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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングを再び発動した。

二人から放った光が大きく輝いていく。

ワニ族の主はその光の輝きに負けず、物凄く走り続ける。

バンジョーとカズーイを倒すために。そして、二人は素早く走る。

バンジョーとカズーイ「おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

巨大な体のワニ族の主と、巨大な光を纏うバンジョーとカズーイが、

互いに近づき合う。その光を見たコッパとバイルが驚く。

コッパ「な、何だ!?あの光は・・・!?」

ミスターバイル「熊の身体から光が出ているワニ!!」

ミル「あれは、奇跡の翼。ワンダーウィングよ!」

テル「デスブラザーの最大最強の技だ・・・!」

そして、バンジョーとカズーイの必殺技とワニ族の主の巨体が、

ぶつかり合う。ワニ族の長は口を大きく開けて、

バンジョーとカズーイを食べようとする。だが、

その閉じようとする大きな口がバンジョーとカズーイを纏う光に、

押されそうになる。ワニ族の長は何とか喰らおうと必死になる。

バンジョーとカズーイも、

ワニ族の長に食べられぬように光を大きく増す。

ワニ族の長「グルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!」

バンジョーとカズーイ「ぬうううううぅぅぅぅ・・・・・!!!」

そして、二人の身体からさらなる光が増していく。

その時、バンジョーとカズーイの光が急に小さくなり、

ワニ族の主がついに口を閉ざし、二人を食べてしまった。

ミクス「ああっ!!ふ、二人が・・・・!!」

ユミ「食われてしまった・・・!」 一同はその展開に凄く驚く。

笑みを浮かべようとするワニ族の長。だが、その表情が急に、

絶望と苦痛に満ちた表情に変わり、不気味な悲鳴をあげる。

ワニ族の主「グビャボギバゴビャピギャオリギワアアァァァ!!!!!!!」

ワニ族の主の身体から強烈な光が出て、その身体が、

粉々に散り、吹き飛んでしまう。

そこから光に包まれたバンジョーとカズーイが出た。

バンジョーとカズーイはワニ族の長の体内に入り、

その体内を攻撃して、

巨大な光でワニ族の長を倒してしまったのだ。

アシナガ「バンジョー!!カズーイ!!お前ら、生きてたのか!!!」

バンジョー「ワンダーウィングの光が僕らを守ってくれたんだ。」

カズーイ「やっぱり、この技は最高だわ!!」

バンジョーは立ち、カズーイと共に喜ぶ。

マンボ「これが、奇跡の翼・・・・。熊と鳥。使えるのか。

だが、その技、デスブラザーしか使えないハズ・・・・。」

コッパ「へへっ!!あの熊よ鳥。やりやがったぜ・・・。

これで、ワニ族の長は死んだってワケだな。おい。」

コッパは笑って言う。バイルは切なそうな表情でこう言う。

ミスターバイル「長よ。あなたは長とはいえ、

あまりに自分勝手すぎたワニ。

残念だが、もう長として崇めるつもりはないワニ・・・!」

ユミ「やったあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!

私たちは勝ったのよ!!」

ユミは喜び、ミクスは泣きそうになりながら微笑む。

ミクス「これで、戦争が終わるのね・・・。」

皆はこの戦いで勝利した事により、笑顔になる。だが。

ミル「待ちなさい?戦争はまだ続くわよ?」

バンジョー「え・・・?」 ミクス「ど、どう言う事?」

テル「カメ族は滅んだ。残りはワニ族とカメ族の二つだけとなった。

・・・と言う事は、最後はカメ族とワニ族の全面戦争になるだろう。」

マンボ「そう。その戦い、最後の戦争。

戦争で勝った種族、生き残れる。」

カズーイ「あっ!!そうだったわ!!

まだカメ族とワニ族が戦うんだったわ!!」

バンジョー「う・・・・っ!何とか止められないのかな・・・。」

そう。次はいよいよ、カメ族とワニ族の決戦が始まるのだ。

コッパ「・・・・よぉ。バイル。ちょっと、

てめーに言いてェ事があるけどな。」

ミスターバイル「奇遇ワニ。俺様もお前に言いたい事があるワニ。」

コッパとバイルは恐ろしいオーラを秘めた感じで睨み合う。

ミクス「た、戦っちゃうの・・・!?」 ミクスは泣きそうになる。

バンジョー「で、できれば・・・。やめた方が良いんだけど・・・・。」

カメ族とワニ族。やはり戦ってしまうだろうか。その時。

コッパとバイルは急に笑顔になる。何をしようと言うのだろう。

コッパ「・・・・もう戦争なんてやめちゃおうぜ?」

バンジョーたち「え・・・・??」

コッパの言葉にバンジョーたちはぽかんとする。

バンジョー「え?こ、コッパ・・・・?」

ミスターバイル「ワニワニ!俺様もそう思うワニ。」

カズーイ「ば、バイル・・・!?」

コッパとバイルは何故か戦争を止めるように会話していた。

一体、何故。いきなり戦争を止めるようになったのだろう。

コッパ「この戦いで感じたんだよ?お前らワニ族と一緒なら、

この沼を良くできるってよ。だから、

もうお前らとは戦わねー事にした。」

バンジョー「コッパ・・・・。」 

バンジョーはそれを聞いて嬉しそうになる。

ミスターバイル「俺たちワニ族の、

リーダーである主はもういないワニ。

主のいない種族にもはや戦力はないワニ。よって、

俺たちワニ族はお前たちカメ族の元に下るワニ!」

テル「組織には、組織を支配するボスがいる。

そのボスがいなくなると、

組織の士気が一気に落ちて、

戦力が大幅なくなっちまうからな・・・。

ミル「でも、良いじゃない?こう言うのって。」

ミクス「ユミさん。カメさんたちとワニたちが仲良くなっていく・・・!」

ユミ「ええ。この沼の戦争が本当に終わるんだわ!」

アシナガ「よっしゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ユミ、ミクス、アシナガは戦争が終わると聞いて、喜ぶ。

コッパ「・・・ってなワケで、これから仲良く行こうぜ。ワニ族。

この沼は俺たちとお前ら二つの種族のもんだ!」

ミスターバイル「ワニ。今まで傷つきあった事は水に流すワニ。

これから、この沼を平和な沼にしていこうワニ!」

こうして、コッパとバイルは熱い握手を交わす。ここに、

ワニ族とカメ族は共存を果たし、沼は平和となったのだ。

そして、集まってくる無数のワニとカメの皆さん。

コッパ「お前ら!!これから、俺たちはワニ族と共存をする!!

もうワニ族とは戦わない!!!これから、そいつらと、

この沼を良くするんだ!!喧嘩なんかするんじゃねーぞ!!」

ミスターバイル「ワニ族も、カメ族と共にこの沼を支配するワニ!!

もし、カメ族に手を出す者がいたら、処刑してやるワニ!!!

二つの種族でこの沼を平和にするワニ!!!」

ワニ&カメ「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ワニとカメは一斉に喜びの声をあげる。バンジョーたちも、

笑顔になって、それを見届ける。ついに戦争は終わったのだ。

だが、その光景を見て、快く思わぬ者がいた。その者は、

赤い目の熊であった。熊は遠いところから見て、

苛立っていたのだ。

そして、すぐにどこかへ去った。

暴走するワニ族の長は死にました。これにより、

ワニ族とカメ族は戦争を止め、共存する事になりました。

こうして、この沼から戦争がなくなり、これから、

二つの種族が協力し合って、平和な沼にする事でしょう。

次回につづく

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