サキ「隊長!!フロリダG地区で怪獣が出現しました!!」
モモ「何ですって!?コリス!引き続き、
スカイラッシュZEROで怪獣を倒して!!シュドーとテブリッシュも、
援護に向かわせるわ!!」
コリス「はい!!!」
フロリダの街で巨大な黄色い怪獣が暴れていた。
その怪獣は少数の角があり、青い目をしている。
この怪獣はダークロン。宇宙怪獣だ。
ダークロン「グオオオォォォウゥゥゥ」
ダークロンは角のような両腕で近くのビルを叩き壊した。
時に足で壊す事もあり、中にも蹴り飛ばされる車もあった。
その恐怖を見た人々は、逃げ惑っていた。
ダークロン「グオオオオオウウウゥゥゥゥゥ」
ダークロンはさらに、両目からビームを発射して、遠くのビルを破壊した。
既に戦車部隊が攻撃しているが、ダークロンには全く効かず。
怪獣はビームを発射し続けて、戦車を攻撃し続ける。
このままでは、どんどんと街が燃えていく。
ダークロン「グオオオオウゥゥゥゥ」
そこに、スカイラッシュZERO(コリス)が飛んで来た。
コリス「こいつがワシントンを襲ったのか!!畜生!!」
スカイラッシュZEROはレーザーバルカンでダークロンを攻撃する。
ダークロン「グオオオオオォォォウウウゥゥゥゥ」
ダークロンには、その攻撃が通じないそう。怪獣は攻撃を続けるZEROに、
ビームを発射する。ZEROは素早く避ける。
コリス「く・・・っ!ならば、これだ!!!」
ZEROはダブルブラスターで怪獣を攻撃する。
攻撃を受けた怪獣の動きが一瞬だけ止まる程度であった。
まだ倒れないダークロンは引き続き、大暴れをしようとする。
そして、空からスカイラッシュ二機が駆けつけた。宇宙から戻ってきた。
テブリッシュ「待たせたな!!コリス!!」
コリス「二人とも!!来てくれたのですね!?」
シュドー「皆で怪獣をやっつけるぜ!!!」
コリス「はい!!!」 そして、3機のスカイラッシュがダークロンに迫る。
一斉にレーザーバルカンを連射して、ダークロンを攻撃する。
ダークロン「グオオオオォォォウウウウウゥゥゥゥ」
ダークロンは怒ってビームで攻撃するが、3機はこれを避ける。
怪獣は命中しない事が気に入らず、近くのビルを叩き壊す。
残った戦車部隊もダークロンを攻撃するが、それが怪獣をさらに怒らせる。
ダークロンはビームでその戦車を3機くらい破壊する。
ダークロン「グオオオオオウウウウゥゥゥゥゥゥ」
スカイラッシュ1とスカイラッシュ2が通常バルカンでダークロンを攻撃。
コリス「くらえ!!!」
スカイラッシュZEROもディバインレーザーで攻撃。
攻撃を受けたダークロンはひるみ始めた。
コリス「このまま一気に・・・・・!っ!?」
その時、コリスは怪獣の近くで泣いている男の子がいる事に気づく。
どうやら、その子は足を挫いて逃げられない。
コリス「なんて事だ・・・近くに子供が・・・!こちら、コリス!!」
コリスは戦車部隊に連絡をした。子供を助けてもらうために。
自衛官の声『どうした!?』
コリス「怪獣の近くで子供が転んで逃げ遅れています!救出を・・・!!」
自衛官の声『それはできない!!』
コリス「え・・・・!?」
自衛官の声『怪獣の近くにいては、
我々も怪我では済まないではないか!!
今は救出より怪獣を倒す方が先だ!!!』
コリス「そんな・・・・っ!怪獣に襲われる人命を助ける・・・。
それが、防衛隊の使命じゃないのですか!?
救出より殲滅だなんて・・・!近くの人が巻き込まれたら・・・・!!」
自衛官の声『助けたいなら、
自分で助ければ良い!!我々は自衛隊だ!!』
自衛官はそう怒鳴って、通信を切った。戦車部隊が怪獣を攻撃し続ける。
ダークロン「グオオオオオオォォォォウウウウゥゥゥゥ」
ダークロンはその戦車部隊を倒そうと近づくが、
その方向に泣いている男の子がいる。
コリス「このままでは、罪のない子供が・・・!くそおおおぉぉぉぉ!!!」
ZEROはダークロンに急接近して、レーザーバルカンで攻撃する。
ダークロン「グオオオォォォウウウウゥゥゥ」
怒った怪獣はZEROを破壊しようと追う。これがコリスの狙いだ。
コリス「ついて来い!!子供のところから離れさせてやる!!」
ダークロンがZEROを追う事が子供は助ける作戦は成功した。
そこに、右方からスカイラッシュ1が、
左方からスカイラッシュ2が飛んで来た。
テブリッシュ「コリスの奴。うまく誘導したな!!」
シュドー「おっしゃ!!挟み撃ち攻撃だ!!!」
スカイラッシュ二機はレーザーバルカンでダークロンを袋叩き。
コリス「今だ!!!」
ZEROも巡回し、ダークロンにディバインレーザーを浴びせた。
ダークロン「グオオオオォォォウウウゥゥゥ」
攻撃を受けすぎた怪獣は消えて行った。テレポートで逃げて行ったのだ。
コリス「逃げたか・・・。これで、あの子供は助かる・・・・。」
その時、サキから通信が入る。
コリス「っ!こちら、コリス・・・・。」
サキの声『大変よ!!
スクリーンで宇宙人らしい生物が移っているわ!!』
コリス「宇宙人・・・・!?」
宇宙人と聞いて、即刻DGC基地に戻って来た3人の隊員。
コリス「何があったんですか!?」
モモ「あっ!3人共!ちょうど来たわね!!モニターを見て!!」
3人はサキやイチゴが見ているスクリーンの方を向く。
そのスクリーンには、黒い空間で、小さそうな白い物体があった。
その物体は手足もなく口もない。ただし、赤い目と尻尾がある、
そんな奇妙な物体は無数にいて、空間に漂うように浮かんでいた。
シュドー「げっ!な、何だァ!?あの変な物体は・・・!!」
テブリッシュ「こいつらが例の宇宙人か・・・・!!」
イチゴ「はい・・・!どうやら、
今回の事件はこいつらの事件らしいんです。
どうやら、黒い雲の正体はこいつらだったんです・・・・!」
モモ「おっと!話はここまで。そろそろ話して来るわ。」
つづく
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