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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そう。ミューティーズはブレンティを完全に倒してしまおうと、

チャズの命令で他の多くの怪人たちが次々とこの通路に集まっているのだった。

プルレス「そ、そんなあぁぁぁ~っ!!と、とてもヤバイよ!!」

フラエ「ヤバかったら何だっつーんだよ!!

ここは弱い奴が来るところじゃねェんだ!!!」

フラエは強化した拳で次々と怪人たちを倒していく。

ガンズ「本当なら後数十人くらいで全滅できたハズ。

だが、援軍が来てはいつまで立っても全滅できねェ!!」

ユミ「一体、ミューティーズは全部で何人いるって言うの!?」

そして、この通路に次々と新たな怪人たちが大勢出てきた。

怪人たち「ギャアアアァァァァァァァァン!!!!!」

「ヒャッハアアアアァァァァァァ!!!」 「ウッバアアァァァァル!!!」

「ヘケケケケケケケケケケケケケケケケケ!!!!!!!!!!!!」

ボトルズ「また出てきた!!!」 ミクス「・・・・・っ!!!」

ミクスは空気の力で、先陣をかける二人の怪人の動きを封じ、

その身体を粉々に吹き飛ばした。

そして、ユミやフラエたちも敵の先陣に向かう。

ユミ「でやっ!!とう!!」 ユミは両方の手刀で3人の怪人を切り裂く。

フラエ「ふん!!!!」 フラエは巨大な拳で、大きな怪人を殴り飛ばす。

ガンズ「ぬおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ガンズは連射で後から出てくる怪人たちを次々と倒していった。

マッチョな怪人「ムキムキイイイィィィィィ!!!!」

マッチョな怪人がフラエと激突し、押し合っていく。

フラエ「むぅ・・・・!?こんなんで俺を倒せると思ってんのかよ!?」

だが、後ろから剣を持つ怪人が迫り、フラエの背中を切り裂いた。

剣を持つ怪人「ケエエェェェン!!!」 フラエ「ぐあ!!!」

ユミ「っ!!フラエ!!!」 ミクス「フラエさん!!!!」

フラエ「・・・っ!!この・・・クソ共がああぁぁぁぁぁ!!!!」

背中の痛みに耐えるフラエはマッチョな怪人を持ち上げ、

そのままバックドロップする。その怪人の頭が剣を持つ怪人にぶつかった。

剣を持つ怪人「ケエェェェ・・・・ッ!!」 二人の怪人はそのまま絶命。

ユミ&ミクス「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

ユミも怪人の無数の触手に絡まれ、動けなくなってしまう。

触手の怪人「ぎへへへへ・・・・!

可愛い子猫共が二匹も手に入れたァ・・・・!!」

だが、二人の少女を捕らえて、

不気味な笑みを見せる怪人の右方にガムロが来た。

ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!」 触手の怪人「ぎゃ・・・・・っ!!?」

ガムロはガムロンファイヤーで触手の怪人を焼き尽くし、灰にした。

それにより、ユミとミクスは触手から開放され、自由になった。

ミクス「ありがとうございます・・・。」 ガムロ「部下のために。」

ガンズ「ガムロさん!!敵は次々と出てきます!どうします!?」

ガンズは次々と出てくる敵を撃ちながら、そう言った。

ガムロ「ふむ。このまま持久戦にすれば、我々が全滅するかも知れん。

この通路にはいくつもの、分かれ道があるらしい!諸君!!

これより我々はこの通路を進行し、それぞれの通路に分かれて行動する!!

敵陣の中では過酷な戦いとなるが、それぞれ戦力を散らせ、

誰かがチャズ男爵の命(タマ)を取れば、勝利だ!!皆、行くぞ!!!」

ブレンティメンバー「おう!!!!!!」

そして、ブレンティの皆さんは一気に走り、敵陣を駆け抜ける。

ボトルズ「この機を利用して、バンジョーとカズーイを探してみよう。」

プルレス「は、はい!!」 二人が話している間に、

ブレンティメンバーは無数の怪人たちと戦いながら進行していた。

フラエ「はぁっ!!・・・・ん?」

頭が岩になっている怪人を殴り倒したフラエは、

いきなり別のルートを見つけた。

ガンズ「別のルートだ!!進むぞ!!」 フラエ「おうよ!!」

そして、ガンズとフラエはその別のルートへ入った。それを見たボトルズは。

ボトルズ「・・・プルレス!僕はフラエが入ったルートへ行きます!!」

プルレス「わかった!僕はユミさんたちと一緒に行きます!!」

そして、ボトルズはフラエが入ったルートへ進んだ。

さらに他のブレンティメンバーも次々と別の通路を見つけて、

それぞれ、その通路を進んでいた。戦力がどんどんと分かれていく。

だが、他の怪人たちもそれぞれの通路へ入って、

ブレンティメンバーを追っていく。

ユミ「とああああぁぁぁぁぁ!!!!・・・・あっ!!」

キックで怪人を斬ったユミも別のルートを見つけた。

ミクス「これが最後の・・・・!ユミさん!!」 ユミ「ええ!!」

プルレス「僕も行く!!」 そして、

ユミ、ミクス、プルレスの3人も別の通路へ入った。

ガムロ「もう別のルートはない!!残りの者たちは俺に続けィ!!!」

ガムロは10名くらいのメンバーを連れて、さらなる敵陣へ向かっていった。


別ルートを走るフラエとガンズ。ガンズはフラエにこう話しかけた。

ガンズ「・・・・なぁ。フラエよ!」

フラエ「あ・・・・?」

ガンズ「もし、あの熊と鳥が生きていたら、どうすると思う?」

フラエ「決まってるだろ?完全にぶっ殺してやるよ!!」

ガンズ「・・・そうだな!あの熊と鳥は世界の敵だから!!」

その話は後ろからこっそり走っているボトルズが聞いていた。

ボトルズ「(やはり・・・・二人は彼らを許せないのですね・・・。けど・・・!)ん?」

そして、ボトルズが後ろの方に気づき、そこを向く。そこに複数の怪人がいた。

怪人たち「キイィィィィエエエェェェェェェ!!!!」

「待てコラアアアアァァァァ!!!」

ボトルズ「ひ、ひいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

ガンズ「っ!!後ろから声が・・・・!!」 フラエ「っ!!ミューティーズか!?」

後ろに気づいた二人は立ち止まり、そこへ向く。そこに、複数の怪人の前で、

尻餅をついて怯えているボトルズの姿があった。

ボトルズ「う・・・わあぁぁぁ・・・・!!」

ガンズ「っ!!あのモグラ!!熊と鳥の仲間か・・・!」

フラエ「クソモグラが・・・・!余計な物を連れて来やがって・・・・!」

怪人「ギギギイイイィィィィ!!!」 「ブレンティもいるぜェ!ヒュウゥゥ!!」

ガンズ「どうする・・・・!?奴等はモグラを人質にする可能性があるぜ。」

フラエ「知るかああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエは突然走り出し、怪人たちに襲い掛かる。

ボトルズ「フ、フラエ・・・・!え?」

ボトルズはフラエが助けに来たと思って笑う。だが・・・。

フラエ「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

フラエが巨大な拳で怪人たちをボトルズごと倒そうとした。


クランカーの部屋で、バンジョーとカズーイは、

座りながらハチミツを食べていた。

カズーイ「全く・・・。あんたって、こんなところに食事なんて・・・。

少しだらけているんじゃないの・・・??」

バンジョー「そう言う君だって食べてるじゃないか。

まあ。腹が減っては戦ができぬ・・・ってね。」

そして、二人はハチミツを食べ終えて、気力が戻ったように立ち上がる。

バンジョー「よっし!!行くか!!」 カズーイ「ええ!!」

バンジョーは水面へ飛び込み、いざ水中へ移動する。

バンジョー(さて・・・。さっきの怪人が言ったように、この水中に何かあるかな?)

カズーイ(わからないけど、くまなく探してみる必要があるわ。)

バンジョー(・・・・それにしても、この水中・・・・凄く汚れているね。)

カズーイ(ええ。あたいもそう見えるわ・・・。深いところへ行きましょ!)

バンジョー(うん。) バンジョーとカズーイはこの部屋の深部へ進んだ。

そこに、何かがあるかも知れないからだ・・・。そして、二人は何かを見て驚く。

バンジョー(・・・・・・・っ!!) カズーイ(こ・・・これって・・・・。)

この部屋の床?には無数のゴミが溜まっていたのだ。

二人はこれに驚いたのだ。

バンジョー(こんなにゴミが・・・・!まさか、クランカーは・・・・!!)

二人はクランカーの方を見る。そう。クランカーはこの部屋で、

捨てたゴミを潰す仕事をさせられているのだ。チャズの奴隷として。

クランカーは今、それに悲しんでいた。

クランカー「・・・・・・・っ。」 バンジョー(クランカー・・・・。)

カズーイ(・・・バンジョー!もう少し深く行きましょ!)

バンジョー(・・・・ああ!) 二人はさらに深く進んだ。

よく見ると、クランカーの下部にクサリが出て、下へ繋がっている。

バンジョー(あのクサリが怪しい。近づいてみよう。)

バンジョーとカズーイはクサリのところへ近づく。二人はその下の方を見る。

バンジョー(おおう!!) カズーイ(まさか、こんな穴が・・・!)

二人が驚くのも無理はない。クランカーを繋いだクサリは、

この部屋に床にある大きな穴から出ているのだった。

バンジョー(この部屋にこんな大きな穴があったなんて・・・・!)

カズーイ(調査する価値アリ!!) 

二人はその大きな穴へ進み、入り込んだ。

クランカー「あぁぁぁ・・・・。このクサリさえなければなァ・・・・。」

バンジョー(うわぁ・・・。凄い深いや・・・・。)

二人は穴の中を深く泳ぎ続ける。その下の方から大きな泡が浮かんでいた。

それも複数。一体、奥には何があるだろう・・・。

カズーイ(何かしら?この泡・・・。むっ!?奥が見えたわ!!)

ついにバンジョーとカズーイはついにこの深部の奥へとたどり着く。

そこは、上部からクサリが出ているボロそうで大きな柱?だった。

その柱には何かカギ穴のような物がついていた。

カズーイ(あれがクランカーを・・・・!うっ!?)

バンジョー(そ・・・・そろそろか・・・・!!)

なんと。二人はそろそろ息ができそうになくなってしまおうとしたのだ。

その証拠に水中を泳ぐ二人の動きも乱れ始める。

バンジョー(今すぐあがろうとしても、遅い・・・!ここまでか・・・っ!?)

確かに今すぐ水中をあがろうとしても遅すぎる。もうお終いなのか。否・・・。

ピンチのバンジョーとカズーイの前に、一匹の青い魚が来た。

青い魚「大丈夫か!?そこの熊と鳥!!私はグルウプ!!」

つづく

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