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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マリオネット・ライター「・・・・・・・・・・!」

これまで、デスナイトの悪の使者たちから街の平和を守り続けた機械の女神、

マリオネット・ライター。だが、そのライターが何故かビルを叩き壊しているではないか。

逃げ遅れた男「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、ライターは罪のない人を踏み殺してしまったのだ。

そう。マリオネットライターは今、破壊と殺戮を齎す悪魔の化身となったのだ。


光次郎「そ・・・・そんな・・・・・!ライターがこんなに暴れているなんて・・・・・っ!!」

隊員たちはモニターでライターが暴れているところを見た。この光景を見た隊員たち、

特に光次郎は何故ライターが悪の限りを尽くしているのか理解できず、震えていた。

光次郎「な・・・・何故、こんな事を・・・・・・っ!!!」

青井「確か、ライターもジャンボロイドだった。ジャンボロイドはデスナイトが造ったもの。

まさか・・・・・・今までのは全部・・・・・・!!」  その時、光次郎は青井に怒りを見せる。

光次郎「演技だと言うのか・・・・?違うっ!!」  青井「た・・・・高町隊員・・・・!」

デスナイトを許せない青井はジャンボロイドであるライターが本当は悪の戦士として、

今まで騙したのではないかと思った。しかし、光次郎は今まで自分を救ってくれた彼女を、

信じていた。その彼女を侮辱した青井を光次郎は怒っていた。

光次郎「ライターはこれまで、僕らを何度も救ってくれた・・・!そんな彼女が、

悪魔の使いになるなんてありえないハズだ!!彼女は・・・・・・っ!!!」

清水「落ち着け!まだライターが悪の巨人になったのかわかったワケではない!!」

光次郎「・・・・・っ!すみません・・・・・。」  光次郎は清水の言葉を聞いて少し落ち着く。

野沢「そうね・・・・。せっかくマリオネットライターブームが盛り上がって来たのに・・・・。」

光次郎「アニメが面白くなって来たと言うのに・・・・・。これじゃ、早くも打ち切りに・・・・!」

野沢「そうそう。この前、ライターショーってのもあったわ。あれは面白かったわねェ。

ライタークッキーやライターケーキも美味しかったわ。でも・・・今のままじゃ・・・・。

清水さんもライターチョコとか美味しく食べていたしねぇ。」

清水「・・・って!今、そんな話してる場合じゃないでしょ!?」

桜「そんな事より、早く出撃してライターを止めなきゃっ!!」


マリオネット・ライター「フィンガーラッシュ!!」

マリオネットライターはフィンガーラッシュを撃ち、遠くの街並みを破壊し、焼き尽くした。

しかし、ライターよ。一体お前が何故、人々の平和を脅かしているのだ?

お前は一体、何がしたいのだ?どうやら今回のライターは何かが違う。

いつもなら彼女は青い体をしていた。だが、今回は何故か緑色になっていたのだ。

緑色だったアイシールドも黄色く輝いている。胸の青いクリスタルも赤く輝いているのだ。

銀色の手足も黒かったのだ。このマリオネットライターは何かが違うのだ。

マリオネット・ライター「・・・・・・・・・・・・・!」  ライターはローキックで、近くのビルを壊す。

そこに、フライング・ファイターが駆けつけた。前のコックピットでは、

光次郎、青井、桜。後のコックピットには野沢、清水が乗っていた。

光次郎「あか・・・・マリオネットライター・・・・一体どうしたっていうんだ・・・・・??

でも・・・・なんか色が違う気がするな・・・・・。何がなんだか・・・・・っ!!」

青井「迷っているヒマはないわ!一刻も早く彼女を止めるのよ!!」

桜「本当はライターを傷つけたくないけど、今でも止めなければならないっ!!

攻撃開始よ!!ただち、殺してはいけない。退却させる程度でいくのよ!!!」

光次郎と青井「了解っ!!!!」

野沢「ごめんね、ライター。でも・・・・ちょっと我慢しててねっ!」

清水「これ以上、破壊活動を続けると言うなら重症を負わせてでも止めてやる!!!」

フライングファイターは暴れまくるマリオネットライターに近づく。

マリオネット・ライター「・・・・・!?フィンガーラッシュ!!!」

接近してくるフライングに気づいたライターはフィンガーラッシュでフライングを攻撃した。

フライング・ファイターは間一髪のライターの必殺技を避けた。

光次郎「うわっ!!攻撃してきた!!!」    桜「攻撃開始っ!!!」

フライングファイターは通常バルカンで、マリオネットライターを攻撃した。

マリオネット・ライター「・・・・・・!・・・・・・!!」    ライターは攻撃を受けたが、

ダメージは少しだけらしい。フライングは続けて攻撃しながら彼女に近づく。

マリオネット・ライター「・・・・・・!・・・・・!・・・・・・・・・・!!」

ライターは接近してきたフライングを殴りかかる。フライングはその打撃を避ける。

光次郎(あかりさん・・・・・なんで僕がわかってないんだ!!?)

本来なら、ライターことあかりはご主人たる光次郎を攻撃しないハズだった。

しかし、今は何故かライターは平気で光次郎を殺す気であった。

ライターはこれ程に変わってしまったらしい。光次郎は今の彼女を見て、悲しく想っていた。

青井「く・・・・っ!いくら正義の巨人だからって、こんな好き勝手な事・・・・・!!」

フライング・ファイターは通常バルカンで攻撃するが、ライターはこれを素早く避けた。

桜「くっ!お次はこれよっ!!!」  フライングは次にレーザーバルカンで攻撃。

マリオネット・ライター「・・・・・・・・・・!!!」   ビビビビビビ  ドカアァァンズドォォン

攻撃を受けたライターだが、途中でその弾幕から素早く避けた。

マリオネット・ライター「・・・・・!ライドシュート!!!」

そしてライターは、ライドシュートでフライングファイターを攻撃した。

野沢「ライドシュートだわ!!」  清水「こちらも光線を!!!」

フライングもビーム砲でライターを攻撃。すると、二つの光線が相打ちし、爆発していった。

光次郎「光線同士は・・・・・ぶつかり合って消滅した・・・・・っ!!!」

フライングファイターはレーザーバルカンでライターを攻撃しようとした。だが・・・・?

マリオネット・ライター「ハイパーリフレクト!!」

ライターはハイパーリフレクトで、その攻撃から身を守った。そして、

マリオネットライターはフライングめがけて左手を構えた。この構えはもしや。

光次郎「っ!?フラッシュブレイカーだ!!!回避を!!!」

マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!!」

マリオネットはフラッシュブレイカーを発動した。強烈な光がフライングファイターを襲う。

桜「くうぅ・・・・っ!!」  青井「か・・・・・回避!!!」

隊員たちはあまりの強烈な眩しさにひるむが、フライングがなんとか避ける事ができた。

しかし、その代償に街並みが強烈な光を浴び、無数の建物が爆発してしまい、

街は火の海となってしまった。それを見たライターはニヤリと笑った。

野沢「ま・・・・街が・・・・・っ!!フラッシュブレイカーに焼かれた・・・・・!!」

その時、マリオネットライターは急に空を飛び去った。

清水「去ったか・・・・・。恐らくタイムリミットの4分に近づいたからだろうか・・・・・。」

光次郎(・・・・あかりさん・・・・・!!!)  光次郎は何か抑えきれない感情で手を強く握っていた。

桜「・・・・我々も帰りましょう。」  こうして、フライングは支部へと帰還した。

つづく

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