バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST
第62話・ウォーザの涙!フォーサの怒り!?
ついにインフェロン部隊の幹部、
オギソを倒したバンジョー一行は、
カズサの村がフォーサに襲われる事を知り、
その村へと急行した。しかし、そこには、
フォーサと政府に属する少年パーシィが、
村を襲う権利を奪い合っていたのだ。
そのフォーサとパーシィの近くに、
エゥーラやセイリー、カズサたちがいた。
パーシィ「・・・・何でここに、
いらない馬鹿共が自ら来ちゃうのかしら?」
フォーサ「もしや、この村を守るためではあるまい?」
エゥーラ「・・・・一応、世話になったしな。
この村の連中は守らなきゃなんねェ気がしてよ。」
セイリー「あなたたちには、
この村を即座に去ってもらいますわ。
それができなければ・・・。」
パーシィ「できなければ、何だよ?」
エゥーラ「ぶっ殺すぜ。」
エゥーラは銃器をフォーサとパーシィに向ける。
フォーサ「面白い・・・。なら、やってみろォ!!」
フォーサは素早くエゥーラに迫る。
エゥーラ「ふん!!!」
エゥーラは銃弾を連射して、迎え撃つ。だが。
フォーサは素早く避けて、エゥーラに接近する。
フォーサ「ぬあぁぁ・・・!!」
エゥーラ「っ!?」 セイリー「はっ!!」
セイリーは右腕でフォーサの二本の牙を防いだ。
エゥーラを守るために。
セイリー「はああぁぁぁ!!!」
セイリーはさらにキックでフォーサをさがらせる。
フォーサ「ぐお・・・っ!?」
エゥーラは赤いカプセルから茶色のカプセルに入れ替える。
エゥーラ「ボンバー弾!!!」
エゥーラはボンバー弾でフォーサを攻撃する。
フォーサ「ぐああああぁぁぁぁ!!!」
フォーサはまともに受けた。しかし。
フォーサ「ぬうううぅぅぅ・・・!!やるなァ・・・!」
エゥーラ「少ししか効いてねェだ・・・!!?」
セイリー「あのセイウチのボディ、何てタフですの!?」
フォーサ「おらああああぁぁぁぁぁ!!!」
フォーサは頭突きでエゥーラとセイリーを突き飛ばす。
エゥーラとセイリー「うわああああぁぁぁぁ!!?」
エゥーラとセイリーは耐え抜いて、着地した。そこに。
パーシィ「だりゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」
今度はパーシィがエゥーラとセイリーに迫る。
エゥーラ「野郎・・・!!」
エゥーラは再びボンバー弾を発射する。
だが、パーシィは余裕でこれを避けて、エゥーラに近づく。
セイリー「させません・・・・!!」
セイリーは左手でパーシィに殴りかかる。
パーシィ「ふん!!」
パーシィは手刀で、
セイリーの左腕を上がらせ、打撃を防いだ。
セイリー「な・・・・っ!?」
エゥーラ「ちぃ・・・!!」
エゥーラは今の内と銃器を構える。
パーシィ「とおおぉぉぉう!!!」
パーシィはミドルキックでエゥーラを打撃する。
エゥーラ「ぐおっ!?」
パーシィ「馬鹿め。俺はな、
相手の動きを読み取る事ができるんだよ。」
プルレス「攻撃と防御の強いセイウチと、
相手の動きを読める人間か・・・。厄介な相手だ。」
クリグミ「もしかして、あの二人。負けちゃうの?」
カズサ「エゥーラとセイリーはクラッシャーの中で、
優秀だと聞く。簡単に負ける事はないと思うけど・・・。」
つづく
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