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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そう。この黄金に輝き、生きているように動く宝箱こそが、

素晴らしき金色の宝箱であった。素晴らしき金色の宝箱は怒るようにしゃべり出した。

素晴らしき金色の宝箱「いってェ!!そっとやってくれよ・・・・!!」

カズーイ「しゃ、しゃべったわ!!!!これが素晴らしき金色の宝箱ね・・・・っ!」

カズーイは素晴らしき金色の宝箱が喋る事に驚く。

きっと、この宝箱を特別だと思っているだろう。

バンジョー「感心している場合じゃない!!き・・・君が、素晴らしき金色の宝箱かい?」

素晴らしき金色の宝箱「そうよ!!俺の本当の名前は、リトル・ロックアップ。

素晴らしき金色の宝箱の名は、勝手に人々が俺をそう呼んでいるだけだ。」

バンジョー「リトル・ロックアップだと・・・・・!?」

リトル・ロックアップ「しかし、キャプテン・ネロスの奴。いくら、

俺の中の財宝を守るからと言って、俺をこんな小島に埋めやがって・・・・!

そのせいで、意識がなくなってちまって、危うく死ぬところだったぜ!!」

ボトルズ「封印されて、永い眠りにつかされたんですね・・・・・・。」

リトル・ロックアップ「ところで、キャプテン・ネロスはどこよ?」

バンジョー「・・・・・キャプテン・ネロスはもう死んだよ。」

リトル・ロックアップ「え・・・・・?」

さっきからピョンピョン跳ねていたリトリロックアップは、

キャプテンネロスが死んだと聞いて、テンションが下がったかのように止まった。

リトル・ロックアップ「ど・・・・どう言うこった・・・・・?」

ボトルズ「・・・・あなたは封印されてから、もう永い年月が立ちました。

その間に、ネロスは寿命によって死んでしまいました。あなたは封印されて、

意識を失ったから、封印されて、いつ年月がかかったのも知らないでしょう。

しかし、今はもうあなたの知っている時代ではありません!!!」

リトル・ロックアップ「な・・・永い年月・・・・!俺・・・・。

そんなに寝ちまったのか・・・・・。でも、今でも俺の知っている光景だ!!

永い年月つっても、この島は何も変わってねェじゃねーか!!?」

プルレス「では、君はグランティの存在を知ってるの?」

リトル・ロックアップ「し、知ってるワケねェだろ!?大体、

そんな奴、いるワケないだろ!??俺の時代に・・・・。」

カズーイ「それがいるのよ。今、この島はグランティに支配されているの。」

リトル・ロックアップ「違うっ!!この島はネロス海賊団が支配しているんだ!!!

グランティだかグラタンだか知らないが、そんな奴がネロスに敵うワケがないだろ!?」

エレナ「しかし、そのネロスはグランティが現れる前に死んだわ。

奴等はネロスが死んだ後、すぐにこの島を占領したわ。そして今、

グランティを倒そうとする、クラッシャーまでもがこの島に上陸したわ!!

これは真実よ!!!もう・・・・・何もかも遅かったのよ・・・・・。」

リトル・ロックアップ「う・・・・嘘だ!!!!」

バンジョー「嘘ではないっ!!!だったら、今すぐ確かめればいい。島中を歩いてね。」

リトル・アップロック「黙れっ!!!お、俺に・・・・命令するなあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

リトルロックアップはネロス以外、指図する者を許さなかった。

自分に指図したと思ったリトルロックアップは怒って、バンジョーとカズーイに襲い掛かる。

バンジョー「ま、待て!!!僕たちを攻撃する気か!!?」

カズーイ「戦いましょ!!一気に大ダメージを与えて、奴の中から財宝を奪い取るのよ!!」

バンジョー「・・・あっ!そうだったな。本当はこいつの中の財宝を手に入れる事なんだ!!」

そして、バンジョーも走る。戦いの始まりだ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」 二人はくちばしアタックで先攻する。

しかし、リトル・ロックアップは凄まじい体当たりで二人を弾き飛ばしてしまう。

バンジョーとカズーイ「うわああああぁぁぁぁぁっ!!!!!」

リーキー「熊さん!!鳥さん!!」

ボトルズ「金色のボディが頑丈なんですね・・・・・っ!!」

カズーイ「おのれ・・・・・っ!」  カズーイは翼を羽ばたかせ、

なんとか海に落ちずに済み、無事小島のところへ着陸。

リトル・ロックアップ「・・・・・・・・!」 しかし、リトルロックアップがまだ攻めて来る。

バンジョー「カズーイ!!敵がまだ攻めて来るぞっ!!!」

カズーイ「バンジョー!!ここはあたいが!!!」 リトルロックアップが二人の方に迫る。

そこで、バンジョーがしゃがみ、カズーイが口からタマゴミサイルを発射した。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」 カズーイの発射したタマゴが、

リトル・ロックアップの鍵の部分に命中した。

リトル・ロックアップ「・・・・・・!!?」 鍵が破壊されたので、

リトルロックアップが【宝箱】として、パカッと開いた。

その同時に後方へと吹き飛び、扱けた。

エレナ「やったわ!!素晴らしき金色の宝箱が開いたわ!!!!」

リーキー「一体、何が入っているのでしょうか!??」

そして、リトルロックップの開いたところから、金色に光る物が飛び出した。

それはなんと、ジグソーであった。

リーキー「ええぇっ!!?」 ボトルズ「中には・・・・!」

エレナ「ジグソーが入っていたのね・・・・!!」

プルレス「もっと凄い宝かと思ったよ・・・・・・。」

皆はそれぞれ驚いたりガッカリしたりする・・・・。

そして、バンジョーは落ちたジグソーをそのまま拾った。

バンジョー「ま・・・まあ。ないよりはマシだね・・・・・。」

カズーイ「金になる物じゃなくて残念だわ・・・・。」

カズーイはガッカリしたが、バンジョーはジグソーを手に入れた事で少し喜ぶ。

これでジグソーは12個だ。リトルロックアップは苦痛に耐えながら、発言する。

リトル・ロックアップ「ほ・・・本当に・・・・時代が・・・変わったのか・・・・!??」

バンジョー「・・・・ああ。言っただろ?もう確かめればいいって・・・・・・。」

リトル・ロックアップ「・・・もし、お前らの言う事がただしければ、俺は・・・―――。」

その時、リトルロックアップが突然、爆発して粉々に吹き飛んだ。皆はその衝撃に耐える。

バンジョーとカズーイ「わっ!!!!!」  エレナ「きゃ・・・っ!!」

リーキー「と・・・・突然、爆発しました!!!」

バンジョー「リ・・・・リトルロックアップ!!!」 カズーイ「し・・・死んだわ・・・!!」

エレナ「な・・・・何故、素晴らしき金色の宝箱が・・・・っ!???」

ボトルズ「恐らくこれは・・・・砲撃による爆発ですっ!!!」

バンジョーたち「ええぇぇっ!!??」 カズーイ「・・・・ん?あっ!あれは!!?」

カズーイが海から迫る何かを見て、驚く。皆もそこを見て驚く。

そこから無数の黒い戦艦と無数のシャップネルのダルシップ艦隊が攻めて来たのだ。

エレナ「あれは・・・・グランティのダルシップ艦隊です!!!!」

リーキー「ダルシップ艦隊!???」

エレナ「グランティの戦闘艦隊、無数の黒い戦艦ダルシップと、

護衛用にシャップネルの無数で構成された恐怖の艦隊よ!!!

海外旅行で私たち家族が乗った船を襲撃し、私の両親を殺したのも・・・・・っ!!!」

バンジョー「・・・・・キャプテンブラバーが心配だ・・・!海賊船へ戻ろうっ!!!」


一方、ラーティたちとアルシェルが戦っている灯台では・・・・・・。

つづく

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