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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル「ふっ!!クリスタルレーザー!!!!」

クリスタルはヒマラがジャンプしたところに着地して、

即座に星人めがけてクリスタルレーザーを発射する。

ジャンプしているヒマラは途中で移動できない。

ヒマラ「ケエエエエェェェェェ・・・・・!!!!!!」

ヒマラはクリスタルレーザーを受けて、宇宙で爆発した。

ウルトラマンクリスタル「・・・・シュワ!!」

悪の星人を倒し、クリスタルは飛び出し、地球へ戻った。

だが、コリスの夢の国の使者としての任務は終ったワケではない。

そう。明日も夢を阻む者が現れる気がするからだ・・・。


次の日。DGC基地で、隊員たちがモモの話を聞いていた。

モモ「・・・・ってなワケで、宇宙ステーションV21では、

宇宙の小惑星でクリスタルと星人が戦っているとの報告が入ったわ。

クリスタルは昨日も地球を守るために戦ったそうよ。」

シュドー「すっげーや!流石は正義のヒーロー!!」

テブリッシュ「我々もクリスタルに負けないように努力しなければ。」

モモ「・・・・そうね。いつまでもクリスタルに、

頼ってはいけないからね。」

コリス「・・・・・・っ。」 コリスはそれを聞いて、

不安そうな表情をする。何か、不満でもあるのだろうか?

モモ「・・・・ところで、皆。タイの地区で、

ファークウェイ博物館があるのは知っているわよね?」

サキ「ええ・・・。それが何か・・・?」

モモ「昨日そこで、とある巨大物体が展示されているらしいわ。」

シュドー「巨大物体と言うと何か凄い奴でしょうかね?」

シュドーはそう言って、期待の笑みを浮かべる。

モモ「そんな明るいもんじゃないわ。その物体を持ち帰った途端、

博物館辺りで奇怪な現象が起こっている事が判明したわ。」

テブリッシュ「奇怪な現象が・・・!?」

モモ「ええ。何か巨大物体が動き始めている様子よ。

それだけじゃない。コンピューターによれば、

その物体から生命エネルギーを反応しているわ。」

イチゴ「つまり・・・・その物体は生きていると・・・・!?」

モモ「ええ。そして、事件はもう一つあるわ。グランドキャニオンからも、

怪獣らしき生命エネルギーを反応しているわ。

それも、博物館にいた奴と同じ・・・。」

サキ「何か・・・関連性でもあるのですか?」

モモ「・・・・そこんとこは、隊長もわからない。

わからないから、調査すべきなの。って事で、これからタイへ飛ぶわ。

コリスとサキは博物館へ。

テブリッシュとシュドーとイチゴはグランドキャニオンを調査して。

何かわかったら、すぐに連絡するのよ。」

隊員たち「了解!!!」 こうして、DGCは今日も出撃した。


コリスとサキはロードラッシュ、他の隊員3名はコプターで、

それぞれ現場へ急行していた。サキはロードの運転をしている。

ただ、乗っているだけのコリスは何故か落ち込んでいるような顔をした。

コリス「・・・・・・・っ。」

どうやら、コリスは数分前の事を思い出していた。


それは、出撃する前にDGC基地の司令室で、

コリスがモモと会話していた頃であった。

モモ「・・・・あの時は単独で戦ったそうね。」

コリス「・・・だって、地球に侵入して来たらどうなるのか・・・。」

コリスは切なそうに言う。モモは真剣にこう返事する。

モモ「うん。地球を守ってくれた事は評価するわ。でも、

あまりウルトラの力に頼りすぎる事は良くないと思うわ。」

コリス「え・・・・?」

モモ「最近、良く聞くわ。ウルトラマンに頼りっぱなしで良いのかと。

本来なら、この地上は人間自らが守る宿命を持っているの。

いつまでもウルトラマンに頼りっぱなしじゃ、

いられない時も来るのよ。

夢と希望を取り戻させるのは良いけど、外敵との戦いは、

あくまで自分自身の力で戦う。それが人間って奴よ。でも、

どうしても無理ならウルトラの力を使うべき。わかる?この意味。」

コリス「・・・・・はい。」


そして、現在。コリスはモモの言葉を深く考えていた。

サキ「・・・・どうしたの?コリス君。」

コリス「・・・もしクリスタルがいなくなったら、どうします?」

サキ「う~ん。・・・・いなくなるったら、あまり嫌だけど。

それは何か、

彼なりの理由があるかも知れないから、仕方がないわよね。多分。」

コリス「・・・・・っ。

(もし、僕がクリスタルに変身できない時が来たら・・・。)」

コリスはさらに不安する。クリスタルになれなかったらどうなるかと。

サキ「・・・・あ。そろそろ博物館へ着くわよ。」

コリス「え・・・?あ、はい。」

こうして、ロードラッシュはファークウェイ博物館へついた。

二人は駐車場で停まったロードから降りて、館内へ入る。


ここが、博物館の内部である。

何かと生物らしい物が多く展示されている。見に来た客も複数いるようだ。

今、コリスとサキは黒い衣装の老人と会話している。

この老人はこの博物館の館長であろう。

館長「ようこそ、DGCの二人共。

ここがファークウェイ博物館でございます。ここでは、

主に古代生物がサンプルや化石等を展示する場所であります。

・・・ところで、何か御用で来ましたかな?」

サキ「・・・・はい。昨日、展示した巨大物体を見たくて・・・・。」

館長「おお!例の巨大物体ですな!あれはもう名物となってますよw

ささっ!こちらへ・・・・。」

サキ&コリス「はい・・・・。」

つづく

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