ペンギンA「うるせェ!!
てめーなんかペンギンじゃねーんだよ!!!
口から火を吐いていたのが、何よりの証拠さ!!」
ペンギンB「お前は生まれつき、悪魔の病に侵されている!!
つまり、お前は悪魔の子なんだ!!」
ペンギンC「貴様のような悪魔なんか、この世に必要はない!!」
ペンギンD「俺らが殺してやるから、
地獄に落ちる事を光栄に思えや!!」
ペンギンE「まっ!地獄に落ちても、
他の悪魔たちに迫害される事もあるけどな!」
そして、ペンギンたちが幼いインフェロンを殺そうと近づく。
そう。インフェロンは生まれつき悪魔の病と言う、
恐ろしい奇病と共に生まれた悲劇のペンギンなのだ。
その病により、他のペンギンたちに嫌われ、
誰とも遊んで貰えず、食べ物や金も与えられず、
誰からも愛されずに、地獄のような日常を送っていたのだ。
しかし、それによるストレスと、
自分を産んだ世間への憎しみが、
ついに爆発してしまった。
インフェロン「・・・・ふーん。こいつが運命なのかよ。」
ペンギンA「だから・・・?」
インフェロン「僕・・・。この世に生きちゃいけないよね?」
ペンギンB「当たり前だ!!お前はこの世に災いを齎す!!」
インフェロン「僕は何故、悪魔の病にかかったと思うの?」
ペンギンC「知るか!!しょうがない事なのだ!
悪魔の病で生まれた者は殺して良い!!
それが世間のルールさ!!」
インフェロン「・・・もう良い。死ね・・・。」
ペンギンA「あ・・・・?」
インフェロン「てめェら皆、
地獄に落ちれえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
インフェロンは口から巨大な火炎を吐いた。
多くのペンギンたちがその火炎に焼かれてしまう。
ペンギンたち「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
インフェロン「ヴアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」
インフェロンは悪魔のような声で叫んだ。それが、
インフェロンが真の悪魔となる合図であった。
そして、現在。
インフェロン「このムカツク病により、俺は悪の道を進んだ。
だが、今は感謝しているぜ?おかげで、
グランチルダに認められ、
グランティのメンバーとなったからな。
おかげで、俺様は誰にも迫害されず、むしろ、
多くのクソ共を迫害できたんだからなァ。
今までな・・・!!」
ボトルズ「悪魔の病・・・。その病にかかった者は、
人に不幸を与える力を持ち、忌み嫌われる・・・・。
神様の祝福を受けずに生まれた、悲劇の子・・・。」
インフェロン「ああ。そうよ。俺はグランティと共に、
このクソみてーな神が創りし世界を葬り去るのよ・・・!!
どうだ?俺の過去は。同情したろ?同情したらな、
もう簡単に俺様を殺す事はできねーだろ?ん?」
バンジョー「同情はしたいさ・・・。でも、
お前がこの世界を滅ぼすなら、容赦しない・・・!!」
カズーイ「悪魔はさっさと、
悪魔の住む世界へ落ちなさいよ!!」
インフェロン「黙れ!地獄に落ちるのわ、
貴様たちだろうがよォ!!!」
インフェロンは口から火炎を吐いた。
だが、バンジョーたちはこれを避ける。
バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!」
バンジョーとカズーイはくちばしアタックで、
インフェロンを攻撃する。
つづく
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