インフェロン「ぐあああぁぁぁぁぁ!!?」
インフェロンはくちばしアタックを受ける。さらに。
マンボ「マジックソード!!!」
マンボはマジックソードでインフェロンを斬った。
インフェロン「ぎゃっ!!」
アシナガ「よーし!俺様も・・・!
キイイィィィィック!!!」
アシナガもジャンプして、インフェロンを蹴ろうとするが。
インフェロン「うるあああぁぁぁ!!!」
インフェロンは羽でアシナガを斬る。
アシナガ「あらああぁぁぁぁ!!?」
アシナガはインフェロンの斬撃で倒れた。
ボトルズ「無茶するからですよ!!」
アシナガ「俺って戦闘に向いてねーのかしら?」
アシナガが悲しそうに言う。そして、
バンジョーたちが一斉にインフェロンに迫ろうとする。
インフェロン「くそ・・・っ!!流石に分が悪いぜ・・・!
こうなりゃ、こんな基地、捨ててやるぜ!!」
インフェロンはそう言って、少しさがる。そして、
口から火を吐き、その火で自身の身体を包む。
ガンズ「インフェロンの身体が炎に包まれた!?」
マンボ「気をつけろ!何か、する気だ!!」
インフェロン「そこをどきやがれ・・・・!!
ファイヤースライダー!!!!!」
そして、インフェロンは素早く前に倒れる。そして、
腹這いになって滑り始めた。それも、自身を包んだ炎と共に。
バンジョー「うわあああぁぁぁぁぁ!!?」
バンジョーたちはこれに驚き、全員間一髪避けた。
プレゼント工場の壁が破壊され、
そこから炎と共に滑っているインフェロンが出た。
インフェロン「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
そして、インフェロンはこのままどこかへと去ってしまった。
ガンズ「インフェロンめ!どこかへ逃げやがったな!?」
バンジョー「追わないと・・・!!」
ボトルズ「待ってください!!」
バンジョー「な、何だぃ?ボトルズ・・・。あっ!!」
ボトルズの方を見たバンジョーは何かを見たように驚く。
カズーイ「あ、あんたは・・・・!?」
その何かとは、バンジョーとカズーイが探していた、
3匹の白熊の子供の父親であるボギーであった。
ボギー「あれ・・・?君たちは?」
バンジョー(そうか・・・。ボギーさんは、
この姿での僕たちを見るのは初めてだっけ・・・・。)
そう。ボギーにとって、この姿でのバンジョーとカズーイは、
まだ会ってない事になっているのだ。だから、
ボギーはこの姿でのバンジョーとカズーイの事を知らない。
ボギー「君たちは誰だぃ?
この俺を助けてくれた土竜君の仲間か?」
バンジョー「・・・ええ。
僕はバンジョー。この鳥はカズーイなんだ。」
カズーイ「あんたを救い、
あの白熊の子供たちの元へ帰そうとしたのよ。」
ボギー「子供たち・・・。モギー、ソギー、グロッギーの事か!?」
プルレス「はい。あの子たちは、
あなたがとても心配で泣いてました。」
ボギー「何と。それは酷い事をしてしまった・・・。
では、私は子供たちのプレゼントでも探しに行くよ・・・。
早く探して、届けなきゃ・・・・!」
バンジョー「その心配はありませんよ。ボギーさん。
僕らがあなたの代わりにプレゼントを探したんだ。
まあ、まだ二つだけだけど・・・。」
ボギー「そうか・・・。それは助ける。
残るは一つだね・・・。」
ミル「その一つならここにあるよ!」
ミルは自身のローブの中から何かを取り出した。
それは、
赤い色と黄色いリボンをしたプレゼントの箱であった。
これは赤いプレゼントだ。
赤いプレゼントプレゼント「僕が最後のプレゼント。
さァ!子供たちのところへ!!」
ボギー「おお!!これは、
私が探していたプレゼントの一つ!!
これでプレゼントは全て揃った・・・!これで私は安心して、
家に帰り、子供たちを喜ばす事ができる!」
フラエ「さっさと帰ってやれや。早くしねェと、
あのペンギンを追う事ができねーからよ。」
ボトルズ「そうですね・・・。誰か、
ボギーさんを家に帰るまでの護衛をやりませんか?」
ボギー「・・・・待ってくれたまえ。その前に、
インフェロンの狙いを君たちに教えよう。」
つづく
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