プルレス「銃から物凄い炎が出るなんて・・・・!」
セイリー「今、使用されているのはファイヤー弾。
100万度の炎を出す事ができ、あらゆる物を燃やしますわ。」
エゥーラ「おらああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
エゥーラは銃口から火炎を出し続け、また多くのチンカーを燃やす。
チンカーたち「う”ぁあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
他のチンカーたちも火炎を浴び、分裂せずに溶かされてしまう。
チンカーA「た、助けてえええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
チンカーB「熱いのは、やぁだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
チンカーC「ゆんやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
チンカーD「びええええええぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!」
残りのチンカーたちは恐怖で発狂しながら、逃げて行く。
こうして、全てのチンカーたちがマンボたちのところから去って行った。
アシナガ「凄ェ・・・!全員、逃げて行ったぞ・・・。」
ボトルズ「チンカー族にとって、炎は恐怖の対象ですからね。
氷は炎で溶けるものなのですから・・・。」
エゥーラ「さて。チンカー共を追い払ったのは良いが。
問題はあの熊と鳥だな・・・。」
セイリー「はい。あの熊と鳥がいなくなったのは、
先ほどの吹雪の仕業ではないかと。どこへ行かれたのかは、
不明です。自力で探す必要があるかと・・・。」
ボトルズ「そうですね。白熊の子供たちを助けるのはもちろん、
バンジョーとカズーイを探さなくちゃなりませんでしたね。
彼らがいなければ、どうする事もできないかと・・・。」
マンボ「うむ。マンボ。熊とハネハネの真実、まだ知らない。
あの二人。必ず見つけ出す。」
テル「そして、デスブラザーを倒す・・・!」
ミル「そうね。あの二人には秘密があるみたいだし。」
エゥーラ「俺たちはこれから、あの熊と鳥を探す。そして、
あの二人を殺す。何故なら・・・。」
プルレス「デスブラザーだから・・・・でしょ?」
プルレスは少し怒ったような声で言う。プルレスは、
エゥーラがバンジョーとカズーイを、
殺そうとしている事を知っているからだ。
エゥーラ「ああ。そうだ。お前たちもあの二人を探すのだろう。」
ボトルズ「はい。あの二人を助けようと思いまして・・・。」
セイリー「・・・あなた方のやる事は悪です。デスブラザーは、
悪の象徴。あの悪魔を助ける事など許しはしません。」
エゥーラ「その通りだ。少しでも、あのクソ熊を庇ってみろ。
そうした時点でぶっ殺するからな。覚えておけ・・・。そして、
テルとミル。お前たちも同じクラッシャーの戦士だろ?
いつまでも、こんなくだらん連中の仲間になるもんじゃねーぜ。」
そして、
エゥーラとセイリーはバンジョーとカズーイを探そうと歩いた。
アシナガ「・・・テルとミルはあの二人についていかねェのか?
一応、同じクラッシャーだしよ・・・。」
ミル「あの二人にはあの二人のやり方があるわ。それに、
私たちには私たちのやり方があるのよ。でしょ?テル。」
テル「ああ。俺たちは俺たちだけで、デスブラザーを探してみせる。
だが、やはり俺たちとあの二人は同じクラッシャー。」
プルレス「まさか、あの二人に同行する気・・・・!?」
テル「いや。そのつもりはない。あの二人にはまた会う事になる。
近い内に・・・。俺はそう感じる・・・。」
マンボ「早く、熊と鳥。探さねば。あの二人に見つかる前に・・・!」
一方、バンジョーとカズーイは大吹雪に飛ばされて倒れていた。
そして、今。ついに目覚めて起き上がった。
バンジョー「ううん。な、何だったんだ?今の吹雪は・・・!
大丈夫かぃ?カズーイ。」
カズーイ「ええ。でも、皆。どこへ行ったのかしらね?
まさか、全員。吹雪に飛ばされたりして!?」
バンジョー「いや。どうやら、飛ばされたのは僕たちのようだ・・・。
その証拠に、さっきいた場所とは違う。まるで道を迷っているようだ。」
カズーイ「それじゃ、戻る方向を失ったってワケ!?」
カズーイは道が迷ったと聞いて、驚く。
バンジョー「多分・・・・。」
つづく
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