クランゴ「タ、大変デス!!グランチルダ様!!!ブクゲコ沼デ、
カメ族&ワニ族、共存ヲ果タシタソウデス!!!」
グランチルダ「なあああぁぁぁぁぁぁぁんぢゃと!!?アノ、
敵どおおおおぉぉぉうしだったカメ族とワニ族が、
仲良くなっっっっっったと言うのか!!?」
クランゴ「イカガナサイマショウ!?」
グランチルダ「うううぅぅぅぅぅぅむ・・・・。
ほううぅぅぅぅぅぅっておけ!!どうせ、沼のジグソーは、
ぜえええぇぇぇぇんぶあの熊と鳥が手に入れるに違いなあぁぁぁぁい!!
そのジグソー全てを手に入れた奴らを倒せば、
沼のジグソーはもちろん!
他の、おおおおぉぉぉぉぉくのジグソーも全てゲットできるぢゃろ!!!」
クランゴ「オオ!流石、グランチルダ様デスナ!!」
異人の青年「でも、まだまだ驚きはではない。
フローズンズンやまでは、
ブレンティの連中らしき者が複数いるらしい。その者たちが、
あの山で暗躍していた部隊の計画に気づきつつあるらしいけど、
どうするかな?」
グランチルダ「しんぱああああぁぁぁぁぁいする事はない!!!
あの山にいる部隊なら、必ず成功できいいいいぃぃぃる!!!!
貴様の第45工作隊も、
さっっっっっさと実行している任務を成功させんかぃ!!!」
異人の青年「OK。じゃあ、
俺は任務に戻るよ。何かあったら呼んでね。」
異人の青年はグランティにおける工作隊の隊長であった。
グランチルダ「さああぁぁぁぁぁぁて!あの熊と鳥が、
沼から出るまで待とおおおぉぉぉぉぉぢゃないか!!!できれば、
わしが完全な美しさを手に入れるまでなああぁぁぁぁぁ!!!
あっはははははははははははははあああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ワニ族の住み処の入り口では、マンボとバイルがいた。
ミスターバイル「そうかワニ。あのデスブラザーとやらが・・・。」
マンボ「ああ。マンボ、デスブラザーの正体、
少しだけ知った。ワニ族の長、デスブラザーに操られていた。」
ミスターバイル「我が長がああなったのも、
あの熊のせいワニか・・・!」
マンボ「そう。だが、あの熊と鳥の事は・・・。」
ミスターバイル「わかってるワニ。
お前の言う事が正しいなら・・・ワニ。」
その頃、ブクゲコ沼とは違う場所。そこは、
少しだけ寒そうな感じがする森であった。その森を、
多くのジープが走っていた。
ジープに乗っているのは人間たちであった。
その先頭のジープに乗っているのはエゥーラとセイリーであった。
セイリーがジープを運転しているそうだ。
エゥーラは自身の銃を整理しているそうだ。その時、
隣のジープに乗っている一人の男が叫ぶ。
男「いやぁ!!昼間のアパッチ神殿に占領したグランティの部隊は、
とっても強かったですなァ。でも、エゥーラさん!!
あんたのおかげで、奴らは数時間で倒せたよ!!
ジグソーも複数手に入れた!!
そろそろ休んで、宴とかしねーか!?もう夜だしよォ!!」
エゥーラ「何を言ってるんだ?今はそれどころではない。
セイリー。この先の方角はどんな場所かわかるか?」
セイリー「はい。恐らく・・・。フローズンズンやまかと・・・。
あそこには、村があるそうです。いかがなさいましょう?」
エゥーラ「そうだな。では、あそこに泊まってもらう事にしよう!
フローズンズンやまに着くまでは休みなしだ!!急いで走れ!!」
クラッシャーの同士たち「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
エゥーラ「・・・・それにしても、前に気になるところがある。」
セイリー「何でしょうか?」
エゥーラ「俺らがクランカーのどうくつへ向かった時、
既にミューティーズが全滅し、チャズ男爵も死んだだろう?確か、
ブレンティの連中が先にどうくつに来て、戦ったと聞いたが・・・。」
セイリー「ですが、ブレンティはあのどうくつで起きた謎の爆発で、
ほとんどの兵士が行方不明になったとロドシー様が仰いました。
恐らく、別の誰かが・・・。確か、ブレンティには、
熊と鳥のような怪物も同行したのかと・・・。」
エゥーラ「熊と鳥・・・・!?まさか、デスブラザーか!!?
まさか、あの悪魔共が・・・・。復活したってのかよ!?」
セイリー「もし、そうだとしたら・・・。チャズ男爵を殺したのも・・・。」
エゥーラ「ぬぅ・・・!これは、偉い事になっちまうぜ・・・!!」
カメ族では既に祭りは終わり、皆はそれぞれ眠りについていた。
バンジョーたちはクラッシャーのテントで眠っている。
そのテントの近くにコッパとティックがいた。
ティック「ねェ。コッパ・・・。また、クラッシャーに戻る気?」
コッパ「・・・・・いや。もうクラッシャーには用はねェ。
今日からクラッシャーは辞めるつもりだ。だってさ。
これから、今日からこの沼に住んで、お前と一緒にいたいんだもん。」
ティック「コッパ君・・・。ありがとう・・・・!」
ティックは嬉しそうにコッパに抱き着く。
コッパ「これから、俺たちでこの沼を良くしようや。
他の世界で暴れているグランティなら、あの熊と鳥、そして、
ブレンティの皆さんに任せれば良い。俺たちを救ってくれた、
あの熊と鳥たちによ・・・。」
コッパはテントの中で、
眠っているバンジョーたちに向かって、そう言う。
コッパ「これから、俺はカメ族の1匹として、真っ当に生きる。
それが、俺の新しい生き方だ。だろ?クラッシャーの皆。」
コッパは別の方角にいる連中に向かって、そう言う。
そこには、クラッシャーの兵士である、複数のトカゲとヘビがいた。
トカゲ「コッパ君。できれば、もっと君に頼りたかった。だが、
これ以上、君に任せる事はできんな・・・。」
ヘビ「今日限り、君はもうクラッシャーの一員ではなくなった。
これから、この沼で静かに暮らしていくと良い。」
コッパ「ありがとよ。今まで世話になったぜ・・・。」
トカゲ「グランティの事は我らに任せてくれ。恐らく、
別のグランティの部隊がこの沼を狙うだろう。その時は、
また、俺たちを呼んでくれ。いつでも駆け付ける・・・!」
コッパ「いや。そんな奴ら、俺たちカメ族とワニ族だけで十分だって。」
ヘビ「今までよく一緒にいれくれた。俺たちは願うよ。
まあ、君と一緒に戦えると言う事を。それまでは、さよならだ。」
コッパ「ああ。また、どこかで会えると良いな。」
トカゲとヘビは微笑んでコッパから離れた。
つづく
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