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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はピグが怪獣と鳴き声による会話を疲労します。

そして、あの【80】に出てきた切なき名音楽が登場します。

ザ☆ウルトラマン   第12話・怪獣とピグだけの不思議な会話

兄弟共生怪獣・オプト登場

嵐の海で、巨大船同士による衝突事故が発生しました。しかし、

これは単なる事故ではありません。海の中より何やら邪悪なる影が潜んでいます。

極東ゾーンの喫茶店(レストラン?)では、ピグと隊員たち(トベ隊員は除く。)が食事をしていました。

実は、ピグは動物と会話できるそうです。例えば、ライオンなら「ガオォォーッ!!!と、

特定の動物に合った鳴き声で会話するそうです。ちなみに、モンキはピグの、

激しいライオンの鳴き声を聞いて、怯えてムツミ隊員にくっついたりしたそうですw

確かに、ライオンの声は大きいし少し怖いですよねw 僕も子供の頃、あの声を聞きそうで、

発狂してしまいそうでした(ぁ) ヒカリはピグの動物と会話できる力で、

怪獣を説得すればいいではないかと提案。そうすりゃ、真の平和に近づけそうですな^^一応・・・(

その時、緊急事態のサイレンが鳴りだしました。司令室へ向かう隊員たち。

司令室で、アキヤマキャップとトベ隊員が船同士の衝突事故について話し合い、

残りの隊員たちも駆けつけました。さっそく事故があった現場へと出撃する科学警備隊。

ヒカリとマルメ隊員がそれぞれバーディで、トベ隊員とアキヤマキャップは、

マードック号で海を調査。マードック号は海中へと潜水。すると偶然、この海の中に漂う、

黒い物が。これはきっとヘドロでしょう。これを見たアキヤマキャップは汚れていると呟きます。

トベ隊員は汚したのは我々人間ではないかと言います。確かに我々人類は、

海を汚しているのかも知れない。しかし、今回は私から見りゃ何かが違うような気がします・・・。

そこに、マードック号は海底に沈んだ船の破片を見つけます。それは、

何者かに噛まれていたそうです。海上では、航海中の旅客船の周りから、

恐るべし怒りの角を持つ怪獣の顔が二頭も出てきたではありませんか。二頭の怪獣は、

旅客船を襲い、オイルを食べています。しかも、この怪獣たちの鳴き声は、

人間が怒っているような呻き声に似ています。それを見たマルメ隊員は、

他の隊員に怪獣出現の報告をするが、新たに三頭目の怪獣の顔が出てきました。

しかし、こいつは角がなく何故かおとなしそうなオジサン?のような鳴き声で、

他の凶暴な二頭に話しかけます。すると、何故か三頭は退いていくではありませんか。

これを見たピグはおとなしそうな三頭目の鳴き声の波長に意味があると言います。

鳴き声の波長の意味・・・・それは、言葉を意味しているそうです。そして、時が進み、

夕方の東京湾では、怪獣の上陸に備えて待機する自衛隊の皆さん。科学警備隊も、

そこで待機。やがて、そこの埋立地に鳴き声とともに上陸していく三頭の怪獣たち。

しかし、その三頭の怪獣はなんと一つの貝に同居している事がわかり、

まるで3つの首を持つ一匹の巨獣に見えるくらいの同居怪獣だったのです。

実写では難しそうな再現をしそうな、この怪獣はオプト。オプトはさっそく、

自衛隊の戦車を蹴散らし、工場などの中にある石(で、いいですか?^^;)を食い荒らします。

怪獣オプトは進行していき、やがてやがて、何故か眠っていきました・・・。

夜になり、オプトを地球から追放する方法を考えます。そこに、トベ隊員は、

ピグを連れてオプトに近づいて、怪獣をもっと知ろうとします。オプトに近づいた二人。

ピグから高さを聞いたトベ隊員はオプトの後ろに立って考え込みます。その時、

オプトの3つ目の顔が目覚めようとしました。その声を聞いたトベ隊員は後ろに向き、

驚いて「おたすけええぇぇぇぇっ!!!」と腰抜けてさがります。おま。しかし、その3つ目の顔は、

鳴き声による波長で話しかけます。そして、ピグもその鳴き声を真似して、

3つ目の顔と
鳴き声による不思議な会話
をします。しばらく二匹は鳴き声で言葉を交わし、

不思議な会話が終わります。そして、ピグは隊員たちに3つ目の顔が言った事を語ります。

どうやら一つ目の顔が長(ちょう)男のチョウ。二つ目の顔が次(じ)男のジン。

三つ目の顔が
三(さん)男のサンだそうです。・・・・って、長男だからチョウとか、何と言うシンプルw

ジンはちょっと違うようだが・・・(ぇ) 話は戻って、3つ目の顔にして三男たるサンが言うには、

兄怪獣のチョウとジンは人間の自然環境破壊による海の汚染と食糧不足に怒り、

凶暴化して荒れた性格になりましたが、元々温和で優しい生物だったそうです。

その二匹の兄を説得して海へ帰るから、兄たちに手を出さないで欲しいと語っていたそうです。

憎しみと切なさで怒れる悪鬼となっ二匹の兄とは違い、弟のサンだけが憎しみに支配されず、

懸命な優しさでニ匹の暴走の歯止めとなっていたそうです。ピグは隊員たちに、

サンに兄たちと説得して海に帰るまで待って欲しいと言います。賛成する隊員たち。

いやはや、こういう怪獣とロボットによる非人間による会話もなかなか良いですね。

ちなみに、オプト兄弟は元々おとなしい魚のような奴等でしたが、我々人類の環境破壊によって、

今のような恐怖の暴走怪獣へと変貌していきましたね。これは我々人類が、

元凶と言って良いでしょう。そして、朝となりました。さっそく二匹の兄に説得するサン。

しかし、不良魔獣となった二匹の兄はそんな弟の想いを冷たく無視し、サンを噛み付き、

貝から追い出してしまいます。たった二つの顔となったオプトはついに都市を襲いに行きました。

ちなみに、サンは兄たちの栄養分で生きているそうです。しかし、そんな兄たちは、

弟のハズのサンを復讐のためなら平気で追放してしまう程の恐怖の鬼畜となっています。

しかし、復讐のためだからって家族(で、いいかしら?;)を追い出していいのかよ。愚かな(`・ω・´)

オプトはさっそく突進や火炎で暴れまわります。一方、傷ついて倒れているサンを、

見守っているムツミ隊員とピグ。しかし、サンは必死に立ち上がって兄たちの元へ歩いていきます。

しかし、今のサンは衰弱で今でも死にそうである。ピグはそんなサンを止めようとするが、

小さな体のピグに巨大なサンを止める事はできません・・・。サンは兄たちを命がけで止める気です。

都市で駆けつけたヒカリはオプトに襲われる母子を発見。扱けて泣く子を助けようとする母だが、

これではオプトに踏み殺されてしまう。ヒカリはいち早くジョーニアスに変身して、

オプトの動きを止めて、母子を助けます。ジョーニアスVS怪獣オプトのバトルが始まります。

ジョーニアスはオプトにサンとともに海に帰るように合図しますが、切なる悪意に満ちた、

二匹の凶暴なる兄たちはジョーニアスの言う事を聞かず、彼に襲い掛かります。

怒声とともに猛攻するオプトだが、ジョーニアスも正義の心で対抗します。

その時、傷だらけの体で追ってきたサンの切ない鳴き声が。それは、兄たちを殺さないでと言う言葉。

それを聞いたジョーニアスは戦う事ができない。そんなジョーニアスを見たオプトの兄たちは、

襲い掛かろうとします。これに気づいたジョーニアスはついにプラニウム光線をあえなく、

繰り出しオプトを・・・・二匹の兄を爆破させて殺してしまいました。その残酷な光景を見たサン。

さらに、ピグとムツミ隊員。サンは二匹の兄たちを失い、切なく悲しく泣きますが、

それにより優しさを失い、ついにサンも憎しみに支配され、角を生やし凶暴化してしまいました。

この話では、一部【80】の曲が流れたように聞こえます。そして・・・このシーンでついに、

あの切なく優しき名BGM、【怪獣レクイエム】が流されます。そのBGMとともに、

サンがジョーニアスに挑むみます。ピグはジョーニアスに「サンを殺さないでっ!!!と訴えます。

衰弱し過ぎたかついに倒れてしまいました。そう。戦う力はおろか、生きる力も失ったサンは、

ついに死んでしまったのです。悲しむピグ。そこでジョーニアスはサンの死骸を抱き、

地球で最も汚染されていない、南極の海の底へと葬りました。その時、サンは、

角が消えたので凶暴化を解き、安らかに眠っていきました。ジョーニアスは、

兄を殺さないで欲しかったサンと彼を殺さないで欲しかったピグに謝罪するためにやったのですね。

事件が終わり、マルメ隊員はピグに怪獣は人間界に来てはいけなかったと語ります。

そして、アキヤマキャップも人間が自然と共にある事を認識しなければ、

オプトのような怪獣がまた現れるとも言います。要は人間たちが自然を破壊する限り、

オプトのような怪獣が来てしまうと言いたいワケですね。ピグはオプトの鳴き声を真似て、

サンにさようならと別れの挨拶を告げました。今回の事件を引き起こした諸悪の根源は、

我々人類かも知れません・・・・。今回はなんとも切ない話でした。

怪獣にもドラマがある事が少しわかる気がしました。そして、ピグも、

環境破壊に怒った怪獣の中でのほんの少しだけの優しさを持った奴を想う気持ちがあった事。

そして、人間たちのエゴによる環境破壊やその過ちを知った者たちの気持ち・・・・。

初披露となる怪獣レクイエムによるサンの最後。

このお話はアニメウルトラマンの中にある一つの良い傑作と言っていいでしょう・・・・。

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