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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そして、ヘルシスターがそんなバンジョーとカズーイに嘴を向ける。

デスブラザーとヘルシスター「くちばしバスター!!!!!!!!」

デスブラザーとヘルシスターはくちばしバスターを発動し、

一気にバンジョーとカズーイを倒そうと物凄いスピードで落下する。

くちばしバスターはとても強い威力を持った必殺技だ。

バンジョーとカズーイの使った方はとても強かったとすれば、

デスブラザーとヘルシスターの使った方がそれよりも、

数倍に強いと言う事になる。もし、今のバンジョーとカズーイが、

それを受けたら大変な事になってしまう。危うし。バンジョーとカズーイ。

カズーイ(こ、こっちに来る・・・・!!)

バンジョー(駄目だ・・・!逃げられない・・・・!!)

そして、ついにデスブラザーとヘルシスターのくちばしバスターが、

バンジョーとカズーイに決まったか、地面が大きく抉った。

バンジョーとカズーイはやられてしまったのか。

デスブラザーはジャンプして、抉った地面の前に立つ。

デスブラザー「・・・・何!?」

デスブラザーは抉った地面の中央の方を見て、驚く。

そこには、バンジョーとカズーイの死骸はなかった。

ヘルシスター「まさか、避けられたと言うのか・・・!?

あんな瀕死な状態で・・・・!だとすると・・・!!」

デスブラザー「だろうな。見よ。あれを・・・!」

デスブラザーとヘルシスターは抉った地面の近くに、

倒れていたバンジョーとカズーイの姿があった。

ヘルシスター「くっ!!奴らめ。本当に避け切れたとはな・・・!」

デスブラザー「うむ。恐らく、赤い鳥めがやっただろうな。

よっぽろ負けず嫌いと見える・・・。」

そう。デスブラザーとヘルシスターのくちばしバスターが決まる前に、

カズーイが翼を素早く羽ばたかせ、少しだけ空を飛び始める。

そのため直撃は免れたものの、くちばしバスターの強烈な威力により、

衝撃で吹き飛んでしまって、今に至るそうだ。だが、

もはやバンジョーとカズーイに意識はなく、もう動けないのだ。

デスブラザー「いや。良い。どうせ、この熊&鳥などいつでも殺せる。

今回は見逃そう。もう少し、奴らに活躍させてみるか。

そのたびに俺が・・・。ぐふふふふふふ!!」

ヘルシスター「だが、忘れているワケではあるまい?

あたいらの目標を。」

デスブラザー「ああ。そのためにはジグソーが必要なのだからなァ。」

デスブラザーがそう言うと、バンジョーのリュックに手を入れた。

そこから、多くのジグソーを取り出した。38個のジグソーが、

デスブラザーに奪われてしまった。

これで、バンジョーとカズーイの持つ、

ジグソーは45個目と言う事になってしまう。

デスブラザー「今回は俺とヘルシスターとの初対面に免じて、

少しだけもらう事だけで許してやろう。

だが、次は全て奪われると思うんだな。

また、会おう。俺らのパクりよ。うははははははははははは!!!!」

デスブラザーはそう言って、どこかへと歩き去った。

デスブラザーの笑い声が雪の中で響いてくる。

そして、倒れているバンジョーとカズーイの近くに、

何者かがいた。その者はまるでジンジョーと同じ姿をしていた。


そして、グランチルダのアジトでは、

グランチルダが恐ろしい形相で震えていた。

グランチルダ「ぬうううううぅぅぅぅぅぅぅん・・・・!!!」

クランゴ「ドウナサレタノデスカ?グランチルダ様。」

グランチルダ「うぅぅぅぅむ!!どうううぅぅぅぅぅも!!!

落ち着く事ができいいいぃぃぃぃんのぢゃっっっっっ!!何か、

いやああぁぁぁぁぁな予感を感じいいいぃぃぃぃる!!!

クランゴ!!!

フローズンズンやまでの状況はどうなああぁぁぁっている!!?」

クランゴ「ハッ。ソノ聖ナル山デハ、アノデスブラザーノ姿、

確認サレタトノ事デス。アトハ・・・。」

グランチルダ「・・・そおおおぉぉぉぉうか!!!わかっっっったぞ!!!!

あの山にいるデスブラザーは、

あああぁぁぁぁのバンジョーとカズーイでは、

なあああぁぁぁぁぁぁい!!!!もしかすると、あれは、

本物のデスブラザーぢゃっっっっっっっっ!!!!!!!!」

クランゴ「何ト!?マサカ、奴ラガ存在シテイルナンテ・・・・!!

奴ラ、復活シタトオッシャルノデスカ!!?」

グランチルダ「そうぢゃ!!わしいいいいぃぃぃぃの感が正しければ、

奴らは今でもおおぉぉぉぉぉ我がグランティを、

狙ああぁぁぁうやも知れん!!」

クランゴ「フローズンズン山ニ滞在シテイル部隊ニ援軍ヲ・・・!」

グランチルダ「駄目ぢゃ!!デスブラザーのためえええぇぇぇぇに、

我が部隊を犠牲にするワケにはいかああああぁぁぁぁぁぁん!!!

時いいぃぃぃぃを待つのぢゃ!!!奴らに勝てる時をおおおぉぉぉぉ!!」

グランチルダとクランゴが会話しているところを、

カプセルの中に閉じ込められているチューティが震えながら呟く。

チューティ「一体、どうなっているの・・・!?お兄ちゃんじゃなくて、

デスブラザーだなんて・・・。デスブラザーとは確か、

この世界を滅ぼそうとする伝説の黒い熊のハズ。でも、

お兄ちゃんはそんなんじゃない!お兄ちゃん・・・。

一体、どうしているのかな・・・?死なないと良いけど・・・・。」

チューティはそう言いながら、手に持っている笛の方を見る。

そして、その笛をゆっくりと吹き、どこか切なそうな演奏を始めた。

その演奏はまるでバンジョーとカズーイに、

助けを求めるような悲鳴であった。

クランゴ「ムムッ!?チューティメ!マタクダラン演奏、始メタ!!」

グランチルダ「ほうううぅぅぅぅっておけ!!どううぅぅぅせ、

歌だけでは、何も起きいいいぃぃぃん!!助からあああぁぁぁぁん!!!

バンジョーとカズーイなど、

デスブラザーにやられれば良いのぢゃっっっっっっ!!!

あっはははははははははははははははあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

ついに、バンジョーとカズーイは伝説の黒い熊と遭遇しました。

その名は、デスブラザー。

デスブラザーとはバンジョーとカズーイ本人ではありませんでした。

ですが、デスブラザーはそのバンジョーとカズーイを、

超絶なパワーで圧倒していきました。倒されたバンジョーとカズーイは、

デスブラザーにジグソーを奪われ、

このまま雪の中で凍え死んでしまうのでしょうか。

次回につづく。

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