通り。しかし、まだ終わってなどいない。間もなく完成するのだ。これがな。」 Dの手には緑色のカプセルがあった。その中には不気味な菌のような物体があった。 灰音「なに・・・・!?このカプセル・・・・・!」 D「・・・・・ダークヴィールスカプセル。後数分で、このカプセルに入った液が紫に染まり、 中の物体が黄色くなり溶けていく・・・・・!そして、次第に黒くなり、最高のお薬が完成するのだ・・・!!」 灰音「その薬を完成して、どうしようって言うの!!?」 D「ククククククククククククク!!!!この薬を私が飲む!そしたら、 私はゾンビの力を手に入れるのだ!」 潮「ゾンビの力!!?」 水城「まさか・・・・死ぬ気では!?」 D「死ぬ?とんでもない。私の身体と心臓は確かに死ぬだろう。だが、私の意思と魂は死なない。 私は魂を持つゾンビとなるのだ。そして、自らを最強の超改造ゾンビにして、 地球上のゾンビの王となるのだ!!」 灰音「そんなのありえないわ!!でも、地球上のゾンビって・・・・・!!」 D「そう。まずは、日本中の人をダークヴィールスで、人間たちを不死のゾンビにした。 そして、彼らを改造し不死身の怪人に仕立て上げる。そして、次に世界中の人類を、 彼らと同じゾンビにし、不死の生命体にする。そして、私も最強のゾンビとなり、 地球を不死の生命体たちの星にする!これで我がDARK・ALIVEプロジェクトの完成だ!!」 灰音「く!そんな事ぉ・・・・・・・・!!」 灰音は走り、Dに斬りかかろうとした。 D「・・・・・・・・・・・・行け。」 Dがそう言うと、灰音が既に彼の元に近づいて斬りかかった。 カキィィン しかし、灰音の剣をまた刃物で受け止めた者がいた。 その者は男性で、肌や身体が人間そのもので機械じかけの衣装を着ていた。 顔も人間そのものだったが、目は黒く瞳が赤かった。 そして、右手がいつの間に刃物になっていた。その刃物が灰音の剣を受け止めていた。 D「・・・・・・・・・・デストロギア。」 そう、この者こそが最後の超改造ゾンビであった。 デストロギア「・・・お呼びですか?ドクターダスト・・・D様。」 D「・・・・私がもっとも憎むべき・・・・香宮灰音を殺せ。」 灰音「な・・・・・・・・・!!」 デストロギア「かしこまりました・・・・・・!!」 そう言うと、右腕の刃物を横に振って、灰音を弾き飛ばす。 灰音「うわっ!!!」 灰音は弾き飛ばされたが、なんとか敵より遠くへ着地した。 水城「灰音さん!!!」 潮「灰音!!!」 デストロギア「我がD様を侮辱した者の子、香宮灰音を・・・・・殺す!」 灰音「さっきから香宮灰音香宮灰音って・・・・・!D!なんで私の事を!!」 D「・・・・・・それはね。お前の父が私にこの行為をさせたきっかけを与えたからだよ。」 灰音「きっかけ・・・・・・?父様が・・・・・!?」 D「・・・・・そう。私がまだ帝国学園の高等部の頃・・・・・・普通の科学者の子供であった。 私は科学部として活躍していた。しかし、私にはちっぽけな事しかできず、 様々な研究、実験も試みたがどれも多くが失敗に終わった。私は不幸な男だった。 そこに、貴様の父・和仁がそんな私を馬鹿にしたのだよ!!『君の科学では、幸せを掴めない。 科学とは人に夢や希望を与えるものだが、君の科学のは夢も希望もない。』とぉ・・・・!!」 潮「灰音の父がそんな事を・・・・・・!!」 灰音「父様があんな事をおっしゃったなんて・・・・・!でも、ありえない気がする・・・・。」 水城「・・・・・それだけなのですか?侮辱されただけで・・・・・!!」 D[侮辱されただけではない・・・・・!その後に、私の家である研究所が、 家事により、燃え上がっていったのだ!!原因は我が父が爆破実験に失敗した事・・・・! そして、父も母も死んでしまった。その時、私は絶望した・・・・・何故、人は死ぬのだと・・・・・・。 死ぬ事がなければ、私の家族は・・・・・!その時、和仁の、 科学とは人に夢や希望を与えるものという言葉を思い出し、誓ったのだ。 もうこれ以上、人が死ぬ事がない理想の世界を作り上げようと。私は残された科学と資料で、 最後のかけに出た。そして、知った。ゾンビとなれば人は死なずに済むと。そこへ私は、 ならばいっそ、人類全てをゾンビにして、それを作り変え、最強の人類を作ろうと・・・・・!! そうすれば、私の科学は世界中に認められ、人類は二度と絶滅できない・・・・・。 それが、私のDARK・ALIVEプロジェクトであった・・・・・・!!」 Dはせつなと怒りが交わった表情で悔しがりながらそう言った。 灰音「違うわ・・・・・・!あなたの行っている事は人殺しも同然よ!!!!」 潮「灰音の言うとおりだ!お前は単に科学に溺れて、運命に怯え、 自分以外の幸せな人たちに危害を加えているだけだ!」 水城「ドクター・ダスト・・・・・あなたを逮捕します!!!」 D「言っても無駄か・・・・・・!なら・・・・・・デストロギアよ。かかれ。」 デストロギア「了解。」 デストロギアはそう言うと、体の左右が半分に開いた。そこから無数のミサイルのような物があった。 デストロギア「ロギア・バニッシャー。」 そして、そのミサイルが無数に飛んで来た。 ミサイルの後ろから火が放火しており、それでまるで本物のミサイルのように飛んでいる。 灰音「っ!?来る!!」 その無数のミサイルが3人に迫る。 潮「ちぃ!かわせ!!」 灰音、潮と水城はそれぞれに分かれ逃げた。 そして、無数のミサイルが3人が避けた後のところで爆発し続けた。3人はなんとか無事であった。 潮「あ・・・・危なかった。」 水城「シュトロームレイガンさえ使えれば・・・・・・!!」 レイガンはさっきの戦いで壊れて、使えなかった。 灰音「二人とも、さがって。」 潮&水城「え?」 灰音「もし、この事件が父様に責任があるなら・・・・私にも責任がある!!」 灰音はそう言うと走り出し、デストロギアも走り出した。 灰音「ぬうううぅぅぅぅぅ・・・・・・・・!!!」 灰音は剣で敵に斬りかかろうとした。 デストロギア「行くぞ・・・・・・・・・・・!!!!」 デストロギアも両手を刃物に変えた。 灰音「はあっ!!」 デストロギア「であ!!」 カキィィィン 灰音の剣と怪人の刃物がぶつけ合った。 灰音「ぐ・・・・くううう・・・・・!!!」 両者は押し合った。 デストロギア「ぬぬ・・・・うううううううぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・!!!」 しかし、怪人は突然目を赤く光らせた。 D「デストロギアはバニアケハモ同様、様々な武器が隠されている・・・・・!」 デストロギア「レッドアイビーム!!!!!」 デストロギアの目から赤い光線が発射した。 灰音「きゃっ!??」 灰音は間一髪敵から離れ、敵の光線を避けた。 デストロギア「近くで私が光線を撃つと、すぐに離れてそれを必死にかわす。恐ろしい女だな。」 灰音「くっ!!せぃやあああぁぁぁぁ!!!!」 灰音はデストロギアの頭を斬った。しかし・・・・。 デストロギア「なんだ?その剣術は?」 デストロギアの頭は固くて斬られなかった。 灰音「か・・・・・硬い・・・・・・・・!!」 灰音は敵の頭が切れない事に驚いた。そして、再び敵から離れる。 D「ふふふふふふふ!デストロギアの身体はあらゆる攻撃にも耐えられる特殊な金属で、 造っていたよ。もはや、デストロギアは最強の不死身戦士であるのだ。人間では勝てまい・・・・!」 灰音「勝つよ・・・・・・・・・!!」 D&デストロギア「なにぃぃ!?」 灰音「・・・・・私たちは生きる・・・・・・・・!!」 灰音がそう言うと、スペダウズソードが光りだした。 デストロギア「生きる?そんなんでなんになる?ゾンビになれば永遠にこの世にいられる。」 灰音「永遠なんていらない・・・・・・・・・・・!!」 そして、次第に剣が激しく光った。灰音はその光り輝く剣を上にあげた。 灰音「確かに人は必ず死ぬ・・・・・。その代わりに新しい命として生まれ変わる! 確かに死んだら悲しむ人がいる。でも、それを乗り越えてからこそ、 人は命を大切にして一生懸命生きる!!死んだ人はあの世からそれを応援してくれる・・・・!! やがて、それは生まれ変わって再びこの世に戻る。それは命の系譜という・・・・・・・!! だから・・・・・私は生きる!!みんなと一緒に!!!!!」 そして、剣の光はとても大きくなった。 そして、灰音はその光り輝く剣を振り下ろした。 灰音「スペダウズ・ソード・ビーム!!!!!!!!!」 ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン 灰音が剣を振り下ろすと、巨大な光の三日月上のカッターが飛んで来た。 潮「な・・・・なんて凄い光の刃・・・・・・・・!!」 水城「これは・・・・・・スペダウズソードビーム!!スペダウズソードの隠された必殺技です・・・・・!! これを・・・・・灰音さんが早くも扱えるなんて・・・・・!なんて凄い人なのでしょう・・・・!!」 デストロギア「な・・・・・なん・・・・だとぉ・・・・・!!?」 スパァァァァン ついにスペダウズソードビームがデストロギアを真っ二つにした。 デストロギア「グギャアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」 バチバチバチバチバチバチバチバチバチ ドカアアアアァァァァァァァァァァァァァァァン 真っ二つとなったデストロギアは青い電流に流され、爆発して消えていった。 D「な・・・・・なん・・・・・だとぉ・・・・・!!?」 つづく
その頃、潮は動けないビラキュリアにとどめを刺そうとした。
潮「これで・・・・・・・・・・!!!」 潮は敵に近づいて、長刀を振り上げた。敵は怯えている。 ビラキュリア「ひいぃぃぃぃぃぃ・・・・・・!!!」 潮「終わりだああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」 ズバアアァァァァァァァァァ 潮は長刀を振り下ろして、ビラキュリアを一刀両断した。 ビラキュリア「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・!!!!!!!」 ビラキュリアは真っ二つをなり、半分の身体から血が出た。そして、その半分となった身体から、 黒い閃光が飛び散り、ビラキュリアは散りとなって、消滅した。 ティルパルト「っ!!?ビラキュリアがやられたか・・・・・・!!しかし、この僕がぁぁ・・・・!!」 ティルパルトは水城を襲い掛かろうと走った。そして、水城はそんな敵にレーザーガンを構えた。 水城「ぐっ!!」 水城はレーザーを発射した。そして、そのレーザーはティルパルトの頭を貫いた。 ティルパルト「ギ・・・・・・・・・!」 ティルパルトは頭の脳をレーザーに貫かれた。 そして、これによってついにティルパルトは倒れ、再起不能となった。 ドパァァァァァン さらに、ティルパルトが本当に死んだら、突然、彼の身体が破裂し血が飛び散り、粉々となってしまった。 水城「勝った・・・・・・。これで・・・・・・・!」 潮「後一人・・・・・・・・!!しかし・・・・・・・・!!」 灰音とバニアケハモの凄絶な決闘はまだ終わってはいなかった。 灰音は右腕に血が出ているが、その痛みに耐え、バニアケハモは余裕であった。 バニアケハモ「ビラキュリア・・・・・ティルパルトが倒されたわね・・・・。残るは私だけ・・・・。 でも、いいわ。乙宮灰音。いえ、香宮灰音!D様の敵であるあなたをじわじわなぶり殺してから、 他の仲間たちも片してあげるわ!!」 灰音「っ!!?(私の事を香宮・・・・・!?何故、こいつ、私の本当の苗字を・・・・・!!)」 バニアケハモ「てあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 バニアケハモは両手の爪で引掻こうとした。 灰音「くっ・・・・!ふん!!」 灰音も木刀を捨て、ソードで斬りかかった。 何故、木刀を持てないか、それは灰音は右手でそれを持っていたが、その右腕が傷ついたため、 うまく持てなかったそうだ。灰音は両手でソードを持っていた。 灰音「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 バニアケハモ「きえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」 灰音のソードと怪人の爪が激しく弾きあい続け、凄まじい戦闘を繰り広げていた。 灰音「でああぁぁっ!!」 灰音が横に剣を振ると、バニアケハモは後方に跳んでそれを避けた。 そして、灰音の右腕の傷に苦痛という電撃が走った。 灰音「ぅあ!!」 灰音は右腕に痛みを感じたため、ひるんだ。 バニアケハモ「所詮、人間。只の人間は命あるところ苦痛もある。でもね、私たち超改造ゾンビには、 命もないが、苦痛もほとんどはしない。あなたも私たちの仲間になれば、永遠に苦痛しなくて済むわよ。」 灰音「く!断る!!命は・・・生きている証!その証を捨てることは・・・・許されない!!」 バニアケハモ「なら・・・・その証を消すまで・・・・・!デスファイア!!!」 バニアケハモはデスファイアで灰音を焼こうとした。しかし、灰音は敵の火炎を避けていた。 灰音「っ!!でええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 灰音は再び斬りかかる。そして剣が青く光った。 バニアケハモ「ちい・・・・・!烈風刃!!!」 バニアケハモは烈風刃を投げつけた。 灰音「はああっ!!」 しかし、灰音は剣を振り下ろし、烈風刃を真っ二つにして、消した。 バニアケハモ「なにぃぃ・・・・・!!」 ついに灰音はバニアケハモに近づいた。そして・・・・・。 灰音「もらったああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 ザクウウゥゥゥゥッ ついに灰音の剣がバニアケハモの頭を貫いた。そして、怪人は青い電流に流される。 バニアケハモ「が・・・ああああああああああ・・・・・・!!!!」 灰音「このままお前が散りになったら・・・・この勝負は終わる!!!」 バニアケハモ「ぐ・・・・・まだぁ・・・・終わらん!!!!」 そう言うと怪人は灰音の腹を殴った。 灰音「ぐは!!」 灰音はいきなり腹を殴られたため、怪人より遠くに扱けた。しかし、すぐに立った。 バニアケハモ「ぐぅぅぅ・・・・・・!・・・・とうとう・・・・・この技を使う時が来たわね・・・・・!!!!」 バニアケハモはそう言うと、両手から紫色に輝く光が出た。それもとてつもなく大きかった。 灰音「な・・・・なに!?この両手から発しているこの巨大な光は・・・・・!!」 バニアケハモ「デッドナックル!!この光の手に触れたり、殴られたりした者は・・・・・、 その殴られた部分が灰となり消滅するわ・・・・・!そして、それを連続でやれば、 犠牲者は間違いなく・・・・・死ぬ!!!!ちなみに剣で防いでも無意味。灰となる~・・・・・!!」 灰音「な・・・・・なんですって!!?」 そして、怪人は光る両手で灰音に殴りかかった。 バニアケハモ「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」 潮「っ!!?灰音!!!!!」 水城「灰音さぁぁぁん!!!!」 水城はディバインシューターを持って走った。 灰音「っ!?水城!?その銃は・・・・!???」 バシュゥゥゥゥン そして、水城はディバインシューターを撃ちだした。 青い光線が飛び、その光線がバニアケハモに命中した。 バニアケハモ「っ!?わああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」 バニアケハモは身体中から青い閃光が飛び散った。 水城「っ!あああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 どうやら、シューターを撃った影響で水木は腕に苦痛を感じた。 灰音「水城!!?」 水城「っ・・・・これで・・・・敵は・・・・・。」 ドクン そして、水城の胸が鼓動とともに一瞬で膨らんだ。 シューターによる振動が彼女の胸に届いたらしい。 水城「いっあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 水城は胸を痛がり、そこを押さえて倒れる。 灰音「水城!しっかりして!!水城!!!」 灰音は水城に駆け寄り、彼女に触れた。 潮「水城・・・・・!!」 潮も二人のところに駆け寄った。 水城「あああっ!ああ・・・あ!あっ・・・あああ・・・・・・!!」 灰音「水城・・・・・なんでこんな事を・・・・・!!私のためにこんなに・・・・!!」 水城「あ!ああ・・・・っ・・・あ・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・灰音・・・・さん・・・・・。」 灰音「どうしてディバインシューターを使ったの?使ったらどうなるかってあなたが・・・・!!」 水城「ごめんなさい・・・・・でも、バニアケハモは本当に強くて、もしかしたら灰音さんが・・・・・。 ごめんなさい。でも、私・・・・・・守りたいんです・・・・人の命を・・・・・・。」 灰音「水城・・・・・・。」 灰音の目から涙が溢れた。しかし、敵はまだ死んではいなかった。 バニアケハモが立っていた。しかし、以前の美しい姿が変わり果て、 服と思われるものがなく全裸であったが、身体中には青い閃光のせいか、 肌が燃やされたかのように赤く荒れていた。髪も燃やされたせいか短くなっていた。 顔は半分傷ついて醜くなったが、もう片方はまだ人間のような美しさであったが物凄い形相だった。 灰音「っ!!?バニアケハモ!!!?ディバインシューターで倒れたはず・・・・!!」 潮「まさか・・・・これほどの耐久力があるというのか・・・・!??」 バニアケハモ「マダ・・・・・マダオワラナイイイィィィィィィ・・・・・!!」 バニアケハモは最後の力を振り絞って、灰音に襲い掛かった。 灰音「くっ・・・・!!」 そして、灰音もバニアケハモに斬りかかろうと走る。 バニアケハモ「コンドコソオオオォォォォォォォォ!!!!!!」 灰音「電光速風一閃!!!!!」 ズバアァァァ 灰音は剣を振り下ろしバニアケハモを一刀両断した。 バニアケハモ「グアアアアアアアァァァァァ・・・・・・・!!!!」 バニアケハモは真っ二つとなり、青い電流に流され散りとなった。最強の戦士はとうとう敗れ去った。 灰音「・・・・・・・・残る敵は・・・・・・・!!!」 Dの声『ついにバニアケハモまで消えて散ったか・・・・・・。』 灰音「D!!!!!!!!」 灰音は物凄い声で叫んだ。 Dの声『よく、我が超改造ゾンビを斬り捨てたそうだな。香宮灰音よ。』 灰音「どうして、私の事を知ってるの!?バニアケハモもそう呼んでいったわ!」 Dの声『・・・教えて欲しければ我が部屋へ来るがいい・・・・・!!』 Dがそう言った後、この部屋の暗い奥にある黒い扉が上に開いた。そこから紫の光が漏れた。 灰音「っ!!?こんなところに・・・・・・!!」 潮「あの奥の扉を通れば、Dのところに・・・・・!!!」 Dの声『その通り。さあ、来い!そして、我が姿をこの目で確かめるがいい・・・・・!!』 水城「あの扉にDがいるんですね・・・・・!!」 水城は立ち上がった。 灰音「水城!立てるの!?」 水城「はい・・・・・・!でも、もうシュトロームレイガンが使えません・・・・・。」 潮「それでも、行きたいんだろう?」 水城「はい!!」 灰音「よし!行くわよ・・・・・!Dに会いに・・・・・そして、Dを倒すために・・・・・・!!」 灰音、潮、水城は扉に向かって、扉へと歩いた。 つづく
ティルパルト「君たち人間は永遠に僕ら(超改造ゾンビ)に勝つことはできない。ふん!!」
ティルパルトは水城の前に跳んできて、左手のドリルで攻撃してきた。水城はそれを必死に避けた。 水城「ぐっ!(この怪人に大ダメージを与えられるのはシュトロームアタック3しかない・・・・! でも、それには照準が敵にピッタリ合わせる事。でも、奴はそれを避ける可能性もある。 なんとか動きを止める方法を考えないと・・・・・!!!) 水城は敵のドリルを避け続けていた。 ティルパルト「くらえ・・・・・!!」 ティルパルトはシルバークライシスを発動した。針を二本飛ばした。 水城「っ!?ぐ・・・・!!」 水城もシュトロームアタック1を二発撃った。 一発目の白い光弾が二本の針に命中。二本の針が弾かれた。 ティルパルト「なに・・・・・・・・!!?」 そして、ニ発目の白い光弾がティルパルトに向かっていた。 水城(これで命中さえすれば・・・・奴は止まる・・・・・・!!) ティルパルト「・・・・・・・・・ふ。」 しかし、ティルパルトはドリルを振り、白い光弾を跳ね返した。 水城「ああ!!」 ティルパルト「言ったろ?勝つことができないって・・・・・!」 潮「でえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」 潮は鎌を思いっきり振った。 ビラキュリア「ふふふふふふ!」 しかし、ビラキュリアは笑いながら左腕を伸ばした。 その伸びた左腕が潮の鎌に巻いていた。潮は攻撃ができない。 潮「な・・・・・・・!!?」 ビラキュリア「ふふふ!そぉぉぉぉぉぉうれ!!」 ビラキュリアはそのまま鎌を潮ごと持ち上げた。 そして、左腕をゆるめ、鎌を放し、潮を投げ飛ばした。 潮「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 潮は高く飛ばされた。 ビラキュリア「あっははははははははははは!!!!!」 潮「(このままでは、床かカプセルに叩きつけられてしまう!こうなれば・・・・!)デスシックリー!!!」 潮の叫びに、デスシックリーが鎌状態から長刀状態へと変形した。 しかし、潮は間もなくカプセルに衝突する。そして、潮はそのカプセルに長刀を突き出した。 潮「でっ!!」 潮は長刀にカプセルを突き刺した。中のゾンビも串刺しにされた。 そして、潮はそのまま床に立ち、長刀を引っこ抜いて、再び構えた。 潮「まだ勝負は終わってはいない・・・・・!!」 ビラキュリア「ほう。鎌から長刀に・・・・・!でも、どうせ結果は見えているわ!!」 ビラキュリアはそう言うと、両腕を伸ばし、潮に攻撃を仕掛けた。二本の刺が潮に迫る。 潮「むううん!!!」 潮は長刀を前に回して、その二本の刺を弾いた。 ビラキュリア「ぬっ!?」 ビラキュリアは両手を弾かれ、少し驚いた。潮は走って敵に近づいた。 潮「ぬおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」 潮は長刀を連続で突き出した。しかし、ビラキュリアはまた両腕を伸ばした。 ビラキュリア「連続で突くつもりね?でも、私の腕はこーいう使い道もあるわ!!!」 ビラキュリアは自分の両腕を自分の前に回した。そして、左手と右手がくっついた。 すると、敵の両腕が、円形状の盾に見えた。 潮「シールドを作っただと!?しかし、そんなシールドでえええぇぇぇぇぇ!!!!」 ガキガキガキガキガキガキガキガキ 潮は何度も長刀で突くが、 ビラキュリアの両腕によるシールドはとてつもなく硬く、本体さえ届けなかった。 ビラキュリア「きえっ!!!」 ビラキュリアは突然、両腕を左右に広げて、潮を弾き飛ばした。 潮「うわっ!!?」 ビラキュリア「ひひひひひひ!私の両腕はどこまでも伸びるの。逃げたって無駄よ無駄。 あひゃははははははははははははは!!!!」 潮「どこまでも?なら・・・・・・・!!」 潮は突然、何かに気づき、突然、ビラキュリアから逃げ出した。 ビラキュリア「言ってる側から・・・・・なら、本当に逃げられないという事を教えてあげるわ!!!!!」 ビラキュリアは両腕を伸ばした。伸びる両腕が潮を追い、潮はそれから逃げていた。 そして、潮は右の方向に走ると、右腕が潮を追う。左腕は先回りしようと別の方向に伸びた。 バニアケハモ「烈風刃!!!!」 バニアケハモは烈風刃を灰音に投げつけた。 灰音「っ!ぬうう!!」 ガキィィッ 灰音はソードを盾代わりにし、烈風刃を受け止めた。 しかし、烈風刃は消えてはいなく、灰音はその烈風刃に押されていた。 灰音「ぐ・・・・・!!なんて凄まじいカッターなのよぉ・・・・・・!!」 バニアケハモ「ふっ・・・・・!ぬん!!」 バニアケハモはジャンプした。何かしでかす気だ。 そして、バニアケハモの左手の伸びた爪が白く光った。 灰音「な・・・・・・・・!?」 そして、バニアケハモは素早くその左手を振り上げた。 バニアケハモ「フィンガー・ブラッド!!!!」 左手を振り上げている間に、 5本の爪に集めた光が光の針となって、5本前に並んで、灰音の前に飛んで行った。 灰音「っ!!?うわ!!!」 灰音は慌てて右の方に避けた。 ザクザクザクザクザク そして、5本の光の針が一本ずつ、前に並び、刺さっていった。 灰音「くうう!!」 そして、バニアケハモは着地し、灰音の前に左手を出した。 バニアケハモ「デスファイア!!!!」 ボオオォォォォォォォォォォ 灰音「うわ!!」 バニアケハモはデスファイアを出すが、灰音に避けられてしまう。 バニアケハモは容赦なく、灰音に近づき、両手の爪で攻撃を仕掛けた。 灰音「こうなりゃヤケだ!!!」 灰音は右手に木刀を持ち出し、左手にソードを持った。 灰音は二刀流となった。バニアケハモは乱れ引掻きを繰り出すが、 灰音は木刀とソードを素早く振り回して対抗した。 カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ 凄まじい剣(+木刀)と爪のぶつけ合いであった。両者とも素早く手を振って激しい攻防を繰り広げた。 バニアケハモ「そらそらそらそらそらそらそらそらそらそらそら!!!!!!!!!」 灰音「ちいいっ!やあああぁぁぁぁ!!!!」 灰音は思いっきり木刀を突き出した。 ザクウゥゥッ 木刀は見事、バニアケハモの額に突いた。 バニアケハモ「うは・・・・っ!!!」 バニアケハモは額を木刀に突かれたため、さがった。 灰音「ふん!やっぱりゾンビの弱点は頭の脳よね!!」 バニアケハモ「くっ!!どうやら本気にならなきゃいけないようね・・・・・!!!」 バニアケハモはそう言うと、烈風刃を繰り出そうとした。 バニアハケモ「烈風刃!!!!!」 バニアケハモは烈風刃を投げつけた。 灰音「・・・・はああ!!」 しかし、灰音はソードを光らせ、それを振って、烈風刃を跳ね返した。 バニアケハモ「な・・・・・!!だが・・・まだ・・・・・!!」 灰音「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 灰音はバニアケハモに斬りかかった。 バニアケハモ「近づいたわね・・・・・・でも、これで終わりよ!!!」 バニアケハモはそう言うと、左手の爪を光らせた。そして、灰音が近づいた瞬間・・・・・。 バニアケハモ「フィンガー・ブラッド!!!!!!」 バニアケハモは左手は横に振った。 そして、5本の光の針が灰音を襲う。 灰音「っ!!?きゃあぁぁ!!」 灰音は間一髪避けた・・・・はずだったが、 避ける寸前に、一本の針が灰音の右腕にカスり、その右腕を切ったのであった。 灰音「うぐ・・・・・!!」 灰音は右腕を痛めながらも、必死に立ち上がった。 一方、潮は伸びていく右腕から逃れながら、走り続けた。そして、潮の前に左腕が伸びだしていた。 潮「っ!!?でぃ!!」 潮はでんぐり返りで迫る左腕の刺を避けた。 ちなみに、さっきから、潮はいろいろ方向を変えながら走っていた。 そして、ビラキュリアの背後に止まった。ビラキュリアは後ろを見てニタァとした。 ビラキュリア「あーら!私の後ろについても、私の両腕には勝てると思いまして?」 潮「それはどうかな?前を見ろ?」 ビラキュリア「なんですってぇ!?ああっ!!!」 ビラキュリアは前を見ると急に驚いた。 何故なら、彼女の伸びた両腕が潮を追っていろいろ方向を変えたせいで、 前の複数のカプセルで両腕が絡んでしまったのであった。 ビラキュリア「な、なによこれぇぇ!!???」 敵はすぐに戻そうとするが、絡まれてはどうしようもない。 潮「覚悟はいいか・・・・・・・!!」 そして潮の長刀が黒く光った。とどめをさす気だ。 ビラキュリア「ちょ・・・・やめて・・・・・・;」 ティルパルト「シルバー・クライシス!!!!」 ティルパルトは4本の針を発射した。 しかし、水城はそれを避け、素早くティルパルトから右の方向に来て、構えた。 水城「発射!!!!」 水城はシュトロームアタック2を発射した。光線がティルパルトに直撃した。しかし・・・・・。 水城「っ!?やったの・・・・?でも・・・これは・・・・・!」 水城の前に、ティルパルトは消えた。 そして、彼女に前にまるでドリルに掘られたような穴があった・・・。そして・・・・・。 ズボォォォッ 水城の後ろの床が突き出て、ティルパルトが現れた。怪人はドリルで地中で密かに移動していたのだ。 水城「床から・・・・・!?ドリルで密かに地中で私の背後に移動していたなんて・・・!!!」 ティルパルト「今度こそ死ねよ・・・・・・!!」 怪人は上下に半分開いた腕を水城に向けた。 しかし、水城もすぐに後ろの敵に向き、レイガンを構えた。しかし、両者はあまりに近い。 ティルパルト「シルバー・クライシス!!!!!!!!」 水城「シュトロームアタック出力レベル2発射!!!!」 ティルパルトの腕から無数の針が飛んできた。 そして、同時に水城も青い光線を発射した。そして、彼女が後ろに仰向けとなり、無数の針を避け、 青い光線が見事、ティルパルトに直撃した。 ティルパルト「うぎ・・・・・!!?」 ティルパルトは近くからの青い光線を浴びて、ひるんだ。 水城「っ!!?今だ!!!」 水城は今一度シュトロームレイガンを構えた。 ティルパルト「お・・・・おの・・・れぇ・・・・・!!」 敵は青い光線を浴びたばかりなので、うまく動けなかった。 水城「発射!!!」 バシュゥゥゥン ついに水城はシュトロームアタック3を撃った。 赤い矢のような光弾が見事ティルパルトに直撃。敵の身体から赤い炎のような閃光が放たれた。 ティルパルト「ギ、ギャアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」 ティルパルトは赤い閃光によって、身体中が飛び散っていった。 水城「よし!このまま散りに・・・・・え・・・・・?」 しかし、赤い閃光が消えた。 テゥルパルトはまだ生きていた。しかし、以前の姿とは違い、 顔が骸骨となり、身体中がほぼ完全に崩れ、そこには無数の針が身体中にあった。 テゥルパルト「ま・・・・・まだ・・・・終わっては・・・・いない・・・・・!!」 水城「くっ・・・・・!もう一度・・・・・!!」 水城はもう一度シュトロームアタック3を撃とうとする。 ティルパルト「ガアッ―――――――――――!!!!!!!!」 ティルパルトはそうはさせず、 身体中から無数の針を飛ばした。無数の針が水城を襲う。 水城「全身から・・・・・きゃ!!!」 水城は間一髪避けた。しかし、その瞬間に、 避けようと無意識のせいか、シュトローム・レイガンを放り投げてしまった。その結果・・・・・・。 水城「あ!石宮隊長のくれたレイガンが・・・・・!!」 レイガンが何本かの針に刺されてしまった。 テゥルパルト「ぎ・・・ぎへへへへへ・・・・・!もう武器はつかえ・・・まぁい・・・・!!」 水城「いえ・・・・・!まだあります・・・・・!!」 水城はそう言うと、レーザーガンを持ち出した。 つづく
灰音「バニア・・・・ケハモ?あんた、ゾンビじゃないの?」
灰音から見ればバニアケハモは普通の人間の女性に見えた。しかし、彼女は超改造ゾンビである。 バニマケハモ「・・・・・・ふ。ティルパルト、ビラキュリア。この娘たちを殺しなさい。」 ティルパルト&ビラキュリア「OK・・・・!」 二人は同時にそう言うと、いきなり、潮と水城に襲い掛かった。 潮&水城「来る・・・・・・・・・・!!」 ビラキュリア「あたしはあのクールなお姉ちゃんをおいしくいただくわよ~んw」 ティルパルト「じゃ、僕は銃を持った女の子をやつか・・・・・・!」 ビラキュリアは潮を向かって右手の刺で攻撃を仕掛けた。 ビラキュリア「きぃぃぃぃえええええええええぇぇぇぇい!!!!!」 そして、敵の右腕が伸びた。右手が潮に近づいて、刺で刺そうとした。しかし、潮は後ろに跳んで避けた。 潮「っ!!デスシックリー!!!」 潮は前に跳んだ。そして、デスシックリーは長刀状態から、 鎌状態へと変形した。潮はその鎌状態でビラキュリアに斬りかかる。 潮「・・・・はっ!!」 しかし、ビラキュリアは突然、左手の刺を地面に刺した。そして・・・・。 ビラキュリア「とりゅあぁ!!!」 ビラキュリアは地面に刺さった左腕を伸ばして、ジャンプした。 敵はそれによって、凄い跳び方をした。潮の攻撃を避け、また彼女の後ろに着地した。 着地した解き、左手の刺も地面から抜き、左腕が人間のと同じ長さに戻った。潮は後ろを見て驚く。 潮「・・・!!?」 ビラキュリア「どーうかしら?私は腕を伸ばすことによってなんでもできるのよ?」 潮「ちいっ!ならばその腕をなとかして斬らなければ・・・・・!」 一方、水城はテゥルパルトと戦っていた。 水城「発射!!!」 水城はシュトローム2で敵を撃った。しかし、ティルパルトは素早く横に走った。 ティルパルト「どこを撃つつもりだい?」 ティルパルトはいつの間に水城の後ろにいた。 水城「な・・・・・・・・・・!?」 水城は後ろに敵がいるところを気づいて驚く。 ティルパルト「いい加減僕たちの仲間になったら?」 そして、敵は左手のドリルで攻撃を仕掛けた。 水城「きゃあっ!!」 敵がドリルを突き出した瞬間、水城は間一髪それを避けた。 さらに、ティルパルトは右手で殴りかかった。水城はレイガンを盾代わりにして、それを防いだ。 ティルパルト「武器を盾にするとは。やるね・・・・・・・。」 水城「くっ!!」 そして、バニアケハモと灰音はお互い見合っていた。 バニアケハモ「あなた、さっき私の事をゾンビじゃない?とか言ってたわね?」 灰音「・・・・・だって、あなた、人間に見えるもんで・・・・・!」 バニアケハモ「だったら・・・・・試してみる?」 灰音「試す・・・・・?」 バニアケハモ「手始めに私の身体を斬ってみなさい?」 バニアケハモは笑いながらそう言った。 灰音「・・・・・なんですって?」 灰音は今の発言を挑発ではないかと思っていた。 バニアケハモ「・・・・私は超改造ゾンビ。その不死身な力を見せようと思ってね・・・。」 灰音「・・・・・言ってる事わからないけど、後悔しないわね?」 バニアケハモ「・・・・・誰が?」 灰音「っ!?この・・・・・・・!!」 灰音はその言葉に怒り、走り出した。敵に近づいた時に剣を振る。 灰音「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ズバ 灰音はバニアケハモを斬った。 バリバリバリバリ そして、バニアケハモは青い電流に流された。しかし、彼女は笑っていて、痛みを感じてはいなかった。 バニアケハモ「これぞ、超改造ゾンビ、完全なる身体・・・・!」 そして、青い電流は消えてしまった。 青い電流に流されたはずのバニアケハモの身体には傷一つもなかった。 灰音「な・・・・・・!効かない・・・・・!!」 バニアケハモ「今度はこちらの番よ・・・・・・・!!」 バニアケハモはそう言うと、右手の指の爪が猛獣のように伸びた。 バニアケハモ「はああああああぁぁぁぁぁ!!!!」 敵はそれで灰音に引掻こうとした。 灰音「っ!?うっ!」 ガキィィィィン 灰音は剣でバニアケハモの攻撃を受け止めた。 バニアケハモ「ふ。この剣、なかなか丈夫ね?でも、私は打撃だけじゃないのよ・・・・・!」 灰音「なんですって!!?」 バニアケハモの左手の平に穴が開いた。敵は灰音にその手を向ける。 バニアケハモ「デス・ファイア。」 そして、敵はその左手から青い火炎を放射した。 灰音「!うわぁぁぁ!!」 灰音は突然、青い火炎が出てきた事に驚き、敵から離れ、それを避けた。 バニアケハモ「よかったね。避けられて。もし、この炎を浴びたら全てが灰になるところだったわ。」 灰音「くっ!どんな炎でも浴びたら燃えて死ぬわよ!!」 バニアケハモ「そうね。確かに。だが、私の能力はそれだけではない・・・・。行くわよ・・・・!」 バニアケハモはそう言うと、灰音に走った。両手の爪が伸びた。 灰音「ちいいっ!!」 灰音も走り出して、バニアケハモに斬りかかった。 バニアケハモ「でああああぁぁぁぁぁ!!!!」 バニアケハモは引掻くが、灰音に避けられる。 灰音「たあああああっ!!!」 灰音も剣を振るが、バニアケハモは手をそれを掴んだ。 灰音「な・・・・・!掴んだだけで剣の勢いを止めた・・・・・!!?」 バニアケハモ「くらいなさい!!!」 バニアケハモは片手で灰音に引掻こうとした。その時。 灰音「ぐ・・・・てあ!!」 灰音は敵を攻撃を仕掛ける瞬間、バニアケハモの腹を蹴りだした。 バニアケハモ「うは!!」 バニアケハモはいきなり腹を蹴られ、灰音から離れた。 灰音「ふふん!喧嘩なら誰にも負けねーわよ!!」 バニアケハモ「口だけはいいわね・・・・・・!でも、こちらも喧嘩なら負けないわ・・・・。」 バニアケハモはそう言うと、右手を上にあげた。そして、右手に突然、青い光が集まっていた。 灰音「な・・・・・・!?何する気・・・・!?」 バニアケハモ「くらえ・・・・・・!烈風刃!!!!」 バニアケハモは青い光が集まった右手を横に振った。そこから、青い光の三日月状の刃を投げつけた。 灰音「な・・・・・・・!く!!!」 灰音は危なく、敵の投げた烈風刃をかわした。そして、烈風刃はカプセルに命中した。 灰音「あ・・・!ゾンビの入ったカプセルが・・・・・・!!」 烈風刃はゾンビごとカプセルを斬ってしまった。 バニアケハモ「ふふふふ。凄いでしょ?烈風刃のスピードと切れ味は。」 灰音「な・・・・!う?」 灰音は右の頬に右手で触れてみる。そして、触った後、右手を見ると・・・・。 右手に血がついていた。灰音の右の頬がいつの間にか烈風刃によって少しだけ切られたのであった。 灰音「っ!!?でも・・・・・カスリ傷・・・・・・!でえええぇぇぇぇぇい!!!!」 灰音は一気に前に跳んだ。そして、バニアケハモの頭を刺そうとしていた。 灰音「頭さえぇ・・・・・!!!」 灰音の剣が敵の頭を刺そうとした瞬間、灰音の動きが突然止った。 バニアケハモ「確かにゾンビの弱点は頭ね・・・・・・・。」 灰音「っ!な・・・・なに?手が・・・・・動けない・・・・・!!」 灰音は敵を斬ろうとにも何故か体が動けない。一体なぜ? バニアケハモ「でも、ゾンビの弱点が頭でも人間のあなたの弱点がここじゃあねぇ・・・・。」 灰音はその言葉に気づいて、胸元を見てみる。なんとバニアケハモの手が灰音の胸を掴んでいたのだ。 灰音「ひゃあぁぁ!////って、どこを触ってんのよ!変態!!」 バニアケハモ「ふふふふふ。結構、心臓が元気らしいわね。 ちょっと胸に金縛り能力をかけて、身体の動きを止めただけよ。 それに今、ここでデス・ファイアを発動したら・・・・?」 灰音「ひっ・・・・・!!」 灰音はそれを聞いてゾクッとした。殺される。そんな恐怖を感じた気がした。 バニアケハモ「でも、すぐには殺さないわ・・・・。あなたをじわじわと嬲り殺してからね!!!」 バニアケハモはそう言うと、灰音は右の方向に投げ飛ばした。 灰音「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!っ!!!」 投げ飛ばされた灰音はその前にあったカプセルに足をつけた。 灰音「こんのぉぉぉぉぉ!!!」 灰音はカプセルの壁を蹴って飛んで来た。 いわゆる壁を蹴ってジャンプと言っていいだろう。灰音は敵に斬りかかる。 しかし、バニアケハモは灰音の剣を素手で受け止めた。 バニアケハモ「私は手加減しないわよ。我らを生んでくれたD様のために負けられないわ!」 灰音「こっちだって負けられない!Dを倒すために・・・・・!そして、皆と幸せになるために・・・・!!」 一方、潮はビラキュリアに苦戦していた。ビラキュリアは両腕を伸ばし、連続攻撃をかけた。 ビラキュリア「きゃはははははははははははははは!!!!!」 潮「っ!!く!んぬ!てぃ!!どあ!は!たっ!」 潮は鎌で何度も突き出る敵の刺を弾き続けて、防御した。 ビラキュリア「はははははははは!!!さあ、こっちも攻撃してみなさいよぉ!!!」 潮「ちい!元からそのつもりだっ!!!」 水城「発射!!!」 水城はシュトロームアタック1でティルパルトを撃った。 しかし、ティルパルトは右手でそれを受け止め、白い光弾を握りつぶして消滅させた。 ティルパルト「そんな技が僕に通じると思う?今度はこっちの番だ。」 ティルパルトはそう言うと、彼の右腕が上部に半分に開いた。 テゥルパルト「シルバー・クライシス!」 テゥルパルトは銀色の針の複数を飛ばした。 水城「っ!!シュトロームシールドA!!」 水城はシュトロームシールドAを発動した。 白い光の壁が複数の銀の針を防ぎ、水城を守った。 ティルパルト「なかなか固そうだね。でも、シルバークライシスから出る針は無限に出る。」 ティルパルトはそう言うと、シルバークライシスを発動させて、銀色の針を連射した。 水城は光の壁で防御していたが、その壁が銀の針にたくさん刺されて、 そして、刺されすぎで壁にヒビが出そうであった・・・・・。 水城「こ・・・・このままでは・・・・きゃああぁぁぁぁぁ!!!!」 そして、無数に飛び出す針によって、ついに光の壁が破れ、無数の針が水城のところに飛んで来た。 しかし、水城はバリアが破れた驚きで偶然、無数の針を避けることができた。 水城「シュ・・・・シュトロームシールドが破れるなんて・・・・・!!」 つづく |
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