森下「はあああぁぁぁ・・・。」
森下は何かの本を読んで、楽しそうであった。隣には徳丸もいた。
ちなみに、ここは秋田町の道路。既に下校時間であったそうだ。
そこに、灰間と野口が歩いてくる。
灰間「何を読んでるんだ?楽しそうだけど?」
森下「ん?ああ。翔ちゃんに野口さん。ちょっと、
二人で面白い絵本を読んでたのよ。」
灰間「絵本って・・・。」 野口「どんな絵本なの?」
徳丸「うん。【夢の国から来た王子】って言う絵本で、
アメリカから怪獣たちを守った光の巨人をモチーフに、
描かれたから、子供から大人まで人気らしいよ?」
野口「夢の国の王子・・・。アメリカ・・・。巨人・・・。
もしかして、あのウルトラマンじゃないの?」
灰間「ウルトラマン・・・・?」
その時、日下部が走って来て、灰間に話しかける。
日下部「灰間!!緊急事態よ!!」
灰間「どうした!?日下部!」
日下部「また魔獣が現れたわ!!急いでBAR基地へ行くわよ!!」
灰間「ああ!悪い!また今度な・・・!」
日下部と灰間は野口たちから離れて、走った。
ウルトラマンティアーズ 第30話・共闘!ティアーズ&クリスタル!!
科学魔人・ハウル星人
悪戯魔獣・ガルプキン
流星魔獣・ディスタガス
登場
BARの司令室に来た灰間と日下部。隊員たちは集まり、
前に大神が立ち、こう語りかける。
大神「ポイントF-289にディスガタスが現れたそうだ!
ディスタガスは街に進行しようとしている。」
上川「あのディスタガスが!?流星も落ちてないのに!?
もしかして、ゾンビになったんじゃ・・・・!!?」
緒川「生命反応は前に現れたのと同じ反応かと思われます。」
大神「恐らく、何者かによって再生したのかと思われる。
何者かが復活させたかわからんが、ディスタガスに
都市を入れるワケにはいかん!!バルワンダーで出撃せよ!!」
隊員たち「了解!!!!」
ある森でディスタガスが歩いていた。街へ目指すために。
ディスタガス「ギャアアアアァァァァァァァァオン」
そこに飛んでくるバルワンダーDXとバルワンダー2号。
DXは灰間と日下部、2号は叶野と上川が乗っていた。
日下部「ディスタガスを発見しました!!」
叶野「ディスタガスは二度も倒した敵だ!!速攻で撃つぞ!!」
バルワンダーDXと2号はレーザーバルカンを連射し、
ディスタガスを攻撃する。魔獣は攻撃を受けながらも進行する。
ディスタガス「ギャアアアアアアアァァァァァァァァオン」
上川「強力な火薬弾を受けろ!!!」
2号は火薬弾を連射する。これを受けたディスタガスは、
少し効いたか立ち止まり、DXと2号に向ける。
ディスタガス「ギャアアアアアアァァァァァァァオン」
そして、ディスタガスは眼から光線を発射する。
DXと2号はそれを素早く避け、レーザーバルカンを連射する。
灰間「このまま接近しながら攻撃しまくってやる!!」
DXと2号はレーザーバルカンを連射しながら、ディスタガスに近づく。
攻撃を受け続けるディスタガスだが、2号とDXが近づいた瞬間。
ディスタガス「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァァオン」
魔獣は口からディスター線のガスを吐き出した。
それを浴びてしまうDXと2号。これに慌てる隊員たち。
叶野「ま、まずい!!離れろ!!!」
DXと2号は素早く移動し、敵のガス攻撃から離れ、回避した。
灰間「危ねェ・・・・。魔獣のガスは恐ろしい威力を持つからな・・・。」
ディスタガス「ギャアアアアアアァァァァァァァオン」
そして、ディスタガスは何故か消滅していった。
日下部「ま、魔獣が消えてしまいました・・・・!」
叶野「逃げたのか・・・?一旦、基地に戻ろう。
つづく
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