今回は音にちなんだ話で、バンドやら音の怪獣やらが出ます。
ウルトラマン80 第7話・東京サイレント作戦
音グルメ怪獣・ノイズラー登場
中央アルプスを登る一人の青年は、物凄い騒音に反応。その原因は、
そこの上空で超大型旅客機のテスト飛行が行われていたからです。
その超大型旅客機に謎の黒い巨大な影が接近。なんか獣のような形をしていますが・・・?
その影に包まれた旅客機は、何故か影が透き通っただけで、
突然、爆発して墜落しています。タジマ隊員曰く、その旅客機は騒音が物凄いそうです。
その事件はUGM基地も知り、ハラダ隊員が墜落した旅客機に対し、こう言います。
ハラダ隊員「国際世論を無視した報いだ。」 どうやら、国際は騒音の酷い旅客機に、
反対したそうです。城野隊員は上空からの騒音はたくさんだと言います。
そこで、オオヤマキャップが来て、ハラダ隊員とタジマ隊員に出撃命令を出します。
旅客機は怪獣に襲われたと言い、エンジン音が急に消えたとも言います。
タジマ隊員は単なるエンジントラブルではないか意見し、
ハラダ隊員は雲か何かを怪獣を間違えたのかと意見します。
オオヤマキャップは怪獣と聞いて放っておけないと言い、早く出撃させました。
ですが、何の情報も得られませんでした。とある民家よりロックバンドのような、
騒音が鳴り響いています。タクシーから校長と教頭が来ます。
そこに近所の人が来て、親が出かけると毎日このような事が起きて、
騒音公害で警察に訴えると校長と教頭に言いつけます。このシーンを見るからすると、
絶対に矢的先生のクラスの生徒の仕業だ。大焦りで二人は生徒宅へ。
部屋へ来た二人。そこには、バンドの練習を行っているゲストの生徒たちと、
それを協力している矢的さんがいるではありませんか。なんとか止めようと、
校長が止めようとしますが、気弱な性格なためうまくいかず。
逆に強気すぐる教頭が「矢的先生!!!!!!!」と叫ぶと、一気にバンドが中止し、
騒ぎが収まりました。学校で教頭の説教をくらう受ける矢的先生。
矢的先生からは、バンドをしていた彼らは三日坊主でして、
学校に必要な集中力、接続力が欠けているそうです。私に集中力などありませんけどね(^p^)
矢的がそんな彼らとバンドを組む事で、その練習を毎日四日もやるようになったのです。
これは必ず学校の授業にも反映すると言います。認めそうな校長とあの教頭。
放課後、バンドできるスタジオを探す矢的と生徒たち。もう15軒も探しても見つからず。
矢的は一所懸命、努力が報われるとスタジオを探しまくります。その時、
UGM基地では、旅客機を襲った巨大な影が新幹線に接近するとの報告が。
その巨大な影とは、なんと怪獣ノイズラーでした。ノイズラーは、
新幹線を襲います。そこから逃げる人々が特撮レベルが高い感じで良いです。
スタジオを探している矢的にもUGMからの出撃要請が出て、
生徒たちに詫びて、UGMにおける任務へ向けます。スカイハイヤーとシルバーガルが、
ノイズラーを攻撃。UGMと怪獣の激しい抗争が繰り広げられる一方、
放っておかれた生徒たちは、自分たちから離れた矢的に頭が来て、
我慢できず、例の場所でバンドを行おうとします。
って、もう三日坊主とは言えぬ程のやる気ですな。UGMとノイズラーの死闘が続く街で、
とうとう矢的が到着。ところが、ノイズラーはUGMの攻撃を避けているではありませんか。
昭和の特撮で防衛隊の攻撃を一切も受けずに避けるシーンがあるなんて知りませんでした。
平成ではそんなシーンがありましたが、昭和でもちゃんとある事がわかりました。
攻撃を避けるノイズラーを見た矢的は、怪獣は音に反応して動いている事を知ります。
音をエネルギーとする騒音怪獣ノイズラーは、音がないと動けないそうです。
矢的はそれをオオヤマキャップに連絡し、東京エリアのあらゆる音を消すように頼みます。
あらゆる音を消す。それは、東京の全てのシステムを止めると言う意味です。
そんなメチャクチャを言う矢的の発言に承知するオオヤマキャップ。大丈夫かぃ?
オオヤマキャップは東京に関係する組織の皆さんに承知をも得ようとします。
そして、ついに許可が出て、東京に音を出さないように指令が出されました。
ついに、ノイズラーの動きを止める東京サイレント作戦が始まりました。
工事現場、工場の機械、車の走る音など、東京にある物全ての音がストップされ、
街は全く静かなるドンシティーとなりました。こうして見ると、
かなり大変な撮影だったでしょうねェ・・・。UGM基地では、
状況報告の電話が多く鳴り響いていました。ここだけとってもうるせーっスね(
人々の外出も禁止され、ノイズラーは静かになり動きを止めました。
街では、【ここの騒音 ○○ ホン】と言う看板がありますが、
そんなに街にあったのでしょうか?見かけねェのですが・・・。
怪獣ノイズラーはエネルギー元である音を食べて生きている事が判明し、
矢的からは旅客機や新幹線の音に対しては、引き付けられて襲いますが、
スカイハイヤーやシルバーガルの音には嫌った反応を示しているそうです。
旅客機と新幹線には怪獣が食欲をかきたてられる周波数、音質が含まれているそうです。
では、UGMメカには、苦い味のような周波数や音質があるのでしょうか?
ノイズラーも好き嫌いと言う習性があるのですね・・・・。ノンちゃんの家では、
テレビを音を出さずに見ているノンちゃん。それを馬鹿みたいと言う彼女。
そこに、スーパー、ハカセ、ファッション、落語らレギュラーの生徒たちが入って来て、
大声をあげますが、ノンちゃんに静かにさせられます。何か飲むと聞いたノンちゃんは、
生徒が頷き、ノンちゃんがジュースを持ってきます。ですが、
何かのアクシデントの1個しかなくなってしまいました。大丈夫か?こいつら・・・。
UGMでは、消防庁から緊急自動車のサイレンを認めろとの報告や、
ソビエト大使から特別機の出発との求めも来ています。
駅からは、電車を動かせと群集が騒いでいるそうです。東京中の機能が限界に近い・・・。
苦悩するオオヤマキャップは、ついにノイズラーをぶち殺す事にしました。
今まではノイズラーを追い出すためにあったのですね。けど、
それを思いつけないため、あえて地獄へ葬るしかなかったのれす・・・・。
音がないため、街で眠っている大迷惑野郎のノイズラーを死なすべく、
音のない気球に乗って、UGMの新兵器・ダイナミックショットで、
怪獣に接近して、敵の急所を狙うタジマ隊員。私は一瞬、矢的隊員なのかと思いました(
そして、万一の答えてか、自衛隊の歩兵部隊まで来ました。
なんかリアルな戦争が始まりそうな予感ですなァ・・・・(
その時、音一切ないこの時にノイズラーが突然、目覚めました。一体、何故!?
何があったの!??何があったか理解できないタジマはダイナミックショットで攻撃。
ですが、効き目がなかったそうです。意味ないですね。はい(ぇ
自衛隊の歩兵部隊も一斉射撃でノイズラーを攻撃しますが、効き目なし。
・・・・と、言うかノイズラーはそんな奴等に眼中がなく、ただひたすた走り続けます。
出撃したスカイハイヤーやシルバーガルだが、それを無視して走るノイズラー。
怪獣の目指す先には、なんとバンドの練習をやっている生徒がいたではありませんか。
生徒たちは我慢できず、原っぱで演奏をしていたのです。例の場所とはここだったのね・・・^^;
ノイズラーはこのバンドの騒音で目覚めたのです。怪獣の耳って凄いもんだなァ・・・・。
それに気づいた矢的(スカイハイヤー)はハラダ隊員(シルバーガル)に攻撃を止めさせます。
ノイズラーはバンドの音が気に入ったらしくて、踊ってるようにノリノリです。
それを知らずに演奏をしまくる生徒たち。ちったァ気づけや。
シルバーガルは生徒がいるにも関わらずに、怪獣を攻撃。なんと、
爆風に見舞われ、怪獣に気づく生徒たち。ハラダ隊員よォ・・・。
もし、生徒たちが怪我したら、あんたの責任ですぜ?最悪、死んだ場合は・・・ふひひひひ(ぇ
怪獣に気づいた生徒たちは怪獣に追われて逃げます。
ノイズラーは生徒たちを踏み潰してしまうのでしょうか?
否、ノイズラーは求めているのです。それに気づく生徒はギターを鳴らします。
そう。怪獣は生徒たちのバンドの音がまだまだ聞きたいのです。
ですが、スカイハイヤーがそれを邪魔するようにノイズラーを攻撃。
それを受けたノイズラーが両目から光線を発射して、スカイハイヤーを攻撃します。
墜落するスカイハイヤー。矢的はウルトラマン80に変身して脱出、
即刻ノイズラーと激突します。矢的が隊員服で変身するのは今回が初めてです。
大好きなエレキサウンドも聞けなくなって怒り狂ったノイズラーは80に八つ当たりします。
ウルトラアローショットと言う光線技でノイズラーにダメージを与える80は、
次にサクシウム光線でとどめをさそうとします。ですが、
ノイズラーがそれを静止し、シコ踏みます。相撲勝負しようと言うのでしょうか?
ですが、ノイズラーはこれを狙いに80に猛攻します。ノイズラーは、
相撲勝負する事で、80が光線を出す事を止めさせたのです。卑怯だぞ!ノイズラー!!
今度は空手の型をとるノイズラーと80。なんかギャグっぽいなァ・・・・。
そして、カラータイマーが鳴ってしまいます。このまま80は負けてしまうのでしょうか?
ところが、怪獣は急におとなしくなりました。なんと、
ノイズラーはカラータイマーの音が最も苦手だったのです・・・・。
80は戦意を失った怪獣を宇宙へ連れ帰る事にしました。ノイズラーは、
別の星の音で生きている事を祈りましょう・・・・。翌日、校門前で、
矢的は楽しそうに小枝のスティックで、リズムを刻みます。
どうやら矢的はすっかりバンド好きになったのでしょうか・・・?
そこに、バンド仲間の生徒たちを見つけます。矢的は彼らにバンドを誘いますが、
生徒たちは何故か駄目だと言い、断ります。これから宿題をやりに行くそうです。
生徒「学生の本分は勉強。遊びはその次さ・・・。」 去り行く生徒たち。
どうやら、またバンドやったらノイズラーのような輩が出るのかと疑い、止めたかも?
矢的「おいおい・・・っ!・・・ちょっと出来すぎだな・・・・。」
いえ、それでも良いんじゃないですか?そのおかげで、
彼らは真面目に勉強するようになるでしょう。今回は確かに、騒音でした。
今までは学園ドラマ中心でしたが、これから徐々に怪獣ものに近くなっていくでしょう・・・。
今回も学園ドラマの要素もあったかも知れないでしょうが・・・。
次回は80に似た奴が登場・・・・!?
[0回]
PR