忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

灰音、潮、水城は無数のコマンデスに向かって武器を構え、走り出した。

灰音「であ!!っ!!ぬぅぅぅぅん!!!むっ!!とりゃあぁぁぁぁぁ!!」

灰音はスペダウズソードを振り回し、次々とコマンデスを切り倒していった。

潮「せぃ!ふん!!つっ!!はっ!!ぬん!」

潮はレイジング・デスシックリーでコマンデスたちを次々と斬り捨てた。

潮「はぁぁっ!!」 潮は一人のコマンデスの頭にデスシックリーの刃を突き刺して倒した。

水城「シュトロームアタック出力レベル2・・・・・発射!!!」

水城はシュトロームアタック2で目の前のコマンデスに青い光線を浴びせ、一気に消滅させた。

コマンデス「ウガアアァァァァァァァァ!!!!」

しかし、後ろからもコマンデスたちが現れて、水城を襲おうとした。水城はその後ろに気づこ、そこに向く。

水城「くっ!!発射!!」 水城は再びシュトロームアタック2で後ろの敵軍団も一双した。

コマンデス「グアアアァァァァ・・・・・・!!」 後ろのコマンデスたちも青い光線を浴び、消えていった。

灰音「でぇぇぇあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰音は回転斬りで、周りのコマンデスたちを一気に斬り捨てた。

コマンデス「ギャアアァァァァァァァァァァン!!!!」  斬られた敵は青い電流に流され、消えていった。

そして、灰音はジャンプした。前方で、縦に並んでいるコマンデス3人に斬りかかろうとした。

灰音「電光速風一閃!!!!!」 灰音は電光速風一閃で3人の敵を一気に真っ二つにした。

コマンデス3人が真っ二つとなり青い電流で散りとなった。そこに、新たなコマンデスが出てきた。

コマンデス「ギエエエェェェェェェ!!!!」 コマンデスは灰音の両腕を蹴った。

灰音「きゃっ!!!あ、スペダウズ・ソードが!!」

両腕を蹴られた灰音は、ソードを弾きとばされてしまった。敵は灰音に襲い掛かる。

灰音「ちぃ・・・・でや!!」  しかし、灰音は突然木刀を取り出して、それでコマンデスの頭を貫いた。

コマンデス「ギャ・・・・・・・!!」 コマンデスは弱点の頭の脳を貫かれて倒れて再起不能となった。

灰音「ふん!なんでもかんでもスペダウズに頼るわけにはいかないからね!!」

灰音はそう言って、落ちていたスペダウズソードを取った。灰音は二刀流となった。

一方、潮はデスシックリーを振り回して、コマンデスを次々と切り倒した。そして・・・・。

潮「デスシックリー・モードチェンジ!!!」 潮の叫びに応えて、レイジングデスシックリーが変形した。

刃が上部にあがり、鎌状態から長刀状態へと代わった。潮は長刀となったデスシックリーで戦う。

潮「ふん!!!ぬぅぅぅぅぅぅん!!!!」 ズバ 潮はデスシックリーを振り、コマンデスを一刀両断した。

グササアァァ さらに、潮をデスシックリーを突き出し、前方に並ぶコマンデス4人を一気に突き刺した。

コマンデス「ガアアアァァァァァァァァァ!!!!!」 さらに前方から複数の敵が潮を襲う。

潮「ちっ!数が多すぎる・・・・・!なら・・・・こっちは!!!」  

潮の長刀の刃が黒く光った。そして潮はそれで、複数のコマンデスに対し、刃を連続で突き出した。

潮「はああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  ザクザクザクザクザクザクザク

潮は長刀を速く突き続けた。それによって、

コマンデスたちが次々と黒い光の刃に刺され、黒い閃光とともに消えていった。

潮「ぅえああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」   そして、潮は後ろの方にも長刀を思いっきり横に振った。

そこにも、コマンデスがいて、その者たちは潮の長刀に斬られ黒い閃光となって散りとなった。

潮「後ろからも攻めてくる事もわかっている・・・・・・!!!」

水城「・・・・発射!!!」 水城はシュトロームアタック1で一人のコマンデスを撃った。

コマンデス「ゲギャ!!!!」 コマンデスは白い光弾に命中され、白い閃光とともに消えていった。

水城「っ!!連射!!!!」  タン ババババババン  そして、水城は横に跳び出していった。

水城は横に跳びながら、シュトロームアタック1を連射した。

コマンデス「ギャ!」 「ギ!」 「ガガ!!」 「ギョ!!」 「ビギ!!」 「ウガ!!」

そして、横に並んでいたコマンデスたちがそれぞれ白い光弾を受けて、消滅していった。

Dの声『ぬぅぅぅぅぅぅ・・・・・・!!我がコマンデス軍が減っていくだとぉ・・・・!!?』

灰音「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

灰音は右手に木刀、左手にスペダウズ・ソードを持っていた。

彼女はその二つの武器を振り回して、次々とコマンデスたちを斬り捨て続けた。

コマンデス「ギャアアアァァァァァァァァァ!!!!!」 ザシュ トショ ズバン ザババァァ ズシャ

コマンデスは灰音の素早い剣術によって、次々と斬り捨てられ、消滅していった。

中には、真っ二つになったものや、胴体を切断された、

首まで斬られ、飛んでいった顔が青い電流で散りとなっていた。

特に灰音は木刀では、敵の頭を貫いたり、頭を脳ごと真っ二つにしたりしていた。

たまに、木刀で敵の動きを止め、スペダウズ・ソードでとどめをさしたりしていた。

潮「はあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」 潮は長刀を振り回し、次々と切り倒した。

水城「発射!!!」 シュトロームアタック2で多くの敵を殲滅した。

しかし、コマンデスたちが水城を囲んで襲い掛かった。その時、

水城は突然、シュトロームレイガンを床に置き、二つの銃・ツインガンを持ち出した。

水城「銃の切り替えも・・・・・戦術の一つです!!はあああああああぁぁぁぁぁっ!!!!」

水城はそう言うと、いきなり自分を素早く回転させ、そのままツインガンを撃った。

彼女の二つの銃から放たれた弾は無数に回りに飛び散り、

周りのコマンデスの頭を撃ち、貫いた。それで次々とコマンデスが倒れ、再起不能となった。

水城「よし!!」 水城はツインガンをしまい、再びシュトロームレイガンを持ち出した。

灰音「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

灰音はソードと木刀をさらに素早く、振り回した。

彼女の凄まじいスピードと凄まじい剣術によって、次々とコマンデスを倒していった。

ソードに斬られたコマンデスたちが青い電流に流され散りとなっていき、

木刀に頭を貫かれたり、真っ二つにされたコマンデスたちは倒れて再起不能となった。

灰音、潮、水城「残りは一人!!!!!」 3人の発言通り、コマンデスは最後の一人となった。

コマンデス「ギ・・・・・・!」 最後のコマンデスは逃げようとしていた。しかし、そうはいかなかった。

水城「発射!!!」 水城はシュトロームアタック1で敵を撃った。

コマンデス「ギギャ!!!」 コマンデスは白い光弾に撃たれ、動きが止った。

灰音&潮「おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」  ズババアァァァン

灰音の剣と潮の長刀が同時にコマンデスを斬った。

コマンデス「ギャアアアアアアァァァァァァァ・・・・・・・・!!!」

そして、コマンデスは身体中から青い電流が放電し、黒い閃光が飛び散ったりして、

それに耐えられず散りとなって消えた。コマンデスは全滅した。

Dの声『ついにコマンデス軍団全滅か・・・・・。』

灰音「D!!覚悟しなさい!!」

Dの声『ハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!君たちはまだ気づきまいか?

実は、まだ超改造ゾンビたちが生き残っているのだよ。その中でも、

もっとも恐れる最強の超改造ゾンビが一人いる。今こそ見せてやろう!!!』

Dがそう言った後、3人の前にティルパルト、ビラキュリア、そして、謎の少女型も超改造ゾンビが現れた。

水城「ティルパルト!!!」

ティルパルト「また会ったね。SSPのお姉さん。」

潮「ビラキュリア!!!」

ビラキュリア「あーら!なんだと思えばさっきの美少女ちゃんじゃな~い?」

灰音「あ・・・・・あんたは・・・・・!!?」 灰音は新しい超改造ゾンビと対面した。

その怪人は身体に黒い色で露出の高そうな衣装を着ていた。肩に付けている部分などは鼠色であったが。

顔や手足が肌が人間と同じ。目も人間と同じ・・・・。髪も黒く、ポニーテールをしていた。

彼女は完全に人間に見えるが、こう見えてもれっきとした超改造ゾンビである。

超改造ゾンビ「・・・・・・私はバニアケハモ。あなたは・・・・・・私が倒す!!」

つづく

拍手[0回]

PR
3人はベルガカマヤに向かってそれぞれ武器を構えていた。

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィィィィ!!久しぶりに腕から飛びそうだぜぇぇぇぇ!!」

灰音「行くよ!潮!!」

潮「当然!!」  灰音と潮がいきなり飛び掛った。ベルガカマヤに斬りかかるつもりだ。

灰音&潮「えぃやあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 灰音の剣が青く、潮の鎌が黒く光った。

そして、ついに二人の刃を振り、ベルガカマヤを斬った。・・・・・つもりだったが?

灰音「な・・・・・・!?」

潮「効いてない・・・・・・!!」  なんと!ベルガカマヤは両腕で二人の刃を受け止めたのだ。

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィヒヒィィィィイ!!俺の腕は鉄のように硬いのだぁ!!!」

ベルガカマヤはそう言うと、両腕を思いっきり左右に振って、灰音と潮を弾き飛ばした。

灰音&潮「うわああぁぁぁぁ!!?」

続いて怪人は二人に向かって両腕を構えた。そして、両腕の先の穴から青い光が溢れた。

ベルガカマヤ「ブルーアーム・キャノン!!!!!」 怪人の両腕から青い光線が出た。

灰音&潮「っ!!?」  二つの光線が二人に迫る。その時、水城がレイガンを構える。

水城「シュトロームシールドB!!」 レイガンから白い光球が飛んできた。

そして、白い光球が灰音と潮の間に止ると、光球が突然大きくなり、

ドームのようなシールドとなり、二人を包んだ。敵の光線はそのシールドに防がれた。

灰音「っ!!?こ・・・・この光のドームは・・・・・・!!」

潮「私たちはこのドームに包まれて、敵の光線からこのシールドに守られたんだ・・・・・!」

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィィ!!俺の必殺光線が敗れただとぉ!!??」

水城「シュトロームシールドBは、分隊防衛用に使用する武器です。

いかなる光線にも、このシールドは破れはしません!!」 そして、二人を包んだ光のドームが消えた。

ベルガカマヤ「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!!おのれえぇぇぇぇぇぇい!!!」

ベルガカマヤはもう一度光線を出そうとした。しかし、灰音と潮が怪人の前に走ってい来ていた。

灰音「でやあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」   灰音がベルガカマヤの右腕を斬りおとした。

潮「はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  潮がベルガカマヤの左腕を斬りおとした。

ベルガカマヤ「ヒ、ヒヒィィィィィィィィィィ!!!お、俺様の腕がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

二人に腕を切断された、ベルガカマヤにもはや腕らしきものはなかった。

灰音「ふん!どうやら自慢の武器が封じられたそうね!!」

ベルガカマヤ「いーや!それだけじゃぁない!!レッドアイ・レーザー!!!」

ベルガカマヤの赤い両目から赤い光線を発射した。しかし、灰音と潮をは走り、それを避けた。

灰音「そんなノロい光線なんて・・・・・・!!」

潮「当たるわけがない!!デスシックリー!!!」 潮が叫ぶと、デスシックリーが変形した。

鎌状態から長刀状態へと変わった。そして、その潮はその長刀となったデスシックリーで攻撃を始めた。

潮「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 ザクザクザクザクザクザクザクザク

潮は連続でベルガカマヤの体中を突き刺した。ベルガカマヤはそれに耐え抜いた。

ベルガカマヤ「ヒヒィ!ヒヒィィィィィィィ!!!まだぁぁぁぁ終わらんわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

潮がデスシックリーを元の鎌状態に戻し、敵から離れると、今度は灰音が斬りかかった。

灰音「行くぞおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 灰音は剣を思いっきり振り上げた。

ベルガカマヤ「ヒ・・・・・ヒヒィィィィィィィ!!!」

灰音「電光速風一閃!!!!!」 灰音は剣を縦に振り、ベルガカマヤを真っ二つにした。

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィ・・・・・ま・・・・・まだ・・・・・!」

敵は青い電流に流されながら真っ二つになってもこりないつもりだ。そこに、水城が。

水城「シュトロームアタック出力レベル2発射!!!!」   ドバァァァァァァァァァァ

水城はシュトロームアタック2でとどめを刺した。

ベリガカマヤ「ヒヒィィィィィィィィィ・・・・・・・!!!」 ベルガマカヤは青い光線を浴び、完全に消滅した。

灰音「やったあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 灰音は敵を倒したから喜んだ。

潮「・・・・・・・恐ろしい相手だった・・・・・。」

水城「よし!では、Dのところに向かいましょう!」

灰音「OK!!!」

潮「・・・・うん!」  3人は走った。Dのところに向かうために・・・・・。

水城「・・・・・・・っ!扉が・・・・・・・!!」

灰音&潮「っ!!!」 3人の前に黒い扉があった。

灰音「あの扉の向こうにDが・・・・・・!!」

潮「ドクターダストが潜んでいるというのか・・・・・・・・!!!」

水城「皆さん・・・・・心の準備はいいですね・・・・・・。」

灰音と潮は水城の言葉に応えて、頭をこくんとした。そして、水城は黒い扉に触れる。

その瞬間、黒い扉が左右に分かれ、開いた。3人はそこを通り抜けた。

灰音「おおおう!!!」

潮「こ・・・・・ここは・・・・・・!!!」  3人が今いるところはとんでもない部屋であった。

背景がとても暗く、彼女たちの前には、

数々のゾンビを閉じ込めた緑色にカプセルがたくさん並べてあった。

水城「ここが・・・・・・!Dのラボ・・・・・・!!!」

灰音「ここでゾンビたちが改造されるわけね・・・・・・!!」

潮「気分が悪い・・・・・・・壊してしまうか・・・・・!」  そこに、黒幕・・・・・いや、Dの声が聞こえた。

Dの声『ふふふふふふふふふふ!!よくぞここまで来たな!乙宮灰音!そして、SSP!!」

灰音「お前は・・・・・・あの時の・・・・・・D!!!!」

潮「ドクター・ダストか!!!」

Dの声『よくぞ、我がラボに来てくれた・・・・・・・!』

水城「D・・・・・!あなたに野望も・・・・・ここまでです!!!あなたの秘密はほぼ解明しました!!」

灰音「あんたの造った超改造ゾンビとやらもほぼ倒したわ!!」

潮「この世界を・・・・・・お前の思い通りの世界にはさせない!!必ずだ!!!」

Dの声『それはどうかな?・・・・・既にS地区のゾンビどもが他の地区の人々をゾンビに変えている。

やがて、全ての都市がゾンビだらけとなるだろう!それを気づかぬとはなんという愚かよ!

私を探している途中でそんな事も気づかぬとは・・・・ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!』

灰音「な・・・・なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!??」

潮「くっ!・・・・・・・このままでは、先生や皇帝たちも・・・・・・!!」

水城「そのゾンビどもは今頃SSPたちと戦闘しているでしょう。」

灰音&潮「え?」

Dの声『ほう・・・・・・・!!』

水城「我がSSPの隊員たちは地上にゾンビたちが各地区を襲っている情報をキャッチし、現場に急行。

あらゆる科学兵器でゾンビたちを殲滅している頃です・・・・・!!」

一方、とある都市ではゾンビたちが無数に暴れていた。しかし、

そこに駆けつけた無数のSSP隊員があらゆる科学兵器や武器で、ゾンビどもを次々と消滅させていった。

SSP隊員たち「撃てええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

隊員たちが一斉にシュトロームレイガンを撃ち出した。

無数のシュトロームアタック2がゾンビたちを一双していた。

ゾンビ「ギャアアアァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・・!!!!」

そして、他の隊員たちもスペダウズソードやレイジングデスシックリーなどの様々な武器で、

次々とゾンビたちを葬っていた。ゾンビ軍団は全滅しつつあった。

Dの声『むう・・・・・っ!しかし、ゾンビという名の素体なら、まだいくらでも作れる。

お前たちを倒した後でな!!!』

灰音「無理よ!!!」

潮「その前にお前を倒す!!」

水城「D!あなたの負けは近づきつつあります!!覚悟を!!」

Dの声『フフフフフフ!まあ、そう硬いことは言わず。せっかくこの我がラボに来たお客さんが、

お前たちで始めてだからな・・・・・!そんな諸君に大いなる歓迎を与えよう!!』

そして、灰音たちの前に、コマンデスが現れた。

20人・・・・いや、50人・・・・もとい、90人・・・・・そして、それ以上・・・・・数え切れないほどであった。

無数のコマンデスが3人の前に現れたのであった。

コマンデス「グルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!」

灰音「ふふふふ・・・・・!これが大いなる歓迎って事ね・・・・・・!!」

Dの声『その通り!このアジトに入った記念に、

貴様たちを殺し、とっても強い超改造ゾンビにしてやろう・・・・・・!!悪くはなかろう?』

潮「断る!私たちは生きる!!命があるからこそ、私たちは生きている!!

命なくして、生きる事など本来なら不可能なはずだ!!!」

水城「D!!私たちは・・・・人の命を奪って人を操り人形にしようとするあなたを決して許さない!!!」

Dの声『ハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!かかれぃ!!!!」

コマンデス「ギャオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!!!」

無数のコマンデスが3人を襲う。しかし、3人もそんな軍勢に挑んだ。

灰音「行くよ!みんな!!!」

潮「当然!!」

水城「はい!!」

つづく

拍手[0回]

ベルガクマヤ「おぉぉぉう!そんな事聞くとはいい度胸ではないか?

もし、俺様がD様の事を話したら、貴様はどうするのだぁ?」 そう言うと、機械の右腕を潮の前に構えた。

潮「・・・・・そいつを倒して・・・・灰音を助ける・・・・それだけだ・・・・・!」

ベルガクマヤ「ヒヒィィィィヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!D様を倒すぅ!?いい度胸ではないか!!

だがぁ俺様が教えても、お前がD様に勝てるはずがない!!」

潮「いいから教えろ!!!」

ベルガクマヤ「よかろぉう・・・・・・。我らの偉大なる創造主・D・・・・・すなわち、ドクター・ダスト!!!」

潮「ドクター・ダスト・・・・・!?」

ベルガクマヤ「それがD様の名だ・・・・・!だが、D様には他の名があるが、

それは俺にもわからぬ・・・・・・・。そして、D様の野望は、人々をゾンビにして、

より良い素質のあるゾンビを改造、すなわち超改造ゾンビによる全世界制圧にあるのだぁ!!」

潮「超改造ゾンビによる全世界制圧だと・・・・・?くだらん・・・・・!」

ベルガクマヤ「どうだ・・・・!?恐ろしかろう我がD様の野望は・・・・・・!」

潮「・・・・・そいつは今、どこにいる!?」

ベルガクマヤ「知りたいか・・・・!?なら、自分で探せ。D様が自分の部屋を教えるなと言ってな・・・!

ヒントをやろう・・・・・!必ずアジトのどこかにあるぅ・・・・お前には無理だろうがなぁ・・・・・!!」

潮「探してやる・・・・・・・!!」

ベルガクマヤ「その度胸ならば、逃げる意思はなかろう・・・・・ヒヒィィィィィィ・・・・・・!!」

ベルガクマヤは赤いガスに隠れながら後退して去った。

潮「くっ!!待てぇ!!!」  潮もベルガクマヤを探すべく赤いガスの中に入った。

一方、灰音と水城は既にコマンデス部隊と戦闘していた。

水城がシュトロームアタック1を二発撃ち、二体のコマンデスを撃ち落した。

灰音「せえええええぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」 灰音は回転斬りで周りの4人のコマンデスを一双した。

コマンデス「グギャアァァァァァァァァァオオウ!!!!」 ズバババン バリバリバリバリバリバリバリ

灰音に斬られたコマンデスたちは青い電流に流され、散りとなった。

しかし、新たなコマンデスが4人も走ってきた。灰音と水城はそれを見て、彼らを睨んだ。

コマンデス「ガオオオオォォォォォォォ!!!!」

水城「ちいぃ!!発射!!」 水城はそのコマンデスたちにシュトロームアタック2をお見舞いした。

コマンデスたちが青い光線を浴びて消滅してしまった。敵の全滅を確認した二人は再び真っ直ぐ走った。

灰音「・・・・・っ!?待って!」

水城「!み・・・道が二つ!?」  二人の前に道が左右に二つ分かれていた。

灰音「うーん・・・・どこを選ぼうか・・・・;」

水城「そ、そこまではわかりませんねぇ・・・・・;」

灰音「うーむ!よし!では左の方向に進みましょ!」

水城「はい!」二人は二つの分かれ道の中から左の方向を選び、そこへ進んだ。

灰音「この道、先に赤いガスが噴出してあるわね・・・・・・!」 左の方向の先に赤いガスが漂っていた。

水城「いかにも怪しそうですね。・・・・っ!?待ってください!人が・・・・・!」

灰音「え?」

二人の前に赤いガスから何者かが走ってきた。そして、ガスから姿を現した。潮であった。

灰音「う、潮!!??」  灰音は潮が何故こんなところに来るなどと思って驚いた。

潮「っ!?灰音!無事だったのか!!!」 潮は灰音を見つけて彼女の前に止った。

灰音「潮!なんでこんなところに・・・・!!?しかも、鎌みたいなのを持って・・・。」

潮「灰音が心配だったんだ!!私は・・・・灰音に死んで欲しくない・・・・だから・・・・・。」

水城「助けようと来たんですね・・・・。」

潮「っ!?誰だ?君は?」 潮と水城が会ったのはこれが初めてであった。

灰音「・・・・?あ。紹介するね。この人は金宮水城。まだ女の子だけど、SSP隊員なの。」

水城「私は、灰音さんと一緒に黒幕を追おうとしていました。灰音さんはスペダウズソードで、

私はこのシュトロームレイガンで敵を倒していました。あなたの持ってるそれは、

レイジングデスシックリーですね。」

潮「黒幕・・・・?まさか、Dの事か!?」

水城「でぃ・・・・・Dですって!??」

灰音「黒幕の正体がわかったの!?潮!!」

潮「ベルガクマヤとやらが聞いたが・・・・・奴らを造ったD・・・すなわち、ドクター・ダストが名前らしい。」

水城「っ!?これが・・・私たちが捜し求めていた黒幕の一部・・・・・!」

潮「そして、奴の目的は超改造ゾンビによる全世界制圧らしいんだ・・・・・・!」

灰音「超改造ゾンビによる全世界制圧・・・・・・!!だとしたらこの世界はやはり危ない!!」

水城「このままでは、黒幕・・・・いえ、Dの思い通りになってしまう!

今、Dの野望を潰せるのは私たち3人しかいません!!二人とも!私に力を貸してください!!」

灰音「貸すよ。と、いうか私もあなたに力を貸してもらったからね。」

水城「え?」

灰音「あなたが私にDの野望の一部を教えて、あなたの隊長が戦う力を与えてくれたじゃない・・・・。」

水城「灰音さん・・・・・。」

灰音「潮も・・・・協力してくれるよね!」

潮「・・・・・当然。」  潮は笑いながらそう言った。

灰音「わーい!潮、大好きだよぉぉ~!」 灰音は喜んで潮に抱きついた。

潮「・・・・・・水城とか言ったな?」

水城「え?はい・・・・そうですけど・・・・・?」

潮「もし、灰音に何かしたら許さんぞ・・・・・!」 潮は黒オーラを発しながら水城を睨んだ。

水城「ひっ!;わ・・・わかりました・・・・・・・;;;;」

灰音「ごめんね;潮ったら私の事、好きで・・・・・。」

潮「・・・・でも、灰音だけじゃない。それで・・・・。」

灰音「うん。潮にも・・・・心が開き始めているんだよね・・・。」

潮「・・・・・うん。ちなみにこの方向にDはいない。」

水城「では、右の方向に進みましょう!」

灰音&潮「よし!!」  3人は分かれ道の中で残っていた右の方向へ進んだ。

右の方向にも赤いガスが噴出していた。3人はそのガスの中を走りぬいていた。

水城「この方向に・・・・・Dがいるはず・・・・・!!」

潮「・・・・・・灰音を・・・・そして、みんなを守るために・・・・・!!」

灰音「・・・・・・待ってなさい・・・・・!D!!」

しかし、走っている3人の前に、再びベルガカマヤが現れた。

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィィ!ヒヒィィィィィィ!!!」

潮「っ!!ベルガカマヤ!!」

灰音「知ってるの!!?」

潮「一度会った・・・・・!!」

水城「気をつけてください・・・・!この怪人の両腕には何か秘密があります・・・・・・!」

ベルガカマヤ「ヒヒィィィィ!!よくぞこの道がわかったようだなぁ!!

だが、D様にお会いする前にこの俺を倒してみるがいい!!ヒヒィィィィィ!!!」

灰音「この先にDが・・・・・!?だとすれば・・・・・!行くわよ・・・潮・・・・水城!!

水城「はい!」

潮「当然・・・・・。」

つづく

拍手[0回]

灰音「何がおかしいの!?」

サリマゼリア「・・・・・・あなたたちじゃ私に勝てない。どうあがいても・・・・・。」

水城「では、これを受けなさい!!」 バキュン 水城はシュトローム1を発射した。

しかし、サリマゼリアは左手を前に出し、そこから紫のバリアで水城の射撃をかき消した。

灰音「ちょ・・・・超能力・・・・・!!」

サリマゼリア「そうよ。私は超能力をも使える。科学には負けないわ。」

灰音「ぐ・・・・!このおおぉぉぉぉ!!!」  今度はまたも灰音が斬りかかった。  ガキィィィン

灰音はサリマゼリアの胸を斬ったつもりだった。しかし、敵の胸に付いている骨が灰音の剣を防いだのだ。

サリマザリア「・・・・私の骨・・・・剣より硬いの。」

灰音「だったらぁ・・・・・ぅおおおおおおおおお!!!!」  灰音は今度は敵の頭を斬ろうとした。

その時、サリマゼリアの両目を隠した包帯が自然に外れ、ついにサリマゼリアの目が見えた。

だが、彼女に目玉などなかった。灰音はそれを見て、驚く。

灰音「っ!!?目が・・・・・・!!」  そして、サリマゼリアの目の抜けたところから紫色の光が発した。

サリマゼリア「邪眼狂波(じゃがんきょうは)。」   ビイイイィィィィィィィ

サリマゼリアの目の抜けたところから紫色の光線が発射された。

灰音「うわっ!!」  灰音はサリマゼリアの光線を間一髪避けて、一旦敵から離れた。

水城「灰音さん!!」

灰音「くっ・・・・・・!こいつ・・・・!やはり見た目もゾンビらしいわね・・・・・!」

灰音が見るとおり、包帯を外したサリマゼリアの姿は目も手足もない奇怪な少女であった。

サリマゼリア「・・・・・この姿の方が可愛いと思うでしょ?だって、偉大なる・・・・・・。」

灰音「・・・・!?どうして途中で言葉を途絶えるの・・・・?」

サリマゼリマ「・・・・・・これ以上は教えないわ・・・・・・。」 サリマゼリマは右手から衝撃波を出した。

灰音&水城「わっ!!」  二人は散ってその衝撃波をかわした。

灰音「このままじゃ先に進めない・・・・こうなったら・・・・・!!」

水城「よし!連携攻撃と行きましょう!!!灰音さん!!」

灰音「うん!はああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」  灰音はまたもサリマゼリアに斬りかかる。

サリマゼリマ「無駄だと言ってるのがわからないの・・・・・!?」 敵は右手を前に出した。

灰音「っ!?そこぉ!!」  その時、灰音はソードを振り下ろし、敵の右手を弾いた。

サリマゼリマ「な・・・・・!?く・・・・!」  サリマゼリマは今度は左手を灰音の前に出した。

灰音「っ!でやぁ!!」 しかし、灰音は剣を使わず、ハイキックでその左手を弾いた。

サリマゼリマ「ちぃ・・・!手首を攻撃して・・・・・!」

灰音「水城!今よ!!」 灰音はサリマゼリアから離れながらそう言った。

水城「はい!シュトロームアタック出力レベル2発射!!!」

水城はサリマゼリアめがけてシュトロームアタック2を発射した。

サリマゼリア「っ!?うあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

サリマゼリアは青い電撃光線を浴びて、吹き飛んだ。その同時に彼女が座った椅子も灰となって消えた。

しかし、彼女だけ散りになってなく、立ち上がっていた。

灰音「っ!?まだ死んでないのね・・・・・!!」

一方、潮はバグバッドを追っていた。

バグバッド「キキキキキキキキキキキ!!!!!」 バグバッドは潮をあざ笑うかのように飛んでいた。

バグバッドを追う潮はいつの間にか不気味な通路を通っていた。

潮(おかしい・・・・・!このビルにこんなに暗い通路があったのか・・・・・!!?

だが、この蝙蝠のような髑髏を追えば、きっとDとやらにアジトに行けるかもしれない・・・・!!)

潮はバグバッドを追跡しながら、この暗い不気味な通路を通っていた。その時・・・・・!

潮「・・・・む!?うわ!!」

潮の前に突然、赤いガスが噴出した。潮はいきなり赤いガスに包まれ、ひるんだ。

潮「ごほ!ごほ!なんだ・・・・このガスは・・・・・!!っ!?あの髑髏は!!?」

潮が再び前を見ると、もはやバグバッドはどこかへ消え去ってしまった。

恐らくガスのせいで潮の追跡が妨害されてしまったのだろう。

潮「畜生!この忌々しいガスめ・・・・・・!!」 しかし、潮の前に謎の超改造ゾンビがいた。

謎の超改造ゾンビ「ヒヒィィィヒヒィィィィ!!」

この超改造ゾンビの姿は赤いガスのせいで全く見えなかった。しかし、両目が紫に輝いていた。

潮「っ!お・・・お前は・・・・・!」  その頃、サリマゼリアは二人に迫るべく歩いていた。

サリマゼリア「くらいなさい・・・・・・・・!」  サリマゼリアは両手から衝撃波を出した。

灰音「く!!」  灰音はソードを構え、それで、敵の衝撃波を受け止めた。

水城「っ!シュトロームシールドA!!」 水城のレンガンの銃口から白い光が出た。

やがて、その光が光の壁となり、その壁がサリマゼリアの衝撃波を防いだ。

水城「シュトローム・レイガンは攻撃だけでなく防御機能も搭載されているのよ!!」

サリマゼリア「ぬうぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!」  自分の技を防がれたサリマゼリアは怒った。

そして、サリマゼリマの両手の爪が全て伸びた。

サリマゼリア「はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 サリマゼリアは灰音に向かって走った。

灰音「な・・・・・!速い!!」 そして、敵は灰音を引掻こうと右手を振った。 カィィィィィン

しかし、灰音はソードでそれを応戦。灰音の剣とサリマゼリアの爪がぶつかり合った。

サリマゼリア「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」 しかし、サリマゼリアはもう片方で引掻こうとした。

灰音「はっ!!」  今の灰音に敵のもう片方の手での引掻きを避ける事ができない。

その時、水城のシュトロームアタック1の白い光弾がサリマゼリアの右の部分を撃った。

サリマゼリア「ぐはっ・・・・・!」 サリマゼリアはいきなり白い光弾を撃たれてひるんだ。

灰音「ありがとう!水城!!」

水城「灰音さん、敵の目が!!」 灰音は敵の方を向く。再び邪眼狂波を撃とうとしていた。

サリマゼリア「邪眼狂波!!!!」 サリマゼリアは紫の光線で灰音を狙ったが、避けられた。

灰音「今だ!!でええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」  ズバァァァァァァン

スペダウズソードが光った。灰音は思いっきり剣を振り、サリマゼリアの胴体を斬った。

灰音「やあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 そして、灰音は敵の顔を剣で突き刺した。

サリマゼリア「が・・・・・・!ま・・・・・まだ・・・・・・あっ!!」 サリマゼリアは青い電流に流される。

水城「シュトロームアタック出力レベル3発射!!」  灰音が敵から離れた時、水城が撃ち出した。

レイガンの銃口から鋭い赤い光の矢が放たれた。その光の矢はサリマゼリアの身体を突き刺した。

サリマゼリア「っ!?嫌ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!!!」

赤い光の矢に刺されたサリマゼリアは身体中から赤い炎のような閃光が飛び散り、

やがて、彼女の身体が燃え尽きるように散りとなって消えていった。

水城「ふぅ・・・・・・。」

灰音「やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!凄いよ!水城!レイガンにあんな凄い武器が隠されていたなんて!」

灰音は喜んで水城に抱きついた。水城は照れていた。

水城「あ・・・あの・・・///喜んでくださるのはいいですが、あまり抱きしめないでください・・・・・です////」

灰音「あ・・・・ごめん・・・・・。」 灰音は水城じゃら離れた。

水城「どうやらレベル3は対単体用殲滅光線として扱っているでしょう。」

灰音「あの赤い光の矢を受けた怪人は炎に焼かれるように消えていったわ・・・・。」

水城「ええ・・・。まさに地獄の炎と言っていいでしょう・・・・・。それより!早く先へ進みましょう!!」

灰音「当然!!!」  二人はさらに真っ直ぐ走った。

同じ頃・・・・・・潮は謎の超改造ゾンビと遭遇していた。

潮「・・・・・・何者だ・・・・・!お前は・・・・・!」 そして、超改造ゾンビはとうとう姿を現した。

身体が青く、頭の左右の部分に大きなネジが刺さっていた。目に瞳はないが、赤かった。

両腕が機械のようで、両手が何故かなかった。背中になんらかのポンプがあるらしい。

超改造ゾンビ「ヒヒィィィィィィ!!俺様はベルガクマヤ。貴様ぁ・・・・・・!

どうして我々のアジトの入り口がここだとわかったのだ!?」

潮「・・・・・あの髑髏の蝙蝠が案内してくたがな・・・・。それより、お前たちの主・・・・・。

Dとやらは一体何を企んでいる!!?」  潮はデスシックリーを構えてそう叫んだ。

つづく

拍手[0回]

一方、潮は街の道路を走った。時にゾンビが出る事もあったが・・・・・。

潮「せぃ!!」   ズバシュゥゥ

しかし、潮はレイジング・デスシックリーという最新科学で作られた鎌でそのゾンビを蹴散らしたのであった。

潮「どこだ・・・・・!どこにいる!?」

そして、潮の前に一人横を歩く謎の超改造ゾンビがいた。

超改造ゾンビ「・・・・・・・・・・・・・・。」  この超改造ゾンビは両目がなく、口に鋼鉄のようなマスクをしていた。

腕に硬い鋼鉄のような物を付けてあり、手が鉄のように硬い。頭にも甲冑のような物を被っていた。

潮「あいつも・・・・超改造ゾンビとやらか!?となると、あいつはどこかへ行くつもりか?

よし!こっそりついていってやる・・・・!」

超改造ゾンビはずっしりと歩いていた。潮はひっそりとその怪人を追跡していた。

時に物に隠れながらも。そして怪人は一つの廃墟のようなビルの前についた。

超改造ゾンビ「・・・・・・・ゴルザドラザ、ついにアジトに帰る。」

この超改造ゾンビの名はゴルザドラザであった。ゴルザドラザはアジトなどと言ったビルに入った。

潮「あいつ!入ったぞ・・・・・!しかも、ここが奴のアジトか・・・・・・!

だったら好都合!潜入してやる!!」 入り口に入って、潮は廃墟のようなビルに潜入した。

ここが、ビルの中だ。見ての通り、散らかし過ぎで、明るくない風景だ。

壁などもボロボロで、なんらかの死骸がいっぱい置いてあった。

潮はそんな不気味な部屋に驚きつつ、歩いていた。

潮「ここが奴らのアジトか・・・・!?いや、まだ決まっていない・・・・。

このビルを探検してみるか・・・・・!この部屋には仕掛けがありそうだ・・・・!」

潮はこの部屋から次の部屋に行こうと、階段へ歩いた。ところが・・・・・?

潮「!!?」  潮の前に3人のコマンデスが現れた。

コマンデス「グルルルルルルルルルル・・・・・!!!」

潮「なんだ!こいつら!?ゾンビか・・・・!?だが、私を襲おうという意思がわかる・・・・!」

3人のコマンデスは一斉に潮に襲い掛かる。潮はデスシックリーを振り回した。

潮「ふん!!とう!!でやぁ!!」 潮は3人のコマンデスを斬り捨てた。

コマンデス「ギャアアァァァァァァ・・・・・・・!!」 斬られたコマンデスは黒い閃光とともに消えていった。

潮「今のゾンビたち・・・・何者なんだ・・・!?」  そこに、ゴルザドラザの声がした。

ゴルザドラザ「そいつ、コマンデス。偉大なるD様の仕えるいわゆる戦闘員!」

潮「っ!!?」 潮の前にゴルザドラザが現れた。

ゴルザドラザ「ゴルザドラザ、このアジトの入り口に入った者、許さない!」

潮「なに!?じゃあ、アジトはこのビルのどこだ!?」

ゴルザドラザ「お前、このゴルザドラザに殺される。冥土の土産に教える!

我々を作ったD様、このビルの地下にいる!」

潮「地下だと!?そもそもDって一体何者なんだ!?」

ゴルザドラザ「D様、自分の事誰も言うなって言ってた。女、覚悟!」

ゴルザドラザはそう言うと、潮に殴りかかった。

潮「くっ・・・・!」 潮もデスシックリーを振った。ガキィィィィィン

ゴルザドラザの鉄拳と潮の鎌がぶつかりあった。敵の拳は刃物を跳ね返す程に硬いらしい。

潮「な・・・・!硬い・・・・・・!!」

ゴルザドラザ「ブアアアァァァァァァァァ!!!!」 ゴルザドラザはもう片方の拳で攻撃を仕掛ける。

潮「っ!?でやあぁ!!」  潮はジャンプして、後ろに着地。ゴルザドラザの攻撃を避けた。

ゴルザドラザ「ブアアアアアアァァァァァァ!!!!」 敵は怒って胸を叩いた。

潮「くっ・・・・・!奴の拳・・・なんて硬いんだ・・・・・!」

ゴルザドラザはじりじりと潮に迫る。そして、走り出した。

ゴルザドラザ「ブアアァァァァァァ!!!」 そして、潮めがけて巨大な拳を出した。

しかし、潮はそれを避け、敵の背後に突き、そこにデスシックリーを振り上げた。

潮「はあああぁぁぁぁぁ!!!!」 潮はデスシックリーでゴルザドラザの背中を突き刺した。

ゴルザドラザ「ブアアァァァァァ!!??」 敵は背中を鎌に刺され、黒い閃光に苦しんだ。

潮「ぬ・・・・・!」 潮は鎌を抜き、一旦敵から離れた。しかし、敵はまだ消えてはなかった。

ゴルザドラザ「ブアアアァァァ・・・・・・!今の、効いた。だが、ゴルザドラザ、負けない・・・・・!」

潮「くっ!てあああぁぁぁぁ!!!」 潮は飛び掛った。今度は敵の頭を攻撃する気だ。

ゴルザドラザ「ブアアアァァァァァァァ!!!!」 ゴルザドラザはそうはさせんと鉄拳で応戦。

潮「っ!つっ・・・・!」 潮は鎌でゴルザドラザの拳を受け止めた。

しかし、敵の拳の勢いに耐えられず、吹き飛んだが、なんとか着地した。

潮「こいつぅ・・・・・・!」

ゴルザドラザ「お前、しつこい。そろそろ死ぬべし。」

潮「!ぅううおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 潮は怒って走り出した。

ゴルザドラザ「ブアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」 ゴルザドラザも走り出した。

両者は正面に近づいた。ゴルザドラザがなんと両手の鉄拳を振り上げた。

ゴルザドラザ「ダブルパァァァァァァァァンチ!!!!!!」

ゴルザドラザはダブルパンチで潮に迫る。しかし、潮はジャンプして敵の攻撃を避けた。

そして、潮はそのままゴルザドラザの顔に近づいた。その時、デスシックリーの刃が、上に動いた。

鎌状態であったが、突然長刀(なぎなた)状態となった。レイジングデスシックリーは可変もできるのだ。

潮「たあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  グサアァァッ

潮は長刀状態のデスシックリーでゴルザドラザの顔面を突き刺した。

潮「むぅぅぅぅん!!」 そして、潮はデスシックリーを振り上げた。それにより、敵の顔が真っ二つとなる。

ゴルザドラザ「ブアアァァァァァァ・・・・・・・・!!」  そして、デスシックリーは再び鎌状態に戻った。

潮「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  ズバァァァン

潮は鎌状態の刃が黒く光ったデスシックリーを思いっきり振って、ゴルザドラザを斬った。

ゴルザドラザ「か・・・ったと・・おもうな・・・・・・D様の・・すが・・・た・・をみた時・・・おま・・・えは・・・・・。」

ゴルザドラザの切断された体や顔から黒い閃光が飛び散り、やがて怪人は散りとなって消えた・・・・。

潮「・・・・・レイジングデスシックリー・・・・・。名の通りでは死神の鎌であった。

だが、突然、長刀みたいに変形した・・・・・。でも、凄い威力であった。

それに・・・・・うっ!?」 潮の前にバグバッドが飛んでいた。

バグバッド「キキキキキキキキキキキ!!!」 しかし、バグバッドは潮から逃げた。

潮「!待て、この髑髏みたいな奴!!!」 潮はバグバッドを追い、別の部屋への道に入った。

一方、灰音と水城はまるで、血に染まられたような赤い通路を走っていた。

赤い霧が二人の走る道を漂っている。そこに、二人のコマンデスが現れる。

灰音「っ!?せい!!」 灰音はソードで一人目を斬る。一人目は青い電流に流され、散りとなった。

水城「シュート!!」 水城はシュトロームアタック1を発射し、二人目を撃った。

撃たれた二人目が白い光に包まれ散りとなり、敵は全滅した。

水城「気をつけて・・・・・・!敵の警戒はどんな事かわかりませんよ・・・・!!」

灰音「ええ・・・・・・!」

二人はさらに走っていった。しかし、その前に謎の少女がいた。

灰音「っ!?女の子・・・・・?」

水城「いえ・・・・・・・超改造ゾンビです!」   水城の言うとおりこの少女も超改造ゾンビである。

顔は人間と同じらしく美しいが、目が包帯に巻かれていた。髪も、白く長かった。

ゴスロリみたいな服も着ているが、胸が肌蹴ていた。しかし、そこは骨のような物で隠していた。

顔や身体が人間らしいが、手足だけが骨になっていた。おまけに、二人の前に椅子に座っていた。

超改造ゾンビ「・・・・誰?そこにいるのは?」  超改造ゾンビは綺麗な声で、二人に問いかけた。

水城「SSPの金宮水城!あなたたちを造った黒幕を倒しに来たわ!!」

灰音「わ・・・・私は乙宮灰音!SSPの隊員じゃないけど・・・・黒幕の正体を探りに来たわ!」

超改造ゾンビ「・・・・・・私はサリマゼリア。・・・アジトのガードをしているの。」

灰音「偉そうに椅子に座ってるお嬢さんがガードなんてねぇ・・・・・。」

サリマゼリア「・・・・・これ以上進もうとしたらあなたたちは死んでしまうわ。」

灰音「だったら・・・・!試しなさいよ!!!」  灰音はサリマゼリアに斬りかかった。

水城「っ!待ってください!!灰音さん!」

サリマゼリア「っ・・・・・!」  サリマゼリアは右手を前に出した。それで灰音のソードを受け止めた。

灰音「な・・・・・!こいつの骨・・・!硬い・・・・・!?」

そして、サリマゼリアはその右手から衝撃波を出して、灰音を吹き飛ばした。

灰音「うわああぁぁぁぁっ!!く!!」  灰音は飛ばされるが、なんとか着地できた。

水城「大丈夫ですか!?」

灰音「平気!それより・・・・・!こいつ・・・・・骨の右手から衝撃波を出せたわ・・・・・!」

水城「ええ・・・・・!この怪人の少女は・・・・・只者ではありません・・・・・!」

サリマゼリア「・・・・・・くすっ。」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック