不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 バンジョー「・・・あれ?苦しくなくなっている?」 カズーイ「・・・それに、嫌なイメージも消えていくわ。」 ダタンカ「俺らもそんな感じだ。・・・そうか!」 カズーイ「何かわかったの!?」 ダタンカ「ああ。この地獄には、人の脳内を改悪する装置がある。 もしかしたら、
このままでは、脳内改悪地獄が・・・いえ、 地獄全体が破壊されてしまうわ!!」 ザーギン「何とかならんのか・・・っ!?むっ!?」 その時、ザーギンはセンの脳内が映っているモニターに目をつける。 そこには、幼いセンの姿があった。そんなセンが、 薄暗い部屋で、両親に袋叩きにされていた。 レミリャ「これは・・・センの過去だわ!」 そして、場面は公園に変わり、 その子供の中に、幼い姿のレミリャがいた。 ザーギン「あの小さな女の子・・・。過去のお前か?」 レミリャ「ええ。小さい頃、こうしてセンをいじめたわ。」 そして、映像に白い文字が浮かび始めた。 白い文字【私は生まれてから、不幸が続いた。 子供たちはもちろん、大人たちも私に恐怖し、 私を虐げていた。そして、親にさえも・・・。 良い事は何一つできていない。むしろ、悪い事はできた。 何故、私が皆に嫌わて、いじめられているのかはわからなかった。 けど、今は理解できてる・・・。それは、 私は元々この世に生まれるべき存在ではないから。 その証拠に力も頭も魅力も何もない。良い事などできない上、 それを行いたくないのが本心。むしろ、 悪い事が好き。これが本当の私。人間としてできる部分など、 一つもないのです。そして、私を動かす感情は一つだけ。 それは、世の中を憎む・・・負。その感情を武器とする力を、 私はいつの間にか、持てるようになりました・・・。そして、 私は今、とても不機嫌でマジでキレてます。・・・どうか、 そんな私の負を・・・覚悟して、受け止めてください。 このウジ虫共め。】 白い文字が浮かんでいる間に、センが過去で、 それぞれ酷い目にあったり失敗したりするような場面が、 ザーギン「うざってェ事をしやがって・・・! 誰が受け止めるかよ!貴様の負など・・・!!」 レミリャ「しかし、負のオーラは今でも確実に広がってるわ!」 ザーギン「ああ。もしかしたら、ここも危ねェな・・・! だが、俺にとっちゃ、そんなもの怖かない・・・!」 その時、全ての囚人たちの脳内が映されているスクリーン。 その全ての映像が映せなくなり始めた。 ザーギン「何っ!?全ての囚人共の脳内が見れなくなってる!?」 レミリャ「きっと、脳内を改悪するための装置が、 ザーギン「何!?もし、そうだとしたら・・・!」 全てのスクリーンから、それぞれセンが、 怒り狂ったり、泣き暴れたり、バカ笑いしたり、 それらはそれぞれすぐ映ったり、すぐ消えたりしていた。 レミリャ「脳内変換装置が破壊される!!」
そして、ついにその発光器官である、 脳内変換装置が爆発と共にバラバラに砕け散った。
嫌なイメージが消えた・・・。頭も心も痛くない。」 囚人A「・・・おお。もうイメージが浮かばない。」 囚人B「何だか安心できる気持ちだ。」 囚人C「俺たち、助かったんだァ!!」 囚人D「もう苦しまずに済む!」 こうして、ボトルズたちこの地獄の囚人の脳内から、 改悪による嫌なイメージ全てが消え、心が正常に戻った。 これにより、囚人たちは喜ぶが、 ボトルズ「バンジョー・・・。チキンちゃん・・・。」
しかし、負のオーラはまだ増え続けている。 既にこの脳内改悪地獄全体を満たしたが、 今度は他の地獄にも広げてしまおうとした。 セン「おkplkvぽd;slkヴぉp;sk;おpckls」 センはオニマンと兵士の死体の山の上で、 それを証明するように吠えていた。そんな彼女の近くには、 バンジョーたちやボトルズ、クラッシャーの戦士たちがいた。 しかし、負のオーラによって、体の震えが止まっていない。 バンジョー「・・・君のおかげで僕らの頭にある、 嫌なイメージ全てが消えた!ありがとう!! だから、もう負けのオーラは出さないでくれるかぃ!?」 ダタンカ「そうだ!この地獄での戦いは終わった!! ・・・もうお前が暴れる必要なんかない!!」 セン「ういvjそいjs;おぢjkd;おjvkど;kvdm」 しかし、センは狂ったように踊り続ける。 カズーイ「もう負のオーラを出さないでよ!このヒス女!!」 しかし、センはいきなりバンジョーの目の前に立ち、 カズーイを殴り飛ばす。それにより、バンジョーも飛ばされる。 カズーイ「ぷはっ!!?」 バンジョー「カズーイ!!」 セン「えfpぉpvgkwぽ;kl、vlぽpvk、おlkv」 センはパンチとキックの連続攻撃で、 バンジョーは両腕で、カズーイは羽でガードする。 カズーイ「もう!!何なの!!?」 その時、センの両目から涙が流れているところを、 バンジョー「・・・・泣いてる。」 カズーイ「え・・・!?あ、確かに。」 ダタンカ「・・・熊!!鳥!!センを救ってくれ!! あいつは、とても辛い過去で、世の中を憎み、 それでこんな戦士になってしまったんだ!! どうか、彼女の暴走を止めてくれ!!!」 カズーイ「でも、どう止まれば良いワケ!!?」 ダタンカ「・・・それは、愛!!優しさだ!! センの負を受け入れる優しさなんだ!!」 バンジョー「受け入れる優しさ・・・!っ!?」 バンジョーは近くのセンから発している、 バンジョー「くっ!おおおぉぉぉぉぉ!!!」 しかし、バンジョーは勢いで前へと跳び、センを抱き始めた。 セン「っ!!!??」 カズーイ「バンジョー!!!?」 バンジョー「・・・・怖がらなくても良いよ。」 セン「・・・・・・・っ!!?」 センは人間ではない異常で醜い表情を崩し、 気を静めるような感じになり始めた。 ダタンカ「・・・・おお。負が消え始めた。」 バンジョー「君がたくさん辛い目にあった事とか、 何故こんなオーラを出せるようになってしまったかは、 僕にはわからない・・・。わかれなくてごめん。 でも、僕はそんな君の負を受け入れる。」 カズーイ「ば、バンジョー・・・・!うっ!?」 カズーイは負の力に苦しんでいるが、 少しずつ受け入れようと耐えている。 つづく PR |
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