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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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探検家A「これってもしかして、昨日発掘した石版ですよね?」

パパ「そうだ!特にこの真ん中に絵柄に注目していただきたい。

これは・・・・妖精族との関係を持ちそうな、謎の魔物だ!!」

探検家B「魔物ねェ・・・。一体どんな関係を持っているのでしょうねぇ。」

探検家C「ですが、妖精族が存在しているのが確かであったら・・・・。

その魔物も出てくるのではないでしょうか・・・・!?」

パパ「あるいは・・・・そうかも知れない・・・・!魔物の出現を、

阻止するためにも、一刻も早くこの遺跡も謎を解かなければ・・・・っ!!」

モモのもう一人の父であるパパは3人の探検家と共にこの遺跡の調査を続けた。

その時、この物語におけるとんでもない事件がここから起きるのであった。

探検家Bがピッケルで洞窟を掘っている。

探検家B「全く・・・・。この遺跡にマシな宝なんて事はあるのかしらねぇ・・・・。」

探検家Bは何故かやる気がなさそうに見える。

パパ「急ぎたまえ!この遺跡に妖精族の存在を確かめるのだっ!」

探検家C「はいはい・・・・。ん?」 やる気のなさそうな探検家Cは、

偶然にも右の方向に光るものを見る。人の形をしている。もしかして、このものは・・・。

探検家C「よ、妖精だァ!!!!」 パパ「な、なんだって!!?」

妖精族と聞いたパパと他の探検家が探検家Cのもとへ走る。

その瞬間へ、妖精族と呼ばれた光の人種はすぐに隠れて、去っていった。

パパ「どこにいるんだぃ!!妖精は・・・・!?」

探検家C「は、はい!!あそこに・・・・!あれ??」

探検家Cが妖精を発見したところを見ると、そこに妖精の姿がなかった。

パパ「・・・・何だ。いないじゃないか!」

探検家C「あれぇ?おかしいなァ。」

探検家B「しっかりしろよなァ?目がおかしくね?」

探検家A「俺が見つけたら、即座に捕まえたんだけどよぉ。

そして、何故事件を起こしたか聞き出してやるつもりさ。」

パパ「まあまあ。とりあえず、発掘の続きを行おう。・・・ん?こ、これは!!!」

その時、パパは何かを見て驚く。パパの持つ石版と少し似た絵柄に大きな石版であった。

その石版には妖精の羽の生えた怪物が描かれているが、

パパの持つ石版では、手が4本もありそうな大きな顔の怪物であった。

パパ「え・・・・絵の怪物の姿が違う!!これは一体・・・・!うっ!?」

その時、この遺跡中に地震が起きた。探検家たちが怯えだす。

探検家A「うわわわわわ・・・!じ、地震だ!!!」

探検家B「何かが起きるんだ!!」 探検家C「は、早く撤退しましょう!!!」

パパ「こ、この地震は・・・・・まさか!!!!」


ノコッタインの二階にはモモの部屋があった。モモとコリスはここへ戻る。

モモ「わああぁぁぁ~い!!懐かしいわァ!!」

モモは懐かしい自分の部屋に戻れて、喜んではしゃいでいた。

ついでにベッドに乗って遊んでいた。モモはまるで大人に戻っていたように見える。

モモ「見て見て!!コリス!!ここが幼い頃に私が使っていた部屋よ!!」

コリス「わ、わかってますよ。もう・・・・^^;」

モモ「ふぅ。いい?よーく見るのよ。それっ!!」

ベッドから降りたモモは、さっそく部屋の窓を開ける。

そこから、美しく青い海が見える。コリスはこれを見て驚く。

コリス「わあ・・・・・っ!!」 その時、コリスの目にマリンナーサが見えてきた。

モモ「ね?凄いでしょ?ノコッタインって・・・・。」

コリス「ええ・・・・。こうして見ると、

マリンナーサが見えてくるみたいです・・・。素晴らしい景色です・・・・。」

モモ「うふふ・・・。そうね。」

謎の声「ほんと!やはり、ノコッタインから見る海の景色はロマンチックねぇ~っ。」

コリス「っ!?」 モモ「ん?あっ!あなたたち・・・・!!」

二人は謎の声を出した者の方へ向く。そこに、見た事のある3匹の姿があった。

アントマン事件で活躍したモモのお供。クックブック、チャーモ、ルピピであった。

コリス「姉さんの3匹のお供さんたち!!!」

チャーモ「ひっさしぶりだね!コリス!!」

クックブック「元気しておったかのォ?モモの弟や。」

ルピピ「恋人のサキとはうまくやってる!?」

コリス「い・・・いえ^^;だから、そんな関係じゃなくて・・・・;」

モモ「ただいま。みんな。」 モモはクックブックを抱いて、そう言う。」

クックブック「お帰りなさい。モモ。」 ルピピ&チャーモ「お帰り!モモ!!」

チャーモはモモに抱きつき、ルピピがモモの近くに飛びまわる。

クックブック「ところで、モモや。妖精族の事件は聞いたの?」

クックブックはモモから離れてそう聞く。モモは真剣な表情で答える。

モモ「ええ。この町に妖精がいるって本当ね?」

チャーモ「うん!おいらたちはこの目でハッキリ見たんだ!!」

ルピピ「人間と同じ大きさだけど、少し違うところもあったわ。

けど、妖精の羽ならあったわ。それと・・・それと・・・。」

チャーモ「何だよォ!もっとわかりやすく言えよ!」

ルピピ「でも、一瞬にしか見えなかったから、覚えれないじゃない!」

チャーモ「う~ん。それじゃあ、しょうがないか。」

モモ「ふむ・・・。とりあえず、妖精の事はだいたいわかったわ。」

ルピピ「どうするの?モモ。あの妖精が何か悪い事をしたら・・・。」

コリス「いえ。妖精たちは皆、良い人たちだと思います。だって、

夢の国の人であると、マリンナーサでのパパとママが言ってくれたんです。」

モモ「確かに、コリスの言う通りね・・・。ここは私たちがなんとかしなくちゃ!!」

クックブック「うん!その意気じゃ!!」

チャーモ「さっそく妖精族のいる地下遺跡へ急ごう!!!」

ルピピ「大変な事が起きる前に・・・・っ!!」

コリス&モモ「うん!!」 その時、ママが慌ててこの部屋に来た。

ママ「大変よ!!モモ!!コリス君!!」

モモ「っ!!どうしたの!?ママ!!」

ママ「パパから電話があったけど、地下遺跡から怪獣が出てきたそうよ!!!」

コリス&モモ「な、なんですってェ!!!??」  二人は怪獣と聞いて驚く。


平和であるハズのこちらの町に、突然地震が起こり始めた。

そこから地面を突き破って、怪獣が出てきた。背中に妖精の羽が生えて、

鋭く大きい耳、青く光る目。尻尾もある。

まるで妖精と爬虫類が合体したようなこの怪獣をペルーと名づけよう。

つづく

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