インフェロン「ゆうぅぅん♪ゆゆうぅぅぅ♪
ゆっゆっゆうぅぅぅ♪」
インフェロンはワザと声を高くして、
ふざけたように歌っていた。
そして、普通の声でこう喋る。
インフェロン「ククク!この娘も、
間もなく終わるかァ・・・!ぬ!?」
その時、インフェロンは、
この基地の状況のデータが映されている画面を見る。
この基地にビランが近づき、その内部へ入ろうとしていた。
インフェロン「あああああぁぁぁぁぁぁん!!!??」
それを見たインフェロンは物凄く怒る。
ビラン「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
ビランは剣でプレゼント工場の壁にあるドアを壊し、
その工場の内部に突入した。
ビラン「インフェロンの命(タマ)を、
取ったるううぅぅぅぅ!!!」
廊下を走るビランの前に、複数のグラントリングが現れる。
グラントリングA「侵入者だあああぁぁぁぁぁ!!!」
グラントリングB「おらああぁぁぁぁ!!!」
グラントリングBは剣でビランに斬りかかる。
だが、ビランは盾でそれを防ぎ、剣で斬った。
ビラン「ぬっ!とあ!!!」
グラントリングB「ぐあ!!?」
グラントリングA「はあああぁぁぁぁ!!!」
ビラン「でやあああぁぁぁぁぁ!!!!」
さらにビランはグラントリングAをも斬った。そして、
ビランは他のグラントリングたちを次々と斬る。
ビラン「インフェロン!!
どこじゃぃ!?出て来んかぃ!?」
ビランはインフェロンを探すために廊下を走り続ける。
そして、次に複数のサー・スラッシュが出てくる。
ビラン「おどれらじゃないわあああぁぁぁぁぁい!!!」
インフェロンはこの基地の、
状況のデータが映されている画面を見て、
部下が次々とビランに倒されているのを見て、
増々怒っていた。
インフェロン「何やっとんかあぁぁぁ・・・・・!!!!」
ビラン「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ビランは口から火炎を吐いて、
グラントリングやサー・スラッシュを、
多く焼き尽くした。誰もビランを止める事はできない。
ビラン「全く兵士共は何やっとんじゃぃ!?
外の雑魚に手こずってからに!!」
その時、ビランの背後から何者かが攻めてきた。
ビラン「ぬ・・・っ!?おあ!!?」
ビランはその何者かに羽に殴られて、
倒れる。だが、すぐに立ち上がる。
ビラン「・・・・っ!!貴様わ・・・インフェロン!!!」
そう。ビランを殴ったのは、インフェロンであった。
インフェロンは物凄く怒っている。
インフェロン「どいつもこいつも、
こんなクソ人間に手こずりやがってェ!!」
ビラン「ふはは・・・!幹部自らが来てくれるとは、
光栄じゃのォ!!!」
ビランは剣でインフェロンに斬りかかる。しかし。
インフェロンは羽でそのビランの剣を防いだ。
ビラン「な・・・・っ!?羽で受け止めた!!?」
インフェロン「何!?この玩具みてェな剣・・・。」
ビラン「ぬ・・・っ!おあああぁぁぁぁ!!!」
ビランは再び剣を振るう。
しかし、インフェロンはまたも羽でガードした。
ビラン(このペンギンの羽は、
とても硬くできてやがる・・・!!)
そう。インフェロンの羽は鋼と同じくらいに硬いのだ。
インフェロン「うざってーんだよ!!」
インフェロンは足でビランを蹴り飛ばす。
ビラン「ぐわああぁぁ・・・!!?ぐ・・・・っ!」
ビランは倒れるが、また立ち上がる。
インフェロン「おらあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
インフェロンは走り、ビランに襲いかかる。
ビラン「く・・・・っ!!」 ビランは盾で身を守る。
インフェロン「ふん!!!」
だが、インフェロンは羽でそのビランの盾を切断してしまう。
ビラン「おおおぉぉぉ・・・・!!?」
ビランは盾が斬られた事に驚く。盾はもう使えない。
インフェロン「死ねえええぇぇぇぇ!!!」
インフェロンは羽でビランを斬った。
ビラン「うあああぁぁぁ!!?」
斬撃を受けたビランは倒れそうになるが、耐え抜いだ。
インフェロン「うらああぁぁぁ!!」
インフェロンは再び羽でビランを斬る。
ビラン「ぐっ!!おどれええぇぇぇぇ!!!」
ビランは剣で斬りかかろうとするが、
インフェロンに避けられる。
インフェロン「おっと!ゆううぅぅぅぅん!!」
インフェロンはキックでビランにダメージを与える。
ビラン「うぐ・・・・っ!?」
ビランはインフェロンからさがり、こう言った。
ビラン「く・・・っ!この軍曹たるわしが、
こんなペンギンごときに・・・!!」
インフェロン「軍曹?どうりで弱いと思ったわ。お前。」
ビラン「何やと!!?」
インフェロン「お前さ。俺の階級知ってる?
特殊部隊の隊長だぞ?
軍の階級で例えるなら、俺は少佐ってワケよォ!!!」
インフェロンは羽でビランを斬る。
ビラン「ぐおおおぉぉぉ・・・・!!!」
ビラン「流石は特殊部隊のリーダーじゃのォ・・・!!
じゃが、わしは絶対におどれを殺す!!!」
ビランは剣でインフェロンに斬りかかる。
インフェロン「ゆらあああぁぁぁぁ!!!」
インフェロンは羽でそのビランの剣を斬った。
剣が破壊された。
ビラン「おどれェ・・・!
俺をただの人間だと思うなや!?
この火炎を浴びんかああああぁぁぁぁぁぁい!!!!!」
ビランは口から火炎を吐き、インフェロンを攻撃する。
インフェロン「ぐお・・・・っ!?」
インフェロンはその火炎を少しだけ浴びる。
ビラン「どうじゃぃ!!?」
インフェロン「熱いじゃねェかよ!おい!!人間が、
口から火を吐きやがって・・・!化け物か!?お前は!!
・・・・ま。俺も化け物に近い存在だけどね。」
ビラン「どう言う事や?」
インフェロン「すなわち、
俺もお前と同じってワケさ。うお!!!」
インフェロンは口から火炎を吐いた。
ビラン「何・・・!?うわ!!」
ビランは間一髪、インフェロンの火炎を避けた。
ビラン「ペンギンが炎を吐いたやと・・・!?」
インフェロン「この火炎を見たからには、
てめェはもう死ぬしかねーし。」
ビラン「おどれも炎を使えるワケかぃ・・・!
じゃがの!!
火炎では俺の方が最強なんじゃき!!!」
ビランはそう言うと、高引火点パラフィンを全て飲む。
インフェロン「あぁ・・・?」
ビラン「・・・・ぷはぁ!!!」
ビランは高引火点パラフィンを全て飲み、
それが入ったビンを投げ捨てる。
ビラン「これで俺の火炎エネルギーはMAXや。
俺は今より、そのMAXの火炎を全て吐いたる・・・!!」
インフェロン「へぇ・・・。見てみたいなァ。それ。」
ビラン「今見せたる・・・!
うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
ビランの口から今までよりとても大きな火炎が出てきた。
その火炎がインフェロンに迫る。
インフェロン「それがてめーの最大の火炎か。
大した事ねェな。
所詮、俺の火炎には敵わねーこった!!
がああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
インフェロンの口からとても巨大な火炎が出てきた。
つづく
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