テナン「そうだね。でも、食べ物と飲み物はまだ、
いっぱい残っているし、良いんじゃない?」
タルト「そうだな。できるだけ残しておこう。さて!
そろそろ歌うとしますかね?」
ツース「あ。届かない恋の最新バージョンを頼む。」
タルト「いや、俺が決めますから。
曲名は、KAMONライダーのOPで!」
ツース「マジかや。じゃあ、あの曲は俺が歌うしかないか。
俺、音痴なんですけど・・・。」
テナン「あははははははははは。」
クラッシャーのメンバーはそれぞれパーティを楽しんで笑っていた。
そして、時間が過ぎ、11時55分となった。
バンジョーたちはとうとう祭りを見つけ、そこで楽しんでいた。
バンジョーとカズーイ、ボトルズ、
プルレス、クリグミ、アシナガは、
屋台とかで買った年越しそばを食べていた。
カズーイ「う~ん!!美味い!!やっぱ年越しはこれが一番ね!!」
ボトルズ「ええ。これを食べると、
安心して年を越せる気分になります!」
クリグミ「その間に、悪い奴が来なきゃ良いけど・・・。」
プルレス「その時は、
バンジョーさんとカズーイさんがやっつけてくれるよ。」
カズーイ「そうそう!安心なさい。緑の坊や。」
クリグミ「そうだね。カズーイお姉ちゃん。」
アシナガ「おうとも!今度こそ俺だってやってみせるぜ?」
バンジョー「でも、アシナガさんはあまり戦うパワーはないし・・・。」
アシナガ「それ言っちゃ駄目!!」
ユミ、ミクス、フラエ、ガンズ、テルとミルは、
あるステージらしき場所の前で、
目の付いたマイクが歌っている紅蓮の弓矢を聴いていた。
フラエ「ミュージックまでやってるとは、流石は今年最後の祭りだぜ。」
ミル「・・・結局、この祭りの中でも、
ガムロさんは見つからなかったね。」
テル「ああ。しかし、
ガムロさんがこの街のどこかで眠っているハズだ。」
ミクス「本当ならガムロさんと一緒に、
この祭りで遊びたかったです・・・。」
ユミ「そうね。滅多にこのような事はないものね。」
ガンズ「またここに来れる事を祈れば良い。それにしても、
この曲は実にかっこ良いな。そろそろ終わりそうだが。」
フラエ「ああ。間もなく、新年の時がやって来やがるぜ?」
ユミ「そうね。そろそろ神社の方へ進まなきゃ。」
午後11時59分。神社の前に多くの人々が集まった。
その中にバンジョー一行全員がいる。
そこで、カウントダウンを読む人々。
目の付いたメガホン「新年の時までェ・・・・!
バンジョーたち「5!4!3!2!1!!!」
ぜろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
カウントダウンが終わると、神社の後ろの光景に、
多くの花火が出た。
そして、神社に大きなポスターが。
そのポスターに、3001と言う文字があった。
目の付いたメガホン「あけましておめでとうございます!!!」
バンジョーたち「あけましておめでとうございます!!!」
目の付いたメガホン「いよいよ3001年・・・!すなわち、
31世紀に突入だァ!!これより始まる31世紀は、
我々人類が戦争をなくし、
本当の平和を築き上げるために頑張ろう!!!」
バンジョーたち「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
バンジョーたちは新年に入った事を大いに喜んだ。
だが、それを木々の中から見る者たちがいた。
その者たちの中には、犬らしき声も聞こえた。
犬らしき声「グルルルルルルルル・・・・!!」
謎の声「戦争をなくす?本当の平和?
くだらん・・・。くだらなすぎるし。」
こうして、バンジョーたちは無事に3001年を迎えた。
そして、世は31世紀となったのだ。だが、
それを喜ぶ者たちを許さない者たちもいた。
そして、グランチルダのアジトでも、
グランチルダがいかにもお正月に近い雰囲気の台に座り、
そこで、目の前にいるクランゴたち大勢の部下たちに挨拶をした。
グランチルダ「しょくうううぅぅぅぅぅん!!
あけましいいぃぃぃぃて!!
おめええぇぇぇでとおおぉぉぉぉぉぉうぢゃゃゃゃゃゃ!!!!」
クランゴ「イェッサー!!グランチルダ様!!
アケマシテオメデトウゴザイマス!!!」
大勢の部下「あけましておめでとうございます。」
大勢の部下ではグラントリングが多いが、
各部隊のリーダーらしい者が多くいる。特命隊の者もいる。
グランチルダ「今年もよろしくうううぅぅぅぅぅぅぅ!!
お願ああぁぁぁぁいしまあぁぁぁぁすぢゃっっっっっ!!!!」
つづく
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