バンジョー「く・・・・・っ!!」 カズーイ「何よ!!こんなの!!」
バンジョーは敵の攻撃にひるるまいと動かず、
カズーイはどんどん撃つ。
複数のタマゴで迫るが、敵はほとんど物を盾にして防いでしまう。
グラントリング「こらああぁぁぁぁっ!!!」
それと同時に二人くらいのグラントリングが射撃する。
だが、カズーイの一発のタマゴが、一人のグラントリングに命中する。
他のグラントリングが出てくるが、そいつもカズーイに射撃されて、
倒れる。一匹のスピニットも2発受けて、バラバラにされる。
そして、また一人のグラントリングが出てきて、射撃する。
その弾の一つがバンジョーの足の近くに当たる。
バンジョー「おぉ!?」 バンジョーはそれに驚き、
もしも命中したら危ないと、物陰に隠れる。
カズーイ「何逃げてんのよ!?」
バンジョー「ごめん・・・!でも、撃たれたらヤバイって・・・。」
その時、一匹のスピニットが出てきて襲いかかる。
スピニット「ぎいいいぃぃぃぃぃ!!!!」
カズーイ「来た!!」 バンジョー「くそっ!!ツメツメパンチ!!」
バンジョーはツメツメパンチの連打でスピニットを殴り飛ばす。
スピニット「ぴん!!!」 スピニットは壁に叩きつけられて、
バラバラになって死んだ。
その破片が無数の銃弾で粉々にされてしまった。
バンジョー「このままではいけない!!強行突破だ!!!」
カズーイ「そうこなくっちゃ!!!!」
そして、再びバンジョーが出てきて、カズーイが即座に、
タマゴミサイルを連発する。
スピニット1匹とグラントリング一人が倒される。
バンジョー「おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
ローリングアタック!!!!!」
次の瞬間、バンジョーが走り出し、敵の弾幕を乗り越える。そして、
ローリングアタックで敵陣に急接近。その間に一匹のスピニットが、
ぶつかって吹き飛んだ。攻撃がテーブルに命中し、それが破壊される。
グラントリング「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」
それと同時に、
それに隠れていた二人のグラントリングが吹き飛んで、倒れる。
左右にいたグラントリングがバンジョーとカズーイに銃口を向く。
グラントリング「この野朗!!!」
バンジョー「っ!!でやああぁぁぁ!!!」
バンジョーは跳び出し、一人のグラントリングを殴り倒す。
バンジョ「とう!!」 カズーイ「ふん!!!」
バンジョーは蹴りで隣の敵を蹴り飛ばし、カズーイが嘴で近くの敵を倒す。
バンジョー「・・・・っ!!おらあああぁぁぁぁぁ!!!!!」
周囲のグラントリングたちを倒したバンジョーは倒れた敵の、
マシンガンを持ち出し、遠くのグラントリングたちを攻撃する。
グラントリング「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
それにより、この部屋のグラントリングたちが全滅した。
カズーイ「行くわよ!!」 バンジョー「うん!!!」
バンジョーは後ろにあった別の通路に入る。
その通路を走っている途中に、
二人くらいのスピニットが走った。バンジョーはマシンガンで対抗する。
スピニット「うあああぁぁぁぁぁっ!!!!」
2匹の敵は粉々にされてしまった。
さらに、後ろからグラントリング一人が襲いかかって来る。
カズーイ「むっ!?はっ!!!」 カズーイは後ろの敵を倒そうと、
タマゴミサイルで攻撃した。そのグラントリングは倒れる。
こうして、バンジョーはマシンガンを駆使して、
次々と妨害する敵共を蹴散らしながら、通路を進んでいた。
そして、バンジョーとカズーイは研究室らしき部屋に来た。
そこに、複数のグラントリングが来た。
どうやら、奴等は待ち伏せしていたのだ。
グラントリング「熊と鳥ィ!!!」 「くたばりゃァ!!!」
敵は素手でかかって来る。バンジョーはマシンガンを使うが・・・。
バンジョー「・・・・っ!!あれ?で、出ない・・・;」
カズーイ「え!?;」 なんと。マシンガンの弾が切れてしまったのだ。
グラントリング「何やっとんじゃィ!!このガキャああぁぁぁ!!!」
バンジョー「く・・・っ!!はぁ!!とう!!」
バンジョーは迫る二人のグラントリングにそれぞれパンチやキックを打つ。
グラントリング「ぐあ!!」 「ぎゃぅ!!!」
カズーイ「くらえっ!!キキツキアタック!!!!」
カズーイはキキツキアタックで一気に敵を倒した。
バンジョー「・・・次のエリアへ行こう!!!」
チャズ男爵は、
パソコンの映像で移されたグラントリングの通信を受けていた。
チャズ「何?クランカーの内部に熊と鳥が侵入しただと?」
グラントリング『はっ!このままでは我が部隊が不利な状況に・・・っ!!」
チャズ「そうか・・・。実は、ブレンティの奴等も戦力を分散して、
この基地のあらゆる施設へ接近している聞いている。
だが、それで良い。」
チャズはにやりと笑みを浮かべる。何を企むか?
チャズ「・・・そろそろ、ミューティー・アニマルを出すとしよう。」
グラントリング『ミュ、ミューティーアニマルですと!!?』
チャズ「ああ。
今のミューティー・ヒューマンじゃ駄目だって事がわかった。
これからは彼らも投入するよ。今、やってるWEB大戦略でも、
ピンチになりそうな味方の軍に援軍を送るのに似ているもんだよ。」
グラントリング『ゲ、ゲームで例えてどうするんですか・・・?;』
チャズ「まあ。細かい事を気にするなよ。
とにかく、すぐに配置しておけ。」
グラントリング『は・・・・っ。』 今までバンジョーたちやブレンティが、
倒して来た奴等はミューティーヒューマンだったのだ。
それに続く、ミューティーアニマルとは?彼らは一体、何者だろう?
どうやら、チャズ男爵を倒すのは、まだ先のようだ・・・。
バンジョーとカズーイはクランカーの内部を進んでいた。
だが、ボトルズも既にクランカーの体内に入ったのだ。
ボトルズ「ここは・・・・どこでしたっけ?」
ボトルズは今、機械じかけな部屋にいた。そこの中央には、
上部から空気を噴出している台のような装置があった。
ボトルズ「えっと・・・・。どうやって、
あの二人を探そうかしら・・・?ん?」
その時、この部屋のドアが吹き飛び、
そこからバンジョーとカズーイが出てきた。
バンジョー「・・・・ん?何だ。この部屋は・・・。」
ボトルズ「あっ!!バンジョー!!カズーイ!!」
カズーイ「・・・ん?あっ!メガネ君!!なんで、あんたがここに!?」
バンジョー「ボ、ボトルズ・・・・!どうして・・・・!?」
二人はここにボトルズがいた事に驚く。
ボトルズ「あ、あなたたちを捜そうとしたんです・・・っ!!
僕は、本でこの体内を秘密を知ってるページを持ってるんですから、
きっと、役に立つと思いますよ?」
カズーイ「あーっ。それは無理かも。だって、
グランティの奴等、クランカーの体内を改造したらしいわよ?」
ボトルズ「な、何ですってェ!!?」
バンジョー「奴等はこのクランカーを改造して、
潜水艦にするつもりなんだ。
それだけは絶対にさせちゃ駄目だ・・・っ!!」
ボトルズ「そうですか・・・!なんとかしないと・・・っ。」
その時、この部屋に獣の声が響いた。
謎の声「グルルルルルルル・・・・」 バンジョー「ん?」
カズーイ「何か聞こえる・・・。」 ボトルズ「怪獣でしょうか?」
3人は後ろの方を向く。そこに異形な怪物がいた。
バンジョー「っ!!!!??」 3人はその怪物を見て驚く。
その怪物は身長が4メートルあり、犬のような姿をしている。
だが、目がニョキニョキと伸びていて、耳が凄く大きかった。
手足の筋肉が屈強で、尻尾が何故か肉塊になっている。
犬型の怪獣「グウゥゥゥ・・・ッ!ワン!!ワン!!ワン!!!」
バンジョー「な、何だ!?この犬は・・・!?」
カズーイ「こんな変な犬・・・!見た事ないわよ!!!」
ボトルズ「こいつもグランティの手先だと言うのですか・・・・っ!?」
突然、現れたこの犬のようなクリーチャー。そう。
このクリーチャーこそ、ミューティーアニマルなのです。
バンジョーたちはこのミューティーアニマルを倒せるのでしょうか?
一方、ここはかつてバンジョーとカズーイが最初に冒険した、
マンボまうんてん。
そこの森にある髑髏の屋敷を皆は覚えているでしょうか?そう。
そこに不死の魔術師であるマンボ・ジャンボが住んでいるのです。
マンボは今、椅子に座っています。
何か険しい表情をしているですが・・・。
マンボ「・・・・・何だ?この悪い予感は・・・・・。」
次回につづく
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