カズーイ「タマゴミサイル!!!」
カズーイは突然、タマゴミサイルを発射した。
バンジョー「か、カズーイ!!?」
そのタマゴミサイルはジンクシーの鼻へと向かった。
ボトルズ「は、鼻を攻撃するつもり!?」
そして、タマゴミサイルはジンクシーの鼻の中へと入った。
そのジンクシーが何かを感じるように鼻を動かす。
ジンクシー「ムジュムジュじゅるじょおおぉぉぉぉ!!!」
探検家の女性「ムズムズするぞおおぉぉぉぉ!!!
・・・と言ってます。」
バンジョー「カズーイ・・・。まさか・・・・!?」
カズーイ「そのまさかよ!!」
カズーイはもう1発のタマゴミサイルを発射した。
そのタマゴミサイルがジンクシーのもう片方の鼻の中へと入る。
ジンクシー「ふ・・・!ふ・・・・・っ!!
ふうぅぅ・・・・!!」
探検家の女性「な、何が起きるの・・・・!?」
ジンクシー「ぶえええぇぇぇぇくしょおおぉぉぉん!!!!!」
ジンクシーは物凄いくしゃみをした。
そのくしゃみは物凄く、
バンジョーたちが吹き飛びそうな程である。
バンジョーたち「う・・・・っ!!?」
凄いのはくしゃみだけではない。
それを行ったジンクシーから小さな地震が起きた。
コブンダ「うおっ!?何だ・・・・!?」
コブンダたちは驚いていた。
ジンクシー「ふううぅぅぅ・・・・!
・・・あああぁぁぁぁぁ!!!スッキリした!!
ジンクシーの中へどうぞ!!」
その時、ジンクシーの前の部分、その下に部分にある、
一つの扉らしいのが開いていく。
ボトルズ「・・・そうか!カズーイ!!
君がタマゴミサイルをジンクシーの鼻に入れたのは、
鼻に刺激させる事で、
その鼻づまりは取り除かれると思ったからですね!」
カズーイ「・・・ま。そう言う事よ。」
クリグミ「鳥さん、すごーい!!」
バンジョー「見事だよ。カズーイ!」
カズーイ「うふふ。もっと褒めて良いわよ?」
ターシュー「無駄な事をしてねェで、
いい加減さっさと入るぞ?」
ジンクシー「あなたたちはジンクシーを救ってくれた。
そのお礼に、我が宝物をあなたたちに授けよう。」
バンジョー「・・・・ありがとうございます。行こう!皆!!」
バンジョーたちはジンクシーの中へと入った。
その時、その扉の隣にコブンダたちが移動して来た。
コブンダ「クククク。いよいよ入ったか・・・。
作戦の開始だ・・・・!」
テルとミル「はあああぁぁぁぁ!!!」
探検家の男性「う、うわああぁぁぁ!!?」
テルは光の拳、ミルは光の手刀で探検家の男性を倒してしまう。
テル「さて・・・。これで全員か。」
テルとミルの周りには、5人の探検家が倒れていた。
ミル「・・・一人だけまだ息してるわね。」
ミルは倒れているが、
少しだけ体を動かしている探検家の男を見る。
テルがその男の頭を掴む。
テル「おい。てめェら。どんな財宝を探してんだ?え?」
探検家の男「・・・・っ!
ぱ、パネルの・・・ピラミッド・・・・!」
テル「そうか。パネルのピラミッドか・・・。ふん!!」
テルは探検家の男を蹴り飛ばした。
その男は血を吐いて倒れた。
それを見たミルは切なそうに顔を下げる。
テル「ミル。パネルのピラミッドへ向かうぞ。」
ミル「・・・・・・ええ。」
ジンクシーの中はとても広い部屋であった。
どこかの巨人も簡単に入れる程のスペースである。
バンジョーたちの周囲には、
ガラクタらしき物が無数にあった。
探検家の女性「これがジンクシーの中・・・!
す、凄いわ・・・。古びた物がいっぱいある・・・。」
カズーイ「これ、元々財宝だったワケ。」
ボトルズ「・・・みたいですね。でも、もう錆びてますし、
売り物になりませんね・・・。」
アシナガ「けど、この中にジグソーでもあるハズだぜ?」
バンジョーたちが話している間に、ガラクタの山から、
謎の目が複数あった。
何者かが入っていて、
その者たちがバンジョーたちの様子を見ていた。
バンジョーたちはそれぞれガラクタたちから、
財宝を探していた。しかし、
光る物など見つからず、
見つかったのはさらなるガラクタだけであった。
カズーイ「ちっ!全然見つからないわね・・・。」
プルレス「・・・・っ!?皆!!見て!あれを!!!」
プルレスが指をさした先に、
一つのじゅうたんが浮かんでいた。
つづく
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