コンビル「ですが、そのターボシューズは、
もはや熊と鳥の物。何としても奪わねば。それに、
ジンクシーの元へ向かいました。あれはまだ、
我らが攻略中にございます。」
オグフ「よし。では、そのジンクシーで迎撃準備を行え。
そこから、奴らからターボシューズを奪いやがれ・・・!」
スコルピオ「は・・・っ!コブンダ!!」
スコルピオの呼び声に、大きな黒いコブラが出てきた。
黒いコブラ「お呼びでしょうか?オグフ様。」
オグフ「コブンダ。てめェ。
ジンクシーの攻略は済んでるか?」
黒いコブラの名はコブンダである。
コブンダ「いえェ。それがまだ、
攻略できませんスよ。何せ、奴は鼻がどうとかで、
中身も全く見せてくれないのよ。これが。しかもね、
とっても硬くて、どんな武器を持ってとしても・・・。」
オグフ「五月蠅ェ!!壊れねェなら、
壊しまくりゃ良いだろうが!!!てめェは、
ジンクシーの攻略のみを続ければ良いんだよ!!」
コブンダ「は、はい・・・。仰る通り・・・。
さらに、スラッパの奴らもよく妨害して・・・!」
オグフ「・・・・ぬ?そうだ。デスブラザーが、
ジンクシーに近づくので・・・。
コブンダよ。良い事を思いついたぞ?
あのデスブラザーの破壊力を利用して、スラッパ共を殺させ、
ジンクシーの一部を破壊して貰うのはどうかや?」
コブンダ「ゆゆ!?・・・となると、
それにより、奴の中身が見え、
そこで財宝をゲットできると・・・。
何と素晴らしきアイデア!!参考します!!」
コブンダはそう言って、この部屋から出た。
コンビル「・・・奴にジンクシーを任せて大丈夫かしら?」
スコルピオ「大丈夫じゃね?
何せ、奴は凄ェ知能があるしよ。」
オグフ「・・・お前らは他の地点を攻略しな。
この砂漠を支配するためになァ。」
バンジョーたちは女性の探検家の案内で、
ついに巨大なスフィンクスの前についた。
探検家の女性「これが、例のスフィンクスです・・・。」
クリグミ「うわぁ・・・・。大きい・・・。」
プルレス「物凄い財宝が眠っていそうだね。」
ボトルズ「・・・・さっそく出たみたいです。」
巨大なスフィンクスの近くから、
スラッパが地面を突き破って現れる。
しかも、大勢現れた。
アシナガ「お、多くね!!?」
スラッパ「グルルルルルルルルル・・・・!!!」
スラッパたちはゆっくりとバンジョーたちに近づく。
ターシュー「ふん。一斉に攻めようってか?
けど、今のお前らなら、できるよなァ。
未熟ではないお前らなら。」
カズーイ「ふん!元々、あたいたちは未熟者ではないわ!!」
バンジョー「行くぞ!!!」
バンジョーは走ると、
多くのスラッパたちも移動のスピードをあげた。
スラッパ「ガオオオオオォォォォォォ!!!!!」
バンジョー「ローリングアタック!!!」
バンジョーはローリングアタックで1匹のスラッパを打撃する。
スラッパA「グエエェェェェ!!?」
スラッパB「ギャアアアァァァァ!!!」
別のスラッパが手の平でバンジョーを突く。
バンジョー「ぐっ!?おりゃ!!てぃ!!」
バンジョーはパンチとキックのコンボでそのスラッパを攻撃。
カズーイ「タマゴミサイル!!!!」
カズーイはタマゴミサイル連射で、2匹のスラッパを攻撃。
スラッパ「ギャオオオオオォォォォォォン!!!!!」
複数のスラッパが一斉に接近し、
複数の巨大な拳がバンジョーを殴り飛ばす。
バンジョー「ぐおおおぉぉぉぉ!!?」
バンジョーは何とか着地できた。そして。
バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」
バンジョーとカズーイは、
くちばしアタックで複数のスラッパを倒した。
その複数が嘴の破壊力により、手首が切断されたのだ。
スラッパ「ガオウゥゥゥゥ!!」
1匹のスラッパがバンジョーを押しつぶそうとするが、
バンジョーはアッパーでその手の平を打撃する。
バンジョー「やぁ!!」
カズーイ「キキツキアタック!!!」
カズーイのキキツキアタックにより、
スラッパの身体に複数に穴ができた。そのスラッパが倒れた。
スラッパ「ギエエエェェェェ!!?」
そして、複数のスラッパが急接近し、
その複数の手を合わせて、
バンジョーを押しつぶそうとした。
バンジョー「くううぅぅぅ・・・・っ!!」
バンジョーは両手で抑える。何とか潰されずに済むが、
複数のスラッパが力を込めて行き、
バンジョーの足が砂の中に入ろうとしている。
ボトルズ「ば、バンジョー!!カズーイ!!!」
その状況を、スフィンクスの上からコブンダと、
複数のグラントリングたちがいた。
コブンダ「ククククク・・・・!!そうだ。潰し合え。
特にデスブラザーよ。貴様たちはそうやって、
体力を消耗させながら、スラッパ共を殺し続けろ。
後は俺様がやってやるからなァ・・・!
いひひひひひひ!!!」
スフィンクスの前に出現した多くのスラッパたち。
そいつらと戦うバンジョーとカズーイを、
コブンダは悪意の込めた笑みで見ています。
コブンダの言うジンクシーとは一体、何の事でしょうか。
次回につづく
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