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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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緒川「ええ。失敗する確率が高い。それに、

魔族は我々人間の科学では通用できないのよ・・・!

だから、アンチM線の開発はしない方が良いと思うの。」

日下部「そうですか・・・。もし、アンチM線が完璧に、

造られても、その結果はラッキーなワケには、

いかないと言うワケですね・・・・。」

灰間「何とか止められないのか?」

緒川「お父様には何度も止めるように説得した。

でも、無理だったわ。お父様は絶対的に、

アンチM線を完全に造るつもりよ・・・!もう、

私たちではどうにもできないから。」

日下部「そうですね。上の者の決定は、

私たち下の者の意見で変える事はできないものね。」

日下部と緒川は暗そうな表情をする。だが、

灰間は暗そうではなく、強気でこう言う。

灰間「だが、魔族の奴らはそのアンチM線を止めようと、

科学者たちを殺そうとしている。罪のねー命を、

平気で奪う事は許しちゃいけねェ。ま。

アンチM線だけを潰してくれれば良いけど?」

緒川「そうね。せめて、アンチM線だけは消して欲しいわね。」

緒川の発言に日下部は怒鳴り出す。

日下部「ちょっと!何故そこで魔族なんかに頼るんです!?

魔族は私たちの敵ですよ?もし、

魔族がアンチM線を消したフリして、奪い取り、

それを私たち人間に害する武器として使われたらどうするんです!!」

緒川「そうね・・・・・・。じゃあ、決めたわ。」

灰間&日下部「え?」

緒川「やはり、

もう一度お父様に説得してみる!!お父様は、

神戸の研究所にいると思う。急いでそこへ向かいましょ!!」

緒川が根気良く言うと、灰間や日下部も大きな声で返事する。

灰間&日下部「はいっ!!!」


こうして、緒川、

灰間、日下部の3人は神戸の研究所に向かった。

日下部の運転するバルターボで急行し、

その研究所の前の、

駐車場に来た。バルターボから降りる灰間、緒川、日下部。

緒川「このビルが研究所。ここでアンチM線を制作するための、

科学者が集まっているハズよ。中にはお父様も・・・。」

その時、その研究所の一部が突然、爆発を起こした。

灰間、日下部、緒川「あっ!!!!?」

一体、何故。いきなり爆発が起きたのか。そして、

研究所の一部がまたも爆発してしまった。

灰間「また爆発した!?」 緒川「お父様が!!!」

緒川は血相を変えて、研究所へ向かって走り出す。

日下部「ちょっ!?待ってください!!!」

3人は研究所の中へ入った。


その廊下では複数の人たちが倒れていた。

緒川「誰がこんな事を・・・・っ!」

謎の声「ひっひっひっひっひっひっ・・・・!!」

そして、3人の後ろから不気味な笑い声が。

日下部「っ!?」 灰間「魔族か!!」

後ろを向いた3人。そこには、複数の男たちがいた。

その男たちが魔族である。

魔族はこの研究所に襲撃に来たのだ。

魔族の男「ぎひひひひ!!アンチM線とやらは俺らが頂く!!

貴様たちは死ねええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

そして、魔族は一斉に襲いかかる。

灰間「ちぃ!!!」 日下部「このっ!!!」

灰間と日下部はバルガンから銃弾を一斉連射する。

魔族の男たち「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁん!!!!」

一斉連射を浴びた魔族は全員倒れて死んだ。

緒川「急いで開発室へ!!!」

こうして、3人はアンチM線の造られている開発室へ向かった。


その開発室では、

そこにある機械がほぼ壊れたか少しだけ燃えていき、

複数の研究員が倒れていた。ここに、来た3人。

緒川「・・・・・っ!!お父様!!!」

緒川は一人の倒れた白衣の男に近づく。

その男が緒川の父らしい。

緒川の父「うぅ・・・・っ。む、娘か・・・。」

緒川「大丈夫ですか!?お父様!!」

謎の声「けけけけけけけけけけけ・・・・・!!!!」

灰間「っ!?てめーは・・・!さっきの!!!」

その時、あの魔族の少年が現れた。彼の手には、

紫色の少し大きなカプセルを持っている。

少年「このアンチM線は頂いた・・・・!!これを、

改造して、貴様ら人間を全て抹殺してやる!!きぇーっ!!」

少年は素早く走って、この部屋から出た。

灰間「野郎っ!!待ちやがれ!!!」

灰間も少年を追うように部屋から出た。

緒川の父「・・・・娘よ。どうやら、魔族は、

魔族のエネルギーを元にしたアンチM線を奪うつもりだった。

魔獣のエネルギーは全て魔族に奪還された。もはや、

アンチM線は造れないだろう・・・・。」

緒川「・・・・もし、また魔獣のエネルギーを採取したら、

また御造りになられるつもりですか・・・?」

緒川の父「・・・・いや。もう造らない方が良いと思う。

君の言う通りだったよ。魔族に狙われると言う事が・・・。

わかっていたハズなのに、私は地球の平和のために・・・!」

日下部「緒川博士・・・・。」

緒川の父「それに、私は不安したのだよ。もし、

アンチM線の効果が失敗し、

人間たちに迷惑がかかったらと・・・。

だが、政府の決定には従わねばならない。それが、

私を動かすのだ・・・・っ。」

緒川「わかっていただければ良いですわ。それより、

早くここから出ましょう!爆発が起きそうです・・・。」

日下部「急ぎましょう!私が護衛します!!」

こうして、緒川は緒川の父を運び、

日下部が二人を護衛し、研究所から出る。


とある山場で灰間は少年を追い続けた。

少年「きいいぃぃぃっ!!この野郎!!くたばりゃっ!!」

少年は灰間に両手を向けると、複数の木が土から抜けて、

浮かび上がる。その複数の木が灰間に迫る。

灰間「ぬ・・・・・っ!!」

灰間はバルガンの銃弾を連射し、

その複数の木を粉々に撃ち砕く。

少年「ぬうぅぅぅっ!!やれぃ!!!」

その時、灰間から左右の木々から魔族の少年が二人出た。

魔族の男A「あ”あぁ!!!」 魔族の男B「うぎゃぁ!!!」

灰間「うぉ!?」  二人の男が灰間を捕まえる。

魔族の男A「ぐひひひっ!!喰ってやるぁ!!!」

灰間「くっ!!なめんな!!!」

灰間は魔族の男Aを殴り飛ばす。

魔族の男A「ぐぁ!!!」  灰間「うぉりゃああぁぁぁ!!!」

灰間は次に魔族の男Bを思い切り背負い投げする。

魔族の男B「おわあああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

少年「ぎぎ・・・・っ!!」 少年はそのスキに逃げだす。

魔族の男A&B「ぎえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

灰間「まずはこいつらを何とかしないと・・・・!」

魔族の男A「うらああああぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族の男Aは口から火焔を吐く。灰間はジャンプで回避する。

灰間「はっ!!でえええええぇぇぇぇぇい!!!!」

そして、灰間はジャンプキックで魔族の男Aを蹴り倒す。

魔族の男A「ぐぇ!!!」 魔族の男B「ぐおぁ!!!」

魔族の男Bは電気を纏った右手で殴りかかる。

灰間「ふん!!せぃ!!とぁ!!はああぁぁぁぁ!!!」

灰間は素早く避けて、魔族の男Bを3発殴る。

魔族の男B「うああああぁぁぁぁっ!!!」

灰間「・・・・っ!たああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

灰間は物凄いジャンプで少年を追う。

少年「きっ!きっ!きっ!きゃひゃ!!!」

少年の前に灰間が着地した。

灰間「もう逃げられねーぞ!!魔族のクソガキ!!!」

灰間はバルガンの銃弾で、

少年の持っているアンチM線のカプセルを撃つ。

少年「わあああぁぁぁぁお!!!」 少年はこれに驚く。

カプセルが壊れ、そこから紫色のエネルギーが漏れる。

少年「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉう!!!!!!!!」

その時、少年は赤い光に包まれて巨大化。その同時に、

姿が変わり、

赤い角が複数生えた4足の黒い怪物に変わる。

この怪物の名は魔獣マグネドンである。

マグネドン「ガオオオォォォォグアアアアアァァァァァ」

灰間「魔獣になりやがったか!!」

マグネドン「ガオウゥゥゥゥゥグアアァァオ」

マグネドンは赤い角を光らせて、

魔獣の周りの木を浮かばせて、

それを全て灰間にぶつけようと迫る。

灰間「ティアーズ!!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。それと同時に、

迫る全ての木が弾き飛ばされた。

ウルトラマンティアーズ『やってやるぜ!!!』

マグネドン「ガオオオオォォォォォグアアアアアアアァァァァァ」

その時、マグネドンが赤い角をより凄く光らせる。すると。

つづく

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