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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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スナイドン「キギギイイィィキギギイイィィキギギイイイィィィ」

スナイドンは頭の刃物を振り下ろして、

別のビルを真っ二つにして崩した。

魔獣はその調子で暴れまわる。

そして、灰間と日下部はそんな魔獣に近づき、バルガンを構えた。

日下部「撃て!!」  灰間「おぅ!!」

二人は火薬弾を連射して、スナイドンを攻撃する。

スナイドン「キギギイイィィィキギギイイィィィキギギイイィィィィィ」

攻撃を受けたスナイドンは怒って、二人の方に近づこうとする。

日下部「来たわね・・・・っ!」

二人はさらに連射して攻撃。だが、

魔獣はそれに耐えて歩き続ける。

スナイドン「キギギイイイィィィキギギイイィィキギギイイィィ」

スナイドンは赤い両目から赤い無数のレーザーを連射した。

灰間&日下部「おお・・・・っ!!」

二人は走って、敵の攻撃を避ける。多くのレーザーが、

複数のビルに破壊した。二人は走りながら、

魔獣を撃ち続ける。

そこに、空からバルワンダー1号が飛んで来た。

日下部「上川さんと叶野さんだ!!!」

叶野「レーザーバルカン発射!!!」 上川「発射!!」

バルワンダー1号はレーザーバルカンでスナイドンを攻撃する。

スナイドンはそのバルカンを受けて、バルワンダーの方に向かう。

スナイドン「キギギイイイィィィキギギイイイィィィキギギイイイィィィ」

スナイドンはレーザーを連射するが、

バルワンダーはこれを避ける。

そして、再びレーザーバルカンでスナイドンを攻撃する。

その時、バルワンダー1号がスナイドンに接近してしまう。

スナイドン「キギギイイィィィキギギイイイィィキギギイイイイィ」

スナイドンは近づいた1号に頭の刃物で斬りかかろうとする。

だが、バルワンダー1号はそれを素早く避けて、

魔獣から遠ざける。

日下部「バルワンダーが戦っている間に、

人々を避難させましょ!」

日下部と灰間は逃げ遅れた人々を避難させようと行動する。

バルワンダー1号はレーザーバルカンで、

スナイドンを攻撃し続ける。

攻撃を受け続けて苦痛するスナイドン。その時、

遠くのビルの屋上から宇宙人が立ち、こう叫んだ。

宇宙人「スナイドン!!例の技を使え!!!」

スナイドン「キギギイイイィィィキギギイイイィィィキギギイイイィィィ」

その時、スナイドンは3つの刃を合わせ、

それをバルワンダーに向ける。

その合わせた3つの刃から巨大な青白い光線を発射した。

バルワンダー1号はその光線を受けて、機体が爆発してしまう。

上川「うわあああぁぁぁぁ!!?」 叶野「だ、脱出!!!」

二人はパラシュートで脱出し、

炎上する1号は墜落して爆発した。

宇宙人「もう良いだろぅ。ずらかれ!!スナイドン!!」

宇宙人がそう言うと、スナイドンは少しずつ姿を消した。

やはり、魔獣は宇宙人に操られているのだ。


BAR基地の司令室に戻った隊員たちは、大神に報告した。

大神「やはり、宇宙人がいたか・・・。しかも、

魔族の手下であるハズの魔獣を操れるとは・・・・。」

大神は魔族が宇宙人と手を組んだ事に驚いていた。

灰間「自分も信じがたいですが、奴は魔族と手を組んだそうです。」

大神「魔族が宇宙人と・・・!?確かに、それはありえんな。

わしはてっきり、

魔族は地球に存在する種族かと思ったが・・・。」

叶野「ですが、宇宙人と簡単に同盟できそうなので、

実は、宇宙から来たのではないでしょうか・・・?」

上川「魔族の正体は・・・まだ誰もわかりませんしね。」

大神「まあ、魔族については後で考えよう。今は宇宙人じゃ。」

日下部「そうですね。宇宙人ならバルターボのレーダーで、

必ずまた見つけ出してみせます!

今度は絶対に逃しません!!」

灰間「そして、必ず倒してやるよ・・・っ!」

大神「うむ!それでは、君たちは明日までに休憩すると良い。

宇宙人の探索は上川と叶野に任せるけ。」


灰間は大鳥町のとある空地で、土管の上に

座りながら、ソーダアイスを食べていた。

セミの鳴き声がよく聞こえる。

灰間「ふぅ・・・。やはり、ガル子たんは美味いぜ。」

ガル子たんはアイスの名前らしい。

それを灰間は美味く食べている。

その時、森下と徳丸が何故か元気なさそうに来ていた。

森下&徳丸「はああぁぁ~っ。」 

灰間「ん?どうしたんだ??」

徳丸「どうしたもこうしたもないよ。UFOの組み立て、

うまくできなくって・・・・。材料は十分なハズなのに・・・。」

森下「もしかして、私たちの組み立てが下手なのかなァ・・・。」

灰間「へぇ・・・。模型の組み立てって意外に難しいんだな。」

徳丸「そりゃ難しいさ!特にリアリティに再現するためのは。

あまりに難しすぎて、本物に似せる事なんでできないよ・・・。」

森下「でも、模型は私たちで作りたいし・・・。

どうすれば良いやら。」

徳丸と森下は少し悲しそうに語る。

その時、徳丸は少し微笑んでこう言う。

徳丸「ねェ。灰間君。手伝ってくれないかな?

模型の組み立て。」

灰間「何で俺が??」 徳丸の言葉に灰間はきょとんとする。

森下「だって、翔ちゃんはミラクルマンだし、

きっと組み立ても凄くできるかも知れないよね?」

森下も微笑んでそう言う。灰間は少し困った表情で返事する。

灰間「・・・ま、まあ。

組み立てくらいだって、できるけどよ・・・。む!?」

その時、灰間は空地の出入り口から何かを感じて、

そこを見る。そこには、宇宙人の男がいたが、

その宇宙人はすぐに消えた。

灰間「・・・・・・・っ!」 徳丸「ど、どうしたんだぃ?」

宇宙人を見て怒りそうになる灰間に徳丸が恐る恐る聞く。

灰間「・・・悪いが、組み立ての手伝いは今、できない。」

森下「えっ!?どう言う事??」

灰間「宇宙人が俺を狙ってるらしい。ここで、

お前らを巻き込むワケにはいかん。じゃ、またな・・・。」

灰間は徳丸と森下から離れて行く。

徳丸「あっ!待ってよ。灰間君・・・。」

灰間「宇宙人を倒したら、きっと手伝うさ。組み立てをね。」

灰間はそう言って、空地から出て、二人の元から去って行った。


町の道路を歩く灰間。だが、

彼の後ろから宇宙人が静かについて行く。

灰間のペンダントが少しだけ光り続けている。

灰間(・・・・宇宙人め。後ろから密かに尾行したって、

俺にはわかるんだよ。

このペンダントがお前のやる事を察しているんだからな。

俺を狙ってどうするつもりだ?殺すのか?それとも、

捕まえて洗脳しよってか?どちらにせよ、お前の思惑通りには、

させねェ。今すぐここでケリを・・・・・!!)

そして、灰間は後ろの宇宙人の方に向く。

どうやら、戦うつもりだ。

野口の声「何をしているの?」 灰間「っ!?」

灰間は野口の声に驚いて、さっきの方向に向ける。

そこには、野口がいた。

灰間「の、野口・・・・!!?ぐっ!!」

灰間は後ろの宇宙人の方に再び向くが、

そこには宇宙人はいなかった。

灰間「う、宇宙人の野郎がいない・・・・!?」

灰間は宇宙人がいなくなった事に少し安心する。もし、

ここで宇宙人がいたら、

野口が戦いに巻き込まれる事になったからだ。

野口「何かあったの?」

灰間「・・・・いや、別に。」

つづく

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