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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アンドロイド少女・マリオネットライター  最終話・僕たちは未来へ行く

最強ジャンボロイド・ダークネス・セイバー
極悪モンスロイド・ヘルズ・エンペラー
デスナイト総裁
登場

デスナイトの総攻撃を受けた日本だが、光次郎たちSSPと、

マリオネットライターの正義の力でそれを退けた。

そして、ジャンボロイドとして蘇った真奈美は再び死に、

光次郎にデスナイト総裁の居場所を教えた。デスナイト総裁のところには、

HN星のエネルギー物質を保管している物もあるに違いない。総裁を倒せば、

二度とジャンボロイドを造れなくなる。こうして、正義の子供たちは、

全ての戦いに決着をつけようと・・・・いざ、ドイツへ向かおうとした。


ここは、日本のとある鉱山である。そこに、爆発が起きた。

一体、何が起きたのだろうか・・・?


SSP第6分隊基地の司令室で、その鉱山爆発の件を聞く。

光次郎「ええっ!?Z鉱山が爆発した!?」

春日「ええ。そこをSSPの第1分隊が攻撃したのよ。」

桜「SSPが!?一体、どう言う事ですか・・・・??」

春日「そこには・・・・・・・デスナイトの対日本攻撃支部があったからよ。」

隊員「な、何ですって!!?」

隊員たちは、今まで戦ってきた対日本攻撃支部がZ鉱山にあった事に驚いた。

野沢「Z鉱山って・・・・一番危険な鉱山だから、誰も来なかったけど・・・・。」

清水「何故・・・・こうも簡単に、あの対日本攻撃支部が・・・・。」

春日「第1分隊からの情報では、敵の基地には誰もいなかったそうです。

だから、簡単に爆撃できたワケね・・・・。」

桜「恐らく、奴等はドイツへと逃げ込んだのでしょう・・・。」

青井「つまり!ついにドイツへ行く時ですね・・・・っ!!」

春日「その通りね・・・・。それでは、今回の作戦を説明します。

今回はいよいよデスナイトとの最後の戦いよ・・・・・っ!!」

隊員たちはそれを聞いて、頷き息をのむ。何故なら、今回が最終戦争だからだ・・・。

春日「・・・・ドイツのミュンヘン付近には、デスナイト総裁がいる・・・。

・・・・ティアーズ・ソウル・・・・いえ、松村真奈美がそう言ってたわよね?」

桜「はい・・・・。そこに、ナチスの基地があるのではないかと、

思いまして・・・。間違いはないと思います。」

青井「SSPオール支部に伝えて、そのデスナイト本拠地である、

ミュンヘン付近へと全勢力をぶつければ、勝てるかも知れません!!」

春日「いえ・・・。残念ながらそれは無理かも知れないわね・・・・。」

青井「え・・・!?どう言う事ですか・・・・??」

春日「ドイツでは、世界各地から集結したSSPとデスナイトの各支部が、

戦争をしているとの報告があるわ。恐らく、デスナイトは全てのジャンボロイドと、

モンスロイドを送り込み、デスナイト本拠地を探しているSSPを攻撃しているわ。

だから、他のSSP支部に本拠地のところを知らせたら、どうなると思う?」

光次郎「・・・・SSP全戦力がミュンヘンに向かって・・・。

もしかして、デスナイトもそんなSSPにオール兵力を送り込んだりして!?」

春日「・・・・そうよ。大勢のジャンボロイドたちが迫ったら、

流石のライターも敵うワケがないかも知れない。だから、デスナイトの、

多くの勢力は他のSSPに任せて、本拠地は我々と4分隊だけで叩く事にするわ。」

隊員たち「・・・・了解!!!!」

春日「それでは、攻撃メンバーを決めるわ。高町隊員、月野隊員、

清水隊員、野沢隊員、青井隊員。そして、私も行くわ。

私たちはフライングで急行するわ。他の隊員は支援部隊として頼むわ。」

隊員たち「・・・・はい!!!」 光次郎「・・・・隊長。」

その時、少し弱気な光次郎が春日に聞く。

春日「・・・・・ん?」

光次郎「・・・・後で、少し時間をくれませんか・・・・?」

春日「・・・・どう言う事??」

光次郎「この戦いで負けてしまったら、僕らは死ぬんでしょう?」

春日「・・・・たぶん。そうかも知れないわね・・・。」 桜「光次郎君・・・。」

光次郎「・・・・もし、負けてしまっては、僕の学園での友達に悪いかも知れない・・・。

だから、念のため、彼らと話しても良いでしょうか・・・?」

春日「・・・・わかったわ。けど、本当にお別れする程度は駄目よ。」

光次郎「・・・・・はい。」


こうして、光次郎は秋田学園の前で榊、小牧、聡子を呼んでいた。

榊「おいおい、どうしたんだよ?俺たちをこんなところへ集めてさ。」

聡子「何か・・・私たちに相談して欲しい事があるの?」

小牧「それとも・・・・何かして遊ぶのですか?」

光次郎「うん・・・。実は、話しておきたい事があるんだ。」

榊、聡子、小牧「話しておきたい事・・・?」

光次郎「・・・・これから僕はドイツへ行こうと思うんだ・・・。」

小牧「えっ!?ド、ドイツへ行くのですか・・・・!!?」

榊「親のいないお前が・・・何故、世界旅行へ・・・??」

二人は光次郎がドイツへ行く事に驚き、聡子も少し汗を流す。

聡子(・・・・まさか、光次郎君・・・・!)

光次郎「・・・実はそこにデスナイトの本拠地があるからさ・・・。」

榊「デ、デスナイトの本拠地だとォ!?」

小牧「ど、どう言う事なんですか・・・・!?」

光次郎「・・・・今日は、そこにあるデスナイト本拠地を叩いて、全てを終らせるつもりだ。」

榊「け、けどよ・・・!デスナイト本拠地って、何だか危ねー気がするぞ!?」

聡子「そこには、無数のジャンボロイドとデスナイトがいるかも知れないわよ。

もしかしたら、あなたの命も・・・・。」

光次郎「大丈夫です。あかりさんがいるから・・・。」

小牧「え・・・え・・・?うう・・・・。」

小牧は何が何だかわからないそうなので、泣きそうになる。

それに気づいた光次郎はそんな彼女の頭を撫でて、優しい声でこう言う。

光次郎「大丈夫だよ。ドイツに行っても、僕が死ぬワケないから。

それと・・・・僕はSSPの隊員なんだ。」

小牧「え、SSPの隊員・・・・?」

光次郎「うん・・・。でも、これは皆には内緒だよ。いいね?」

小牧「・・・・はい。」 そして、光次郎は立ち上がり、3人にこう言う。

光次郎「皆!!これから僕はドイツに行って、デスナイトとの最後の戦いに出る!!

でも、僕は死なない!!もし、死んだら・・・・僕を恨んでも良い。」

榊「何言ってんだ。立派に戦って死ぬんだろ?」 榊は笑顔でそう言う。

聡子「最後の戦い・・・頑張ってね・・・。」 小牧「・・・・死なないでください・・・。」

光次郎「・・・・とりあえず、僕はできたら帰って来る。

それまでは皆とお別れだ。じゃあ・・・行って来る。」

そして、光次郎は3人から離れて去っていく。

榊「・・・・高町!!俺はお前が死ぬなんて思っちゃいねェ!!

絶対に帰って来いよな!!俺はお前の帰りをいつでも待ってやるよ!!!」

小牧「私が先輩が好きです!!だから・・・死なないで!!!」

聡子「・・・・必ず・・・・。必ず帰って来るのよ!!!」

つづく

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