今回は矢的と城野隊員が異世界の旅へ出ます。
そして、あの隊員たちの活躍が今回で最後です。
ウルトラマン80
第26話・タイムトンネルの影武者たち
異次元組織・アクゾーン
次元攻撃怪獣・ゲラ
登場
シルバーガルでパトロールしている矢的と城野隊員。
城野隊員はピクニックに行きたいと言います。平和な発言ですな。
ですが、突然事件が起こります。大空より謎の穴が現れて、
シルバーガルを吸い込んでしまいます。この穴は何でしょう?
宇宙人の罠か・・・異変的な現象か・・・ツ○サの某悪役の仕業か・・・(
穴は別次元へのトンネルで、矢的と城野隊員は、
別の世界へ飛ばされていき、シルバーガルがそこで不時着しました。
しかも、時計が逆に動いています。過去へ進んでいるのでしょうか?
二人が迷い込んだこの世界・・・ク○ウ国か?いや、違う。
ここは暗闇の世界だろうか・・・?何か近代っぽい雰囲気ですが。
何やら侍っぽい男が来て、矢的を悪霊とか言って襲います。
矢的は幽霊ではありません。きっと、この世界に来た異人を、
悪霊呼ばわりするするのがクセでしょう。
その時、男は城野隊員を見る。
その時、男は城野隊員に姫と呼びます。女性に対しては姫かしら?(
さらに、突然謎の戦闘服を着た集団が現れて襲い掛かろうと射撃します。
矢的も射撃で戦い、一瞬でその集団が撃墜しました。仮面を外すと、
世にも奇妙な怪人の顔が。集団はきっと、怪人の種族でしょう。
男の名は、藤原源久郎。
源久郎は矢的と城野隊員を和風の家?へ連れていきます。
源久郎の話によると、
この世界は黄泉の国と言います。黄泉の国とは、
死んだ者が行く世界であり、あの世の一部でもあります。ところで、
黄泉の国って天国と地獄の間の世界でしょうか?・・・そうでしたら、
死んだら、そこへ行こうかと・・・(
・・・・しかも、近代っぽいので、過去の黄泉の国と良いでしょうか?(
話に戻しまして、その黄泉の国が、異次元組織・アクゾーンが襲来して、
UFO部隊や歩兵部隊で、御前試合を行っている人々や、
それを観覧している黄泉の国の王女たる舞姫の魂を奪いました。
黄泉の国の皆さんは魂だけの存在ですが、アクゾーンはその魂を、
何に利用するのでしょうか?まさか、奴隷とか?それとも、
何かのエネルギーとして利用するとか?
そのアクゾーンのリーダーである、
メビーズと博士であるゴイゲ。メビーズは顔が半分人間、
半分怪人って感じな奴ですが、ゴイゲは完全に人間ですなw
しかも、城の部屋で勝手に機械を作っとるし。
和風らしさを残してますが。
戦闘員は全員怪人らしいです。さらに小さな怪獣もいるそうですが、
何やらカプセルに閉じ込められながらも、火を吐いてます。黒いし(
城野隊員は黄泉の国に来たと知ったので、まさか死んだのかと思い、
ショックして気絶します。源久郎はその城野隊員を姫を、
呼びながら駆け寄ります。矢的には厳しいクセにね(
でも、まあ。黄泉の国は死者の世界ですが、
生きているまま黄泉の国に来るなんて滅多にありませんからなァ・・・。
タイムボ○ンでも似たような話があったし・・・。
もし、生きたまま黄泉の国で死んだら、一体どうなるでしょうかねェ・・・(
それにしても、舞姫って何かと顔が城野隊員に似ていますな。
黄泉の国の城はアクゾーンに占領され、アジトにされているらしい。
城野隊員は魂だけの存在になったのかと困惑します。
対する矢的は・・・。
矢的「僕も死んでるなんて絶対に信じない・・・・。
でも、そんな事を言ってる場合じゃない。
まず、この国を平和にする事が僕達の任務なんだ!」
確かに、黄泉の国に来たからって死んだワケではないでしょう。
いかなる世界の平和を守る。それが、UGMの義務なのれす。
それを聞いた城野隊員は立ちあがり、
矢的に舞姫を演じるように言われます。
まだ城野隊員を舞姫と信じている源久郎を、
悲しませたくないからですな。
確かに、似ているからなァ・・・。城野隊員も、お姫様と呼ばれるのを、
満更悪くないと言います。確かに、お姫様は女の子の夢だからねェ・・・。
そこへ、源久郎がいつの間に仲間の侍を呼んで来ました。
彼らも、城野隊員の事を姫と信じている様子です。
すっかり姫を演じる城野隊員。
再会したと思って嬉し涙を流す男たち。こうして、矢的たちは、
舞姫たちを救うべく、アクゾーンのアジトへ向かいました。
城には隠し道がある事を矢的に教えている源久郎。その時、
アクゾーンの兵隊が出現。矢的と侍たちがそいつらを撃破。
そして、矢的たちは戦闘員の衣装を着て、行動開始。これから、
敵にバレずに済む・・・ところですが、一人の侍が扱けたせいで、
正体がバラされます。ですが、
矢的?が目撃した兵士どもを倒したので、
なんとかバレずに済みました。続いて行動する一同。さっそく、
お城の隠れ道のゲートを開いて、そこから侵入します。
その時、ついに舞姫を発見。
それを見た源久郎は、城野隊員の方を見て、
姫が二人いるのかと困惑しそうです。
そりゃ同じ顔の人を二人見ると、そう言いそうですからなw
城野隊員も舞姫を見て、自分にそっくりだと驚きます。
とりあえず、矢的が舞姫を救出します。ですが、舞姫は・・・。
舞姫「これは罠です!!早くお逃げなさいっ!!!」
その時、アクゾーンの皆さんが襲撃し、侍たちや源久郎を射撃して、
魂を奪いました。射撃された源久郎のリアクションがなんかおかしすw
ありゃ?とか・・・・w
矢的先生や城野隊員も射撃されます。・・・ですが、消えてません。
そう。二人は魂だけの存在ではなく、完全に生きているのです。
矢的は敵の兵士たちを倒します。
その後、城野隊員&矢的と舞姫の会話。
城野隊員と舞姫は同じ俳優が演じております。その二人が、
一つの画面で揃ってますが、何かの合成技術を使ってるのでしょうか?
舞姫は救世主が来る事を祈っていたと言います。その救世主が、
城野隊員と矢的ってワケですね・・・・。源久郎たちはある場所に、
封印されたそうです。その時、
またアクゾーンの若い衆が。矢的がまたまた撃破。
そして、矢的と城野隊員は再び変装して、舞姫を連れて行き、
敵幹部のメビーズ&ゴイゲのところへ。
メビーズはとうとう観念したかと言うが、
矢的は観念するのはそっちだと言い、素顔を見せます。
メビーズはそれを見て驚きますが、まだ諦めないか、
メタモルシステムと言うカプセルに入れた怪獣を巨大化させて、
私達の住む3次元世界を侵略させようと企んでいるようです。
アクゾーンの目的は全次元の征服ですな。
そもそも、アクゾーンって、
どちらかと言うと、某特撮の悪の組織のようなタイプの怪人ですね。
ザ☆マンで例えると、ヘラー軍団の1話完結版ですな。
舞姫がアクゾーンの邪悪な野望を止めようと、
メタモルシステムを暴走させますが、メビーズに襲撃され、
封印されます。それにより、怪獣が3次元へ行けずに、
この世界で巨大化してしまいます。
人呼んで、巨大化怪獣・ゲラ。アクゾーンの3次元攻撃用の兵でしたが、
メタモルシステムの暴走で、3次元に行く事ができませんでした。
メビーズは逃げて行き、矢的が彼を追いながら80に変身。
城野隊員が脅迫で、
ゴイゲに封印した舞姫たちを元に戻すように言います。
怯えるゴイゲはメタモルシステムで舞姫たちを元に戻しました。
これで黄泉の国の人々の問題は解決。後は怪獣の始末だ。
80はゲラに激しい格闘をお見舞いしますが、ゲラで火炎で反撃。
後から来たアクゾーン兵士の攻撃を、
城野隊員がゴイゲを盾(人質?)にして、
防ぎ、連射で兵士たちを一瞬で撃破しました。
盾にされたゴイゲは倒されたそうです。
ゲラの吐いた火炎による火柱が80を囲んでいきます。大ピンチっすね。
途中で今更、怪獣の名前の文字が出るのは珍しい展開です。
80は負けずに、
ジャンプで火炎地獄を脱出し、怪獣に反撃を開始します。
フラフープ光線(そのまんまフラフープ?状の光線)でゲラを倒しました。
怪獣は消滅されたか小さくされたか・・・末路は不明のまま・・・。
そして、UFOで逃げるメビーズ。二機あるので、
残りのメンバーもいるのでしょう、きっと・・・。悪を逃がさない80は、
ウルトラショットで撃墜し、メビーズを倒しました。こうして、
アクゾーンが全滅したため、3次元へのゲートが消えようとしています。
80は急いで城野隊員を連れて、ゲートに入って3次元へ帰りました。
そして、舞姫はその80を見て、彼こそが救世主だと言います。
そう。真の救世主はウルトラマン80だったのです。何せ、
ウルトラマンは救いの英雄ですから・・・。
さてさて、現実世界に戻った矢的と城野隊員は・・・。
どうやら眠っていて、
駆けつけたイトウチーフ、ハラダ隊員、タジマ隊員に、
気がついて目覚めました。シルバーガルは既に大破。
二人が眠っていたのは、穴が消えるまでの1時間?だそうです。
黄泉の国では、夜が明けるまで数時間でしたよね?(聞くな
矢的と城野隊員の生還を知ったオオヤマキャップ。セラは喜ぶが、
ドジ踏んで何かの機械を壊しそうになります。
大目に見るオオヤマキャップ。
さっきの戦いは、一体、何だったのでしょうか?
イトウチーフは夢でも見たのかと言います。
あれは・・・夢だったのでしょうか?確かに、黄泉の国は、
現実では生きたまま行けるハズがないからね。だとすれば、
あの穴は一体、何だったのでしょう?ですが、ナレーター曰く、
黄泉の国は確かに存在します。
そこの人々が80を呼んだに違いないのです。
舞姫の次元を超えた祈りがきっと、あの穴を作ったのでしょう・・・。
80に世界を救って欲しいがために・・・。もし、違ったら夢オチ?(
今回は完全なファンタジー的な冒険ものでした。それにしても、
舞台が黄泉の国とは。死後の世界で冒険する話は滅多にないですね。
それと、最後は夢オチなのか、
本当にあった事なのかわからない展開を見せて、
摩訶不思議な結末でしたが、ファンタジーらしくて良いです。
・・・ちなみに、ここで悲しい?お知らせがあります・・・。
ハラダ隊員とタジマ隊員が今回で出番終了を迎えます。
なのに、今回に限って活躍できとらんとは・・・・。
ほとんど出番がないしなァ。でも、
次回は新しい隊員たちが来るので、ご安心を。
次回は宇宙人だけ登場します。
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