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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マンボ「・・・マンボもパーティしたかった・・・・。しかし。」

マンボはカズサの家の前に来る。その中で、

バンジョーとカズーイが眠っているからだ。

マンボ「・・・・起きろ。熊。鳥。」

マンボは杖の先端を小さく光らせる。すると、

カズサの家から、バンジョーとカズーイが出てきた。

バンジョー「ふわあぁぁぁ・・・。何だろう?

急に起きて、

ここから出なくちゃいけない気がするなんて・・・。」

カズーイ「まるで、誰かに操られているみたいね・・・。」

マンボ「マンボ。お前たち、ここに来るように、

マジック、かけた。お前たち。

マンボの元へ来るようになった。」

バンジョー「・・・・っ!?ま、マンボ!?」

カズーイ「あんた!今までどこへ行ったのよ!!?」

バンジョーとカズーイはマンボの姿を見て、驚いた。

マンボ「・・・・マンボ。熊と鳥に伝えたい事、ある。」

バンジョー「・・・・何だぃ?伝えたい事って・・・。」

マンボ「・・・・・マンボ。今夜より、

お前たちから離脱し、一人で冒険、する。」

バンジョー「え・・・・・!?」  

カズーイ「どう言う事かしら?」

マンボ「そのままの意味。マンボ。一人で旅に出る。」

バンジョー「・・・・何で?一人で旅しなくちゃならないの!?」

カズーイ「そうよ!これからの冒険において、

あんたの魔法が必要だと言うのに!!」

バンジョー「教えてくれ!!どうしてなんだ!!?」

マンボ「・・・・デスブラザー、追うため。」

バンジョー「で、デスブラザーだって・・・!?」

カズーイ「あんた・・・!あたいたちが、

デスブラザーじゃないって事を知ったの!?」

マンボ「・・・・・いや。一つ、聞く。

・・・お前たち。デスブラザーか?」

マンボの発言にカズーイが急に怒った。

カズーイ「はぁ!?あたいたちわ、

デスブラザーじゃないって言ってるでしょ!?

一緒に冒険したから分かるハズじゃない!!まさか、

あたいたちを信用できないあまり、

逃げようってワケじゃ・・・!!」

マンボ「・・・・違う。あのデスブラザー、こう言った。

あのデスブラザーとヘルシスターの名前、

バンジョーとカズーイ。そして、

お前たち、バンジョーとカズーイは偽物であると・・・。」

バンジョー「・・・・違う。僕たちは偽物なんかじゃない。

本物なんだ。そして、普通の熊と鳥なんだ。その証拠に、

僕はクルクル山のふもとで普通の熊として生まれ、

カズーイは赤い鳥族の1羽として生まれたんだ!」

カズーイ「奴らの言ってる事はでたらめよ!!大ホラよ!!!」

マンボ「マンボも、そう信じたい。だからこそマンボ。

その真相、知るために。デスブラザー、追う。そのために、

しばらくお前たちの一行とは、離れて冒険する。

マンボ。信じる。お前たち、正義のヒーロー。

デスブラザー、倒すべき悪であると・・・。」

マンボがそう言うと、バンジョーとカズーイは気を静める。

バンジョー「・・・・皆には何か挨拶しないのか?」

マンボ「・・・いずれまた会う事になる。皆に伝えてくれ。

マンボ、必ず戻ってくる・・・と。」

バンジョー「分かったよ。」

カズーイ「もし、本当にいなくなったら、恨むからね。」

マンボ「・・・・ああ。それでは、マンボ。行ってくる。」

マンボが一人で村から出ようと歩く。その時。

バンジョー「待ってくれ!!」 バンジョーがマンボを呼び止める。

マンボ「・・・・・・っ!?」

バンジョー「・・・・デスブラザーに負けないでくれよ?」

カズーイ「勝たなかったら、コテンパンよ。良いわね?」

マンボ「・・・・マンボ。必ず、奴ら、倒す。」

マンボは微笑み、歩く。ついに村から出てしまった。これで、

マンボはバンジョー一行から離脱し、一人で旅に出た。

デスブラザーを追うために。

バンジョーとカズーイはそれを見送った。

カズーイ「行っちゃったわね。あの骸骨。」

バンジョー「・・・・デスブラザーを倒すためにね。よし!

カズーイ!!僕らもマンボに負けず、

チューティを助ける冒険に頑張ろう!!」

カズーイ「そうね!!あの魔女から、あんたの妹を助けなきゃ!」

バンジョー「よし!寝よう。」

バンジョーとカズーイはカズサの家に戻り、眠りについた。


カズサの家。ある部屋で、

プルレスとクリグミが一緒に寝ていた。

プルレスは眠っているが、クリグミは何故か起きて、

切なそうな表情でプルレスの方を見ていた。

クリグミ「・・・・本当に会えなくなっちゃうのかな・・・?

プルレス君と・・・。そうだ。僕は元々、

プルレス君たちを探していたんだ。」

クリグミは故郷でグランティの襲撃を受け、

プルレスや仲間たちとはぐれてしまったのだ。そこで、

フローズンズンやまでカズサに育ててもらい、

そこで仲間たちを待っていたのだ。

クリグミ「せっかく再会できたのに、

またすぐに別れるなんて・・・。やっぱり嫌だよ・・・・っ。」

クリグミは泣きそうに、そう言った。


グランチルダのアジトでは、

グランチルダがクランゴの報告を受けて、驚いた。

グランチルダ「何いいいぃぃぃぃぃぃぃ!!?

インフェロンのぶたああぁぁぁぁぁいが、

かいめええぇぇぇぇつし、

デスブラザーが聖なあぁぁぁぁる雪やあぁぁぁぁまを、

去っっっっっったぢゃとおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!??」

クランゴ「ハイ。デスブラザーハ現在、ドコヘ向カッタカ、

分カリマセン。インフェロン部隊ノ全滅ニヨリ、

聖ナル雪山ノ攻略ハ失敗ニ終ワリマシタ・・・・!!シカモ、

アノ熊&鳥ワマダ生存中ノ事デス・・・!!」

グランチルダ「くううぅぅぅぅ!!とおおぉぉぉぉんだ、

クリスマスぢゃゃゃゃゃゃゃゃ!!!クランゴ!!

他あああぁぁぁぁぁのエリアの状況ううぅぅぅぅぅは、

どおおぉぉぉぉぉぉうなっているっっっっっ!!???」

異形の怪物「ゴビバレー砂漠での攻略は着々と進めているぜ。

例え、デスブラザーが現れても、

俺様がぶっ殺してやるぜェ・・・!」

幽霊族の戦士「我がマンションの方は、

今でに敵を攻撃を受けず、全く無傷だゾゾゾオオォォォ!

私はそこから、多くの兵を出して、

部隊の失ったエリアを攻略するゾゾ。」

異人の青年「俺の部隊も健在にして、あるエリアを攻略中さ。

他の部隊も今でも活動し続けているよ。」

シーマン族の男「政府の部隊もクラッシャーも、

我らグランティの部隊の波状攻撃で、それぞれ苦戦しつつある。

世界は確実に俺らの物となりつつあるぜ!!」

グランチルダ「ククククククク!!

そのとおおぉぉぉぉぉうり!!

我らグランティわ強おおぉぉぉぉぉぉい組織なのぢゃゃゃ!!

せええぇぇぇぇいふもクラッシャーなどかんたああぁぁぁぁんに、

滅ぼすううぅぅぅぅぅ事ができ、あのデスブラザーも、

マンボ・ジャンボも、わしのマジッッッッッックにかかれば、

確実ううぅぅぅぅぅに倒せるぢゃろっっっっっ!!!

そおぉぉぉぉう!!世界はわしら、

グランティのおおおぉぉぉぉぉぉぉ物ぢゃゃゃゃゃ!!!!!」


そして、ついに朝となった。今日はとてつもない晴れで、

雪は降ってないらしい。カズサの村の前で、

バンジョーたちがいる。そして、バンジョーたちの前には、

カズサたちこの山の住人たちがいた。

カズサ「本当のここで御別れなのね。」

カズーイ「この山でやるべき事は終わったわ。行かなくちゃ。」

ボギー「私たち家族を助けていただき、本当に感謝するよ。」

ユミ「弱い民を救うのは、私の趣味ですから!」

ミクス「またピンチになったら、助けに行こうと思います。」

ツウィンクリーズ「おかげで、聖なる雪山は守られました。

本当にありがとう!熊さん。鳥さん。」

ティッカロス「君たちのおかげで、我々ティッカー族は、

この山の者たちと共存する事ができた。真に感謝する。」

バンジョー「いえいえ。」

カズーイ「・・・・それにしても、エゥーラにセイリーめ!

あたいたちに黙って、どっかに行っちゃうなんて・・・!

最後まで嫌な奴っぽい連中だったわね。」

カズーイの言う通り、エゥーラとセイリーの部隊は、

既にこの村から去ったのだ。バンジョーたちに何も言わずに。

ミル「あのエゥーラたちなら、

また会う事になるかも知れないわ。」

テル「そうだな。共にグランティと戦うために・・・。」

フラエ「それより、さっさとこの山から出ようぜ?

いつまでも寒いったらありゃしないぜ・・・。」

ガンズ「そうだな。それに、ロドシー隊長たちやガムロさんと、

交流しなければならんし。」

ボトルズ「政府の人たちもいなくなったみたいですし、

僕らはここで失礼します。」

カズサ「そうね・・・・。では、さよならの時が来たわね。」

バンジョー「はい・・・・。」

プルレス「クリグミ・・・・。」

クリグミ「プルレス君・・・・・。」

プルレス「・・・・元気でね・・・・。」

つづく

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