忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[2085] [2084] [2083] [2082] [2081] [2080] [2079] [2078] [2077] [2076] [2075]

野口は一人で商店街を歩いていた。何故なら、

親に頼まれてお使いをしているからだ。その時。

野口「・・・・・・あら?」

野口は複数の子供が一人の子供をじーっと見ているところであった。

野口「どうしたの?坊やたち。」

野口が複数の子供に近づく。一人の子供が野口にこう言う。

男の子「変な動物を連れている奴がいるんだ。」

野口「変な動物・・・?あっ!!」

野口はある者を見て、驚く。その者は小さな生物を、

まるでペットのように扱うように、その生物かの首には、

首輪が付いていて、その首輪から付けているロープを、

その者が持っていた。小さな生物は犬でも猫でもないらしい。

4足で可愛らしい外見だった。

顔が丸く、頭には2本の角が生えていた。

猫のような尻尾が生え、首には鈴が付いている。

野口「か、可愛い・・・・。」

野口はその生物を見て、惚れそうになる。その生物を、

連れているのは、髪は白で短い。小さな男の子のようであった。

男の子は小さな生物と一緒にどこへ行こうと言うのだろう。


その頃、灰間と日下部も商店街に来ていた。

隊員服を着ているので、どうやら何かの任務のためらしい。

日下部「本当にこの商店街に魔獣と魔族がいるのかしら?」

灰間「BAR基地のレーダーでキャッチしたんだから、

間違いはないと思うぜ。(そうだ。俺のペンダントも少しだが、

光っている。この商店街に必ずいる・・・!)」

灰間のペンダントが光っているので、この商店街には、

必ず魔族と魔獣がいるそうだ。

日下部「早く探して始末しないと・・・!ん?」

その時、日下部はあの男の子と小さな生物を偶然、見かける。

日下部「・・・・何?あの怪生物?」


ウルトラマンティアーズ   第28話・魔獣をう少年

ペット魔獣・ギョブスン
恐怖怪獣・ネロギラス
登場


日下部は男の子と小さな生物を密かに追っている。

日下部(あの動物。どう見ても、地球の生物じゃないわ。

もしかして、魔獣かしら!?だとすれば・・・。)

日下部はバルガンを出し、構えようとする。その時。

野口「日下部さん!!」 突然、日下部の声が出る。

それを聞いた日下部は驚き、銃をしまい、後ろに向く。

日下部「あわわっ!!な、何だ。野口さんか。」

野口「あなたも、あの動物が気になるのですか?」

日下部「ええ。どうやら、魔獣かも知れないわ。

どう見ても、地球の動物じゃない。変すぎる。」

野口「そうでしょうか?そんな凶暴には見えないけど・・・。」

日下部「でも、相手は魔獣。どんな事をしても、不思議ではない。」

野口と日下部はゆっくりと男の子と小さな生物の後を追っていた。

小さな生物「・・・・キュウゥ。キュウゥゥ。」

小さな生物が後ろの野口と日下部の方を見て、鳴き声を出す。

日下部「やばっ!?」 野口「き、気づかれた!?」

日下部と野口は慌てて逃げようとする。その時。

男の子「どこへ行くの?二人のお姉ちゃん。」

野口&日下部「ぎくぅっ!!?」

野口と日下部は男の子の方を向く。男の子は二人を見ていないらしいが。

男の子「最初からわかっていたんだ。あんたたちが、

僕とギョブスンの事を警戒して、追跡した事をね。」

野口「え・・・?」 日下部「ギィブスン・・・?」


一方、灰間はたった一人で商店街を歩き続けていた。

灰間「・・・・・魔獣か魔族だけじゃなくて、

日下部も探さなきゃならねーな。うむ。」


野口と日下部は男の子とギョブスンと言う小さな生物と一緒に、

ある店の近くのベンチに座っていた。

つづく

拍手[0回]

PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック