ツース「ふははははははははは!!!
久しぶりの大金、ゲットだぜ!!
普通なら数時間はかかったが、お前らのおかげで、
ものの数分でクリアできたぜ?そして、
あのお金持ちさん、無様に泣いてたなァ!?まっ!
今まで貧乏人を馬鹿にした罰って奴だな!あはははは!!!」
カズーイ「く・・・っ!
自分は何もしてないのに、偉そうに・・・!!」
バンジョー「・・・僕たちはやりたくなかったのに・・・・!」
ボトルズ「ああ・・・!
とうとうやってしまったよ・・・!僕・・・っ。」
ツースは大いに喜び、
バンジョーたちは悔しさと悲しみに満ちていた。
なお、バンジョーの両手には、あのお金持ちが所持していた、
多くのお菓子や玩具などの袋が持たれていた。
ボトルズ(この服のせいで、
僕がどんどん僕でなくなっていく・・・。
このままでは、僕は正式に犯罪者となってしまう・・・!)
ツース「おら!お前ら!!さっさと走れ!!
ドッゲノクに見つかる前に、
アジトへ戻るんだ!!そこで、
子供たちに分け与えるのだ!!」
その時、走るバンジョーたちの前に、何かが出た。
バンジョーたち「・・・・っ!!?」
バンジョーはその何かを見て、止まる。
バンジョーたちはもちろん、ツースも怒りの表情を見せる。
ツース「お前ら・・・!グランティだな!?」
そう。バンジョーたちの前に現れたのは、グランティであった。
大勢のグラントリングと、
ダイツケとミキリ、そしてキッカがいた。
カズーイ「何部隊よ!?あんたたち!!」
ツース「・・・第45工作隊だ。」
カズーイ「え・・・!?」
キッカ「そう。僕らはグランティの工作隊の第45番目さ。
そして、初めまして。デスブラザー。僕は隊長のキッカだ。」
バンジョー「まさか、この街を征服しようと言うのかぃ!?」
キッカ「うん。そうだよ。そのために、
君らの首を頂こうと思ってね。」
カズーイ「上等よ!こっちは前からずっとイライラしてたの。
今回は容赦なく決めさせてもらうわ・・・・!」
ツース「くくくく・・・!残念だったなァ。キッカ。
今まで俺らと何度も戦ったてめェらだが、
そのてめェらの命も、
このデスブラザーによって終焉するのよ!」
キッカ「クククク・・・!こいつは良いや。けど、
僕らはまだ君らと喧嘩を楽しみたいよ?ダイツケ!ミキリ!」
ダイツケとミキリ「ははっ!!」
ダイツケとミキリがバンジョーに迫る。
バンジョーは2つの袋を地面に置く。
バンジョー「とう!!!」
カズーイ「はっ!!」
バンジョーがダイツケを殴り、カズーイが嘴でミキリを突き飛ばす。
ダイツケとミキリ「うわ・・・・っ!!?」
ダイツケとミキリは少しだけさがる。
だが、左右からバンジョーを攻撃するために動く。
ミキリは手に持っている鎌でバンジョーに斬りかかる。
ミキリ「おらあああぁぁぁぁぁ!!!」
バンジョー「むっ!?てや!!」
バンジョーはそれを避け、ミキリを蹴る。
ミキリ「ぐえっ!!?そいや!!」
ミキリは鎌を素早く振るい、バンジョーを斬る。
バンジョー「ぐっ!?ツメツメパンチ!!!」
バンジョーはツメツメパンチでミキリに大ダメージを与える。
ミキリ「うおおおぉぉぉぉ!!?」
ダイツケ「ぬおりゃあああぁぁぁぁぁ!!!」
ダイツケは体当たりで後ろからバンジョーを打撃する。
バンジョー「うわっ!!?」
カズーイ「・・・・っ!タマゴミサイル!!!」
カズーイはタマゴミサイルを連射して、ダイツケを攻撃する。
ダイツケ「うわわわわわ!?でや!!」
ダイツケはジャンプし、空中で色を変化した。
何やら石のような灰色になっている。
つづく
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