カズーイ「だ、誰よ!?あんた!!何で人間がこんなところに!??」
エスメラルダ「何故なら、私は・・・グランティだからよ。」
バンジョー「グランティだって!?君がか・・・・?」
エスメラルダ「ええ。私の名前はエスメラルダ。
グランティ第7特命隊の隊長よ!」
カズーイ「グランティと聞いては、黙ってられないわ!!
もし、そうだったら!!こいつを避けて見なさいよ!!!」
バンジョー「わっ!!か、カズーイ!!?」
カズーイはタマゴミサイルを連射して、エスメラルダを攻撃する。
エスメラルダ「・・・・・・・・っ!!」
エスメラルダは右手を前に出す。すると、
見えないオーラらしき物が出て、複数のタマゴが粉々になってしまう。
カズーイ「っ!!あたいのタマゴが・・・・!!」
バンジョー「見えない何かを発したと言うのか!?」
エスメラルダ「あなたたちが伝説の熊と鳥ならば、
これを避けられるハズよ。」
そして、エスメラルダは右手を上にあげる。その右手に、
紫と黒が混じったエネルギーが集まり、
爬虫類の似た魔物の形になっていく。
バンジョー「エネルギーが怪物の形になっていく・・・!!」
エスメラルダ「行きなさい・・・!気獣弾!!!」
エスメラルダは魔物の形をしたエネルギーを飛ばし、
バンジョーとカズーイを襲う。
バンジョーとカズーイ「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
強大なエネルギーが命中し、
バンジョーとカズーイは大ダメージを受けてしまう。
テル「あれは・・・!第7特命隊長のエスメラルダか!!」
ミル「そして、あれは気獣!!禁じられた気力を使えるなんて!!!」
バンジョー「く・・・・っ!!何て強い女性なんだろう・・・!!」
カズーイ「やっぱり・・・!グランティ決定だわ!!」
エスメラルダ「もう一度くらえ・・・!気獣弾!!!」
エスメラルダは再び、気獣弾を発射した。
カズーイ「もうくらうか!!カズーイダッシュ!!!!!」
カズーイはリュックから自身の足を出して、素早く走り出す。
それにより、気獣弾を避け、一気にエスメラルダに近づく。
エスメラルダ「えっ!?」 カズーイ「これでもくらえ!!!」
カズーイは自分の足で飛び蹴りを繰り出し、エスメラルダを蹴り上げる。
エスメラルダ「うぁ!!!」 エスメラルダはカズーイに蹴られて、ひるむ。
バンジョー「今度は僕の番だ!!でえええぇぇぇい!!!」
バンジョーは着地し、エスメラルダの顔を殴る。
エスメラルダ「ぐふっ!!でやぁ!!!」 バンジョー「ぐぉ!?」
エスメラルダはキックでバンジョーを打撃する。
エスメラルダ「言っておくが、気獣は一つだけではないのよ!!
見せてあげるわ・・・!気獣拳!!!!!」
エスメラルダの両腕にエネルギーが集まり、彼女の手が、
屈強した怪物の手の形をしたエネルギーに包まれる。その手には、
鋭い爪が生えていた。気獣拳は接近戦用の技らしい。
エスメラルダ「はあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
エスメラルダはさっそく、右手でバンジョーを殴る。
バンジョー「ぐええぇぇっ!!」 エスメラルダ「とう!!!」
エスメラルダは左手で、もう一度バンジョーを殴る。
バンジョー「うおあぁぁ!!ちいいぃぃ・・・・!!」
バンジョーは敵の打撃に耐えて、キックで応戦する。
エスメラルダ「くっ!!どりゃああああぁぁぁぁぁ!!!」
攻撃を受けたエスメラルダは耐えて、パンチで反撃する。
バンジョーとカズーイ「うあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
バンジョーは殴り飛ばされて倒れるが、立ち上がる。
カズーイ「やったわねェ!!」 バンジョー「ぬぅ!!」
バンジョーは走って、エスメラルダに近づく。
カズーイ「キキツキアタック!!!!!」
カズーイはキキツキアタックでエスメラルダを攻撃する。
エスメラルダ「ぐうぅぅ・・・・!!このおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
エスメラルダは連続パンチで反撃。バンジョーとカズーイを何度も殴る。
エスメラルダ「ふん!!!」
さらに、エスメラルダは両手で一気にバンジョーを殴る。
バンジョーとカズーイ「ぐあああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」
バンジョーとカズーイは倒れてしまう。
エスメラルダ「く・・・っ!!私に何度も攻撃をして来たのは、
お前たちで久しぶりだわ。少々、なめてしまったわ。
そろそろ・・・本気を出してあげる・・・!!」
バンジョー「ぐ・・・っ!!おおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
バンジョーはまたも走った。そして、カズーイが顔を前に出す。
バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」
バンジョーとカズーイはくちばしアタックでエスメラルダに迫る。だが。
エスメラルダ「気獣壁!!!!!」
エスメラルダは両手を前に出し、エネルギーが、
怪物の腕から、恐ろしい獣の巨大な顔となる。その顔の口が大きく開ける。
バンジョー「エネルギーの腕が顔に変わった!!?」
突撃してくるバンジョーとカズーイが、獣の大きな口に近づいてしまう。
大きく開いた口が勢いよく閉じ、バンジョーとカズーイが、
その怪物の顔の中に入る。すると、
二人の身体から血が飛び出て、物凄い苦しみが襲う。
バンジョーとカズーイ「うぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
エスメラルダ「ぬううううぅぅぅぅぅん!!!!」
エスメラルダは両手を左右に広げ、怪物の顔のエネルギーを消す。
バンジョーとカズーイはその勢いに弾かれて、倒れる。
エスメラルダ「どう?我が気獣の力は?私はその気力で、
多くの敵を倒してきた。私の目的を、そして、
グランチルダ様に恩を返すためにも・・・・!」
カズーイ「ぐ・・・・っ!!こいつ。強すぎるわ・・・。」
バンジョー「そうだ!!空から攻撃しよう!!」
カズーイ「そうね!くちばしバスターで一気に逆転を狙う!!えぃ!!」
カズーイとバンジョーは空を飛びあがった。だが、
カズーイの羽に少しだけ傷が付いているらしいが、別状はない。
バンジョー「流石のエスメラルダも、空を飛ぶ事はできないね!!」
エスメラルダ「いえ。気獣ならそれを可能にしてくれるわ。気獣翼!!!」
エスメラルダの背中から悪魔のような翼が生えた。
エスメラルダはその翼で空を飛び、カズーイとバンジョーに近づく。
カズーイ「ちょ、ちょっと!!飛べたじゃない!?
何が飛ぶ事はできないよ!??」
カズーイは驚き、バンジョーに怒鳴るが、バンジョーも慌てている。
バンジョー「お、おかしいなァ・・・?人間って飛べなかったよね?」
エスメラルダ「空の戦いで私に勝てるかしら!?気獣弾!!!」
エスメラルダは気獣弾を発射して、カズーイとバンジョーを襲う。
カズーイ「あっ!!ええぇぇぇい!!」
カズーイはそれを避けて、一気にエスメラルダに近づく。
バンジョー「こうなったら、空中で格闘をしてみよう!!
だああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
バンジョーはエスメラルダに殴りかかる。
エスメラルダ「くあ!!ぬうぅ・・・!!気獣拳!!!」
エスメラルダは再び両手に怪物の手のエネルギーを包む。
エスメラルダ「ふあああああぁぁぁぁぁ!!!」
エスメラルダはカズーイと思い切り殴り、
バンジョーとカズーイを地上へ叩き落とす。
バンジョーとカズーイ「うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
バンジョーとカズーイは地面に叩きつけられて、さらに傷だらけになる。
バンジョー「く、くそぉ・・・!!」 カズーイ「空中でも駄目だなんて!」
エスメラルダ「気獣弾!!!」 エスメラルダは空中から気獣弾で攻撃する。
バンジョー「おわっと!!!」 バンジョーは素早く、それを避ける。
そして、カズーイは両足を地面につき、大ジャンプをする。
バンジョーとカズーイ「ショックジャンプ!!!!!」
ショックジャンプで一気にエスメラルダに近づいたバンジョーとカズーイ。
バンジョー「たああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
バンジョーはそのままキックでエスメラルダにダメージを与える。
エスメラルダ「うっ!!?おのれェ!!!」
エスメラルダは怪物の手による打撃でバンジョーとカズーイを殴る。
つづく
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