バンジョーとカズーイ「おおおぉぉぉぉ。」
そこでは、多くの者たちが大喜びで楽しんでいた。
そこでボトルズに会う。」
ボトルズ「あ!バンジョー。チキンちゃん。
もう怪我は良いのですか?」
バンジョー「うん。ほとんど体力が回復したよ。」
カズーイ「まっ!あたいたちは強いからね!」
ボトルズ「そうですか・・・。あ!ボギーさんたちや、
ユミさんにミクスちゃんも来てますよ!」
カズーイ「え!?本当!?」
ユミの声「本当よ。鳥ちゃん。」
バンジョー「ん?あ!!」
バンジョーとカズーイは、ユミがミクスと共に、
ケーキを食べている事に気づいた。そして、ボギー親子もいる。
ミクス「あの・・・。大丈夫ですか?
凄い戦いをしたそうですが・・・。」
カズーイ「大丈夫に決まってるわよ!ほーら!!
この通り、ピンピンしてますわ!」
カズーイは元気良く身体を動かして、そう言う。
ユミ「きっと、辛い戦いだったでしょうね。それに比べ、
私たちは白熊さんたちを守るだけで、大怪我もせずに・・・。」
バンジョー「何を言ってるんだぃ?君だって、
クリスマスツリーの時に、
僕らと一緒に戦ってくれたじゃないか!」
カズーイ「あんたもミクスも立派に戦ってくれたんじゃないの?」
モギー「そうだよ!ユミお姉ちゃんや悪い人間から、
痛い目に遭いながら僕たちを守ってくれたじゃない!」
グロッギー「むしろ、お姉ちゃんがいなくちゃ、
こんなに美味しい物わ食べられなかったかも・・・。」
グロッギーは七面鳥の肉を食べながら、そう言う。
ボギー「そうか・・・。私がいない間に、君が、
この子たちを守ってくれたのか・・・・。」
ユミ「ええ・・・。まあ、そう言う事です。」
ミクス「私も一生懸命、戦いました。」
ソギー「うん!お姉ちゃん。ミクスちゃん。ありがとう!!」
ユミ「グランティから弱き民を守る。
それが、ブレンティですから!」
ボギー「ありがとう。そうだ。熊君。鳥君。君たちも、
何か食べないかね?美味い物がとっても多いぞ。」
バンジョー「そうだね。」 カズーイ「頂こうかしら?」
バンジョーとカズーイはボギーたちと共に食事を楽しんだ。
カズーイ「う~ん!美味いわ!このイチゴショートケーキ!!」
バンジョー「このチョコケーキも美味いね!でも、
ハチミツがないのは残念だな・・・。」
ユミ「サンタさんに頼んでみれば?近くにいるから。」
ユミはサラダを食べながら、そう言う。
バンジョー「そうか・・・。では。」
ボギー「熊君。鳥君。」
カズーイ「ん?何?」
ボギー「・・・本当にありがとう。うちの子が欲しがった、
プレゼントを代わりに届けてくれて。」
カズーイ「まっ。すっごく苦労はしたけどね。」
バンジョー「あの子たち、凄く泣いていたから、
放っておけなくて・・・。」
ボギー「そうか・・・。このご恩は一生、忘れはしないよ。
それに、君たちともソリレースで遊びたかったよ。
あの時みたいに・・・。」
ボギーの言うあの時とは、前のソリレースで、
セイウチに変身したバンジョーとレースした時であった。
カズーイ「そうね。いつかはできると良いわね。」
そして、バンジョーとカズーイはボギーたちの元から離れた。
つづく
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