不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 灰音、潮、水城は無数のコマンデスに向かって武器を構え、走り出した。 PR
3人はベルガカマヤに向かってそれぞれ武器を構えていた。
ベルガカマヤ「ヒヒィィィィィィィ!!久しぶりに腕から飛びそうだぜぇぇぇぇ!!」 灰音「行くよ!潮!!」 潮「当然!!」 灰音と潮がいきなり飛び掛った。ベルガカマヤに斬りかかるつもりだ。 灰音&潮「えぃやあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 灰音の剣が青く、潮の鎌が黒く光った。 そして、ついに二人の刃を振り、ベルガカマヤを斬った。・・・・・つもりだったが? 灰音「な・・・・・・!?」 潮「効いてない・・・・・・!!」 なんと!ベルガカマヤは両腕で二人の刃を受け止めたのだ。 ベルガカマヤ「ヒヒィィィィヒヒィィィィイ!!俺の腕は鉄のように硬いのだぁ!!!」 ベルガカマヤはそう言うと、両腕を思いっきり左右に振って、灰音と潮を弾き飛ばした。 灰音&潮「うわああぁぁぁぁ!!?」 続いて怪人は二人に向かって両腕を構えた。そして、両腕の先の穴から青い光が溢れた。 ベルガカマヤ「ブルーアーム・キャノン!!!!!」 怪人の両腕から青い光線が出た。 灰音&潮「っ!!?」 二つの光線が二人に迫る。その時、水城がレイガンを構える。 水城「シュトロームシールドB!!」 レイガンから白い光球が飛んできた。 そして、白い光球が灰音と潮の間に止ると、光球が突然大きくなり、 ドームのようなシールドとなり、二人を包んだ。敵の光線はそのシールドに防がれた。 灰音「っ!!?こ・・・・この光のドームは・・・・・・!!」 潮「私たちはこのドームに包まれて、敵の光線からこのシールドに守られたんだ・・・・・!」 ベルガカマヤ「ヒヒィィィィィ!!俺の必殺光線が敗れただとぉ!!??」 水城「シュトロームシールドBは、分隊防衛用に使用する武器です。 いかなる光線にも、このシールドは破れはしません!!」 そして、二人を包んだ光のドームが消えた。 ベルガカマヤ「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!!おのれえぇぇぇぇぇぇい!!!」 ベルガカマヤはもう一度光線を出そうとした。しかし、灰音と潮が怪人の前に走ってい来ていた。 灰音「でやあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 灰音がベルガカマヤの右腕を斬りおとした。 潮「はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 潮がベルガカマヤの左腕を斬りおとした。 ベルガカマヤ「ヒ、ヒヒィィィィィィィィィィ!!!お、俺様の腕がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 二人に腕を切断された、ベルガカマヤにもはや腕らしきものはなかった。 灰音「ふん!どうやら自慢の武器が封じられたそうね!!」 ベルガカマヤ「いーや!それだけじゃぁない!!レッドアイ・レーザー!!!」 ベルガカマヤの赤い両目から赤い光線を発射した。しかし、灰音と潮をは走り、それを避けた。 灰音「そんなノロい光線なんて・・・・・・!!」 潮「当たるわけがない!!デスシックリー!!!」 潮が叫ぶと、デスシックリーが変形した。 鎌状態から長刀状態へと変わった。そして、その潮はその長刀となったデスシックリーで攻撃を始めた。 潮「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 ザクザクザクザクザクザクザクザク 潮は連続でベルガカマヤの体中を突き刺した。ベルガカマヤはそれに耐え抜いた。 ベルガカマヤ「ヒヒィ!ヒヒィィィィィィィ!!!まだぁぁぁぁ終わらんわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 潮がデスシックリーを元の鎌状態に戻し、敵から離れると、今度は灰音が斬りかかった。 灰音「行くぞおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 灰音は剣を思いっきり振り上げた。 ベルガカマヤ「ヒ・・・・・ヒヒィィィィィィィ!!!」 灰音「電光速風一閃!!!!!」 灰音は剣を縦に振り、ベルガカマヤを真っ二つにした。 ベルガカマヤ「ヒヒィィィィ・・・・・ま・・・・・まだ・・・・・!」 敵は青い電流に流されながら真っ二つになってもこりないつもりだ。そこに、水城が。 水城「シュトロームアタック出力レベル2発射!!!!」 ドバァァァァァァァァァァ 水城はシュトロームアタック2でとどめを刺した。 ベリガカマヤ「ヒヒィィィィィィィィィ・・・・・・・!!!」 ベルガマカヤは青い光線を浴び、完全に消滅した。 灰音「やったあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 灰音は敵を倒したから喜んだ。 潮「・・・・・・・恐ろしい相手だった・・・・・。」 水城「よし!では、Dのところに向かいましょう!」 灰音「OK!!!」 潮「・・・・うん!」 3人は走った。Dのところに向かうために・・・・・。 水城「・・・・・・・っ!扉が・・・・・・・!!」 灰音&潮「っ!!!」 3人の前に黒い扉があった。 灰音「あの扉の向こうにDが・・・・・・!!」 潮「ドクターダストが潜んでいるというのか・・・・・・・・!!!」 水城「皆さん・・・・・心の準備はいいですね・・・・・・。」 灰音と潮は水城の言葉に応えて、頭をこくんとした。そして、水城は黒い扉に触れる。 その瞬間、黒い扉が左右に分かれ、開いた。3人はそこを通り抜けた。 灰音「おおおう!!!」 潮「こ・・・・・ここは・・・・・・!!!」 3人が今いるところはとんでもない部屋であった。 背景がとても暗く、彼女たちの前には、 数々のゾンビを閉じ込めた緑色にカプセルがたくさん並べてあった。 水城「ここが・・・・・・!Dのラボ・・・・・・!!!」 灰音「ここでゾンビたちが改造されるわけね・・・・・・!!」 潮「気分が悪い・・・・・・・壊してしまうか・・・・・!」 そこに、黒幕・・・・・いや、Dの声が聞こえた。 Dの声『ふふふふふふふふふふ!!よくぞここまで来たな!乙宮灰音!そして、SSP!!」 灰音「お前は・・・・・・あの時の・・・・・・D!!!!」 潮「ドクター・ダストか!!!」 Dの声『よくぞ、我がラボに来てくれた・・・・・・・!』 水城「D・・・・・!あなたに野望も・・・・・ここまでです!!!あなたの秘密はほぼ解明しました!!」 灰音「あんたの造った超改造ゾンビとやらもほぼ倒したわ!!」 潮「この世界を・・・・・・お前の思い通りの世界にはさせない!!必ずだ!!!」 Dの声『それはどうかな?・・・・・既にS地区のゾンビどもが他の地区の人々をゾンビに変えている。 やがて、全ての都市がゾンビだらけとなるだろう!それを気づかぬとはなんという愚かよ! 私を探している途中でそんな事も気づかぬとは・・・・ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!』 灰音「な・・・・なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!??」 潮「くっ!・・・・・・・このままでは、先生や皇帝たちも・・・・・・!!」 水城「そのゾンビどもは今頃SSPたちと戦闘しているでしょう。」 灰音&潮「え?」 Dの声『ほう・・・・・・・!!』 水城「我がSSPの隊員たちは地上にゾンビたちが各地区を襲っている情報をキャッチし、現場に急行。 あらゆる科学兵器でゾンビたちを殲滅している頃です・・・・・!!」 一方、とある都市ではゾンビたちが無数に暴れていた。しかし、 そこに駆けつけた無数のSSP隊員があらゆる科学兵器や武器で、ゾンビどもを次々と消滅させていった。 SSP隊員たち「撃てええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 隊員たちが一斉にシュトロームレイガンを撃ち出した。 無数のシュトロームアタック2がゾンビたちを一双していた。 ゾンビ「ギャアアアァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・・!!!!」 そして、他の隊員たちもスペダウズソードやレイジングデスシックリーなどの様々な武器で、 次々とゾンビたちを葬っていた。ゾンビ軍団は全滅しつつあった。 Dの声『むう・・・・・っ!しかし、ゾンビという名の素体なら、まだいくらでも作れる。 お前たちを倒した後でな!!!』 灰音「無理よ!!!」 潮「その前にお前を倒す!!」 水城「D!あなたの負けは近づきつつあります!!覚悟を!!」 Dの声『フフフフフフ!まあ、そう硬いことは言わず。せっかくこの我がラボに来たお客さんが、 お前たちで始めてだからな・・・・・!そんな諸君に大いなる歓迎を与えよう!!』 そして、灰音たちの前に、コマンデスが現れた。 20人・・・・いや、50人・・・・もとい、90人・・・・・そして、それ以上・・・・・数え切れないほどであった。 無数のコマンデスが3人の前に現れたのであった。 コマンデス「グルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!」 灰音「ふふふふ・・・・・!これが大いなる歓迎って事ね・・・・・・!!」 Dの声『その通り!このアジトに入った記念に、 貴様たちを殺し、とっても強い超改造ゾンビにしてやろう・・・・・・!!悪くはなかろう?』 潮「断る!私たちは生きる!!命があるからこそ、私たちは生きている!! 命なくして、生きる事など本来なら不可能なはずだ!!!」 水城「D!!私たちは・・・・人の命を奪って人を操り人形にしようとするあなたを決して許さない!!!」 Dの声『ハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!かかれぃ!!!!」 コマンデス「ギャオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!!!」 無数のコマンデスが3人を襲う。しかし、3人もそんな軍勢に挑んだ。 灰音「行くよ!みんな!!!」 潮「当然!!」 水城「はい!!」 つづく
ベルガクマヤ「おぉぉぉう!そんな事聞くとはいい度胸ではないか?
もし、俺様がD様の事を話したら、貴様はどうするのだぁ?」 そう言うと、機械の右腕を潮の前に構えた。 潮「・・・・・そいつを倒して・・・・灰音を助ける・・・・それだけだ・・・・・!」 ベルガクマヤ「ヒヒィィィィヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!D様を倒すぅ!?いい度胸ではないか!! だがぁ俺様が教えても、お前がD様に勝てるはずがない!!」 潮「いいから教えろ!!!」 ベルガクマヤ「よかろぉう・・・・・・。我らの偉大なる創造主・D・・・・・すなわち、ドクター・ダスト!!!」 潮「ドクター・ダスト・・・・・!?」 ベルガクマヤ「それがD様の名だ・・・・・!だが、D様には他の名があるが、 それは俺にもわからぬ・・・・・・・。そして、D様の野望は、人々をゾンビにして、 より良い素質のあるゾンビを改造、すなわち超改造ゾンビによる全世界制圧にあるのだぁ!!」 潮「超改造ゾンビによる全世界制圧だと・・・・・?くだらん・・・・・!」 ベルガクマヤ「どうだ・・・・!?恐ろしかろう我がD様の野望は・・・・・・!」 潮「・・・・・そいつは今、どこにいる!?」 ベルガクマヤ「知りたいか・・・・!?なら、自分で探せ。D様が自分の部屋を教えるなと言ってな・・・! ヒントをやろう・・・・・!必ずアジトのどこかにあるぅ・・・・お前には無理だろうがなぁ・・・・・!!」 潮「探してやる・・・・・・・!!」 ベルガクマヤ「その度胸ならば、逃げる意思はなかろう・・・・・ヒヒィィィィィィ・・・・・・!!」 ベルガクマヤは赤いガスに隠れながら後退して去った。 潮「くっ!!待てぇ!!!」 潮もベルガクマヤを探すべく赤いガスの中に入った。 一方、灰音と水城は既にコマンデス部隊と戦闘していた。 水城がシュトロームアタック1を二発撃ち、二体のコマンデスを撃ち落した。 灰音「せえええええぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」 灰音は回転斬りで周りの4人のコマンデスを一双した。 コマンデス「グギャアァァァァァァァァァオオウ!!!!」 ズバババン バリバリバリバリバリバリバリ 灰音に斬られたコマンデスたちは青い電流に流され、散りとなった。 しかし、新たなコマンデスが4人も走ってきた。灰音と水城はそれを見て、彼らを睨んだ。 コマンデス「ガオオオオォォォォォォォ!!!!」 水城「ちいぃ!!発射!!」 水城はそのコマンデスたちにシュトロームアタック2をお見舞いした。 コマンデスたちが青い光線を浴びて消滅してしまった。敵の全滅を確認した二人は再び真っ直ぐ走った。 灰音「・・・・・っ!?待って!」 水城「!み・・・道が二つ!?」 二人の前に道が左右に二つ分かれていた。 灰音「うーん・・・・どこを選ぼうか・・・・;」 水城「そ、そこまではわかりませんねぇ・・・・・;」 灰音「うーむ!よし!では左の方向に進みましょ!」 水城「はい!」二人は二つの分かれ道の中から左の方向を選び、そこへ進んだ。 灰音「この道、先に赤いガスが噴出してあるわね・・・・・・!」 左の方向の先に赤いガスが漂っていた。 水城「いかにも怪しそうですね。・・・・っ!?待ってください!人が・・・・・!」 灰音「え?」 二人の前に赤いガスから何者かが走ってきた。そして、ガスから姿を現した。潮であった。 灰音「う、潮!!??」 灰音は潮が何故こんなところに来るなどと思って驚いた。 潮「っ!?灰音!無事だったのか!!!」 潮は灰音を見つけて彼女の前に止った。 灰音「潮!なんでこんなところに・・・・!!?しかも、鎌みたいなのを持って・・・。」 潮「灰音が心配だったんだ!!私は・・・・灰音に死んで欲しくない・・・・だから・・・・・。」 水城「助けようと来たんですね・・・・。」 潮「っ!?誰だ?君は?」 潮と水城が会ったのはこれが初めてであった。 灰音「・・・・?あ。紹介するね。この人は金宮水城。まだ女の子だけど、SSP隊員なの。」 水城「私は、灰音さんと一緒に黒幕を追おうとしていました。灰音さんはスペダウズソードで、 私はこのシュトロームレイガンで敵を倒していました。あなたの持ってるそれは、 レイジングデスシックリーですね。」 潮「黒幕・・・・?まさか、Dの事か!?」 水城「でぃ・・・・・Dですって!??」 灰音「黒幕の正体がわかったの!?潮!!」 潮「ベルガクマヤとやらが聞いたが・・・・・奴らを造ったD・・・すなわち、ドクター・ダストが名前らしい。」 水城「っ!?これが・・・私たちが捜し求めていた黒幕の一部・・・・・!」 潮「そして、奴の目的は超改造ゾンビによる全世界制圧らしいんだ・・・・・・!」 灰音「超改造ゾンビによる全世界制圧・・・・・・!!だとしたらこの世界はやはり危ない!!」 水城「このままでは、黒幕・・・・いえ、Dの思い通りになってしまう! 今、Dの野望を潰せるのは私たち3人しかいません!!二人とも!私に力を貸してください!!」 灰音「貸すよ。と、いうか私もあなたに力を貸してもらったからね。」 水城「え?」 灰音「あなたが私にDの野望の一部を教えて、あなたの隊長が戦う力を与えてくれたじゃない・・・・。」 水城「灰音さん・・・・・。」 灰音「潮も・・・・協力してくれるよね!」 潮「・・・・・当然。」 潮は笑いながらそう言った。 灰音「わーい!潮、大好きだよぉぉ~!」 灰音は喜んで潮に抱きついた。 潮「・・・・・・水城とか言ったな?」 水城「え?はい・・・・そうですけど・・・・・?」 潮「もし、灰音に何かしたら許さんぞ・・・・・!」 潮は黒オーラを発しながら水城を睨んだ。 水城「ひっ!;わ・・・わかりました・・・・・・・;;;;」 灰音「ごめんね;潮ったら私の事、好きで・・・・・。」 潮「・・・・でも、灰音だけじゃない。それで・・・・。」 灰音「うん。潮にも・・・・心が開き始めているんだよね・・・。」 潮「・・・・・うん。ちなみにこの方向にDはいない。」 水城「では、右の方向に進みましょう!」 灰音&潮「よし!!」 3人は分かれ道の中で残っていた右の方向へ進んだ。 右の方向にも赤いガスが噴出していた。3人はそのガスの中を走りぬいていた。 水城「この方向に・・・・・Dがいるはず・・・・・!!」 潮「・・・・・・灰音を・・・・そして、みんなを守るために・・・・・!!」 灰音「・・・・・・待ってなさい・・・・・!D!!」 しかし、走っている3人の前に、再びベルガカマヤが現れた。 ベルガカマヤ「ヒヒィィィィィ!ヒヒィィィィィィ!!!」 潮「っ!!ベルガカマヤ!!」 灰音「知ってるの!!?」 潮「一度会った・・・・・!!」 水城「気をつけてください・・・・!この怪人の両腕には何か秘密があります・・・・・・!」 ベルガカマヤ「ヒヒィィィィ!!よくぞこの道がわかったようだなぁ!! だが、D様にお会いする前にこの俺を倒してみるがいい!!ヒヒィィィィィ!!!」 灰音「この先にDが・・・・・!?だとすれば・・・・・!行くわよ・・・潮・・・・水城!! 水城「はい!」 潮「当然・・・・・。」 つづく 灰音「何がおかしいの!?」
一方、潮は街の道路を走った。時にゾンビが出る事もあったが・・・・・。
潮「せぃ!!」 ズバシュゥゥ しかし、潮はレイジング・デスシックリーという最新科学で作られた鎌でそのゾンビを蹴散らしたのであった。 潮「どこだ・・・・・!どこにいる!?」 そして、潮の前に一人横を歩く謎の超改造ゾンビがいた。 超改造ゾンビ「・・・・・・・・・・・・・・。」 この超改造ゾンビは両目がなく、口に鋼鉄のようなマスクをしていた。 腕に硬い鋼鉄のような物を付けてあり、手が鉄のように硬い。頭にも甲冑のような物を被っていた。 潮「あいつも・・・・超改造ゾンビとやらか!?となると、あいつはどこかへ行くつもりか? よし!こっそりついていってやる・・・・!」 超改造ゾンビはずっしりと歩いていた。潮はひっそりとその怪人を追跡していた。 時に物に隠れながらも。そして怪人は一つの廃墟のようなビルの前についた。 超改造ゾンビ「・・・・・・・ゴルザドラザ、ついにアジトに帰る。」 この超改造ゾンビの名はゴルザドラザであった。ゴルザドラザはアジトなどと言ったビルに入った。 潮「あいつ!入ったぞ・・・・・!しかも、ここが奴のアジトか・・・・・・! だったら好都合!潜入してやる!!」 入り口に入って、潮は廃墟のようなビルに潜入した。 ここが、ビルの中だ。見ての通り、散らかし過ぎで、明るくない風景だ。 壁などもボロボロで、なんらかの死骸がいっぱい置いてあった。 潮はそんな不気味な部屋に驚きつつ、歩いていた。 潮「ここが奴らのアジトか・・・・!?いや、まだ決まっていない・・・・。 このビルを探検してみるか・・・・・!この部屋には仕掛けがありそうだ・・・・!」 潮はこの部屋から次の部屋に行こうと、階段へ歩いた。ところが・・・・・? 潮「!!?」 潮の前に3人のコマンデスが現れた。 コマンデス「グルルルルルルルルルル・・・・・!!!」 潮「なんだ!こいつら!?ゾンビか・・・・!?だが、私を襲おうという意思がわかる・・・・!」 3人のコマンデスは一斉に潮に襲い掛かる。潮はデスシックリーを振り回した。 潮「ふん!!とう!!でやぁ!!」 潮は3人のコマンデスを斬り捨てた。 コマンデス「ギャアアァァァァァァ・・・・・・・!!」 斬られたコマンデスは黒い閃光とともに消えていった。 潮「今のゾンビたち・・・・何者なんだ・・・!?」 そこに、ゴルザドラザの声がした。 ゴルザドラザ「そいつ、コマンデス。偉大なるD様の仕えるいわゆる戦闘員!」 潮「っ!!?」 潮の前にゴルザドラザが現れた。 ゴルザドラザ「ゴルザドラザ、このアジトの入り口に入った者、許さない!」 潮「なに!?じゃあ、アジトはこのビルのどこだ!?」 ゴルザドラザ「お前、このゴルザドラザに殺される。冥土の土産に教える! 我々を作ったD様、このビルの地下にいる!」 潮「地下だと!?そもそもDって一体何者なんだ!?」 ゴルザドラザ「D様、自分の事誰も言うなって言ってた。女、覚悟!」 ゴルザドラザはそう言うと、潮に殴りかかった。 潮「くっ・・・・!」 潮もデスシックリーを振った。ガキィィィィィン ゴルザドラザの鉄拳と潮の鎌がぶつかりあった。敵の拳は刃物を跳ね返す程に硬いらしい。 潮「な・・・・!硬い・・・・・・!!」 ゴルザドラザ「ブアアアァァァァァァァァ!!!!」 ゴルザドラザはもう片方の拳で攻撃を仕掛ける。 潮「っ!?でやあぁ!!」 潮はジャンプして、後ろに着地。ゴルザドラザの攻撃を避けた。 ゴルザドラザ「ブアアアアアアァァァァァァ!!!!」 敵は怒って胸を叩いた。 潮「くっ・・・・・!奴の拳・・・なんて硬いんだ・・・・・!」 ゴルザドラザはじりじりと潮に迫る。そして、走り出した。 ゴルザドラザ「ブアアァァァァァァ!!!」 そして、潮めがけて巨大な拳を出した。 しかし、潮はそれを避け、敵の背後に突き、そこにデスシックリーを振り上げた。 潮「はあああぁぁぁぁぁ!!!!」 潮はデスシックリーでゴルザドラザの背中を突き刺した。 ゴルザドラザ「ブアアァァァァァ!!??」 敵は背中を鎌に刺され、黒い閃光に苦しんだ。 潮「ぬ・・・・・!」 潮は鎌を抜き、一旦敵から離れた。しかし、敵はまだ消えてはなかった。 ゴルザドラザ「ブアアアァァァ・・・・・・!今の、効いた。だが、ゴルザドラザ、負けない・・・・・!」 潮「くっ!てあああぁぁぁぁ!!!」 潮は飛び掛った。今度は敵の頭を攻撃する気だ。 ゴルザドラザ「ブアアアァァァァァァァ!!!!」 ゴルザドラザはそうはさせんと鉄拳で応戦。 潮「っ!つっ・・・・!」 潮は鎌でゴルザドラザの拳を受け止めた。 しかし、敵の拳の勢いに耐えられず、吹き飛んだが、なんとか着地した。 潮「こいつぅ・・・・・・!」 ゴルザドラザ「お前、しつこい。そろそろ死ぬべし。」 潮「!ぅううおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 潮は怒って走り出した。 ゴルザドラザ「ブアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」 ゴルザドラザも走り出した。 両者は正面に近づいた。ゴルザドラザがなんと両手の鉄拳を振り上げた。 ゴルザドラザ「ダブルパァァァァァァァァンチ!!!!!!」 ゴルザドラザはダブルパンチで潮に迫る。しかし、潮はジャンプして敵の攻撃を避けた。 そして、潮はそのままゴルザドラザの顔に近づいた。その時、デスシックリーの刃が、上に動いた。 鎌状態であったが、突然長刀(なぎなた)状態となった。レイジングデスシックリーは可変もできるのだ。 潮「たあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 グサアァァッ 潮は長刀状態のデスシックリーでゴルザドラザの顔面を突き刺した。 潮「むぅぅぅぅん!!」 そして、潮はデスシックリーを振り上げた。それにより、敵の顔が真っ二つとなる。 ゴルザドラザ「ブアアァァァァァァ・・・・・・・・!!」 そして、デスシックリーは再び鎌状態に戻った。 潮「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 ズバァァァン 潮は鎌状態の刃が黒く光ったデスシックリーを思いっきり振って、ゴルザドラザを斬った。 ゴルザドラザ「か・・・ったと・・おもうな・・・・・・D様の・・すが・・・た・・をみた時・・・おま・・・えは・・・・・。」 ゴルザドラザの切断された体や顔から黒い閃光が飛び散り、やがて怪人は散りとなって消えた・・・・。 潮「・・・・・レイジングデスシックリー・・・・・。名の通りでは死神の鎌であった。 だが、突然、長刀みたいに変形した・・・・・。でも、凄い威力であった。 それに・・・・・うっ!?」 潮の前にバグバッドが飛んでいた。 バグバッド「キキキキキキキキキキキ!!!」 しかし、バグバッドは潮から逃げた。 潮「!待て、この髑髏みたいな奴!!!」 潮はバグバッドを追い、別の部屋への道に入った。 一方、灰音と水城はまるで、血に染まられたような赤い通路を走っていた。 赤い霧が二人の走る道を漂っている。そこに、二人のコマンデスが現れる。 灰音「っ!?せい!!」 灰音はソードで一人目を斬る。一人目は青い電流に流され、散りとなった。 水城「シュート!!」 水城はシュトロームアタック1を発射し、二人目を撃った。 撃たれた二人目が白い光に包まれ散りとなり、敵は全滅した。 水城「気をつけて・・・・・・!敵の警戒はどんな事かわかりませんよ・・・・!!」 灰音「ええ・・・・・・!」 二人はさらに走っていった。しかし、その前に謎の少女がいた。 灰音「っ!?女の子・・・・・?」 水城「いえ・・・・・・・超改造ゾンビです!」 水城の言うとおりこの少女も超改造ゾンビである。 顔は人間と同じらしく美しいが、目が包帯に巻かれていた。髪も、白く長かった。 ゴスロリみたいな服も着ているが、胸が肌蹴ていた。しかし、そこは骨のような物で隠していた。 顔や身体が人間らしいが、手足だけが骨になっていた。おまけに、二人の前に椅子に座っていた。 超改造ゾンビ「・・・・誰?そこにいるのは?」 超改造ゾンビは綺麗な声で、二人に問いかけた。 水城「SSPの金宮水城!あなたたちを造った黒幕を倒しに来たわ!!」 灰音「わ・・・・私は乙宮灰音!SSPの隊員じゃないけど・・・・黒幕の正体を探りに来たわ!」 超改造ゾンビ「・・・・・・私はサリマゼリア。・・・アジトのガードをしているの。」 灰音「偉そうに椅子に座ってるお嬢さんがガードなんてねぇ・・・・・。」 サリマゼリア「・・・・・これ以上進もうとしたらあなたたちは死んでしまうわ。」 灰音「だったら・・・・!試しなさいよ!!!」 灰音はサリマゼリアに斬りかかった。 水城「っ!待ってください!!灰音さん!」 サリマゼリア「っ・・・・・!」 サリマゼリアは右手を前に出した。それで灰音のソードを受け止めた。 灰音「な・・・・・!こいつの骨・・・!硬い・・・・・!?」 そして、サリマゼリアはその右手から衝撃波を出して、灰音を吹き飛ばした。 灰音「うわああぁぁぁぁっ!!く!!」 灰音は飛ばされるが、なんとか着地できた。 水城「大丈夫ですか!?」 灰音「平気!それより・・・・・!こいつ・・・・・骨の右手から衝撃波を出せたわ・・・・・!」 水城「ええ・・・・・!この怪人の少女は・・・・・只者ではありません・・・・・!」 サリマゼリア「・・・・・・くすっ。」 つづく |
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