忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[2084] [2083] [2082] [2081] [2080] [2079] [2078] [2077] [2076] [2075] [2074]

バンジョー「ま、まさか・・・!君たち!?」

コッパ「俺らは勝った・・・。っつー事は、

いよいよ俺らカメ族と、

お前らワニ族の最終戦争になるワケだぜ?」

ミスターバイル「そうワニね。互いの住み処へのルートを、

教え合わないワニか?そろそろ決着を着けたいワニよ・・・!」

コッパ「へっ!良いだろう。そうしなきゃ、

いつまでも戦いが終われねーしよ・・・。」

カズーイ「どう止める?バンジョー。」

バンジョー「うう・・・。この戦いに勝ったら、

戦争して良いって言ってしまったし・・・。今更、

止めようとすれば、何だかヤバい事になってしまう。」

マンボは周りを見ていた。周りには、大勢のワニとカメの、

攻撃を受けて、次々とカエルたちが減っていた。ちなみに、

クラッシャーの者たちもイエローフリビッツたちを倒して行った。

クラッシャーの部隊も既にこの住み処に来て、

戦っていたらしい。

マンボ「・・・・カエル族の兵力、とっても少ない。

あと数分、全滅。・・・・っ!!?」

突然、マンボは頭を痛み始めた。1匹のワニがそれに気づく。

ワニ「っ!?どうした!?ガイコツ!!!」

マンボ「・・・・ワニ族の住み処、恐ろしい展開、起こる・・・!」

ワニ「何を言ってるんだぃ?僕たちの住み処は全く安全だよ。

裏切り者なんていやしないから、大丈夫だって。」

マンボ「そうじゃない!住み処に、とても恐ろしい何者か、来た。

その者、住み処で良からぬ事、しようとしている・・・!!」

ワニ「ま、マジかよ・・・・!?」


ワニ族の住み処では、マンボの予想が当たろうとしていた。

ワニ族の長の眠る場所では、

5匹のクロコタスが傷だらけで倒れていた。

そして、赤き目の熊がワニ族の長に近づいてしまう。

ミドリ「うう・・・・っ!な、何をする気だ・・・!?

本当に・・・あのバンジョーさんなのか・・・!?いや、

ち、違う!あ、あいつは・・・・。くろ・・・・。」

ミドリは気を失ってしまう。熊は笑って、こう言う。

熊「はははははははは・・・・・!!おい!!!!!」

熊が物凄く叫ぶ。その時、

眠っていたワニ族の長の目がゆっくり開け始める。

熊「ワニ族の長よ。貴様はかつてのこの沼では、

巨大でありながらも、

今でもここでぼーっと眠り続けただろう。臆病だな。

憎しみ、ストレス、怒り、悪意によって暴走し、

悪魔となったハズだろ!?

そう。お前は・・・馬鹿だよ!!今のお前は平和など考えず、

殺す事だけを考える、

クレイジーな障碍児だ!!本当は暴れたいのに、

自由に暴れる事を自ら封じようとは、アホか!?病気だな。

ずーっとここで眠りたいのか?ん?

眠りを邪魔されると、怒るのか!?

お前の脳は筋肉でできているか!?あるいは、壊れているのか!?」

ワニ族の長「グルルルルルルルルルルル・・・・!!!」

ワニ族の長は熊の言葉を聞き続けて、怒りが込み上げていく。

熊「今こそ、お前を自由に暴れさせてやる!!そして、

プレゼントをやろう。今まで我が集めら負の塊を!!」

そして、熊は黒い闇のエネルギーを纏った右手で、

ワニ族の長の顔を殴りつける。

すると、ワニ族の長の目を完全に開け、

口を大きく開いて鳴き声を発する。

ワニ族の長「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!」

そして、ワニ族の長が地面を突き破り、目覚めた。

顔以外の身体が初めて見えるようになる。何と言う巨大なボディ。

熊「まずは、カエル族の住み処を襲え!!!」


カメ族の住み処では、タンクタップは不安そうな表情をする。

ティップタップ「どうしたのですか?タンクタップ様・・・。

いえ、お父さん。」

タンクタップ「嫌な予感がするのだよ。何だか、

とても巨大な者がこの沼を滅ぼそうとしている・・・。」

ティップタップ「もしかして、噂に聞く、

あのワニ族の長が目覚めたと言うのですか・・・?」

タンクタップ「かも知れん・・・。だが、それ以上に恐ろしい者がいる。

それが誰なのかはわからない。

だが、邪悪な心を持ってるのは確かだ。」

ティップタック「その者がいたとは。この沼は・・・大丈夫でしょうか?」

タンクタップ「信じよう・・・。あの熊たちなら、きっと・・・。」


カエル族の住み処ではフリビッツたちの数が少なくなっていく。

コッパ「・・・・・そろそろだな。」  ミスターバイル「ワニ・・・。」

その時、1匹のカメが慌てて、走って来た。

カメ「た、大変だああああぁぁぁぁぁ!!!」

コッパ「むっ!?どうした!?」

カメ「この住み処に何かとても巨大な奴が来ます!!」

コッパ「怪獣とかが出たのか?だが、この沼に怪獣など・・・。」

ミスターバイル「・・・・違うワニ。おい!その巨大な奴は!?」

カメ「そ、その・・・。何か。ワニのような形をしたような気がします。」

ミスターバイル「ワニ!?ま、まさか・・・!目覚めたワニか!?」

コッパ「何が目覚めたんだよ・・・・!??」

ミスターバイル「ワニ族の・・・・ワニ族の長が!!」

コッパ「ワニ族の長だって!?」

その時、謎の鳴き声が聞こえ始めた。

謎の鳴き声「ヴアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

カズーイ「っ!?バンジョー!!何か聞こえるわよ!!」

バンジョー「僕も聞こえる。そして、感じるよ・・・。

何やら、とても恐ろしい何かが来る・・・!」

ミクス「私も・・・。とても恐ろしい空気を感じます。」

ユミ「っ!?皆!!あれを見て!!!」

ユミが指をさした方向を一同は見る。そこから、

巨大なワニ族の長が物凄い勢いで走って来た。

つづく

拍手[0回]

PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック