不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
モモ「サキ!!シュドー!!やはり来たのね・・・・!」
テブリッシュ「援護射撃に感謝するぞ!」 シュドー「ああ。ところで、隊長はコリスとイチゴを見つけましたか?」 モモ「いえ・・・・。全く見つかってないわ。あなたたちは?」 サキ「私たちの方も、コリス君とイチゴさんを発見する事ができてません・・・・。 でも、ウルトラマンクリスタルが怪獣と戦っているところならありました・・・・!」 モモ「クリスタルと怪獣が!?」 テブリッシュ「と、言う事は・・・・。やはり、この日本に怪獣が出現したって事か! もしかしたら、さっきの怪人たちも奴の仲間だと言うのか・・・・!?」 シュドー「そうなんだ!魔人ブリガディアって空から恐ろしい顔を出した奴がこの日本に、 多くの怪獣や今出てきた怪人どもを送ってきたらしいんだ!!」 モモ「魔人ねぇ・・・・。どうりで日本科学特捜隊がイチゴに応援要請したワケか・・・。」 サキ「まさか・・・・。イチゴさんとコリス君が魔人の手に・・・・・!?」 モモ「じょぶじょぶ大丈夫!あの二人ならきっとなんとかしてくれるわよ! それに、一刻も早く魔人を倒さなければ地球に危機が訪れるかも知れないわ・・・・!」 サキ「それに、街で情報収集もしてみましたが。どうやらイチゴさんがかつて所属していた、 日本科学特捜隊が怪獣軍団との戦いで相打ちとなり、戦力が多く失われたそうです。」 シュドー「自衛隊や防衛隊も魔人の存在を知らず、多くの怪獣たちとの戦いで、 ほとんどが機能停止を受けてしまったそうです。今の防衛戦力はあまりに少なすぎると・・・。」 テブリッシュ「なるほど。それもイチゴに応援要請をした理由ってワケか・・・。」 モモ「こうなれば、我々アメリカのDGCがこの日本を防衛しちゃおうじゃない!! 魔人とやらをやっつけて、この国の平和を取り戻そーう!!」 モモが元気よく手をあげて、そう言うと、他の隊員たちも敬礼して了解する。 隊員たち「了解!!!!」 サキ「・・・・ところで、寝る場所はどうしますか?」 モモ「あ!そ・・・そういえば、ここ、私たちの国じゃないから、寝る場所決まってないわね; ま、まァ適当に何処かホテルにでも寄っときましょう・・・ね^^;」 そして、朝となった。街並みから朝日が昇っていく。 杏の家の部屋では、コリスと杏、そしてシャムガソネがいた。 杏「・・・・本当に行くの?魔人の住処に・・・・・。」 コリス「ええ・・・・。このままでは、日本は完全に魔人に支配されてしまう・・・・! そうなる前に、魔人を倒さなければならないと思いまして・・・・・。 イチゴさん!魔人は何所にいるか、知っていますか・・・・!?」 シャムガソネ『・・・・・ずっと意識がなかったから、奴のアジトが何所なのかはわからない・・・・。 でも、奴のアジトは暗闇の世界だ。きっと何処かに必ず入り口があるハズなんだが・・・・。』 コリス「わかりました。それでは、奴のアジトをくまなく探してきます!」 杏「気をつけてね。コリス君・・・・・。」 シャムガソネ『魔人は凶暴で、いかなる手段も選ばず恐ろしい事なら、 なんでもするだろう。気を付けて、行動してくれっ!』 コリス「はい。それでは、行ってきます!!」 コリスは敬礼して、すぐにこの家から出た。 杏「・・・・行ってしまったわ。本当に大丈夫なの?イチゴ・・・・。」 シャムガソネ『ああ。何せ、彼はDGCの一員、僕のかげないのない仲間なんだから♪』 杏「・・・・イチゴ。憶えてる?あの時の事・・・・・。」 シャムガソネ『あの時・・・・・?ああ。僕が科特隊からアメリカのDGCに転任する頃ね・・・・。』 杏「ええ・・・・。あの時は辛い別れだったわ・・・・・。」 これは、イチゴがまだ日本科学特捜隊の隊員であった頃の話である。 当時、科特隊の服を着ていたイチゴは、杏の家(その頃は現在と同じマンションである。)で、 杏と話をしていた。杏はイチゴからある話を聞いて、驚く。 杏「ええっ!!?アメリカへ行くゥ!!??」 イチゴ「そうなんだ。怪人ギラギンドの奴が、どうやらアメリカへ逃げ込んだらしいんだ。」 杏「ギラギンドが!?あの殺し屋め・・・・っ!いくらイチゴに敵わないからって・・・・!」 イチゴ「キャップは僕のエリート隊員の力を信じて、命令したからね・・・・・。 でもね。それだけじゃないんだ。」 杏はその言葉にきょとんとする。 杏「それだけじゃない?どういう事・・・・?」 イチゴ「実は・・・・今までの僕の活躍が、アメリカにも評価されていたんだ。 その功績によって、科特隊から、アメリカのDGCに転任する事になったんだ。」 杏「て・・・転任するって!?アメリカの防衛軍に・・・・!?」 イチゴ「うん・・・・。本当は僕もそんな事になると思っていなかったんだけどね・・・・・。」 杏「じゃ、じゃあ・・・・。イチゴ、これからアメリカに住むって事・・・・!?」 イチゴ「そうさ。・・・・悪いけど、お別れになるかもね・・・・・。」 杏「・・・・っ。そんな、イチゴと別れるなんて・・・・。近いうちに結婚するかも知れないのに・・・・。」 杏は悲しそうになった。愛していたイチゴとお別れするのが自分にとって凄く嫌な事であろう。 杏「私・・・・いやよ!イチゴと別れるなんて嫌よっ!!」 イチゴ「そりゃ僕だって杏とは別れたくない。でも、これは仕方がない事なんだ。 現実なんだ・・・・。でも、忘れないで欲しい。たとえ、違う国で離れ離れになろうとも、 僕と君はいつまでも結ばれていると言う事を・・・・・っ!」 杏「いつまでも結ばれている・・・・。そうだよね。私とあなたは、 いつまでも一緒なんだよね・・・。たとえ、遠く離れていようとも・・・・・。」 杏は小さな涙が目に潤しながらも、微笑んでそう応えた。 イチゴ「そうだ。僕たちはいつでも一緒さ!大丈夫。僕は死なないよ。 必ず生きて、君とまた会おうよ。それまで・・・・ちょっとだけ待ってくれる?」 杏「・・・・・・うん。」 そして、イチゴと杏は抱き合っていたのだ。 現在の杏(そう。これがイチゴがアメリカに行く理由であった。そして、 私とあなたはついに再会した。全く違う現実の世界で・・・・・っ!) そして、現在。イチゴと杏は確かに再会できた。しかし、今のイチゴは、 魔人によって、あまりにも変わり果てた姿として、彼女と再会したのであった。 杏「まさか・・・・・。久しぶりに帰ったあなたの姿がこんな姿だったなんて・・・・。」 シャムガソネ『ごめん・・・・っ。僕が油断したせいで・・・・・。』 杏「いいのよ。悪いのは、全部・・・・魔人なんだもの・・・・。それにしても、 昔のあんたは女の子のように可愛かったのに・・・・今はこんなんじゃねぇ・・・・・。」 杏は切そうな表情でありながらも少し微笑んで、シャムガソネの頬に触れる。 シャムガソネ『杏・・・・。確かに、この醜い姿じゃ・・・・どうしようもないね・・・・。』 杏「でも・・・・心は汚されてないから、それでもいいんじゃない?」 杏はそう言いながら、怪人の顔を放す。シャムガソネは窓から青空を覗く。 シャムガソネ『・・・・かも知れないね。・・・早く魔人を倒さないと・・・・っ!』 シャムガソネはそう言いながら、手を握り締めた。 コリスは魔人の住処の在り処を探そうと、街中を走っていた。 コリス「どこだ・・・・っ!魔人め・・・・・!!」 コリスは必死に魔人を探すように走り続けた。街では、少ない人々が、 それぞれ絶望しているかのように座り込んでいたり、とぼとぼ歩いていた。 コリスはそんな絶望に満ち溢れようとしていた街を走る。しかし、その彼の姿を、 謎のスクリーンで映して見ている者がいた。その者のいる場所は、暗闇の世界。 そして、その者は両腕が大きなトゲになっていて、他の身体が紫と青に混じっている。 顔も紫と青に混じっていて、マスク状の口の部分だけが赤い。目が怒っているように見え、 黄色く輝いている。そして、頭に2本の角が突き出ている。そう、こいつこそが、 日本を支配しようと企み、イチゴを醜い魔物に変えた悪鬼魔人・ブリガディアである。 ブリガディア『グルルルルルルル!!!マリンナーサノ王子メエェェ・・・ッ!! アクマデ、俺様ヲ倒ソウト走ッテイルカ!?ダガアァ!ソウハサセン!!! 我ガ白兵戦用ノ怪獣兵士ノサッチマンヨ!!コノ小僧ヲ始末セヨッ!!!! ソシテ、コノ世界ヲ怪獣ノ楽園ニスルノダ!!ガハハハハハハハハハハ!!!!!』 街のアスファルトを走るコリス。しかし、彼の周りに10匹くらいのサッチマンが出てきた。 サッチマン「キキッ!!」 「キキイイィィ!!」 「キキ!!!!」 コリス「っ!?お・・・お前たちは昨日の怪人たち・・・・・!!」 そして、他のサッチマンたちも、 地面から突き出て、建物の窓から飛び出して次々と現れていく。敵は複数に増えていく。 コリス「ち・・・・・っ!!この街では人が多くいるかも知れない・・・・・!」 サッチマン「キキイィ!!」 「キキッ!!」 そして、怪人たちが一斉にコリスに襲い掛かる。 コリス「くっ!このオォォ!!!」 コリスはウルトラシューターを乱れ撃ちして、 多くの周りのサッチマンを攻撃し、倒していった。しかし、敵部隊はまだ残っている。 そして、残りのサッチマンたちが既にコリスの近くに迫ってきている。 コリス「・・・・っ!とあ!!でぃ!!」 コリスは最初に迫るサッチマンを蹴り飛ばし。 次に迫るサッチマンを肱打ちでひるませ、他の怪人を蹴り上げては殴り飛ばした。 コリス「はぁっ!!うっ!?」 新たなサッチマンをアッパーで仕留めたコリスだが、 後ろから他のサッチマンに羽交い絞めにされてしまう。 サッチマン「キキ・・・・ッ!!」 「キキイイィ・・・・!!」 コリスの前にいるサッチマンがじわじわ嬲り殺そうとゆっくり歩く。 コリス「く!・・・・っ!は、放せ・・・・!!」 しかし、コリスは羽交い絞めにされて動けない。 サッチマン「キキィ!!」 そして、怪人がコリスを殴りかかったその時・・・。 コリス「てぃやあああぁぁぁぁ!!!!」 コリスはトリッキーなジャンプで、 後ろのサッチマンの羽交い絞めから逃れ、その怪人の後ろに立った。 サッチマン「キキッ!?キキイィィ!!?」 それにより、そのサッチマンは、 コリスを攻撃しようとしたサッチマンのパンチに顔を殴られ倒れてしまう。 コリス「っ・・・・!はあああぁぁぁっ!!!」 コリスはすぐに自分を殴ろうとした怪人を強烈なパンチで倒す。 つづく PR |
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