バンジョーたち「っ!!?」
クリグミ「何か通って来たよ!?」
カズーイ「ええ・・・!とても速すぎたわ!多分、
あたいのカズーイダッシュを超えている!!」
謎の声「超えているじゃねェ。声過ぎてんだよ。」
ボトルズ「・・・っ!ああ!!こ、これは!!」
ボトルズたちは後ろの方を向く。そこに、
あの白い靴、ターボシューズのターシューがいた。
カズーイ「あんたは・・・ランドツール族のチャーシュー!!」
ターシュー「違う!!ターボシューズ族のターシューだ!!
間違えんじゃねェ!!バーカ!!」
クリグミ「た、ターボシューズ族?」
アシナガ「俺と同じ靴の一族でな。ターボシューズ族は、
スピードがとても速く、
履けばスピード、一気にアップするらしいぜ。」
ターシュー「そうよ。
俺を履けた奴は最高の音速を使えるんだぜ?」
クリグミ「じゃあ、履いて良い?」
ターシュー「は?お前に俺を履く資格なんてねェし。」
クリグミ「ええぇぇ?」
ターシュー「ええぇぇ?じゃねェ。」
バンジョー「一体、何しに来たんだぃ?」
ターシュー「それは・・・。」
ターシューが言おうとした瞬間、何者かが急激に接近した。
そして、刃のような物でバンジョーとカズーイを斬った。
バンジョーとカズーイ「ぐあ!!??」
ボトルズたち「バンジョー!!!カズーイ!!!」
ボトルズたちはこれに驚く。
バンジョーとカズーイは痛みに耐えている。
バンジョー「な、何奴・・・!?」
そして、バンジョーの前に、その何者かが現れる。
それは、羽がガラスのようになっているような、
メタリックな姿をした駝鳥であった。
探検家の女性「きゃあああぁぁぁぁぁ!!!?」
探検家の女性は異形が現れて驚き、怯えながらさがる。
メタリックな駝鳥「ククク・・・・!
僕の名前は、メタオスト。
さっそくですが、あなたたちには死んでもらいます。」
カズーイ「まさか・・・!グランティ!!?」
メタオスト「ご名答。私はグランティ第6特命隊のメンバー。
隊長の命により、
あなたたちやターボシューズ族を、抹殺せよとの事でして。」
プルレス「ターボシューズ・・・!?ああ!!」
その時、
ターシューがあの謎の影に包まれた者に捕まっていた。
謎の影に包まれた者「こやつは噂のターボシューズ族か。」
ターシュー「く・・・っ!」
カズーイ「単数!!!」
ターシュー「だから、ターシューだっつの!!」
謎の影に包まれた者「私の名前はコンビル。
我が隊長、オグフ様からの命令だからな。
成功させねばならんのだ・・・。」
そして、謎の影に包まれた者がその姿を見せるために、
影を取り除く。
それは、足がなく、手が4つある。頭にターバンがあり、
顔が赤く、口が獣に近かった。身体の色は紫である。
コンビル「このターボシューズは私がアジトで処分しよう。
殺れ。メタオスト。」
メタオスト「了解にあります。キイイィィィ!!」
メタオストは突然、消えた。
そして、バンジョーが斬られる。
バンジョー「ぐあ!!?」
倒れそうなバンジョーの後ろにメタオストが現れ、
羽でカズーイをも切り裂く。
カズーイ「くあ!!?」
メタオスト「キキイイィィィィ!!!」
メタオストはまたも消え、
バンジョーとカズーイはまたも斬られる。
バンジョーとカズーイ「ぎゃ!!?」
探検家の女性「消えたら斬られる!?どう言う事!!?」
ボトルズ「消えたワケではありません!あの駝鳥は、
とても速いスピード。高速移動を使っているんです!」
プルレス「その高速移動で、
バンジョーさんとカズーイさんを斬ってるんだね!?」
ボトルズ「ええ・・・・!」
メタオスト「キイイイイィィィィィィィ!!!!」
メタオストがまたも高速移動を使う。
それでまたバンジョーを斬る。
バンジョー「がああぁぁ・・・!!」
そして、メタオストが現れ、一時的に止まる。
メタオスト「キプププププ・・・!!」
カズーイ「っ!!タマゴミサイル!!!」
カズーイは止まった瞬間を狙ってタマゴミサイルを連射する。
メタオスト「キイイイィィィ!!?」
メタオストはそれを受けてひるむ。
バンジョー「はあああぁぁぁぁ!!!」
さらにバンジョーはひるんだメタオストを殴る。
メタオスト「キイイィィィ!?
キイイイイィィィィ!!!」
メタオストが羽でバンジョーを斬る。
バンジョー「ぐっ!?」
メタオスト「やりますねェ。
けど、そう簡単に続きませんよ!?」
メタオストは高速移動でまた消えた。
つづく
[0回]
PR