ボトルズ「言っておきたい事・・・?」
ルビイ「・・・・この砂漠には多くのピラミッドが、
存在しているアル。その一つ一つのピラミッドに、
ジグソーは存在するが、
決して入ってはいけないピラミッドがアル。」
カズーイ「決して入ってはいけないピラミッド・・・?」
ルビイ「そのピラミッドはまだ地上に出てはいないアル。
しかし、そのピラミッドが出たら、即座に離れるアルよ。
入れば最後、命はないアルね。」
ターシュー「入ったら、命はない?」
ルビイ「・・・そのピラミッドの名は、
キング・スナケツの墓。数万年前、
このゴビバレー砂漠を支配した悪魔アル・・・!」
テルとミルはあるピラミッドを調査し、
そのピラミッドの天辺にいた。そして、ある事に気づく。
ミル「ふーん。このスイッチね。」
テルとミルはこの天辺の真ん中にあるスイッチを見た。
テル「これは踏めば良いのだな?」
テルはそのスイッチを踏む。
すると、そのピラミッドが揺れ、
開けなかった扉が、ゆっくりと開いた。
テルとミルはジャンプして、その扉の前に着く。
テル「どうやら、このピラミッドへ入れるみてェだな。」
ミル「入りましょ。」
テルとミルはピラミッドの中に入った。
このピラミッドの中は殺風景に見えるが、
床が何故かタイル状になっているそうだ。
テル「何だ?この部屋は・・・・。」
その時、どこからかマム・マムが襲い掛かって来た。
マム・マム「ぐおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」
ミル「何・・・・っ!?」
テルとミルはマム・マムから離れる。
マム・マム「この墓の秘密を解こうとするのかァ!??」
ミル「この墓を守っているミイラさんね。
ええ。そうよ。
私はこのピラミッドからジグソーを取り出しに来たの。」
マム・マム「そうはさせぬううぅぅぅ!!!」
マム・マムが襲い掛かる。だが、テルはパンチで迎撃する。
テル「ふん!!」
マム・マム「ぐえ・・・っ!?」
ミル「とう!!」
さらにミルがキックでマム・マムを追い打ちする。
マム・マム「ぬおぉぉ!!?じゃああぁぁぁぁ!!」
マム・マムはさがるが、すぐに走り、ミルを殴る。
ミル「おっと!?」
ミルはそれを素早く避ける。
テル「ミイラは死んでいる存在だから、
普通の打撃は効かぬか。ならば!」
テルとミルはストレンジナックルでマム・マムを攻撃する。
テルとミル「ストレンジナックル!!!」
マム・マム「ぎえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!??」
マム・マムは粉々に吹き飛んだ。
ミル「光のエネルギーで身体をバラバラにすれば良い。
完全なパワーを使うまでもない雑魚ね。」
顔だけになったマム・マムが静かに喋る。
マム・マム「・・・・こ、この墓のタイルの謎、
真実のパズルは・・・誰にも解き明かせない・・・・!!」
そのマム・マムの顔が崩れてしまう。
ミル「・・・・どうやら、
この床のタイルに秘密があるわね。」
テル「ああ・・・・。」
ミル「しかし、どうしようかしら?触れば良いのかしら?」
ミルは一つのタイルに手をつけるが、何も起こらない。
ミル「・・・意味ないね。」
テル「・・・じゃあ、こいつはどうかしら?」
テルはエネルギーに包まれた手で、一つのタイルに触れる。
すると、そのタイルから絵らしい物が見えるようになる。
つづく
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