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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ここに、バンジョーとカズーイは今、

再びマンボと互いの顔を合わせたのである。

マンボ「・・・・久しぶり。熊と鳥。

マンボまうんてん以来だな。」

バンジョー「・・・・何で、ここに来たんだぃ?」

カズーイ「この争うの沼に何の用なのよ?」

マンボ「お前たち、ここに来ると思ったからだ。

そして、今日。お前たち、来てくれた。」

カズーイ「何で、あたいたちが来るのをわかったの?

まるで、あたいたちに会いたいような感じね。」

マンボ「そう。マンボ。お前たちに会いに来た。

そして、マンボ。この沼に来る前の時に、

旅をしている時。お前たちがこの沼に来ると予知した。」

バンジョー「何故、僕らに会いたいんだぃ?

マンボまうんてんから出てまでに・・・・。」

テル「その前に、俺たちの方にも挨拶してもらおうか!

不死の魔術師。マンボ・ジャンボ・・・!」

不機嫌そうなテルにマンボは気づく。

マンボ「・・・お前たちも久しぶりだな。人間よ。」

ミル「あなたが、不死の魔術師ね。」

マンボ「お前、男の連れだな?」

ミル「ええ。初めまして。ミルよ。」

テル「・・・俺はテル。マンボ・ジャンボ。

貴様。何故、ここにいる!?」

この険悪そうにムードになりつつある事を、

ムラサキを感じて、恐れそうになる。

ムラサキ「・・・・こ、この部屋には漫画とか、

フィギュア、ゲームウォッチとかがあるから、

で、できれば仲良くくつろいでね・・・っ。じゃ!!」

ムラサキは焦って走りながら、ここから出た。

この部屋には、確かに漫画がいっぱいある本棚や、

ゲームウォッチが多く入っている箱などもあった。

ちなみに、壁には複数のポスターがある。

マンボ「言ったハズ。マンボ。熊と鳥に会いに来たと。

だから、お前たちに用はない。人間どもよ。」

テル「貴様・・・・・っ!」

テルが殴りかかろうと、右手を出す。その時。

バンジョー「待ってくれ!テル!!」

バンジョーがテルの左腕を掴み、殴るのを止める。

これに、テルは凄く怒る。

テル「邪魔するな!俺はこいつを許せんのだ!!

それに、こいつは不死の魔術師!!

何が起こるかわからないんだぞ!?」

バンジョー「その前に、聞きたいんだ!!何故、

マンボが僕らに会いたいのかを・・・・っ!!」

カズーイ「そうよ!あたいたちに何か用でもあるの!?」

マンボ「・・・・聞きたいか?」

バンジョー「・・・・聞きたい!」

マンボの冷たそうな問いに、

バンジョーは険しそうな表情で返事する。

マンボ「本当に良いんだな?」

カズーイ「良いから、さっさと答えなさいよ!!」

カズーイが怒鳴ると、マンボは少しだけ目を瞑って頷く。

そして、目を開くと同時に言葉を放つ。

マンボ「・・・・お前たちの真実、知るために。」

その言葉にバンジョーとカズーイは、驚く。


その頃、とある沼のところで、ワニ族とフリビッツ族の戦争が、

繰り広げていた。だが、ワニ族の方が有利であった。

少数の赤いフリビッツたちに、

大勢のワニたちがじりじりと迫っている。

ちなみに、ワニたちは普通のワニである。

フリビッツA「ゲコ・・・!このままじゃヤバい!!」

ワニ「グヘヘヘ・・・・!!お前たちも喰ってやる!」

フリビッツB「ゲコゲコ!!だが、俺たちには、

心強い味方ができたんだぜ!?第7特命隊と言う、

味方がよォ!!!ゲコゲコ!!!」

ワニ「けっ!なーにが心強い味方よ・・・・!いつもの、

黄色い・・・・・!フギッ!!」

その時、1匹のワニが謎の光球を受けて粉々に吹き飛ぶ。

他のワニA「うわっ!!?」 他のワニB「な、何だ!?」

他のワニが1匹のワニが謎の攻撃で死んだ事に驚く。

フリビッツA「ゲコゲコ!!

来てくれたぜ。特命隊の戦士たちが!!」

そして、フリビッツたちの後ろから、

顔が普通の人間と同じらしいが、

体が、恐ろしい人型の怪物に近い者が歩いて来た。

怪物のような人間「これが、ワニ族。意外と脆いな・・・・。」

ワニA「な、何だ!?こいつ!!見た事ねー奴だ!!」

ワニB「むっ!?おい!!沼の方が変だぞ!?」

ワニたちは沼の方を見て、驚く。その沼の方から、

ピラニアが複数浮かび上がって来る。

まるで、死んでいるようだ。

ワニA「し、死んでる・・・!?あっ!!」

その沼から身体がダルマに近い形だが、

顔が恐ろしい魔物に近く、

下半身には蜘蛛の足が6本生えている怪物が現れる。

ダルマに近い姿をした怪物「俺がやったぞぉ~っ。」

ワニB「お、お前らは一体・・・・!?」

怪物のような人間「悪いけど、君らの仲間じゃない。

僕はウィゾル。このカエルさんたちの味方だよ。」

ダルマに近い姿をした怪物「俺はビーラゴス。

お前ら、俺と遊んでくれるかぁ?」

フリビッツ「ケケケケ・・・!!ってなワケで、

二人とも、お願いしますぜェ・・・・!」

ウィゾル「わかった。」 ビーラゴス「任せとけィ!」

そして、ほとんどの沼中にワニたちの悲鳴が響き始める。

ワニたち「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」


バンジョー「僕らの・・・・真実!?」

マンボの言葉にバンジョーとカズーイは動揺する。

テル「もしかして、お前も思っているのか!?

この熊と鳥が、デスブラザーである事を・・・!」

テルがバンジョーとカズーイに手を向けて、そう聞く。

カズーイ「まさか、

あんたも疑ってるんじゃないでしょうね!?」

マンボ「・・・・・そうだ。」

そう。マンボも疑っていたのだ。バンジョーとカズーイが、

デスブラザーではないのかと。

アシナガはそれを聞いて、驚く。

アシナガ「ええっ!!?お前ら、あの世界に災いを齎した、

伝説の熊と鳥である、デスブラザーだったのか!!?」

カズーイ「違うわよ!!!」 カズーイはアシナガに凄く怒鳴る。

ミル「って言うか、何度も熊さんと鳥さんが、

誰かにデスブラザーって言われたところを聞こえたでしょ?」

アシナガ「い、いやァ・・・。気づいちゃいなかったんで・・・^^;

けど、チキンは俺を簡単に扱えたしなァ・・・。」

バンジョー「それで、僕とカズーイが本当に、

デスブラザーであったら、どうするんだぃ?」

マンボ「・・・・マンボ。お前たちをまだ、

デスブラザーを認識していない。」

バンジョー「認識していない?どう言う事だぃ?」

マンボ「マンボ。デスブラザーの正体を知らない。

だが、お前ら、デスブラザーと何か共通点を感じる。

これから、マンボ。お前たちを観察し、

お前たちがデスブラザーなのか確かめる。」

カズーイ「何それ!?ふざけてるの・・・・っ!!?」

マンボの発言に、カズーイはさらに苛立ちを感じる。

バンジョー「もし、僕らがデスブラザーでなかったら、

僕らに協力してくれるのか?僕と一緒に、

妹のチューティをグランチルダから救ってくれるかぃ!!?」

マンボ「お前の妹なら、助ける。それに、

真実を知らないままに、お前たちに死んだら困る。

だから、マンボ。お前たちと一緒に冒険する事にする!」

バンジョー「マンボ・・・・!」

バンジョーは笑顔になり、

マンボに手を向ける。握手のつもりだ。

カズーイ「待ちなさい。バンジョー。」 

バンジョー「カズーイ!?」

カズーイの暗そうな声に、バンジョーは少し驚く。

カズーイ「あたいは信じないわ。こんな奴。」

どうやら、カズーイはマンボを許せないそうだ。

カズーイ「こいつもあたいたちを、

デスブラザーと疑ってるじゃない?

あたいはこいつを仲間にする気ができないわ・・・!」

バンジョー「でも、協力してくれるって・・・。」

カズーイ「いつ、

あたいたちを襲いかかってくるかわかんないでしょ!!?」

カズーイはいつマンボが、

自身とバンジョーを襲ってくるのかと思っているそうだ。

テル「俺も疑ってるさ。マンボ。貴様の事をな。」

マンボ「お前たちがどう思おうと勝手。だが、

マンボはあくまで、マンボの思うように動く。

誰の指図、受ける気ない。」

テル「俺も、俺の思うように動くつもりだぜ・・・!」

テルは右手にエネルギーを集める。

どうやら、殺す気だ。

ミル「待ちなさいよ。テル。

今は戦って駄目な雰囲気じゃない?」

テル「だが、俺は・・・・!!」

マンボ「良い。どうせ、人間にマンボを倒せるワケない。」

そして、マンボも立ち上がり、マンボステッキを出す。

バンジョー「お、おい!!君たち・・・・っ!!」

テルとマンボが争おうとしている。だが、その時。

1匹のワニがこの険悪な光景を見ていた。


そして、カメ族の住み処では。

1匹のカメが歩きながら叫んで来る。

カメ「大変だああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

その叫びに他のカメたちが気づき、そのカメに目線を向ける。

他のカメA「どうしたんだ?そんなに慌てて。」

他のカメB「何かあったのか?」

カメ「戦場の方で、カエル族の奴らが、

恐ろしい怪物どもを送り込んで来たんだよォ!!!」

他のカメA「ええっ!!?」 他のカメB「何だって!?」

カメ「多分、グランティの連中らしい・・・!」

その話を、ボトルズたちも聞いていた。

ボトルズ「ぐ、グランティだって・・・・!?」

ワニ族の住み処に来たバンジョーとカズーイの前に、

あの不死の魔術師・マンボジャンボと再会を果たしました。

ですが、それはさわやかな方向に行かず、

最悪な展開を迎える事になりました。マンボに、

強い憎しみを抱くテルが彼を殺そうとしたのです。

その時、グランティ第7特命隊の怪人たちが、

ついに動き出しました。この沼での戦争は、

過激になって行くでしょう。果たして、

バンジョーとカズーイ、そしてマンボの運命やいかに。

次回につづく

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